今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

ブログを綴る時間帯について

2014-08-31 10:41:53 | ブログ

今日は、昨日の続編を綴ります。

と、書き始めましたものの、実は先日に引き続き、またまた大失敗を。

料理ブログの献立を料理カードに写しながら、一方では日記も綴っていました。

こちらのブログは、すっかりご無沙汰の私です。

今は、過去の献立をカードに整理中です。

 

ところが、何としたことでしょう。

gooIDとパスワードを料理ブログのままで、日記草稿の投稿ボタンをうっかり、私は押してしまったのです。

無論あっけなく、記事はすべて消えてしまいました。

もしや、料理ブログのページに載ったのでは、とかすかな望みをつなぎましたが、やはりだめ。

何とか復元できないかと、祈るような気持ちで、いろいろ操作しましたが、やっぱりだめ。(涙)

 

ほとんど書き終えた記事を、自分のうっかりミスで消却してしまうと、心が折れそうなくらいのショックを受けますね~

如何にブログ記事を綴るために、自分が貴重な時間を割き、苦労しているかを、このような時、改めて思い知らされます。

そして、その時間を無駄にしてしまった事のやるせなさに、打ちのめされそうになります。

 

今日は、もう昨日の続編を書くのは取り止め、気分を入れ替えることにしました。

もう少ししか書く気力が残っていません。

ですから、話題は一転、ブログタイムへの思いを簡単に綴って終わりたいと思います。

 

写真を撮る意欲がない最近の私です。

保存がないため、いま慌てて撮りました。(笑)

 

先日、妹(世界に一つだけの姥花日記)が、ブログタイムの事に触れた記事を書いていました。

実は私も、この時間帯をいつ取るべきか、悩んでばかりいます

三度の食事の準備、家事、庭の手入れ、夫の介護等、実にたくさんの仕事を抱えている私です。

旦那さまの協力は、時に足りない食材を、お散歩がてら、2~3個買ってきてくれるだけ。

それだけでも大助かりですが、他には一切ありません。

こんな状況で、体力のない私がブログを書くのは、決して生易しい事ではなく、息切れしそうになることもしばしば。

 

けれど、綴るからには、楽しくそれに臨みたい。

軽やかに、生き生きとこなしたい。

そのためにはどうすればいいか。

あらゆることを試みて、相変わらず試行錯誤しています。

 

以前は、早朝に一気に書き上げ、7時ころには投稿するスタンスを取っていましたが、朝のさわやかな時間帯をそれのみで潰してしまうのも、

なんだか納得がいかなくて・・・・・・

それに書く作業に集中し過ぎると、疲れ切ってしまって。

朝から疲労感を感じるのは、1日のスタートとしては、余りに不本意です。

 

一方、日中にボツボツ書くやり方では、家事が波に乗り切れず、諸事がスムーズにはかどってくれません。

いずれも、一長一短があり、甲乙つけがたく・・・・・・

そのため、気分で時間帯をあれこれ入れ替えて臨んでいるのが、私の現状です。

 

 

これ、っと心から納得できるブログへの対応法が、いまだに分からなくて、悩みは進行中のまま。

最近は一層の事、短文ブログに切り替えようかしら、なんて思うこともしばしばあります。

でもそれでは、気持ちの整理が中途半端で終わり、綴ることによる心の充実感が得られなくなくなってしまいそうにも思えたりして・・・・・・

「心からブログ綴りを楽しむための一番良い方法」

こんな本が出版されないかしら。(笑)

でも恐らく、その回答は十人十色。

お人柄やその人のライフスタイルで異なってくるのでしょうね~

 

今のところ、それなりの苦労を伴っても、ブログ綴りが、私の日々の暮らしの励みとなり、元気づけにもなっていることは確かです。

書くと言う行為がなければ、恐らく自省したり、深く考えると言った思考からは縁遠くなり、ただ淡々と日々を送るだけになってしまいそう。

それも気楽でいいかもしれないけれど、今は負担感を抱きながらも、綴ることが嫌ではありません。

その意義も、感じています。

気取ったことを言っているけれど、一番の目的は、ボケ防止かもしれないし・・・・・・

この予防に、これ以上良い手立てを、他には見つけられそうにありませんし。

何はともあれ、楽しく思える間は、続けていこうと思っています。

 

もっともっと楽しめる方法を見付ける努力もしながら・・・・・・・

今の私のブログタイムの時間帯は、朝と日中の両使いといったところでしょうか。

 

整形外科で、電流マサージとウォーターベッドマサージを受け、三種類の錠剤も処方していただきました。

首は相変わらず。

寝起きの際に、少々痛みがある膝と腰のレントゲンも撮ってもらいましたが、きれいで全く異常なし、との事でした。

自分の体にもう少し自信を持って、日本の美しい秋を満喫しながら、素敵な日々を送る心がけに一層努めたい、と思います。

 

       

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難しい洋服の買い物

2014-08-30 09:15:46 | おしゃれ

湿度の高いうだるような暑さに、体調も少々崩し、閉口気味の私でしたけれど・・・・・・

昨日は、気分の悪さに耐えられず、整形外科へと。

余りに急激な気温の変化にも、戸惑いますね~

未だカレンダーは九月のページを捲っていませんのに、一体どうしたことでしょう。

このまま秋色に、自然界がみるみる染まっていくのも、何だか物足りなくて・・・・・・

そこはかと移ろうわが国特有の繊細な季節の変化を、もう少し味わっていたいものです。

秋物の洋服へと、衣替えを慌ててすることに致しましょうか。

皆さまは、もうお済みでいらっしゃいますか?

 

洋服と言えば、私は少々無駄遣いをしたのでは、と後悔する衣類が一枚あります。

最近は、めったに衣類を買うことはなく、過去に買い揃えた物を着回して、何とか間に合わせてきた私ですが・・・・・・

ここ4~5年にわたる日用品の険約生活も、あと1年の辛抱。

そんな気持ちもして、最近は、本当にその願いを実現できるかしら、とよく枕元で、電卓を叩いて確認したりもします。(笑)

 

 

今日は、少々無駄な買い物に思えた1枚の洋服のお話です。

去年の夏の初旬の頃、私は久々に、結構値の張るお洒落着を1枚、買い求めました。

私が4~50代の頃は、数年に、1~2着は買い求めていたブランド店です。

 

でも、夫が退職してからは、哀しいかな、足が遠のき、ウインドウショッピングばかり。

そのお店は、割とフォーマルなスーツやドレスが多いのですが、60代になった頃から私が好むのは、カジュアル系か、さりげない雰囲気のお洒落着。

このお店でも、数は少ないものの、ときどき私の要望に合う素敵な服が見付けられます。

価格も、スーツと違い、年金暮らしの私でも、多少の贅沢に甘んじれば、買うことは十分可能な値段です。

 

去年の夏、購入した1枚も、そんな私の希望に添うものでした。

一目ぼれに近かったのですが、生地にかなりの光沢があります。

色はモノトーン系ですが、一見とても華やかな雰囲気。

私が買う決断をする際に感じた事は、この洋服なら、街着にも、フォーマル着にもなり、一挙両得。

使い回しがいろいろ出来て、大変便利だわ、と。

 

 

スカートの上に、そのまま装うことも。

或いはワンピースの上に、羽織って来てもよし。

スーツの下に襟をさりげなく出して、華やかに着こなす事も。

 

しかし、その私の思惑は外れ、私は街着で切る勇気がどうしても湧きません。

華やかな光沢が、如何にしても私の年齢では気になり、腕が通せない自分がいます。

そして、後悔の気持が未だにくすぶります。

めったに最近は洋服を買わないのだから、気軽に着用できる無難なものにしておくべきだった、と。

恐らく、他人は、私が思うほどに、気にとめたりはしないものでしょう。

ですから、堂々と着こなして、颯爽と歩けば、「孫にも衣装」で、きっと垢ぬけた素敵な夫人に見えるわよ、ともう一人の自分が囁くのですが。

今夏も、一度も手を通さなかった私。

早く着なければ、みるみる歳を重ね、ますます着づらくなるでしょうに・・・・・・

 

 

 

 

洋服を選ぶ時、私が何よりも大切にしているのが、一目ぼれ。

一目ぼれで、試着して、自分に似合っていると確信できれば、ほとんど失敗はありません。

チョッとでも迷った時は、買うのを取り止めるべきかもしれませんが、一目ぼれのお洋服なんて、めったに巡り合えるものではありません。

ですから迷った時は、取り置いてもらって、数日考えます。

それでもやはり買いたいとの気持ちが変わらなければ、購入する事にしています。

その間に気持ちが冷めて、取りやめにすることも多い私ですけれど。

 

お遊びでコーディネートをいろいろしてみました。(笑)

実際は画像より、もっと光沢があります。

それに気遅れして、いまだに一度も着用していない私。

 

一昨日、病院の帰りにデパートに寄り、久しぶりにかの有名なバッグのブランド店に入り、ウインドーショッピングを楽しんでいました。

実は、トートバッグが、もう一つ欲しくて仕方ない私です。

今持っているのは、当ブログでもご紹介したバッグ。

リバーシブルで軽く、大変気に入っています。

けれど、ここ1年くらい、外出の際、提げるのは、このトートバッグばかり。

いつもバッグに新聞の切り抜き、その他書類、化粧ポーチ、書籍、さらにブロガーになってからはカメラまで詰めるので、普通のハンドバッグでは用が足せません。

いつもお気に入りのこのトートバッグを持って出かけます。

 

 

もう一つ、小ぶりの同じ種のバッグがあり、それもリバーシブルで、気に入っているのですが、もう買い求めて二十年以上になるかしら。

色が褪せ、近所のスーパーでしたら提げられても、街中の買い物には、もう無理です。

私は、多少高くても、良い商品を買い求め、それを長く愛用する主義です。

ですから数は多くありません。

 

最近は、化粧品が切れた時くらいしか出かけないデパートですが、たまに行くと、必ずバッグのお店を覗きます。

一昨日寄ったお店にも、素敵なトートバッグがありました。

皮製品で、色は真黄色。

さりげない上質の白のブラウスに、ジーンズやパンツをはき、このバッグを持てば、さぞや素敵では。

気分も若返り、バッグから元気を一杯もらえそう、と思ったものの・・・・・・

価格を聞いてびっくり!

