今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

家族や友の心遣いに励まされて

2015-06-21 07:57:51 | 暮らし

私は、ショッピングは嫌いではありません。

できれば時々デパートに足を運んで、私の趣味にあった小物をいろいろ揃えたり、老舗の美味しいお菓子を求め、我が家で素敵なティータイムのひと時を愉しむ。

各部屋も、もっともっと素敵にコーデイネートしたい。

そんな潤いのある優雅な余生に、常に憧れている私です。

 

五年間の貯蓄目標を達成し、家計のやりくりではその縛りからやっと解放された私。

心と生活に、多少のゆとりが出てきたはずですのに・・・・・・。

目標を達成したなんて、なんだか大それた表現ですね~

投資の失敗の数分の一を取り戻したにすぎません。

とは言え、今も、以前とさして変わらない暮らしで、節約精神も相変わらず健在な私です。

 

 

 

けれど、年初から数か月の間、私にしては珍しく、勢いのある買い物をしてしまいました。

ですが、私は流行には無関心な性格。

その鈍感さゆえか、自分のセンスに自信があるわけではありません。

恥ずかしくて、ブログに堂々とすべてを公開する勇気なんてありません。。

色々購入はしたものの、なんだか気持ちがしっくりしていない私です。

 

今年買い物に使用できる予算額も決めています。

まだ十分ゆとりがあるので、ショッピングを楽しみたいと思っているのですが・・・・・。

最近、急に思い立ち、その残りの予算の半分は、夫婦の寝室のリフォーム費用にすることにしました。

クロス、レースカーテン、電気の傘の取り換えに充てることに。

他の部屋の一部のカーテンもついでに。

 

寝室には夫の書斎も付いています。

旦那さまに少しでも気持ちよく過ごしてほしい、との願いも込めて、取り掛かろうと思っています。

すぐ取り掛かるか、秋以降にするか、今迷い中です。

 

実は、和風の趣のする夫婦の寝室は、マイフォーム建築後から、私が一番気に入っていない所。

建築当初は、私の希望通りだったはずなのですが。

次第に私の好みが変わってしまったのでしょう。

 

障子紙は割と最近張り替えたので、一見きれいに見えますが・・・・・・。

 

いつか完全改装して洋風に変え、全く違う雰囲気の部屋に生まれ変わらせたい、と願ってきました。

けれど、結局手つかずで、今日に至ってしまいました。

でもこの齢になり、今更、高額の支払いまでして、その願いをかなえる気力もありませんし、

将来不安が大きい今の世の中。

蓄えの使い道はは慎重にして、今後のために、大切に扱いたい、と。

 

ですから、行うとしても、夫が入院中にできる実にささやかなリフォームといった感じです。

さてさてどうなりますか。

まだ決定したわけではありませんが。

今年中には、できれば実行したいと思っています。

 

さて、このようなわけから、今日は、私が買ったものではなく、娘たちや友人から贈られたものをご紹介させていただきますね。

苦労が多い最近の私の暮らしを潤し、喜ばせてくれているものです。

既に一度、このブログに登場したものもありますけれど。

 

 

 

まず化粧ポーチ二つ。

両方とも、次女から贈られたものです。

ベージュのポーチはさりげないシンプルさですが、小物にしては高級ブランド品なのですよ。

ですから汚さない工夫をして、携帯用の化粧品をお出かけ時にいつも入れています。

黒地の花柄のポーチは、貰った時は然程気に入ってはいませんでした。

私はガーデニングは好きですけれど、花柄は、ハンカチ以外、敬遠しがちです。

甘い雰囲気よりも、シンプルな柄の方が好きなのかもしれません。

 

けれど、次第にその思いが変わったようです。

お出かけの際、この二つのポーチをバッグに入れるだけで、とても心が弾むようになりました。

ちなみに、黒のポーチには、キーホルダーとシルバーパスを入れています。

無地と花柄の二つのポーチが、色合い的にも、とてもマッチしていて、今では大のお気に入りの小物類です。

 

さて他にもあります。

これは、母の日に長女から貰ったもの。

私は若い時からスターバックスが大好きなのを承知している長女のMちゃん。

スターバックスの雰囲気が好きなだけでなく、なぜかこのお店のコーヒーを飲むと、心身がとても元気になる私。

魔法の力に思えるほどの、威力があります。

ですから最寄り駅近くのスターバックスのお店が撤退したときは、あまりに悲しくて・・・・・・。

ガラス戸の貼紙に記された電話番号に、その場で電話をかけてしまったほどです。

 

