落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

原爆記念日

2006年08月06日 | 政治・外交
 広島に原子爆弾が炸裂してから61年目になる。14万人が、3日後長崎では7万人が焼き殺された。大戦の雌雄がおおかた決し、英米中のポツダム会談で日本に降伏勧告がだされているときである。まったく余計な2発だった。一説には終戦後のソ連との冷戦に備える実験の意味もあったという。

 先日女子大生二人がインタビューを受けているようすをTVで見た。
 「61年前日本がアメリカと戦争していたのをご存じですか?」
 「えーっ、うっそー」「ほんとうですか」
 茶髪、猫顔の今時のファッションの二人だったが、こんな手合いが多くなっているそうだ。

 核保有国からの慰霊祭への参列はロシアだけだったらしい。隣国中共は200発の核弾頭を保有する。
 次期総裁候補の靖国参拝見解もはっきりしてきた。谷垣、麻生、額賀の三氏は参拝自粛だそうだ。蚊帳の外の民主小沢氏は、自民党総裁選で「歴史認識争点に」とほざいている。中共のシナリオ通りに国論を分断させる工作に余念がない。自民党内には媚中派、親中派が多くピンク色に染まっている。「アジア外交は行き詰まっている」という彼らの催眠術に国民はだまされ、参拝批判世論は50%を超えたとか。