たとえ、無理して購入しても、上記のお洒落着の二の舞にもなりかねませんものね~

華やかな色が気になって、提げる勇気が沸かないなんて事に・・・・・・・

 

他にも買う決断をする寸前にまで至ったバッグは、幾種かありました。

その度に最近思うことは、後1年足らず、もうひと辛抱だから・・・・・と。

目標が達成すれば、節約生活を多少緩めて、日常品の買い物も増やし、暮らしとお洒落をもっと楽しもう、と。

 

この辛抱をするに至った苦労話は、次回にお話しさせていただきますね。

 

       

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人事をつくして~手巻きずし・お煮しめ・豚しゃぶサラダ

2014-08-28 06:35:43 | 料理

 

人事をつくして

 

「人事をつくして天命を待つ」ということばがある。

まことに味わい深いことばである。

私心にとらわれることなく、人としてなしうるかぎりの力をつくして、そのうえで、静かに起こってくる事態を待つ。

それは期待どおりのことであるかもしれないし、期待にそむくことであるかもしれない。

しかしいずれにしても、それはわが力を超えたものであり、人事をつくしたかぎりにおいては、

うろたえず、あわてず、心静かにその事態を迎えなければならない。

そのなかからまた次の新しい道がひらけてくるであろう。

 

こうした心境の尊さを人がみな知り、その境地をかみしめつつ、それぞれの人が、それぞれのつとめをつくしたならば、

この世の中は、もっと静かになるかもしれない。

 

天命とは、これだけのことをつくしたから、これだけの結果があたえられるという、そんな計算の成り立つものではない。

まして、私心多くなすべき人事をつくさずに、いたずらに都合よき成果のみを期待するのは、

天命を知らざることはなはだしいといわねばなるまい。

めまぐるしい利害の波に日々であるけれども、時にはおたがいに三省してみたいものである。

 

 

我が家の夕食の献立

 

 手巻きずし・お煮しめ・豚肉のしゃぶしゃぶサラダ

公開にするには、 何とも貧弱な盛り合わせですね~(笑)

 

 私自慢のお煮しめです。

ぜひお試しくださいね。

お野菜を切るのに、ちょっと手間がかかりますが(私は必ず面取りもします)

調理は驚くほど簡単で、美味しいです。

 

 関東風お煮しめ

<材料>

 里芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8個
 ごぼう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
 干し椎茸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6枚
 人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1本
 ゆでたけのこ(中)・・・・・・・・・・・・・・・1本
 こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
 蓮根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1節
 日高昆布・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g
 絹さや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
 

煮汁

   だし汁  7カップ
    ☆ 私は昆布とかつおでとった1番だしを使用し、干し椎茸の戻し汁も2~3カップ程度入れて7カップにします。
       戻し汁は、ぜひ入れて下さいね。その方が格段に美味しくなります。

   酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2カップ
   しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2カップ
   砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1カップ

   みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/2カップ

<作り方>

① 里芋は皮をむき、二つ切りにし面取りします。ゴボウは斜めに切り、水に放してます。干し椎茸は、ゆっくり水で戻します。ニンジンは、厚めに輪切りにし、面取りし、筍はやわらかい穂先の方は縦長に、あとは1センチ強厚さの輪切りにします。

② こんにゃくは塩でもみ、熱湯でゆでてから、手綱にし、れんこんは1センチ強の輪切りにして酢を少々落とした水に放しておきます。日高昆布は水で柔らかくしてから結びます。(私は昆布は省略することが多いですが、それでも十分おいしいです)

③ 煮汁の材料を鍋に入れ一煮立ちさせ、人参以外、用意した材料をすべて入れて煮ます。浮いてくるあくを取り除きながら20分程煮たところに人参、みりんを加え、さらに10分ほど煮ます。

④ 十分味をしみ込ませ、(翌日の方が美味しいです)器に盛り、前もってゆでた絹さやを上に散らします。

 

豚しゃぶサラダ

盛り合わせが、なんだか不満足。

しゃぶしゃぶ用の豚肉を輸入肉をネット注文したところ、かたいお肉でがっかりでした。

自分の目で見て買えば、こんな失敗は起きませんね~

前にもご紹介したことがありますが、私の大好きなサラダなので、これからも何度でも登場するかもしれません。

 
 見映えがもう少しいい画像も、参考までに載せておきます。
 

 

豚しゃぶのサラダ

<材料>

豚ロース薄切り(しゃぶしゃぶ用)・・・・・・・・・・・・・200g

グリーンカール(レタス、サニーレタスなどでも)・・・・・・6枚

☆ 写真のサラダは、サニーレタスを使用しています。

きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
ミニトマト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10個

ドレッシング

  米酢・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
  ごま油・・・・・・・・・・・・・・大匙1
  玉ねぎのすりおろし・・・・1/8個分
  塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
  粗引き黒こしょう・・・・・・少々
  しょう油・・・・・・・・・・・・・大匙1/2


<作り方>

① グリーンカールは洗って水けを切り、一口大に切ります。きゅうりは縦半分に切って斜め薄切りにします。ミニトマトはヘタを除いて縦半分に切ります。

② 鍋にたっぷりの湯を沸かし、豚肉を広げながら入れます。泳がすようにして、全体が白くなるまで10秒~12秒ゆで、ペーパータオルにのせて冷まします。

③ ボウルにドレッシングの材料を入れてよく混ぜます。

④ ①、②を合わせてボウルに入れ、③をかけてふんわりとあえ、器に盛ります。

☆、豚肉はゆで過ぎるとうまみが抜け、かたくなって美味しくないので、全体が白っぽくなったら、すぐ湯から引き揚げます。

 

         


 久しぶりに手巻きずしを作りました。

とても美味しかったです。

公開するには、巻く具材が少なくて、少々お粗末ですが・・・・・

2人暮らしの老夫婦には、これで十分でしたよ。

その上、他に用事が出来、でき上がったのが夕食時間をかなり過ぎてしまい、大慌てで写真に収めました。

今日は、お料理より、器の方が皆さまの参考にならないでしょうか。

竹細工のかごや漆の重箱は、手巻きずし用に、私が二十数年前に購入し、とても気に入っています。

お皿は、二枚とも源右衛門の磁器で、これも私のお気に入りです。

 

 手巻きずしと言えば、長女のお婿さんを、まだ婚約前に我が家に始めて招いた時に、振る舞ったお料理です。

彼に惚れこんでしまっていた娘のために(笑)、母親としても応援したくて、精一杯心を込めて作ったものでした。

未だに時々、「その時ご馳走になった手巻きずしは美味しかったな~」と彼は言ってくれます。

食にまつわる想い出は、生き生きと蘇るものですね~

 

今日は朝からお出かけの予定があり多忙なため、東山魁夷の絵画の画像は、帰宅してから掲載致します。

 

       

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手紙

2014-08-26 11:19:52 | 人生

ネットが世界中を席巻し、アナグロ的行為が、すっかり地に落ちたこの頃。

手紙も、その顕著な例ですね。

今は友人や家族との音信は、手紙はすたれ、メール、フェースブック、ツイッターを利用する方が多いのではないでしょうか。

その便利さは言うまでもなく、普及して当たり前の魅力的な手段です。

 

でも私は、携帯メールでさえ、余程の事がありませんと使用しません。

年に数度、2~3行打つだけです。

あの小さな枠に言葉を入れるのはとても苦手、数行でさえも、肩がこったような気分になります。

フェースブックやツイッターは使い方さえ知りません。

但し、数年前から、パソコンのメールは利用するようになりました。

この便利さは、享受しています。

 

親友のKさんに差し上げたお返事のカード

 

でも、本当は手紙を書く行為が一番好きです。

好きという表現は、誤解を招きそうですね~

その行為は、本当に素敵と思う私ですが、気軽に手紙が書けるかと言えば、私はその対極にありますから。

行為そのものは好きでも、お便りを綴るのは苦手中の苦手です。

でもやっぱり、心をかけている人達には、できればお便りを差し上げたい、といつも思っている私です。

 

ここ数年、その苦手意識が一層強くなりました。

それには、厳しい現実的な理由があります。

当ブログにも、何度か書いてきたことですが、3年以上前から、首を患い頸椎脊椎症という病名まで貰ってしまった私。

その病気になってから、手紙を書く姿勢が大層辛くなりました。

心を集中し、便せんや葉書に字を綴ると、たちまち首に痛みとだるさが襲ってきます。

前かがみという姿勢が良くないのでしょう。

その姿勢は、パソコンに向かった時も同様ですが、パソコンに打つのとは、やはり異なりますね。

下手な字でも、せめて筆跡が乱れないように美しく綴りたいと思うと、かなりの集中力を要します

肩や首にも、不必要な力が入ってしまうようです。

 

 

 K先生に差し上げた礼状

 

実は昨日、久しぶりに二通も手紙を便箋とカードに認めました。

最近、夏バテなのか、体調が芳しくなくて、首の調子も良くありません。

前ほどではありませんが、息苦しさの症状にも時々見舞われる私です。

けれど、そんな体調の時に頂いた二通のお便りは、本当に嬉しく、その疲れがすぅ~と、体から抜けていくほどの感激でした。

 

1通は、このブログにも一番良くご紹介している親友のKさんからです。

数週間ほど前にも、ご家族全員のお写真が載った素敵な暑中お見舞いのお葉書を頂いたばかりの私です。

今回は、センス抜群の絵手紙でした。

前のお返事は、書き始め当初はお手紙にするつもりで、パソコンに下書きを打ち始めたのですが長くなってしまい、そのままメールでお届けしました。

でも今回は、心のこもったお便りを二度もいただきながら、メールでは余りに失礼と思い、お手紙を書くことに。

いつもお心にかけて頂き、励まして下さるKさんには、感謝の心いっぱいでいます。

 

 

もう1通のお便りは、思いがけない贈り物に、たくさんのお写真まで同封されたものでした。

その方は、私達姉妹が、中学の時、英語の家庭教師をして頂いたドイツ文学の学者さんです。

我が家の前のお宅に転居された時は、まだ新婚さんでいらっしゃいました。

その後、ドイツに留学され、愛媛大学、兵庫大学で教授としてご活躍され、今はご退職の身。

七年前に奥様を亡くされ、私の郷里で、晴耕雨読の日々を楽しんでいらっしゃるようです。

 