 

そして長女が今回贈ってくれたスターバックスの商品は、もちろんコーヒー豆と、もう一つ、小型のグラスです。

箱を開けるまでは、カフェショップの商品ゆえ、ロゴマークがついた幾分子供だましのようなものを想像していました。

ところがとんでもない。

確かに店名がついていましたが、コップの輝きが得も言われぬ美しさで、うっとりしてしまった私です。

それに、とても丈夫そう。

 

 

 一口ビール用のグラスは、ちょっとのどを潤すのに便利なので、よく買う私ですが、なぜかいつも割ってばかり。

去年、セールで購入したグラスも、自然に次々と割れ、情けない思いをしたばかりでした。

一層のこと、バカラの上等のものを購入すれば割れなくて、かえってお得かしら、と食指が動きかけたこともあります。

けれど、柄が時々変わるのか、私が今年目にしたのは、鳥獣戯画の図柄。

さすがに買う気にはなれませんでした。

 

スターバックスの商品は、そんなに高価なものでは、むろんありません。

けれど、一目見て心から惹かれる商品をプレゼントしてくれたMちゃんに、感謝一杯です。

今度こそ、割らないで長く使用できそうで、嬉しい~

床に落としたくらいでは、割れそうにありません。

試してみたい衝動に駆られましたが、万一割れたときのショックを想像すると、そんな大胆なことを試す勇気なんて、むろんない私です。

 

親しい友人が毎年届けて下さるウエストのお菓子。
私の好物です。

 

他にも友人達がお菓子を届けて下さったり、、手作りのお料理をご馳走になったり、と。

思いがけない心遣いに感激し、そのたびに、時に濃い疲労でまいりそうな心身が、とても元気づけられています。

 

 

ご近所の奥様が届けて下さった手作りのおこわ。

薄味の上品な味で、とても美味しくて、嬉しさひとしおでした。

 

私もいかに多忙な身でも、その誠意に、感謝の気持ちをもって、すぐ応えられる人間でありたい、としみじみ思うこのごろ。

毎日、優先事項として、予定表の中に、その時間割を組むように最近は心がけています。

礼状はすぐ書き始める。

メールのお返事はすぐ書くなど。

日々多忙な暮らしを送っていると、つい疎かにしてしまいがち。

反省ばかりしてる私ですから。

今は同窓会でお世話になった友に、その時撮った写真を送ろうと、メカ音痴の私が、キャノンのプリンターと格闘中です。

 

今日も徒然なるままに、なんともまとまりのない記述となりました。

夫の介護では、新しい展開もありました。

この選択が本当に良かったのかどうか、まだわかりません。

私の意向というより、病院の勧めでしたから。

新しい進展については、しばらくお休み後の投稿で述べたいと思います。

 

気ままなブログ記述に過ぎませんのに、たくさんの応援をいただき、本当にありがとうございました。

次回の投稿はいつのことになるか分かりませんが、皆様から頂いた応援を励みにして、今後も日々、少しずつでも綴って行きたいと思っています。

そして、また拙い短編をご披露できれば、と。

 

もうすぐ、炎天下の暑い夏が訪れます。

今の体調では、夫婦共に、自信が持てませんが。

元気良く乗り切れるように、今から十分な備えをしたいものです。

けれど、何を備えればいいのでしょう。

よくわからない、いい加減な私。

マイペースを崩さないで、頑張るといったところでしょうか。

皆様も、くれぐれもご自愛くださいね。

 

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多少元気を回復した夫 喜びひとしおの私

2015-06-20 07:25:43 | 病気

梅雨を迎え、重たい鉛色の空の日が多いこの頃。

私の腰痛も、ひどい時に比べると随分回復したものの、空の色に似て、まだまだ重苦しい雰囲気です。

そんなお天気と私の体調にもかかわらず、我が家の旦那さま、最近、少し元気を取り戻してきました。

その喜びを、私は日々噛みしめながら過ごしています。

 

旦那さまに、そのような私の印象を伝えると、

「いつもと同じだ」

と、愛想のない返事が返ってくるだけなのですけれどね。

私の目には、明らかに状態が、今までとは変わって映ります。

それを最初に感じたのは、前々回の入院時でした。

 

 

 

その入院期間中の最初の頃、私は掛り付け医の紹介状をもって、この病院の救急総合診療科の診察を受けました。

そして、背骨の圧迫骨折との診断を下され、いまだに痛みは続き、そのショックから完全に立ち直れないでいます。

しかし、一方では、夫の幾分元気になった様子を見て、そんな私の心がどんなに慰められているか分かりません

 

