相変わらず、気温の変化が大きくて、衣類の調節に戸惑う日々です。
体調はすこぶる上々で、元気に過ごせてはいますが・・・。
大型連休にいよいよ突入しましたね。
私は毎日が連休ですから、特別予定もなく、いつも通りの日々になりそうです。
どの窓からも瑞々しい若葉、青葉が目に入り、気持ちの良い季節。
平凡ながら、改めて、ささやかな幸せをかみしめています。
居間の出窓からの緑
連休で一番喜んでいるのは、恐らく社会人になったばかりの長女家の孫息子、R君ではないでしょうか。
ゆっくり休養を取って、英気を養ってください。
とても社交的で友達も多い桜ちゃんは、恐らく毎日お出かけでは。
中学生になったばかりのかれんちゃんも、宿題から解放されて一息つけることでしょう。
K君はひたすら受験勉強でしょうか。
とても明るくて穏やかな性格なので、一見まるで受験生のように見えません。
息抜きの遊びも適当に取り入れ、集中する時は集中する、そんな受験対応に見えます。
居間のガラス戸から見える緑
そう言えば、娘達も受験への対応と勉強の仕方も正反対でした。
長女は高三なっても、いつも涼しい顔をしていて、受験の苦労などどこ吹く風。
その為、私は次女の受験の時より、はるかに心配したものです。
真剣に受験勉強に臨んでいるように見えませんでしたから。
その点次女は、全く逆の対応。
それはそれは一生懸命で、はたで見守る私まで、その雰囲気に飲み込まれて疲れてしまいそう。
肩でも揉んで上げようかしら。
そんな雰囲気でした。
その違いも、それぞれの個性なのでしょうね。
50代に突入した娘達には、今でも、同様の性格の相違を感じますから。
坪庭の緑
先日、長女宅に出かけ、ご馳走になった時も、
長女は落ち着き払い、いつもと全く変わらない態度と表情でもてなしてくれました。
ですから、私も家族の一員の様になって寛ぐことが出来ました。
打って変わり次女は、忙しさが全身に表れ、はたで見ている私も、少々ハラハラしてしまう時がよくあります。
人のことは言えません。
私も多分に同じタイプだからです。
恐らく将来、介護のお世話に主になるのは、近くに住んでいる次女ではないかと思っています。
ですから私が亡くなった時、我が家の遺産は、すべて次女に相続させるつもりでいます。
先日、みんなが集まった時、長女家のお婿さんに、
「お母さんは、どうして貯金に励むのですか。もっと使えばいいじゃあないですか?」
と言われたので。
「株式投資の失敗で、十分お金を使ってしまったから、私は今の暮らしでもう十分」
Mちゃん(次女)のために貯金しているの」
と言いました。
とは言っても、無理して倹約しているわけではありません。
私は幸いにも、遺族年金以外に、夫のアメリカ遺族年金と被爆者の保険手当をいただける身ですから、
それには一切手を付けず貯金しているだけです。
すると怪訝な顔一つせず、
「それでいいですよ。我が家は要りませんから」
と笑顔で返答してくれました。
有難い対応に感謝しかありませんでした。
この言葉を聞き、私は安心して死ねます。
キッチンの窓から見た緑
緑の輝きを強調したいと思い、室内からの撮影ながら太陽光を設定しました。
黄色っぽくなり過ぎて少々不自然ですね。
撮影の自信はまるでなくて、新しいカメラの操作には未だに慣れないままです。
但し一つ心配なのは、私の介護をするようになった時の次女の態度。
忙しさと大変さを前面に出して対応されると、私も心が休まらなくなってしまわないかしら。
長女だと、何事が起きてもさりげなく対応してもらえそう。
持って生まれた性格でしょうから、変えることは今更できないと思うけれど、
チョッピリ不安な所かな。
私の母は、まるで仏様のように穏やかで、私は小言や不平を母に向って言ったことは一度もありませんでした。
妹には、私から決して離れようとしない母を見て、「まるでお姉様の影のよう」と言われたものです。
この言葉を目にした方は、理想的な介護を想像されるかもしれませんが・・・。
そんなことはありません。
今振り返ると、もっとこうしてあげればよかった、ああして上げればよかった、と後悔することが一杯あります。
私も忙しくなると、涼しい顔ではいられなくなる方ですが・・・。
母には無条件で優しく接しました。
同じ性格のMちゃんには、何とか私と似た性格は乗り越えて、施設に入るまでは宜しくお願いします。
でも、私の理想は、大好きな我が家で、最後まで一人暮らしをして頑張り続ける事です。
話しが途中から、思わぬ方向に急展開。
少々はずかしい内容になってしまいましたが、ご看過下さい。
今日は書く話題が全くなくて、どうしようと思っていたのですが、何とか綴り終えました。
ホッと、一安心しています。
花のように泉のように
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今後共よろしくお願い致します。