数年前、数十年ぶりに再開を果たす事ができた私たちでしたが・・・・・・。

Mちゃん!Mちゃんと親愛の情溢れる言葉をかけて下さり、すぐ娘時代の間柄に戻れました。

ご人格麗しく、温かな優しいお人柄が匂い漂うよう。

私は改めて、敬愛の情と尊敬の念を深めました。

 

穏やかな落ち着いた口調、お優しいまなざし、凛とした佇まい。

とても90代に程近いご年齢には見えません。

私は、歳の重ね方で目指す目標は、K先生のような人格になること、と心から思っています。

 

先生から届いたお手紙、お写真、とても美味しい岡山の白桃とマスカット。

大学時代の教え子たちが先生を励ます会を、岡山で催されたとのことでした。

  

その先生から届いた、お手紙に、果物、お写真の数々。

一刻も早くお礼のお手紙を差し上げなければ、と思うのは至極当然ですね~ 

体調が思わしくないのに、頑張って昨日は二通のお手紙を書き上げました。

ところがそれで、その日は一貫の終わり。(笑)

首のだるさと痛さは最悪で、二時間も寝込んでしまいました。

 

でも快い満足感と充実感に満たされて、今朝は清々しい朝を迎えることができた私です。

もうしばらく経ったら、郵便局に出かけ、不足分の切手を張り投函する事に致します。

 

 先生が丹精込めて育て、お手入れなさっている花壇の草花

 同じ年に亡くなられた奥様ご姉妹の名前が付いたバラ園もおありのようです。

 女性の鏡のような素晴らしい方でした。

 

 これからも、たとえ少々苦労してでも、私は出来ればお手紙を書く行為を大切にしたい、と思います。

先日、介護施設に入居された友人を訪ねた時、私が差し上げたアジサイの絵葉書が額縁に収められ、お部屋に飾られていました。

こんなに喜んで頂けたことが、私は意外で、驚き、でもこみ上げる嬉しさがありました。

お手紙は、書く人にも受け取る人にも幸福をもたらすものですね。

先生のお手紙を手にして、とても私が感激したように、きっとK先生も、喜んで下さるに違いありません

私は、お手紙に、下記のような文章を綴りました。

 

「すぐお礼のお電話とも存じましたが、時にはお手紙を差し上げたい、と思い、ペンを執らせてただきました。
 
お電話は切ると、それで終わりですが、拙い文でも、お手紙は残りますから、お暇つぶしに、読んで頂ければ幸に存じます。

 

私も頂いた友人からのお手紙は、いつも枕元に置いて、何度も読み重ね、幸せなひと時を過ごさせて頂いています。

 

       

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心の鏡~我が家の夕食の献立 チキンカレー・夏揚げ野菜びたし・サラダ

2014-08-25 07:55:19 | 料理

 

東山魁夷 映像

 

今日からは、「道を開く」は新しい章に入ります。

章のタイトルは「日々を新鮮な心で迎えるために」です。

これまで掲載した章のタイトルは、「運命を切りひらくために」でした。

最初は本の内容を、ランダムに取り上げて、ご紹介するつもりでいました。

ですから、これから綴る章の文を、すでに二つほど取り上げています。

日々是新」と「視野を広く」です。

しかし、今後は内容通り、順番にご紹介させていただきますね。

 

心の鏡

 

自分の身なりを正すためには、人はまず鏡の前に立つ。

鏡は正直である。

ありのままの姿を、ありのままにそこに映し出す。

自分のネクタイが曲がっていないと、がんこに言い張る人でも、鏡の前に立てば、その曲直(きょくちょく)は一目りょうぜんである。

だから人は、その誤ちを認め、これを直す。

 

身なりは鏡で正せるとしても、心のゆがみまでも映し出しはしない。

だから、人はとかく、自分の考えやふるまいの誤りが自覚しにくい。

心の鏡がないのだから、ムリもないと言えばそれまでだが、けれど求める心、謙虚な心さえあれば、心の鏡は随所にある。

 

自分の周囲にある物、いる人、これすべて、わが心の反映である。

わが心の鏡である。

すべての物がわが心を映し、すべての人が、わが心につながっているのである。

 

古(いにしえ)の聖賢(せいけん)は「まず自分の目から梁(はり)を取りのけよ」と教えた。

もう少し、周囲をよく見たい。

もう少し、周囲の人の声に耳を傾けたい。

この謙虚な心があれば、人も物もみなわが心の鏡として、自分の考え、自分のふるまいの正邪が、

そこにありのままに映しだされてくるであろう。

 

我が家の夕食の献立

 

 チキンカレー・夏野菜の煮びたし・サラダ

姪のKちゃんから教わり、その後十数年、我が家定番のカレーライスです。

 

チキンカレー

<材料>

 鶏肉(もも)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400g
 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
 人参 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
 セロリ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
 マッシュルーム・・・・・・・・・・・・・・・・・缶詰1缶
 トマト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
 コーヒー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
 しょうゆ・ソース・・・・・・・・・・・・・・・・・各小匙1
 コンソメスープの素・・・・・・・・・・・・・・小匙1
 ル― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハウス・ザ・カリー 1箱

ル―は、孫が来た時には甘口にしますが、普段は辛口を使用します。

本格的な味に多少でも近づきたければ、何といっても辛口が一番ですね~

私は、カレールーは二箱使用し、倍の量をいつも作り、残りは小分けして、冷凍します。

鶏のもも肉は三枚くらい、お野菜は、1.5から2倍といった具合で、適当に増量しています。


<作り方>

① 玉ねぎ2個はみじん切り、残り1個は薄くくし形に切ります。

② 人参1本は1センチ角に切ります。

③ 人参1本とセロリ一本はすりおろします。

④ トマトも細かくみじん切りにします

⑤ 鶏肉は大きめに切ります。

⑥ 玉ねぎのみじん切りを15分位炒めます。

⑦ ⑥に人参の角切りとお肉、スライスした玉ねぎを一緒に入れさらに炒めます。

⑧ 分量のお水を入れ強火にし、あくが出てきたら除き、ザ・カリーのフォンドボー、インスタントコーヒー、おしょう油、ソース、コンソメスープの素を入れ、10分位煮ます。

⑨ ⑧にすり下ろした人参とセロリも入れます。

⑩ さらに細かく切ったトマト、最後にマッシュルームも入れます。

⑪ 材料が柔らかくなったら、カレールーを入れ、とろみがつくまで弱火で10分位焦げないように煮ます。

 

夏野菜の揚げびたし

 

夏野菜の揚げびたし

 <材料>

<レンジめんつゆ>

しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
削りかつお・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15g

 

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
かぼちゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
グリーンアスパラ・・・・・・・・・・・・・・・・3本
いんげん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6本
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
赤パプリカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

 

<作り方>

① レンジめんつゆを作ります。耐熱ボウルに材料を入れて軽く混ぜ、ラップなしで電子レンジで約3分加熱する。粗熱をとり、ざるでこします。
② なすはヘタを取り、2cm厚さの輪切りにします。 かぼちゃは1cm厚さのくし切りにして、2~3つに切る。グリーンアスパラはハカマを取って、根元のかたい部分の皮を皮むきで軽くむき、2~3等分に切る。いんげんは筋を取り、2等分にします。 ピーマンと赤パプリカは種を取り除き、一口大に切ります。
③ 揚げ油を170℃に熱し、②の野菜を素揚げします。油をきって揚げたてを①のレンジめんつゆに浸けます。
④ しばらくおいて味がしみたら、浸け汁とともに器に盛り付けます。

 

 

 冷蔵庫にあるお野菜で適当に作りました。

ドレッシングは、ピエトロを、クリスタルのお洒落な容器に移し替えただけです。

 

         

 

  前回は、戦後ベストセラー歴代三位の、松下幸之助著「道を開く」の思い出話をさせていただきました。

そして、今日はまた、そのご紹介をした私です。

心を込めて一字一句を綴っているつもりですし、その時は、心から頷き、感動すら覚えます

でも正直言って、小説のようには印象に残りません。

私は、若い時から小説より随筆を好む傾向がありました。

けれど、随筆は、よほど読み込みませんと、漠然とした記憶しか残りません。

その点、小説は、生き生きとした物語があり、時に感情移入もたやすくでき、臨場感すら持てます。

そして、いつまでも記憶にとどまり、折りに触れて、そのシーンが蘇ったりもします。

 

でも私は、やっぱり随筆が好きで、書店に寄ると、ついその種の本に手が伸びてしまいます。

作家の人生観や価値観、趣向などに直接触れることができ、何だかとても得をした気分に。(笑)

そして、自分が幾らかでも成長した思いに、読後しばらくは浸れます

若い時から好きだった曽野綾子さんの近刊書も、数冊最近読みましたけれど、あまり記憶に残っていません。

 

でも「道を開く」は今後も繰り返し繰り返し、暗誦するくらい読み込みたいものです。

 

        

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「道を開く」の書物にまつわる想い出~著作権侵害についても

2014-08-24 07:10:07 | 読書

昨日の事、新規投稿画面に綴っていた文章を、久しぶりに消してしまうと言った情けない行為をしでかしてしまい、

ショックからしばらく立ち直れませんでした。

gooブログの場合、このような失敗を犯しても、大概の場合、復元できるのですが・・・・・・

投稿クリックを押さないまま、電源を切ると、それは無理のようですね~

もう一度書き直し。(涙)

 

いつも不思議に思う事ですが、筆者は同一人物であるにもかかわらず、数十分前に書き上げた文章をまた同じように書くことは絶対無理です。

ですから、前の文章にとらわれることなく、新たな気持ちで綴ることに致しますね。

無論、話題は先程まで書きかけていた松下幸之助著、「道は開く」についてです。

今日は、今までのように、その文章をご紹介するのではなく、この書物にまつわる思い出話をさせていただこうと思います。

 

 

私がこの本を手にするきっかけの出逢いが何であったかは、残念ながら全く今は記憶にありません。

けれど、恐らく40代の頃から、身近に置き、座右の銘の書として大切にしてきました。

そして長女が結婚式を挙げ、新婚旅行に出かける際に、若夫婦に一冊ずつ、この書物をプレゼントした私です。

けれど、両人が読んだ形跡は全くないですね~(笑)

 

今の若者は、こういった精神訓話の傾向が強い書物は敬遠する傾向がありますものね~

私はこの向きの本が大好きで、指針が欲しくて、子育ての最中には育児書を読み漁ったものでしたが・・・・・・

無論私は、押しつける気持ちはさらさらありませんでしたから、その後、読んだかどうか確認もしていません.