意外な診断を下されてからは、安静が大切とのことでしたから、しばらく病院への見舞は娘達に任せ、私は出かける回数を極力減らしました。

けれど、変わった様子はないか心配で、むろん毎日、夫に電話をかけます。

するとその時、応える旦那さまの声が、微妙に穏やかに感じられた私です。

 

声で、その人の体調が分かる、とよく言いますけれど、確かに元気な人の声には張りがありますよね。

持って生まれた声質というものがあるでしょうから、一概にそのように決めつけることはできないかもしれませんが。

私自身も数度、それを自分の声で実感したことがありました。

 

30代、40代、50代と一度ならず、過労で倒れ、救急車で病院に搬送され、そのまま入院したことがあります。

その時、しばらくの期間、弱弱しい声しか出せませんでした。

酷く衰弱していたときは、消え入りそうなか細い声を出すのがやっと。

恐らく皆様も似たような経験がおありではないでしょうか。

 

 

元気な娘たちでさえも、声の微妙な変化を、私は日頃よく感じ取っています。

娘の声に張りがある時は、私は安心し、仕事も子育ても順調に運んでいるに違いない、と勝手に思い込み、母親としての安堵感に浸ります。

 

一方では、心なしか声に張りがなく、沈んだトーンに感じられる日も時たまですがあります。

そんな時は、私は内心、チョッピリ不安に。

むろん、何も尋ねたりはしませんけれど、疲れがたまっているのかしら?

その他のことにも思いを馳せ、心配が一瞬心をよぎります。

仕事、家事、育児と多忙な暮らしを送る娘たちゆえ、長話をすることはほとんどありません。

けれど、短い会話でも、声のトーンで暮らしぶりが何となく分かります。

 

先日、次女から電話があった時は、声に張りがとてもあり、明るい口調でした。

広報で働く娘は、その頃、会社の大きなイベントに携わっていましたので、思わず言いました。

「イベントが無事に終わったんじゃないの?声がとても明るいもの」

と。

 

 

さて、旦那さまのその後の声は?

入院時に感じた印象は、退院後も私の心の中で継続中です。

声が、ほんのチョッピリですが以前より穏やかになりました。

 

声のみならず、数か月できなかった散歩にも出かけられるようになりました。

毎日、二人で近所を30分くらい、歩いています。

歩行も、以前より歩幅が大きく、幾分ですが力強くなりました。

 

食欲も、私よりあります。

これは病を患って以来、ほとんど衰え知らずで、私の不安な心の、一番の拠り所です。

 

「以前より、元気になったわね~」と私が言うと、今も返ってくる言葉は同じ。

「相変わらずで、変化はないよ」と。

 

花瓶は夫のオランダ出張時のお土産で、私のお気に入りの小物です。
奥は長女の結婚式の引き出物。
思い出の品を見ると、元気なころの旦那さまの姿が思い浮かんできます。

 

そんな時、私は勝手に思います。

Yさんは、私に甘えているだけなのだから、「そうなの~」と言って、心配顔をしてあげればいいのだわ、と。

 

でも元気になったことは、間違いありません。

私は夫の陰で、お医者様に、夫の窮状を切々と訴えていましたから、いろいろと治療を工夫してくださっているようです。

有難いことと感謝しながら、夫の幾分柔らかくなった語り口と表情を見て、私は喜びを噛みしめています。

いつまでも、今の状態が続きますように。

願わくばもっと元気になりますように。

 

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お医者さんを敬遠しがちなだけでなく、薬も嫌いな私 

2015-06-19 08:26:45 | 病気

私はタイトル通り、通院はできるだけ避けて通ってきた人生だけれど、お薬の服用も好まない性格です。

避けてきたとはいえ、過労からハプニング的な症状に見舞われ、救急車で病院に搬送された事が数度ある私。

入院時は、どうすることもできません。

そんな時は、お薬漬けの日々を送りました。

 

夫の薬の量は今、ただ事ではなく、この五年間の闘病生活の間、私は常に疑問を抱いてきたことですが。

夫は納得し、承知して服用している事ですから、私はどうすることもできません。

同様の量を私が飲み続けたなら、きっとそれが原因で気分のよい暮らし等、到底叶わなくなってしまうことでしょう。

 

つい最近まで、健気に咲き続けていたハンギングのパンジー
次第に小輪になっていきました。
平凡でも、この上なく愛して止まないお花ですが、しばしのお別れです。

 

