落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大相撲名古屋場所11日目

2006年07月19日 | 日常・身辺
 いよいよ終盤に入った。

 露鵬(上手投げ)琴奨菊
 露鵬3日間の出場停止があけた。謹慎中は故郷ロシアのお父さんに叱られたり、家族や友人に励まされたりしたそうだ。
 大嶽親方とともに神妙にカメラマン達に謝罪するシーンも放映されていた。反省し真摯に相撲に取り組みますとの言葉通り、豪快に上手投げで完勝した。大相撲ファンは優しく、また励ましの拍手で讃えた。

 雅山(押し出し)白露山
 立ち会い頭で当たり、2回ほどぐいぐいと突き押しで押し出した。気分良く右手を高々と上げて勝ち名乗りを受ける。

 琴光喜(上手出し投げ)魁皇
 魁皇昨日の力強さはなかった、というよりも琴光喜の巧さが光った。インタビューでは、2桁を目指し大関取りの足がかりにしたいとのお言葉。

 把瑠都(送り出し)千代大海
 千代大海の速射砲を把瑠都はどう受けるのか・・注目の一番。
 しかし、把瑠都はまともには受けず左へ変わった。千代大海は変わられることは念頭になかったのだろうか、バランスを崩しそのまま送り出されてしまった。左足を痛め引きずりながら退場。
 把瑠都はインタビューで藤井アナに「どうしてその大きな体で(まともに)受けなかったの?」と質問され、まだ日本語がおぼつかない把瑠都は「ムニャムニャ・・・」。勝負の世界、把瑠都だって作戦はあるわな。

 白鵬(寄り倒し)琴欧州
 もう一敗もできない白鵬。両まわしをとるや土俵際までもっていき寄り倒した。拮抗する相手では故障を持っている方はどうしても分が悪い。

 朝青龍(寄り切り)栃東
 過去の対戦は五分五分。激しい攻防があったが、朝青龍が栃東を寄り切り、全勝を守った。
 左足の故障がなければまた違った結果になったろう。土俵から落ちるときにその悪い膝を打ち付けびっこをひきながら退場。明日以降が心配。栃東3敗に後退。

雨小休止の菊水山

2006年07月19日 | 散歩・山歩き

布引ハーブ園方面(布引谷から雲が次々にわき上がる)
HPにスライド掲載しています


  梅雨の末期、全国各地から災害のニュースが報じられていた。
 当地では昨日から降り続いた雨が小休止。菊水山に上がってみた。
 雨に洗われ樹木の香りも新鮮だった。 いつもの谷川は勢いを増して岩間を走り、深山幽谷の雰囲気。