恐らく読んではいないでしょうね~(笑)

 

但し、結婚式場で、とても印象的な出来事がありました。

何と、主賓の方が、偶然にも、祝辞で「道を開く」の一節を引用なさったのです。

もちろん、とても嬉しくて、薦めた甲斐があったと思えた一瞬でした。

 

皆さまは、手にされたことがおありになりますか?

何はともあれ、日本の多くの国民に感銘を与えてきた良書であることは間違いないでしょう。

今もって、戦後ベストセラーの歴代三位を堅持している書物のようです。

1位は、黒柳徹子さんの窓際のトットチャン。

私ももちろん、愛読した本です。

ご高齢にもかかわらず、今でもトットちゃん時代が彷彿されるような雰囲気で輝いていらっしゃいますものね。

2位は、J・K・ローリングさんの「ハリー・ポッターと賢者の石」だそうです。

 

この良書を、心から噛みしめ、咀嚼できるのは、私が長い人生を歩んできたシニアー世代だからでしょうか。

いえいえ、若い人にこそ読んでもらい、今後の人生の指針にしてもらいたい、と私は思うのですが。

 

最近、世の中が混沌とし、価値観も多様化。

何が正しいのか、その基準が明確でなくなってきましたね~

こういう時には、「道を開く」のような書物が、心の支えになってくれそうな気がします。

文章が平易で分かりやすく、リズムも良いからでしょうか。

とても快く心に響き、染み入ります。

 

 

さて最後に、以前にも一度触れたことがある著作権侵害について、書きたいと思います。

著作権侵害の言葉を検索し、その認識を深めた時期が、数週間前にありました。

Wikipediaには下記のように記されています。

「著作権侵害(ちょさくけんしんがい)とは、著作権の目的となっている著作物を、著作権が 及ぶ範囲で利用する行為であって、その利用について正当な権原を有しない第三者 によって行われるものをいう。 」

 

私が、松下幸之助氏の言葉をブログ上で紹介を始めて間もない頃、あるブロガーさまが、「著作権の侵害の行為をしている方がいるようだ、気を付けないといけない」と書かれているのが目に留まりました。

実は、私も多少気になっている事でしたので、もしや私の記事を指して仰っているのでは、と胸がドキドキ。

何だか落ち着けなくなりました。

ネットで調べると、松下幸之助の語録について転載が著作権の侵害に当たるかどうか質問している事例がたくさん載っていました。

それを読む限り、侵害に当たるようです。

 

とてもとても残念だけれど、もう載せるのは止めようとさえ思いました。

法律に詳しい旦那さまに相談したところ、

「どこから引用したのか明記すれば、侵害には当たらないだろう」

と言いました。

でもその後も不安で、何度も似た質問をするので、

「そんなに心配なら、止めるのが無難だ」と、言うようになりました。

 

 

「確かに、あなたが言うとおりだわね~

でも、私は写経の心境で綴っていて、とても身のためになっていると思っているの。

娘達も、ブログに載せれば必ず目を通してくれるでしょう。

止めるのは残念で仕方ないわ」

と、私は応えました。

 

さてその後、私がしたことは・・・・・・

PHP出版社に直接電話をかけ、侵害の行為に当たるかどうか尋ねてしまいました。

「よくそこまでやるわね~」と呆れていらっしゃいませんか?(笑)

その通りですね~

でも、電話しちゃいました。

 

その返事は、実に嬉しいものでした。

私は、「道を開く」の文章を、どのような形で自分のブログに掲載しているか詳しくお伝えしました。

「載せておられるのはブログですよね。

全く問題はありません。

どうぞ、今まで通りに紹介して下さって結構です」

 

この言葉を伺い、私はどんなに安堵したことでしょう。

改めて、思ったことは、

「ブログですよね」

の問いかけの、深い意味です。

恐らく他愛ないブログだから許されるのでしょう。

 

もし、利潤目的の出版物や公共性を帯びた印刷物では、著作権の侵害に触れるのかもしれません。

よく判りませんが・・・・・・

とにもかくにも、よかったぁ~♪

もちろん、旦那さまにも報告しました。

 

これからも、我が身の成長のためにも、一字一句、心を込めて写したいと思っています。

松下氏の、我が国を思う篤い心も伝わってきます。

良い意味でのナショナリズムも感じられてきます。

その故でしょうか。

洋画より日本画がふさわしいと思え、今は東山魁夷の絵画の写真を載せています。

一通りのせたら、異なる画家のものを、と考えています。

 

私は、この種の記事はあくまで自分自身と家族用と思っていますので、ご了承くださいませ。

閲覧下さる方々に、ご紹介するようなおこがましいことは、身の程知らずの思いでいます。

でも、もし喜んで目を通し、お役に立てて頂ければ、この上ない幸せです。

 

       

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妹夫婦と過ごした、お盆の或る日の思い出

2014-08-23 07:33:56 | 家族

今日は昨日投稿予定だった、記事の後半を綴ります。

私は、我が家大好人間で、イベントにはあまり恵まれない暮らしをしています。

ですから、ささやかな出来事でも、見過ごすわけにはまいりません。

ブログ記事にしませんと、すぐ題材が尽きてしまいそう。

ここ数年は、そうでもないですね~

結構波乱万丈な、我が人生ですから。

 

そんな訳で、今日も、お盆の頃の思い出話を、もう一つ綴らせていただきますね。

我が家は、毎年8月12日に、お寺さんが見えます。

そしてお盆を迎えるにあたって飾り付けた、簡素な精霊棚を前にして、お経をあげて頂きます。

以前は住職さまが見えていましたが、最近は跡取りのご長男さんが見えることが多いです。

いつでしたか、私が

「お父様は、ちょっと怖い感じがして苦手なの。

私が亡くなった時は、あなたに御経を上げて頂きたいわ」

なんて、冗談を言ってしまったからかしら。(笑)

 

 

読経が終わると、居間にお通しし、お茶菓子を振る舞い、寛いで頂きます。

このお坊様、まだご結婚なさって間もないお若い方にもかかわらず、高齢の私達を相手に、なかなか聞き応えのあるお話しをして下さいます。

とても興味深く伺い、ためになることが多いです。

今回は、日本武道の剣道、柔道などが、話題になりました。

お話しに花が咲き、瞬く間に時間が流れ去り・・・・・・。

いつも、つい長くお引き留めしてしまったことを申し訳なく恐縮に感じながら、外まで出て、妹とお見送りを致します。

 

お坊様とこんなに寛いで、楽しいひと時が過ごせるのには、訳があります。

妹夫婦が、実に気さくで明るい人柄だからです

私達夫婦だけでは、とても場が持たないでしょうね~

私はともかく、夫はいつも、寡黙一点張りで無愛想な人ですから。

場合によりけりで、自分が接待役を務めなければならないとなると、急に饒舌になったりもする人なのですが。

概して無口。

この日もそうでした。

 

お盆前、妹が我が家に寄り、書斎がある二階の部屋に、お盆用具を取りに入った時の事。

「実に穏やかな口調で、お兄さんの方から話しかけてきたの。」

と言って、妹が大層驚いていました。

今まで、ほとんどそのような態度を示したことがない人だからです。

究極の照れ屋さん、ということにしておきましょう。

 

妹夫婦からのカナダ旅行のお土産です。

体調が悪かったのに、わざわざ本当にありがとう。

美味しく頂いています。

 

その点、義弟は、実に温厚で話し上手、聞き上手で、文句なしのすべてが揃った人格者。

私は妹同様、絶対的な信頼を寄せ、頼りにしています。

我が家に重大時が起きた時には、娘宅より先に、妹宅に電話をしてしまう程。

どんなことでも受け止め、即座に善処できる、年の功ゆえんの頼もしさは、娘の比ではありません。

 

但し、一つだけ、両方の旦那さまには、共通点があります。

両人とも、自尊心が非常に高くて、自分の意見は譲らず、非を絶対認めないこと。

妹とは、この点では夫の愚痴を述べて、よくストレスを発散しています。(笑)

 

妹(世界に一つだけの姥花日記)には、私は何度も言ってきました。

「私達夫婦が亡くなった時の葬儀委員長は、あなた達だからね。

私達より、早く先立つなんてことは、絶対許さないわよ」と。

その妹の返事は、

「お姉さまの方が長生きするわよ。

私達は日頃、外出が多く、危険度が高い暮らしをしているもの」

 

そう言われると、妹夫婦だけでなく、共稼ぎの娘達夫婦も似た状況です。

私は体力に自信がなく、確かに小さな生活園で暮らす事が多く、そのせいか、さほど欲もありません。

ささやかでも、もう十分幸せを享受してきたつもりでもいます。

いかなる危険でも、私が身代わりになって上げてもいい心境です。

 

でも今の旦那さまを身捨てるわけにはいかないかなぁ~

私がいないと、自立した暮らしは無理で、娘達に迷惑をかけるだけですから。

でも娘達は、必ずパパを大切にしてくれるとのゆるぎない信頼があるから、その点も然程不安には感じていないのですけれどね。

何だかお話しがとんでもない方向へと向いているようです。

土砂災害に巻き込まれ亡くなった方達の報道で、心が少々湿っぽくなってしまっているのかもしれません。

 

 

軌道修正致します。

お坊さまをお見送り後のお話です。

妹夫婦と昼食を共にしました。

場所は、我が家のすぐ近程に、1年ほど前に開店した和食処です。

一見普通のお宅と変わらない印象で、隠れ家風。

私が日常の買い物をする時には必ず通る場所ですのに、数駅先に住む友人が教えてくれるまで、全く目に留まりませんでした。

 

教えてもらった時は、意外感でとてもびっくり。

何故こんな静かな住宅地に、お店を構えるのかしら?、と。

営業利益が得られるような環境からは程遠く、他人事ながら心配になりました。

 

ところが、友人の話しによると、

「固定のお得意客がいて、こんな場所でも繁盛しているそうよ」と。

それを聞き、ますます入ってみたいお店になりましたが、何だか気楽には入りにくい雰囲気です。

妹夫婦と一緒で、やっと私の願いが叶いました。

 