風邪薬でさえ敬遠しがちな私です。

抗がん剤なんて、私は忌み嫌って、当然かもしれません。

確かにその通りで、旦那さまの辛そうな日々の様子を目の当たりにし、私はその思いを強くする一方です。

抗がん剤治療をして、その副作用で暗い日々をひたすら耐えて送らないといけないのなら・・・・・・。

たとえ寿命が短くなろうとも、私はその治療を放棄したくなるかもしれません。

 

しかしこれは言うは易いけれど、実際癌に犯された時は、大変な心の葛藤があり、悩む事でしょう

病と最後まで闘う姿勢こそ、人の道として正しい生き方かもしれませんし・・・・・・。

でも私は、夫のような強靭な精神力は持ち合わせていません。

その夫でさえ、見るに忍びないほど辛そうですから。

抗がん剤治療の選択の是非に当たっては、私は迷い抜くに違いありません。

ですから、このことについて論じる資格なんて、私には全くありません。

 

 実は最近のこと。

お薬の服用で、自分の意志で、やめたものがあります。

何て、少々大袈裟な表現ですが。

骨粗鬆症のお薬です。

鎮痛剤も、極力飲まないように心がけています。

 

私の体は、日ごろビタミン剤以外、薬とは無縁に近い暮らし方をしてきたせいか、お薬に非常に敏感に反応する体質になってしまったようなきがしています。

 よく解釈すれば、効力が人一倍強いのかもしれませんが、副作用に似た症状で、気分が一層悪くなる事がしょっちゅう。

そして、家事に楽しく臨めないのがいやで、1~2回服用すると、止めてしまう。

こんな事を、幾度も繰り返してきました。

 

 

鎮痛剤、精神安定剤、と言った類の薬は、若い時から、特に苦手。

頭がもやもやし、集中力がなくなり、異常な眠気に襲われます。

今回の腰痛で処方された時も、、就寝前のみ服用し、今は全く飲んでいません。

相変わらず、腰は痛いのですけれどね。

 

骨粗相症の薬を服用したときも、ひどい倦怠感、眠気に襲われ、一体何事、ととても不安な気持ちになりました。

風邪を引いてもいないのに、38度近い発熱もありました。

 

骨粗鬆症の薬のせいかどうかは分かりませんのに、たとえ思い込みでも、自分の感覚を信じてきっぱりやめました。

止めてよかったようです。

倦怠感と眠気が、翌日からたちまち治まりました。

 

 

そのうえ、飲まなくてよかったと思ったことは・・・・・・。

骨粗しょう症の薬をいただいた時、骨密度の検査を受けたのですが、最近、その結果が出ました。

私の年齢の平均値を100とすると、私の数値は106になるそうです。

平均値よりやや上とのこと。

でも危険水域ぎりぎりのようですから、安心はできません。

お薬には頼らないで、乳製品、小魚など取って、カルシウム不足にならないように気を付けようと思います。

去年は肋骨も折った私ですから。

 

自己治癒力を一番信頼している私、と言いたいところですが・・・・・・。

そんな強がりを言いましても、病気になると、身の置き所がないほどぐったりしてしまう私なんですけれどね。

 

それにしても、この腰痛は、本当に治るのかしら。

以前に比べると随分良くなりましたから、必ず全快すると、今は信じて疑わない私ですが・・・・・・。

でも何だか長引きそう~

私の健康寿命が、いよいよ怪しくなってきた感じがしています。

颯爽と歩ける日が、1日も早く訪れますように。

 

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背骨の圧迫骨折 

2015-06-18 07:12:44 | 病気

圧迫骨折!こんな病名をはじめて耳にした私。

夫の入院先の総合病院での診断結果です。

小学校の恩師のお墓参りを兼ねた同窓会が開かれる二週間ほど前、私の町の整形外科医院に足を運びました。

徹底したお医者様嫌いの私が出かけるのは、余程のこと。

できれば腰痛を治して、同窓会に参加したいとの思いもありました。

 

私はこの齢になっても、腰痛に悩まされることはほとんどなく、その点ではとても助かっていました。

妹(ブログ名 世界でただ一つの姥花日記)が関節痛や腰痛で、度々苦労しているのを見てきた私です。

運動不足が顕著で体力もない私の暮らしですのに、その症状に無縁なことが不思議でならないほどでした。

むろん全くなかったわけではありません。

けれど、いつも軽い症状で済みました。

 

