先日10日船坂谷を歩いた際、老ヶ石が見つからなくて気になっていた。今日再度見つけるべく訪れた。
お盆休みで、河原には家族連れが多く訪れ、バーベキューを楽しんだりしていた。
地図上では船坂谷入り口から「川上の滝」の中間点にある。確かに山道の傍らに大きな岩が2つある。手前の岩はより大きい。この岩なら通ったことは覚えている。しかし、ガイドブックにあるような大きなものではない。そこでもう少し子細に見てみることにした。
岩の手前に夏草に覆われた谷側に降りる小さな踏み跡が見つかった。そこをかき分け降りていくと、その岩の反対側に出た。あたりの草やツタを払いのけると、岩の根元に祠が作られ、30センチほどの朽ちかけた木の鳥居も飾ってあり、錆びた硬貨がパラパラと乗っかっている。伝説ではこの岩に触ると「老ける」らしい。
(あっ、やっぱりこの石がそうだったのか)
その位置から見上げると、やはり巨石だった。カメラを向けたが近すぎて入りきらない。しかし、後ろはブッシュが蔓延って下がることが出来なかった。ガイドブックの写真は、かなり前の写真らしいことがわかった。
諦めて、なんとか斜めからでも全体を写したいと引き返し、アングルを決めていると、川遊びの少年3人が上がってきた。聞いてみると、このあたりは以前はもっと開けていたという。
石の大きさを表現するために彼らに対照物になってもらうべく頼むと、巨ゾウの背中のような岩の上に快く上がってくれた。
岩の向こう側が山道、右下の根元に祠がある。
お盆休みで、河原には家族連れが多く訪れ、バーベキューを楽しんだりしていた。
地図上では船坂谷入り口から「川上の滝」の中間点にある。確かに山道の傍らに大きな岩が2つある。手前の岩はより大きい。この岩なら通ったことは覚えている。しかし、ガイドブックにあるような大きなものではない。そこでもう少し子細に見てみることにした。
岩の手前に夏草に覆われた谷側に降りる小さな踏み跡が見つかった。そこをかき分け降りていくと、その岩の反対側に出た。あたりの草やツタを払いのけると、岩の根元に祠が作られ、30センチほどの朽ちかけた木の鳥居も飾ってあり、錆びた硬貨がパラパラと乗っかっている。伝説ではこの岩に触ると「老ける」らしい。
(あっ、やっぱりこの石がそうだったのか)
その位置から見上げると、やはり巨石だった。カメラを向けたが近すぎて入りきらない。しかし、後ろはブッシュが蔓延って下がることが出来なかった。ガイドブックの写真は、かなり前の写真らしいことがわかった。
諦めて、なんとか斜めからでも全体を写したいと引き返し、アングルを決めていると、川遊びの少年3人が上がってきた。聞いてみると、このあたりは以前はもっと開けていたという。
石の大きさを表現するために彼らに対照物になってもらうべく頼むと、巨ゾウの背中のような岩の上に快く上がってくれた。
岩の向こう側が山道、右下の根元に祠がある。