お昼のコースでは、一番高い価格のお料理が二千円。

手頃なお値段なので、さほど期待はしていなかったのですが・・・・・・

予想に反し、二段重ねの豪華なお弁当に、小鍋付き、デザートも大変おいしくて、4人で大層感激しました。

真剣な眼差しで調理をなさる板前さんの姿を、すぐ近くで目にしながら頂くお料理の味は格別。

おしゃべりが盛り上がったのは言うまでもありません。

 

「こんなに楽しく有意義な時間が過ごせるのですもの、もっと頻繁に会いましょうよ」

と私は妹に語りかけました。

亡き両親も、私達が仲良く元気に会食する姿を天国から見守り、きっと喜んでくれたに違いありません。

素敵な和食処から、数分で戻れる我が家。

このお店は、私の今後の暮らしの潤いなりそうです。

良いことづくめの、今年の我が家でのお盆供養日でした。

 

       

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自然の猛威に、心すくむ思いの私

2014-08-22 06:22:57 | 自然

毎日、日中は、うだるような暑さが続いています

ここ数日、私は夫に、「今日が今年一番の暑さではないかしら?」と、同じ言葉を繰り返してばかり。

でも朝夕は、お昼との落差に驚くほど、随分涼しくなってきました。

 

猛暑の中、時に涼やかな風を感じると、

「風立ちぬ、いざいきめやも」

の言葉が、最近は浮かんきます。

そして、幾分爽やかな心持になり、元気を取り戻せる私です。

なぁ―んて気取ってみましたが、堀辰雄の「風立ちぬ」を今再読中なので、あながち嘘でもありません。

 

 

 

それに致しましても、私の郷里、広島の集中豪雨の被害の痛ましさに、驚いています。

瀬戸内のため、温暖で穏やかな気候のイメージがあリますが、近年は他の地域同様に、自然災害が多いようですね~

 

もう十年以上前の事でしたでしょうか。

叔母家族が、巨大台風の襲来が恐ろしくて、市内の全日空ホテルに家族で避難した、という話を聞いた事がありました。

その叔母は今回、被害が大きかった安佐北区に住んでいます。

主人の親戚も、安佐南区に住んでいる方が。

なんだか心配。

ご無沙汰のお詫びを兼ねて、お電話をしてみよかしら。

被害に遭われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

 

ここからは加筆になりますが・・・・・・

その後、主人が親戚に電話をかけました。

その方の第一声が、「やられた~」

お宅の庭と車が二台とも土砂に埋まり、和室も水浸しとのこと。

息子さんの会社の方々が、救援のために駆けつけ、今土砂を取り除いている最中とのこと。

 

身近に被害者がいて、ますますびっくりの私です。

そんな大変な状況にもかかわらず、とても冷静な口調で、「百年に一回の水害だから、宝くじをいま買えば、当たるかもね」とジョークを飛ばされたとか。

私は、それを聞き、同情を禁じ得ませんでしたが、

一方、人間の逞しさに、改めて感銘も受け、旦那さまに、言いました。

「あなたと同じ年齢の方でしょ。凄い精神力ね~

私だと、腰が抜けてへなへなになり、寝込んで、そのまま死んでしまいそう」と。

 

そんな気弱な事を言ってしまった私ですが・・・・・・

同じ状況に陥れば、前を向いて復旧作業に打ち込む力が、自然と沸いてくるものなのでしょうか?

大震災の時にも、被災者の方々の逞しい姿に、私は同様の感慨を覚えたものでした。

 

ファミリールームの窓越しに今朝見た、東の空の光景

 

昨今は、自然の猛威と伝染病に脅かされ、人類が戦々恐々としているようにも感じられてきます。

エボラ熱が疑われる患者が、東南アジアにも現れたとか。

医師が、30名以上亡くなられたとか

記憶が確かではないので、間違っていたらごめんなさい。

 

経済至上主義で突っ走ってきた人類への警告でしょうか?

我が身にもいつ襲いかかるかもしれない自然の脅威に心して、掛け替えのない日々を大切に過ごさなければ、と思うこの頃です。

 

実は、この後、お盆の頃の思い出話の長い文章を書きあげ、投稿するばかりになっています。

けれど、加筆しているうちに、前文だけで、結構な字数になり、まとまってしまいました。

そのため、後半の文章は次回に回させていただきますね。

 

広島の安佐南区では、更なる土砂災害が不安視され避難指示や勧告が出たようです。

復旧作業が順調に進み、1日も早く、元の穏やかな暮らしが、被災者の皆さまの上に戻られますように。

最後になりましたが、亡くなられた方々の、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

         

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真剣勝負~夕食の献立 節約料理

2014-08-20 06:45:21 | 料理

 

東山魁夷 池澄む

 

 

真剣勝負

 

剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀で試合をしている間は、いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。

打たれても死なないし、血も出ないからである。

しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。

打たれれば気絶もするし、ケガもする。

死ぬこともある。

まして真剣勝負ともなれば、一閃が直ちに命にかかわる。

勝つ事もあれば、また負けることもあるなどと呑気なことをいっていられない。

勝つか負けるかどちらか一つ。

負ければ生命がとぶ。

真剣になるとはこんな姿をいうのである。

 

人生は真剣勝負である。

だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。

もちろん窮屈になる必要はすこしもない。

しかし、長い人生ときにはしっぱいすることもあるなどと呑気にかまえていられない。

これは失敗したときに慰めのことばで、はじめからこんな気がまえでいいわけがない。

真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生はきまる。

 

大切な一生である。

尊い人生である。

今からでも決しておそくはない。

おたがいに心を新たにして、真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。

 

 

 

我が家の夕食の献立

 

豚肉の生姜焼き・焼きナス・キムチ載せの冷や奴・きゅうり、モヤシ、ちりめんの酢の物・インスタントのシジミのおすまし

 

先日、冷蔵庫の野菜室の中を一掃したくて、できる限り残ったお野菜を使い切る献立にしました。

上にアップした画像がその時の献立です。

多少残った物は仕方ないとして、庫内を見て我ながら納得!

無駄なく調理をしてこられた一週間を嬉しく思いつつ・・・・・・

新たな数日間の献立を考え、大手スーパーに、またネット注文。

 

 

ここ数週間は、ネット注文にすっかりはまっています。

運動不足が少々気がかりですが、若夫婦達に強く勧められ、マイカーは数年前に手放した身。

炎天下のお買い物は、苦手になってしまいました。

 

そのネット注文も、次第に慣れ、使い勝手が良くなってきたこの頃です。

注文するのは大手スーパーです。

当日注文しても、私が良く買い物するストア―から5~6時間後には届きます。

 

安い価格の商品が揃うスーパーに、わざわざ足を運んで買い物をした時期もありました。

そのお店に比較すると、かなり割高ですが、

無駄を一切しないように少なめに買い、頻繁に注文をすれば、トータルでは支出額にあまり差がないのでは・・・・・・

その明確な判断は、数カ月後辺りでしょうか。

 

実は、最近生協にも加入しました。

けれど、一週間後まで食材が届かないシステムでは、機動的な買い物ができず、私には上手く使いこなせそうになくて。

もうしばらく様子を見て、多分断ることになるでしょう。

 

たくさん買い込まないで、早めに使い切る。

この方針に切り替えてから、一番嬉しかったことは、お料理を始める時、手に取るお野菜が、実に新鮮で、瑞々しいこと。

美味しいだけでなく、栄養価が高い状態で、体に摂り込まれるため、健康にもいいはず。

一石二鳥ですね~

 

 買い物後の野菜室

 

更に、感動したことは、美人のお野菜ばかりなんですよ。(笑)

玉ねぎにしろ、ジャガイモにしろ、実に形が美しく、従来買い物していた時のものに比べると、1.5倍くらい大きくて・・・・・・・

そんなことから判断するに、決して高い買い物にはなっていないのでは。

そんな気もするこの頃です。

 

鮮魚肉はキャプテンフーズとスーパーの両方を効率よく利用したいと思っていますが、こちらはまだ試行錯誤の段階です。

スーパーの商品は冷凍のままでは届かないので、使い回しが不便で困ります。

配達員に、冷凍、冷蔵の二種があり、選択できるようにしてほしい、とつい最近、要望したばかりです。

意見には割と早く応えて下さるので、期待しているのですが。

 

 

 鮮魚肉は、すぐ冷蔵庫に入れ、写真は撮りませんでした。

他にも買い忘れもあり、夫に散歩がてら買ってきてもらうように頼んだり・・・・・・・・

 

 上の画像は、その日の献立のために、準備したものです。

夕食の献立何かおわかりですか?

分からないでしょうね~

メインになる食品が写っていませんから。

答は、カレーライスがメインの献立用の食材です。

しばらく作らなかったなぁ~

でもやっぱり美味しい~

 

我が家のカレーライスは、カレールーを使用します。

ですから、本格的なものではありませんが、かなり手を加えています。

実はこのカレーライスの作り方は、姪のKちゃんから教えてもらいました

 

でも今回は、久しぶりにこしらえたせいでしょうか。

うっかりミスばかり。

これも年の端に勝てない所作かも、と思うと、なんだか哀しくて、チョッピリ自信喪失気味になりました。

その失敗とは、途中でおろし金でおろした人参ととセロリを入れるのですが、セロリを買い忘れました。

仕方なく、それは諦めたのですが、さらに、次なる失敗。

それは用意しておいたトマトのみじん切りと、マッシュルームのスライスも入れるのを忘れるといった頓馬ぶり。

 

 

食卓を整え、食べるときになって気が付いた私です。

年を重ねる内に、こういった失敗は多くなっていくのでしょうね~

でも、どんな味でも文句を言わないで、感謝して受け入れ、おいしく頂ける年寄りになりたいです。

事実、私の間抜けがいろいろあったカレーライス。

それにもかかわらず、とても美味しくて、満足でした。

旦那さまは、私の二倍の量を食べてくれたかしら。

カレールー二箱でこしらえ、5~6皿分冷凍もしましたので、多忙を極めた時は、これで乗り切れそうです。

この献立のレシピは次回に回させ頂きますね。

 

ネットスーパーの長所を綴ったつもりでしたが・・・・・・

昨日所用で出かけ、その帰りに安価で知られるスーパーに寄ったところ、やはりその安さに感動。

今回のネットスーパーのお買い物額は9806円でしたが、恐らくこのスーパーで買えば、1.5倍の量買えそう。

ネットスーパーの商品価格を数例挙げますと・・・・・・

アスパラガス一束(5本位) 178円、パプリカ1個 258円、トマト4個 380円、さやえんどう(40g)258円、かぼちゃ(1/4切れ)358円・・・・・・

こんな感じ。やっぱり高いですよね~

年金暮らしでは、悩みどころですが、無駄なく使い切り、献立も工夫すれば、かえって安上がりかしら。

しばらく様子を見て判断することにします。

 