鶏肉の炒め煮・新玉ねぎのポン酢・きんぴらごぼう・海老ときゅうりの酢の物

私がここ数年、目標にしてきた料理ブログ、Mikageマダム様のお料理本のレシピ通りに作りました。
とても美味しかったです。
そのうち、料理ブログにレシピをのせるつもりです。

 

ところが今回の痛みはひどく長い間にわたり、明らかに今までと違いました。

但し腰痛が始まった発端の状況が、全く思い出せません。

心当たりもありません。

その理由は、加齢による物忘れに過ぎないのかもしれないけれど。

 

個人医院でレントゲンを撮った限りでは、骨に異常はなく、単なる筋肉痛か神経痛との診断でしたが。

体位を変えさせられた時の全身を突き抜けるような激痛はただ事ではなく、悲鳴を上げる一歩手前といった感じでした。

我が家でも、起床時にベッドから起き上がろうとすると、似た痛みに何度も襲われ、怖くてなかなか起きれなかった程です。

 

 

けれど幸いにも痛み止めのお薬で、その症状が随分緩和されました。

さしたる異常は認められないということでしたから、同窓会に思い切って参加する決断をした私です。

旅行中も、ストッキングがなかなかはけず苦労しました。

いつもと同様の動作が難儀で、スムーズにできないことも多々ありました。

けれど、心配したほど辛くはなく、やはりこれは先生がおっしゃった原因の一つ、ストレス病かしら、と思ったほどです。

 

でもその無理がたたり、帰宅翌日からしばらくの間、体調を崩したまま。

旅行後の総合病院で下された「背骨の圧迫骨折」の診断で、精神的ショックを受けてしまったのかしら。

38℃近い発熱まであり、ひどい倦怠感と眠気に襲われたりと、家事がままならなくなりました。

大きな仕事が一段落ついた次女が、夕食を手伝ってくれたり、お買い物をしてくれたりと、随分助けてもらっています。

長女も、パパの入退院の送り迎えやお見舞いを、私に代わり、よくしてくれます。

 

 

 

整形外科医院の先生には、

「私ぐらいの年齢の人によく見られる症状です。

特別なことではありません」

と言われましたが。

妹には、ずいぶん驚かされました。

「へらへらと話しているような事ではないわよ。

大事を取って、静養しないといけないのよ。

酷い骨折だと手術をしたり、最悪の場合は、寝たきりになることがあるのだから」と。

癖になることもあるようです。

 

 

ネット検索で調べると、結構怖い解説が目に入り、ちらっと見ただけで終わりにしました。

ここにその説明を載せると皆様の参考になるのかもしれませんが、精神衛生上よくありませんから、やめておきますね。

 

今も相変わらず痛みは残ったまま。

ベッドから起き上がる時も、軽やかにとはいきません。

でも以前に比べると、右足が上がるようになり、生活の不便さは解消しつつあります。

 

昨日の夕食です。

あなごのちらし寿司・かぼちゃの含め煮・揚げ出し豆腐・新わかめと新玉ねぎのサラダ
旦那さまの食欲は健在。八割がたは、お腹の中に。

 

一時的に落ち込んでも、立ち直りが早いのが私の特技

 今は痛みを受け入れ、仲良く付き合いながら・・・・・仲よくはできていないかな~

でも良いリズムで、順調に家事がこなせるようになってきました。

整形外科医院で最近診察を受けたときに、骨密度の検査もしてもらった私です

さて、その結果は?

このお話は次回に回します。

 

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庭のその後 緑ばかり 

2015-06-17 07:10:23 | ガーデニング

今回の一連の記事は、夫の病状と私の腰痛の記事で終わってしまいそう。

この件では最近、実に内容が豊富な我が家だからです。

でも、それではあまりに暗い雰囲気の記事ばかりになってしまい、

わざわざ私の拙いブログにお立ち寄り下さる皆様に愉しんでいただけそうにありません。。

それで、私自身にとってもちょっと息抜きが必要と思い、前回省略したガーデニングの記事を早々と綴ることに致します。

 

とはいえ、内容は精彩を欠いたものになりそう。

ここ数週間、庭の写真を全く撮っていない私ですから。

ガーデニングどころではなくなってしまいました。

腰痛がだいぶ楽になったころ、慌てて撮りましたけれどね。

最近は、これではいけない!、と感じ、1日に4~5分でも撮影の時間を計画のリズムに取り入れるように心がけています。

 

同窓会前は、夫の介護のみならず、私自身も整形外科医院通いをし、新幹線の乗車券の入手、旅行用の小物の買い物のために出かけたりと・・・・・・。

そして、旅行後はいつものことながら、疲労がなかなか抜けない状態がしばらく続くことに。

そのうえ腰痛の診断では、とんでもないことを言われ、ますますガーデニングは敬遠することになってしまいました。

 

