もう数週間前の事になります。
名古屋在住の大学時代からの親友、やっこちゃんから、また電話がありました。
数か月に一回くらいの割で、電話を掛けてくれます。
私は、友が多い方では、と思っていますが。
その中でも、やっこちゃんは特別な存在。
大学卒業後は、めったにしか会えなかったのだけれど、会うとたちまち学生時代に戻れてしまう。
まるで姉妹のような間柄。
そう言っていいでしょう。
長女から隔週で届く、HITOHANAの定期便の花です。
いつも本当にありがとう♪
小中高時代は、まだ私は幼い所があり、精神的には不安定でした。
ですから、友達はいても、その絆は固い物とは言えませんでした。
私が心から親友と言える友に巡り合えたのは、大学時代から。
やっこちゃんとあっちゃんに出逢ってからです。
高校時代は、情緒が不安定なところもあり、親には心配のかけ通しでしたが、
クラス担任の先生のお蔭で、名門と言われる伝統ある女子大に推薦入学させてもらいました。
その後も、私の情緒はまだ安定していないところがありましたが・・・。
そんな私をひたすら信頼し、認め、支えてくれたのが、やっこちゃんと今は亡きあっちゃんでした。
その信頼感は絶対的なもので、私は、この二人の友のお蔭で、四年間の大学生活をなんとか無事に
過ごすことができた、と思っています。
左から、妹、あっちゃん、私、やっこちゃんです。
三人の中で、一番しっかりしていたのはあっちゃん。
先日電話で話した時も、私達はいつも天然ボケの所があったけれど、それをピリッと引き締めてくれたのが
あっちゃんだったわね、と言い合いました。
敬虔なクリスチャンでしたが、50代の時に、二人のお子様を遺して早世。
大学時代、京大生との大恋愛の末、結ばれ、幸せな結婚生活を送っていた彼女でした。
クリスマスのシーズン、美しいイルミネーションが輝くカトリック教会の礼拝堂で執り行わた葬儀は
今も目に焼き付いたままです。
三人で会えないのが、かえすがえす残念だけれど・・・。
やっこちゃんと話している時、きっと、あっちゃんも、傍に寄り添てくれている。
そんな気持ちで、何時もいます。
大学を卒業後、お互いに新しくスタートした人生の日々に追われ、めったにしか会う機会に恵まれなかったけれど、
その友情は何一つ変わっていない事を確信するこの頃。
開業医の奥様として、医療業務にも常に従事し、旦那さまへの協力を惜しまないで暮らしてきた彼女。
その暮らしは、夫がサラリーマン生活の私と違い、多忙ながら、優雅そのもので、旅先の宿泊は、
いつもスイートルーム。
そんな暮らしを実にさりげなく話してしまう、やっこちゃんの可愛さと上品さは特別な物。
大学時代も可愛くて優しくて、文句なしの友人だったけれど。
それに長い人生の積み重ねで培われた品性と心の豊かさが、友の魅力を一層引き立てています。
本当に良き友に恵まれたものです。
大学を卒業し、まだまだ頼りない所の一杯あった私ですのに、何故か主人に見染められ?(笑)、
大学二年生の年明けに婚約した私。
その後の人生は、良き友人に恵まれ続けた私でした。
私の成長は、ひとえに友のお蔭と言っていいでしょう。
その尊敬して止まない友の内の、数名の方達がもう亡くなりました。
私の人生も、残り僅かなだけに、とてもお世話になった友への感謝の気持ちを、常に忘れないでいたいものです。
米国在住の時からの親友、Kさんから最近届いた絵手紙です。
寒さで萎縮したような心身が、一気に目覚めた。
そんな思いにさせてくれた、絵手紙でした。
前の記事でご紹介した所、何方かがお買い求めくださいました。
気に入っていただけますように。
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お立ち寄りくださいまして、ありがとうございました♪