最後になりましたが松下幸之助氏のお言葉、「真剣勝負」。

生ぬるい暮らしをしてきた専業主婦の私には、耳が痛くなる厳しい言葉です。

でもお仕事をされている方々は、毎日が真剣勝負でいらっしゃるのでしょうね~

 

最近読んだ天声人語の一節に、下記のような文章がありました。

 

「使い込んだ人生を、そこからどう充実させるかが、誰にとっても大切になっている」

 

「真剣勝負」と意気込むほどの気力は、今の私にはないけれど、

残り少ない余生を、人生の総仕上げのつもりで、真剣に生きられたら素晴らしいですね~

そんな元気は、私にはやっぱりもうないかなぁ~

 

       

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お盆のお話しのつもりが、ただの雑談に

2014-08-18 08:22:22 | 暮らし

厳しい暑さの中、お盆も終わりを告げ、また通常の暮らしへと。

帰省された方々は、郷里のご親族や友人達と名残を惜しまれ、それぞれの活動の場に戻られた事でしょう。

 

一昨日辺りから、突然涼しくなり、秋の気配さえ漂うようですが・・・・・・・

昨今のお天気は、大変我儘で気まぐれ。

安心するのは、まだまだ早いですね~

猛烈な残暑を覚悟して、今後に臨みましょう。

一両日の涼しさで一息つくことができ、多少息を吹き返した感じの私ですが・・・・・・

 

一方、近畿、北陸方面ではまた未曾有の集中豪雨で被害が出ているようで、心配です。

いつ我が身か、と思うと、とても他人事には思えません。

温暖化により荒れ狂う自然に、私達は今後、如何に対処していけばいいのでしょうか。

本当に悩ましい不安な気象です。

 

半月ほど前に模様替えした窓です。

この窓から荒れ狂うお天気を見たくありません。

 

私は、前の記事でも綴りましたように、お盆を迎えるにあたって、お寺関連の務め事が毎年あります。

一番暑い時期と重なるせいもあって、それが済むと、なんだかとてもホッとします。

母が突然亡くなり、葬儀屋さんから紹介されるままに、我が家から然程遠くないお寺さんに、お墓を立て、檀家になってしまいました。

その時点で、郷里のお墓もこちらに移転しました。

 

夫家のお墓は、今も郷里にあります。

元気な頃は、毎年お盆の時期に必ず帰省しお墓参りをしていましたけれど、今は出かけられなくなりました。

夫に代り、親族の方々がしっかりお墓を守って下さっているので安心しています。

 

母は、私達がまだ幼い頃、教会に通っていた時期がありました。

中上先生と言って、私も慕っていた女性の牧師さんとは、母は大変懇意になり、お宅に泊めていただいたこともありました。

我が家にいた、かずちゃんという身寄りのない女中さんを、途中から引き取って下さったのも、この牧師さんです。

 

父方の祖父は教育者でしたが、数年イギリスに留学したことがあり、その影響でしょうか。

自分は、「本当は牧師になりたかった」なんて言っていたのを覚えています。

電気業界に功績を残した威厳溢れる人でしたから、その言葉が意外で、わが耳を疑ったほどでした。

でも祖父は、クリスチャンではありませんでした。

亡くなる前は、お経を唱えていました。

こんな訳からも、私の家系の底流には、仏教よりキリスト教精神の方が脈打っている気がしてならない私です。

 

 

私は、気力が衰え、いよいよあの世が近い、と思った時には、教会通いをしたい、と願っているのですが・・・・・・、

これでは、安らかに死にたいための神頼みに過ぎませんね~(笑)

今も教会に行きたい気持ちはあるのですが、日々忙しくて、通う気力が沸いてきません。

そういえば、次女家の義父母様は、敬虔なクリスチャンでいらっしゃいます。

 

成り行きで壇家にさせられてしまった私達夫婦ですが・・・・・・

その立場を疎かにもできず、寄付その他、お寺さんには行事の度にお布施も収めてきました。

私が壇家になっているお寺は、宗教法人にとどまらず、広い境内に保育園、老人ホームもあり、なかなかの公益性も兼ねています。

 

ご住職さまは、精力的に活動される方のようで(今回の法話を受け持たれたお坊様が、そのように仰り、感心しておられました)、本堂も、最近新しいものが出来上がり、実に見事。

鉄筋コンクリートのお寺をよく見かける昨今ですが、二年ほど前に完成したこの威風堂々とした本堂は、釘は一本も使用されていません。

九州の宮大工が出張し泊まり込み、数年かけて完成した建築物だそうです。

歳月が経過するにつれ、、木造建築特有の風合いが醸し出されてきて、去年より一層、落ち着いた良い雰囲気になってきました。

 

施食会の時は、十数名のお坊様が、カーキ色の法衣をまとい、法要を営まれますが、その光景はまるで時代絵巻を見るよう。

亡くなった人達を弔う法要ながら、お寺の豪華な装飾も目を引き、雅やかさえ漂います。

心は鎌倉時代辺りまで、時代スリップした心境に・・・・・・

 

 

ご住職さまは、まるで弁慶のような強面の方で、お体も大きく、私はチョッと苦手かしら。

後継ぎのご長男さんの方が、私は親しみやすく、心が安らぎます。

将来は、さぞご立派な住職さまになられることでしょう。

その期待を抱かせるに十分な素質が匂い漂うお人柄のように、見受けられますから。

お盆供養儀式の際も、陰、日向になり、実にきびきび働いておられ、その姿が、私の目には、とても清々しく映りました。

 

私の理想の住職さま像は、「男はつらいよ」に登場した笠智衆が演じる住職さまなんですけれどね。

将来、こんな雰囲気になられることを期待して、今後のご成長を見守らせていただきましょう。

 

 

この際と思い、懐かしさも手伝って、笠智衆で検索したところ、この俳優さんは、本当にお寺出身で、住職もなさったこともおありなんですね~

だから、地そのままで、適役でいらしたのでは。

 

私はお盆の話しをしているつもりなのですが・・・・・・

過去に遡ったり、お坊さんの印象や、俳優さんまで登場し、盛りだくさんの話題に。

脱線もいいところですね~

 

次々回、もう少し、お盆の時期の思い出話しをさせて下さいね。

今日も、今のところ凌ぎやすいですが、日中になると昨日のように気温がうなぎ登りになるのでしょうね~

夫は、散歩を欠かさず、当たり前の日常を淡々と送っています。

私の方が、食欲がなく、夫に負けそう。

こういう時は、気力で頑張るしかありません。

体調には、私は非常に波があるので、その内また元気復活することでしょうから。

 

皆さまも、くれぐれもご自愛のうえ、お元気に残暑を乗り切って下さいね。

 

最後になりましたが、obasan_desuyo さんさま、温かなお声かけ、ありがとうございました。

私の方こそ、感激しております♪

お嬢様がこしらえられたハンバーグ、豪華でとても美味しそう。

プレートも雰囲気があって、とても素敵!

それに致しましても、慎ましいハンドルネームでいらっしゃいますね。

私のHNは、年に似合わず可愛過ぎです。(笑)

孫娘二人の名前をくっつけただけですので、皆さまご理解を。

 

       

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平和と闘争~夕食の献立 マグロとアボカドのづけ丼・じゃがいもとちくわの煮物・きゅうり くずきり・・

2014-08-16 06:52:25 | 料理

 

東山魁夷 晩鐘

 

 

 

平和と闘争

 

平和と闘争とは本来相容れないもので、ことばのうえでも事実の上でも、全く正反対のものである。

平和はあくまで平和であり、闘争はあくまで闘争である。

 

ところが近ごろは、平和のための闘争などという奇妙なことばが口にされ、口にされるばかりでなく、このことばに基づいて、

何かとハデな闘いが展開される傾向が強い。

これはこれなりに、あるいは理屈のあることかもしれないが、いかに理屈を通しても、相容れないものは所詮相容れない。

 

戦争の悲惨さは、もう今日世界じゅうのだれもが身にしみて体得していることで、

だから世界の人びとは、平和を得るために戦争を起こすなどという愚かな考えは、できるだけこれを避け、

平和のうちに平和が得られるよう、真剣な努力を重ねているのである。

 

われわれも、もうそろそろ大人になっていいころである。

仲よくするためになぐり合いをするなどという稚気に類した振舞はもうやめて、

平和な話し合いのうちに、平和な繁栄の生活が得られるようおたがいに最善の考慮をはらいたい。

 

われわれの周囲には、日常こんな問題がたくさんあるのである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

集団的自衛権の容認問題などで、安全保障における我が国の姿勢が変化しつつある昨今、

もう一度、松下幸之助氏の上に掲載した文言を、噛みしめたいものです。

昨日の終戦記念日は、いつになく神妙な心持に、私はなりました。

 

 

 我が家の夕食の献立

 

 

とてもとても美味しいお洒落な丼物です。

調理も至って簡単!