枯れた一年草の草花を抜き、空白が目立ちますが・・・・・・。
色とテクスチャーの異なる常緑のリーフものが結構残っています。
これは、私の理想とするイメージなんです。
体力が弱る一方の今後に備え、お花はできるだけ少なくしたいと思っています。

 

怖いもので、植物は生き物ゆえ、その手抜きはたちまち堪えたのでしょう。

元気を失った草花が、あちこちで目に留まり慌てましたが・・・・・・。

相変わらず、腰の痛みがひどくて、半ば諦め状態だった私です。

 

幸いだったことは、美しい盛りを過ぎ、終わりを迎えようとしている草花が多い花壇でした事。

その点では、随分助かりました。

 

今の体調では、園芸には、とても精を出すのは無理な私です。

ぼつぼつの手入れにとどめ、わが身の健康回復にも努めるよう心がけるしかありません。

 

反対側の花壇です。こちらも緑がいっぱい!

 

そんな状況にもかかわらず、小旅行を終えた帰宅後に、とても感動したことがありました。

翌日庭に出たところ、アイスバークの蕾が開いていました。

純白で清楚なこのバラの余りの美しさに、私はうっとり。

今までバラ好きではないと自分では思っていたのですが、その心境がいっぺんに覆された一瞬でした。

 

左がアイスバーク

葉の成長は勢いがあり、今のところ虫も付いていません。
剪定の仕方が分からない。どうしよう。
このまま放置していていいのかしら。

 

ところが、私はその写真を撮っていません。

その内、その内と思っているうちにしおれ散ってしまいました。

残念至極で、ブロガーとしての怠慢さが、とても情けないです。

何とその上、数輪咲いただけで終わってしまい、なぜ?なぜ?の気持ちがいっぱい。

原因は解らないままです。

 

 

 

一方、勝手口側のフェンス寄りにあるドリームラベンダーは、ピンクの可憐な花をたくさん付けてくれましたが。

私は剪定を間違えたようです。

全体の姿が何だか不自然で、このバラの美しさが十分に発揮されていません。

未熟なガーデナーの不手際を反省し、「ごめんなさいね」といつも謝っています。

 

バラの華麗さは、思ったほど強いものではなく、上品で優美。

花の女王の威厳より、優しさにあふれるイメージですね~

今後は、もっとバラを増やそうかしら。

我が家には、バラがとても映りそう、と幾度も人様に言われてきましたから。

 

 

他に、ジギタリスが咲きました。

初めて挑戦したけれど、手もあまりかけないのに、見事なピンクの花を数珠なりにつけてくれました。

背丈の高い花では、ルピナスとともに、イングリッシュガーデンには欠かせない草花ではないかしら。

半日陰の場所でしたので、お試しに二苗植えたのみでしたが、水遣り以外、手を全くかけなくても大丈夫みたい。

来年は、もっと群生させ、ダイナミックに植えつけると、庭に立体感が出ていいかもしれません。

 

その他で、最近魅了されたのが、純白のクレマチス。

(最近との表現には、今とは時差があります。かなり前の下書きですから。

私の最近の記事は、申し訳ありませんが、リアルタイムで綴っていません事を斟酌して、読んでくださいね)

今にも折れそうな枝元で、半ば生長をあきらめていました。

ところが、元気な葉が付き始め、見守っていたところ、その細い枝がトレリスに絡み、つい、二輪の花をつけてくれました。

しかし残念ながら、なぜか、これも、アイスバーク同様、数輪のみ。

更に、残念なことに、この写真も撮っていません。

ジギタリスも。

 

アジサイの先にある背丈の高い植物がジギタリスです。

 

強風にも、表情一つ全く変えないかのような、クレマチスの凛とした佇まいと清々しい花の姿にいたく感動した私でしたのに・・・・・・。

なぜ写真を撮らなかったのでしょうね~

余程、腰痛が堪えていたのかもしれません。

旅行中に、やはり花びらが散り、跡形があるのみになってしまいました。

 

当時は天候不順で風も強い日が多かったにもかかわらず、きれいな花を健気に咲かせてくれた草花が他にもありましたのに。

一番美しいタイミングを狙って、写真を収めようといった意欲が、すっかい薄れてしまっただけでなく、全くカメラを手にもしませんでした。

 

いつも庭の草花の画像を中心に、自分の記事の行間に載せてきた私です。

この調子ですと、載せる写真がほとんどなくなってしまう、との焦りを感じています。

 

画像のアップをしなければ、ブログ綴りがもっともっと楽になるのでしょうけれど・・・・・・。

自分の置かれた今の境遇と年齢を思い、楽な道を選んで当然ですのに。

アップする画像を減らすだけでなく、、短文を目指す目標すら、一向にかなえられない私です。

私にとって、自分のブログスタイルを変えるのは至難の業のよう。

けれど、理想の型は常に心に抱いている私。

いつか、実現したいな~

 

年齢に似合わず、子供っぽい格好とポーズの私。(笑)
+3のぼかしのフィルタリングをかけています。
私の雰囲気だけでも感じ取っていただければ、嬉しいです。

 

ガーデニングのお話が、いつの間にか、また脱線。

だらだらと、とりとめもなく綴りましたが、今回のガーデニングの記述は、これで終わりにします。

気分転換の記事とは、とてもいいがたいですね。

 

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我慢は禁物 

2015-06-16 07:15:44 | 病気

昨日の続編です。

二階の寝室に戻った私は、我が身に起きたいつもより怖かった狭心症の話を、夫にするつもりでした。

その話を簡単にし終わったところ、旦那さまが口にしたことは、全くそれとは関係ない事だったのです。

それを聞き、私のストレスはマックス状態に。

 

その時、即座に抱いた、複雑な思いがありました。

夫の症状はひとまず落ち着いていたようですから、

「私の事を案ずる一言ぐらい、まずあってもいいのではないかしら?」と。

なんだか悲しくなりましたが、このような態度はいつもの事。

慣れっこのはずなのに、自分の体を心配する余り、夫の無関心さがとてもつらく思えた一瞬でした。

心配しても照れ性なので、表に出せないだけ、と思うことにします。

 

ムクゲ

 

夫が私に告げたこととは・・・・・・。

腸の穿孔に通しているドレーンの挿入口から、またかなりの出血があった、というもの。

慌てて、トイレを覗きました。

私は仰天!

至る所に血痕がありました。

昨年末の、まるで刑事事件の現場のような凄さではありませんでしたが、かなりのもの。

私はとっさに救急車が頭をよぎりました。

 

その時点で、自分の身に朝起きた心配事は、どこかに吹っ飛んで消えてしまった私。

旦那さまが言うには、もう出血が止まっているから大丈夫、とのことでしたが。

 

「そんなに暢気に構えていることではないわよ。病院に行きましょう」

と、私が言うと、

「病院に行く必要などない」

と答えるだけ。

私は、その返事は無視して、受付が始まる頃、病院に電話をかけました。

先生の返事は、診察を受けるようにとの事。

 

病人が、ベッドを離れるのが億劫な気持ち、出かけたくない心持ち、私には分かりすぎるくらい、よく理解できます。

私も体調が悪い時、家族に勧められても、近所のクリニックでさえ行くのは、とても嫌になりますもの。

 

 

しかし、私は夫の病で、過去に猛省をした苦い経験があります。

一昨年の事。

直腸がんの放射線治療を終え、退院後、初めての外来診察を受けました。

その時は、採血結果もすこぶる良くて、経過は大変良好。

夫の栄養状態を先生からお褒め頂き、私はルンルン気分だったのです。

 

ところが、その後次第に夫の体調が下り坂となり、熱の上げ下げが日々続くようになりました。

私は心配で、夫に病院に行くことを何度も勧めましたが、「予約日に行けが良い」の一点張り。

夫に内緒で、病院に電話をかけ、先生にご相談しようかと幾度も思いましたが・・・・・・。

その頃は、お仕事の邪魔をするようで、気が引けてできないでいました。

 

ヒメシャラの小輪の白花

 

ところがある日、旦那さまの方から言い出しました。

「病院に行った方がいいかもしれない」と。

しかし、その日は、私の美容院の予約日だったのです。

そのために一日だけ延ばしてもらうことにしました。

外見は、いつもと変わりない様子でしたから。

でもそれは、私の勝手な思い込み。

体の内のただ事でない変化を、夫は感じていたのでしょう。

寡黙な人ですから、多くを語らないゆえ、私はそこまで見通すことができなかったのです。

 

そしてその翌日外来診察を受けたところ、容態はかなり悪化していたらしくて、即入院となりました。

主治医が、「よくここまで我慢したな~」の言葉が私の心にぐさりと突き刺さりました。

それまでの経過を振り返り、夫が嫌がっても、強引に連れ出して早く病院に行くべきであった、と猛省しきりだったのです。

美容院に行きたいがために、1日延ばしたことも。

 