是非是非お試しくださいね。

 

 

マグロとアボカドのづけ丼


<材料>2人分

マグロ(赤身のさく)・・・・・・・・・・・・・130グラム
マリネ液

おろしわさび・・・・・・・・・・・・・小匙1
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・大匙1~11/2
オリーブオイル・・・・・・・・・・・・大匙2/3

長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
アボカド・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
ご飯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・茶碗2杯分
海苔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2枚


作り方


① マリネ液の材料を混ぜ合わせます。

② マグロは繊維に添って半分に切り、繊維を切るように7~8mm幅に切ります。

③ マグロをマリネ液に漬けます。

④ 長ねぎは粗いみじん切りにします。

⑤ アボカドは縦半分に切って種を取り、皮をむいて一口大に切ります。

⑥ ③にアボカドと長ねぎを加えて混ぜます。

⑦ 器にご飯を盛り、のりをちぎって載せ、⑥を盛ります。


 

私の大好きな煮ものです。

正におふくろの味といった感じ。

私は数十年前、今は亡き俳優の金子信雄氏の料理番組で知りました。

 

 じゃがいもとちくわの煮物

<材料>4人分

ちくわ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2本
じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・・大4個
さやえんどう ・・・・・・・・・・・・・適宜

<作り方>

① じゃがいもは一口大に切り、面取りする。
  油大匙2を入れ、強火で炒めます。

② 湯通しして2~3センチに切ったちくわも入れて炒めます。

③ ②にだし汁3/4カップ(150cc)を入れます。

④ お砂糖大匙3、お酒大匙2、塩小匙1/2強で味付ける。
  おたま一杯くらい、だしを足しても良い。

⑤ 紙ぶたをし、弱火で煮て、最後にしょう油大匙2を入れます。

⑥ 軽くゆでたいんげんを仕上げに入れ、3分蒸らします。

素朴なお料理ですが、私が好物の一品です。


 

ほうれん草のおひたし

我が家は、おしょう油或いは二杯酢をかけて食べることが多いですが、今回はだし醤油をこしらえました。

味がまろやかになり、ありふれたほうれん草のお浸しながら、ひと味違って感じられました。

 

ほうれん草のおひたし

 

だししょう油

だし・・・・・・・・・・・・・・大匙3
しょう油・・・・・・・・・・・大匙1

 

海老が4尾残っていたので思い付いた酢の物なんですけれど、

くずきりが涼しげで、合わせ酢のお味も、私の口に合っていました。

しばらく、この塩梅で三杯酢はこしらえようかしら。

えびときゅうりとくずきりの酢の物

 

材料(4人分)

きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・2本
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2

えび・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8尾(100g)
 酢大匙2 砂糖小匙2

くず切り・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

合わせ酢

   酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1と1/2
   だし・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1~2
   砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙2
   しょう油・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/5

 

作り方

① きゅうりは洗って、1㎜厚さくらいの小口切りにし、塩小匙1/2を振って10分程置き、しんなりしたら水気をかたくしぼります。。

② えびは背ワタを取り、尾の一節を残して殻をむき、さっとゆでて酢、砂糖を合わせた中につけます。

③ くずきりは熱湯で10~12分ゆでて冷水にとり、食べやすい長さに切ります。

④ ①~③を盛り合わせ、合わせ酢をかけます。

 

 

 

 ねぎ、大葉、ミョウガ、しょうが、、かつお節、ごまなど、その日により薬味はいろいろ変化します。

 

          

 

皆さまお元気ですか。

私はお盆の主要な行事を無事に終え気が抜けてしまったのか、体が絶不調で辛い毎日です。

お盆前から、体調が下り坂なのは気が付いていたのですが。

この暑さと、今夏特有の湿度の高さでは、私だけでなく、体調不良に陥っておられる方は、大勢いらっしゃいます事でしょう。

私の今の不調の一番の原因は、首のだるさなんです。

数年前、日赤の整形外科で、頚部脊椎症との診断を受けました。

2年ぐらい息苦しさまで併発し、大変つらい思いをし、一昨年の秋でしたか、やっとそのトンネルを抜け出したと喜んでいたのですが。

首がだるくなると、手がしびれ、胸やけまで起きて、何とも気分が不快。

その上、この体のだるさ。

何とかしてほしい~

でも主婦は如何に体調が悪くても、旦那さまの3度の食事の準備、お洗濯、整理整頓など、諸々の家事から解放させてはもらえませんものね。

安ホテルでいいから、北アルプスの山麓にでも、一週間程度避暑に出かけ、上げ膳、据え膳で暮らし、疲労を回復したいなぁ~

 

「2月で64歳に・・・」のブロガーさま、毎日大変でいらっしゃいますね~

体の痛みをこらえて、帰省されたご家族さまの面倒を見ておられるお姿に、私は身につまされる思いがしています。

こういう時、孫と子供可愛さで、どんなに大変でも、母親(おばあちゃん)は、一生懸命頑張ってしまうものなのですよね~

おばあちゃまの優しい心配りによる素敵な夏の思い出を、お孫さん達はしっかり胸に抱きしめて、お戻りになられるのでしょう。

私も60代前半頃までは、何とかなりましたけれど、今、そんな体力が残っているかしら?

お疲れが出ませんように。

手の痛みが早くよくなられることをお祈りしています。

 

       

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お盆を迎え、思いは色々

2014-08-14 08:03:01 | 暮らし

わが国独特の慣習行事のお盆が、また訪れました。

シニアー世代の方々は、ご先祖様、亡きご両親やご兄弟を迎え火でお迎えし、偲び、心静かにお過ごしになられる方が多いのでしょうか。

お子様に先立たれた方々の、お盆に寄せる思いは殊更でいらっしゃる事でしょう。

一昨年、息子様を亡くされた真向かいのお宅のご両親様の胸中へ、私は思いが至ってばかりいます。

 

一方、民族大移動の言葉通り、郷里に戻られたお子様達を迎え、老体鞭打ってご馳走を振る回られるお姿も目に浮かんでもきます。

或いは、我が家の若夫婦同様に、日頃の労をねぎらうために、行楽地へと向かい、思い切りレジャーを楽しまれる方々もいらっしゃる事でしょう。

いずれも、お盆の姿ですね~

 

実は、朝の家事が一段落着き、きょう投稿予定の記事を書き終えようと、窓辺の椅子に腰かけた時のこと。

五時過ぎ頃の事でした。

スイスに家族旅行に出かけている長女家からメールが入り、何事、と恐る恐る、携帯を開きました。

婿のHさんからでしたが、下記のように記されていました。

「スイスで、列車事故がありましたが、僕たちはその電車には乗っていないので大丈夫ですよ。」

 

良かったぁ~

このメールが届く前に、そのニュースを目にしていたら、生きた心地がしないほど心配したことでしょう。

日本人の旅行客が重傷を負われたようです。

命に別状がなく、お元気を回復されますように。

ご家族様のご心配はいかばかりかと、胸が痛みます。

 

盆休みは、車も渋滞し、事故も多いシーズンです。

お出かけの方々は、くれぐれもご注意くださいね。

 

 

さて、突然のメールで、心が動揺し、別の話題になってしまいました。

お盆の過ごし方は、人さまざまと言った内容でした。

 

しかし、新盆となると、趣が随分違ってきます。

私は、一連のお盆行事を無事に終えると、迎え火を焚く事もせず、最近は淡々とお盆を過ごしますが、

新盆の施食会でのこと。

お坊様の御経を耳にしながら、拭っても拭っても涙が溢れ、止まりませんでした。

歳月は瞬く間に経過し、今から18年前のことになります。

二月に母を八月に父を、思いがけない医療事故で失いました。

 

その気になれば、裁判に訴えることは、十分可能でしたでしょう。

母の事故は、今思い起こしても、余りのずさんさで、勝訴の自信は、十分あります。

 

けれど、両親を亡くした心の寂しさから立ち直り、子供達のために穏やかな暮らしをしたい、との一心で、忘れ去る道を選択した私たちでした。

両家の旦那さまが、医師の前で沈黙を通す態度が、少々情けなく、

「頼りない人たちね~」

と、妹と批判し合い、愚痴ったりもしましたけれど。

でも恐らく、

「今さら騒いでどうする。

親の命が戻るわけでもない」

と言いたかったのでしょう。

 

 

母が亡くなり、まだ日の浅い頃の事。

その病院で、今も忘れ得ぬ、若い医師と交わした印象的な会話がありました。

廊下でたまたますれ違った先生が、病室で母の手術に当たられた先生方のお一人だったのです。

緊急の判断とは言え、手術室ではなく、病室で行ったことに、重大な問題がありましたし、

手術を担当されたお医者様達は、日頃母を診て下さっていた整形外科とは異なる科の先生方でした。

主治医は、手術中で、いらっしゃいませんでした。

このお話は、またいつか触れさせていただくかもしれませんが、今日は詳細は省きます。

 

その時、その若い医師の方から声をかけて下さったのか、私から先に声をかけたのかは記憶が定かではありません。

けれど、二人で、廊下の長いすに腰かけ、7~8分でしたでしょうか。

母の事で話し込みました。

私は目に涙をため、声を詰まらせながら、この度の手術が納得がいかないことをその若い医師に訴えたのです。

 

その青年医師が、その時私に返した言葉は、今でもよく覚えています。

「私の父も、医療ミスで命を落としました。

その義憤から、私は医師になろうと決心し、いまここで働いています」

と。

 

 

 

私は、何と言葉を返せばよいのか分からなくなりました。

「医療事故は、よく起きることだ。

私の父親もそれが原因で命を落としたのだから、貴女も諦めては如何ですか」

そのように言われたように感じ、私は内心、とても腹が立ちました。

 

まだ若い先生でしたから、自分の思いを正しく表現がおできにならなかっただけかもしれません。

私を慰めるおつもりだったのでしょう。

でも、それは見当違いもいいところ。

「私も同じ経験をしていますから、あなたの気持ちは痛いほどわかります」

とおっしゃるべきではないでしょうか。

 

私はさらに何か言おうとすると、その先生は、まるで逃げるように席を立ち、その場を去られました。

その後、私はいっそう悲しみが押し寄せ、たまらない気持ちになったものです。

 

 

 

あれから歳月が瞬く間に流れ、18年が経過しました。

その間、娘達の結婚、孫の面倒を見たりで、主婦として多忙を極め、まるで両親が寂しがる隙を与えないように気を配ってくれたかの様でした。

最近の方が、却ってしみじみと親を思い出し、感謝の念が一層沸いてきます。

「孝行したい時には親はいず」の「風樹の嘆き」の諺を実感するこの頃です。

 

親の思い出も、楽しいことばかりではなく、妹と、

「こんな苦労も嘗めさせられたわね~」

「そう言えば私も」

と。

けれど、今となってはすべてが、懐かしい思い出です。

愚痴っぽくなることは全くなく、笑い合って終わりの姉妹。

お墓参りをするたびに、感謝の念のみが沸いてきます。

 

入選した母のお習字の作品

 

今日は、こんなことを話題にする予定では、全くありませんでした。

12日にお寺さんをお迎えし、その後、妹夫婦と我が家近くの素敵な和食処で、昼食を共にしました。

とても寛ぎ、楽しかったそのひと時の様子を綴る予定でしたのに・・・・・・

相変わらず、気分に任せた記述で、何だか恥ずかしい。

妹に先を越されるかしら。

 

姉妹って、本当にいいものですね~

義弟も、穏やかな人柄で、お話しがとても楽しくて・・・・・・

皆で体をいたわり合い、励まし合い、シニアーらしい話題に事欠きませんでした。

四人で、実に楽しい会話を堪能し、有意義なひと時を過ごす事ができました。

この話題は、また日を改めてさせていただきます。

 

それにしても、長女家達は、順調に旅行の行程をこなす事が出来ているのかしら?