放射線治療後の対応をもっと賢く振舞っていたなら、腸に穿孔ができるといった最悪の結果は回避できたかもしれない、と悔やまれて仕ありません。

ですから、その後は、心配なことがあれば、遠慮はしないで、すぐ病院に電話。

先生に相談するようになりました。

 

 

不安な事態に見舞われても、旦那さまはその後も、相変わらず「病院に行く必要はない」の返事しか返ってきません。

しかし、私は病院に必ず電話をかけます。

医師の指示次第では、無理やりにでも病院に夫を連れていくようにしています。

たとえイライラしようとも、見て見ぬふりをして、毅然とした態度を私は崩しません。

 

最近は、夫の体の衰弱が以前より進んで、電車ですと一時間かかる病院の往復も、タクシー利用が止むを得ない状況になってきました。

(今は、多少元気を取り戻し、散歩もできるようになり、私は、とても喜んでいます。またいつか、このことについては述べさせていただきますね。)

 

前の記事で述べたドレーンの挿入口からの出血の際は、行きはタクシーでしたが、帰りは妹が家まで送ってくれました。

最近は、長女が頻繁に病院の送迎で協力してくれています。

 

病状に異変があり心配な場合は、我慢はしない。

すぐ医師に相談し、指示があれば診察を受け、何らかの処置をして頂く。

これが回復の早道との思いを、過去の苦い経験から、今は強く心に抱いている私です。

 

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ストレスがマックスになった日の出来事 

2015-06-15 07:10:12 | 病気

過去に遡り、思い出し思い出し、文章を綴るのは結構難しいことですね。

何といっても、リアルタイムの出来事を題材にした方が、書きやすい。

思いが新鮮ゆえ、書く手にも勢いが出ます。

 

ところが最近の私は一連の記事を投稿すると、しばらくお休みを取る方針に変えました。

すると、旬の記事がなかなか書けなくなりました。

そのうえ、書くネタも事欠き始め、何だかとても心もとないブロガーに成り果てました。

しかし、今の多忙な身では、それも止むを得ないことと、思っています。

 

さて今日、今から綴ろうとしている記事も、およそひと月前の出来事になります。

タイトル通り、ストレスがマックスになるような事が立て続けに或る朝に起きました。

よく思い出せないのですが、何かで忙しい日々が続き、疲労がたまっているときの事です。

過労が過ぎると、要注意の症状が、案の定、私を襲いました。

狭心症の発作です。

 

 

とはいうものの、病院から狭心症との診断をはっきりと下されたわけではありません。

経過観察といったところなのですが。

今まで既に、数えら切れないほどのニトロを服用している私。

この薬を舌下に入れると、数十秒後には発作が治まりますから、狭心症であることに間違いはないでしょう。

母が同じ病を患っていましたから、遺伝的なものかもしれません。

 

日ごろはほとんど気にすることなく暮らしている私ですが、この発作に見舞われると、とても緊張します。

前回襲われた時は特に怖くて、救急車を呼ぶ事態になるやも、と思ったほどです。

なぜなら二錠目のニトロを服用しても、発作が治まらなかったからでした。

その時は、左上半身が締め付けられるような、普段はあり得ない感覚に見舞われます。

もしかすると、異常な肩こりからくる、一時的な異変に過ぎないのでは、と思うこともあるのですが。

病院で、心電図も取りましたし、自転車をこいだ後、大きな医療機器の中に入り、検査も受けました。

CTだったのかしら。

数年前のことゆえ、よく覚えていません。

その検査の限りでは、異常は見つかりませんでした。

 

 

息苦しさの症状で悩まされた時にも、病院巡りまでして、幾度か検査を受けましたが、医師の言われることは同じ。

カテーテル検査を受けたほうがよい、と。

一泊入院するだけの簡単な検査のようですが、心臓を触れられるなんて、怖くて絶対いや、と単純な思いから拒否し続けている私です。

その内と思ってはいるものの、夫の病がよくなる見込みが立たないまま日が流れ、自分の事は、それを理由になおざりにしてきました。

 

しかし、前回の発作は、結構怖かった。

旦那さまに話して気を鎮めようと、発作が治まるとすぐ、二階の寝室に行きました。

ところが何と、日頃心配している事が、夫の身にも又起きていて、私の神経は張りつめ、ストレスはマックス状態に。

夫のその時の症状については、明日の続編でお話します。

 

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