パリに二日、スイスに一週間の予定で出かけましたが、

やはり、ちょっと心配です。

 

       

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自然とともに~夕食の献立 豚しゃぶ・なすとピーマンの炒め物・にんにくソースたれの冷や奴

2014-08-12 07:15:23 | 料理

 

東山魁夷 夕星

 

苦労の末、やっと名画にかなり似た色を、再現できました。。

マクロレンズ・AV F2.8 太陽光・露出補正-1でしたなんて、生意気な事を書きましたが・・・・・・

不勉強のまま、カメラの設定を色々いじらっているだけの私です。

 

追記

同じ画像を、一週間ほど前に掲載していました。

すっかりそのことを忘れてしまって・・・・・・・

年寄りの正に物忘れで、恥ずかしい~

失礼の段、ごめんなさい。

 

自然とともに

 

春になれば花が咲き、秋になれば葉は枯れる。

草も木も野菜も果物も、芽を出すときには芽を出し、実のなる時には実をむすぶ。

枯れるべきときには枯れてゆく。

自然に従った素直な態度である。

 

そこには何の私心もなく、何の野心もない。

無心である。

虚心である。

だから自然は美しく、秩序正しい。

 

困ったことに、人間はこうはいかない。

素直になれないし、虚心になれない。

ともすれば野心が起こり、私心に走る。

だから人びとは落ち着きを失い、自然の理を見失う。

そして出処を誤り、進退を誤る。

秩序も乱れる。

 

時節はずれに花が咲けば、これを狂い咲きという。

出処を誤ったからである。

それでも花ならばまだ珍しくて良いけれど、人間では処置がない。

花ならば狂い咲きですまされもするが、進退を誤った人間は、笑っただけで済まされそうもない。

自分も傷つき、人にも迷惑をかけるからである。

 

人間にとって、出処進退その時を誤らぬことほどむつかしいものはない。

それだけに、ときには花をながめ、野草を手に取って、静かに自然の理を案じ、己の身の処し方を考えてみたいものである。

 

 

我が家の夕食の献立

 

 豚しゃぶの盛り合わせ・なすとピーマンの炒め物・冷ややっこのにんにくソースかけ

 

最近は多忙を極めていて、時に手抜き料理で済ます事も良くあります。

そいった時に、私がお気に入りで一番よく作る献立が、今日ご紹介する料理です。

手抜きなんて言ったら、親友に失礼かもしれません。

 

大学時代の親友で共に寮生活を送っていた頃のこと。

夏休み、名古屋のご実家に遊びに伺ったことがありました。

その時ご馳走になったのが、今から載せる画像の豚しゃぶの盛り合せ、なすとピーマンの炒め物の二品です。

他にも、いろいろご馳走していただきましたが、今は記憶にありません

とても美味しくて、友人のお母様から教えて頂き、メモした紙を母に見せ、早速作ってもらいました。

 

それ以来、娘時代から、今に至るまでわが家の定番料理になりました。

何度いただいても、その度に、名古屋の旅行の思い出が蘇ります。

運転免許取り立ての彼女の危なっかしい運転に、ハラハラドキドキしたこと等がとても懐かしくて。

今は、大病院を退職され開業医になられたご主人様を支えて、お幸せな充実した日々をお暮らしのようです。

会いたいなぁ~

とてもよく似た性格だったから、きっと私にそっくりで、天然ボケを醸す奥様でいらっしゃるのでは。

その気になれば、名古屋なんてひとっ飛び。

この年になると、何が起きるか分かりませんもの。

一期一会のつもりで、懐かしい友人との再会を果たさなければ。

そんな思いがしています。

では、思い出の二品をご紹介しますね。

実に簡単で、夏向きのお料理です。

夏限定ですが、多忙を極めるとき、私はいつも、このお料理で夕食を乗り切ります。

今は平凡でも、50年前はどうでしたでしょうか?

 

 

豚しゃぶの盛り合わせ

 

豚しゃぶしゃぶ用肉を、熱湯にお酒をいくらか足し、湯がいて冷水で冷やし、お皿に盛っただけ。

きゅうりとみょうがのせん切りと、トマトの八つ切りを添えます。

いつもミツカンのポン酢で頂いています。

 

なすとピーマンの炒め物 

 

これも実に簡単!

太めのせん切りにして、サラダオイルでしんなりするまで炒めて、お砂糖、みりん或いはお酒、おしょう油で適当に味をつけます。

今回は、多少手を加え、下のようなレシピで作りました。

どちらも、とても美味しいです。

 

 

なすとピーマンの香味炒め

 

材料4人分

 

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8個
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・4個
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとかけ
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとかけ
長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/3本

豆板醤・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2+1/2

 

<作り方>

① なすは皮を縞目にむき、大きめの乱切りにする。ピーマンは種を除き、縦1cm幅に切る。

② にんにく、しょうが、長ねぎはみじん切りにする。

③ フライパンに油を2cm深さに入れて190℃位に熱し、なすを入れて色づくまで3分ほど揚げ、とり出す。次にピーマンを入れてさっと揚げる。

④ ③の油を大さじ1だけ残し、にんにく、しょうが、長ねぎを加えて炒め、香りが立ったら豆板醤を加えてひと炒めする。酒、砂糖、しょうゆで調味して煮立て、なすとピーマンを戻して強火で手早く炒め合わせる。

 

 

ニンニクソースかけの冷ややっこ

<材料>4人分

 木綿豆腐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2丁
 新玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
 削り節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2パック
 パセリのみじん切り・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

たれ

  おろしにんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
  しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙 11/2
  酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙 11/2
  ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙2

<作り方>

① 冷やしたお豆腐を1/2に切ります。

② 玉ねぎはしばらく冷水に浸し、ふきんで包んで良く絞り、さらし玉ねぎをつくります。

③ たれを作る。

③ さらし玉ねぎ、削り節、パセリのみじん切りの順にお豆腐の上にのせ、たれをかけます。

 

☆ 冷蔵庫に赤玉ねぎがあったので、初めてそれを使用しました。

彩り鮮やかになりましたが、新玉ねぎが一番美味なのは言うまでもありません。

でも普通の玉ねぎをさらしたものを載せても、十分おいしいです。

 

       

 

最近は、とても急がしく、昨日はダウン寸前でした。

今日は、お盆供養で、お坊様が我が家に見えます。

一昨日は、ご先祖様の菩提寺でお盆供養もありました。

 

今からお寺んさんお迎えの準備で、玄関周りのお掃除、お茶や、お布施の準備等、色々済まさなければならないことが色々。

妹夫婦も、来てくれます。

娘達は、旅行中。

次女けは、義父母様の蓼科にある別荘へ。

長女家は、海外旅行に10日間の予定で出かけ、留守です。

親としては、お盆は実家に帰り、戻ってくるご先祖様をお迎えし、一緒に過ごしてほしいのだけれど・・・・・・

共働きの夫婦にとっては、お盆休みは貴重。

日頃のストレスから解放され、思い切りバカンスを楽しみたい、との気持ちもよく理解できるので、止むを得ませんね。

しがない老夫婦は、暑い夏も、我が家で変わらない暮らしです。(笑)

東山魁夷氏の絵画の画像の掲載は、夕方頃になると思います。

走り書きのの文章で失礼します。

これからお寺さんが見えるまでもうひと働き・・・・・・・

 

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天才的科学者でいらした笹井氏の死を悼んで・・・・・・

2014-08-10 07:48:40 | 社会 政治

昨日は、夫が第六回目の抗がん剤治療を終え、我が家に戻ってきました。

昨日の記事で、朝早いお出かけと言いましたが、それは旦那さまのお迎えでした。

入院中は、1~2日置きに夫のもとに出かけていますし、戻れば、三度の食事と介護で、どちらも我が身の忙しさには変わりありません。

それなのに、ブログまで綴っている私。

1日置きでもアップアップしているのに、今日は何と連日投稿です。

今の私には、稀な事。

涙ぐましい努力を称え、応援のポチを、一層宜しくお願いします、なぁ~んてと申し上げたいところですが、昨日の記事で、ばれてしまっていますね。

ほとんど書き上げ、後は手直しのみ、なんて余分な事をしゃべってしまいましたから。(笑)

 

では昨日の記事の続きを書きます。

けれど、打って変わり、違う話題と言いましたように、続編という訳ではありません。。

 

理化学研究所の笹井芳樹氏の自殺は、本当に悲しい出来事でした。

今更、「世界の科学界にとってかけがえのない人を失った」と言っても、始まりません。

STAP細胞が発表された時には絶賛し、小保方氏とともに、さんざん持ちあげ、悪いニュースがでた突端、こき下ろす。

メディアを始めとする、世間の冷たい風当たりが、彼を死の淵に追い込み、このような悲しい結末になったのでしょうか。

 

このニュースをネットサイトで始めて目にした時、他人事とは思えず、大変なショックを受けました。

身内に学者がいて、研究分野こそ違え、婿にとっては、とても身近な人に思えたからです。

恐らく、次女家族と似たご家庭で、落ち着いた穏やかな生活を営みながら、研究に没頭されておられた事でしょう。

 

 

何故、日本屈指の天才的科学者である笹井氏に、小保方氏の研究のずさんさが見抜けなかったのか、不思議でならない私ですが。

但し、私はこの報道記事に詳しく目を通したわけでは、全くありません。

その辺りの事はすでに、解説されているのかもしれませんが。

婿に尋ねてみるのが、一番手っ取り早く正確な情報が入手できるでしょうから、いつか真剣に、いろいろ質問してみようと思っています。

 

私はこの件について、生々しい報道が読みたくなり、生まれて初めて、夕刊紙なるものを病院の売店で買い求めました。

そこに、次のような記事が載っていました。

 

会見に出席した笹井氏の胸に理研のバッチが光っていた。それを問われた笹井氏は「幹部の一人として正式ないで立ちでお詫びをしたかった」と説明していた。矢幡氏は、その言動に「理研の一員」であることの強烈なプライドを感じたという。理研の幹部でいることが彼のアイデンティティーの大きな部分を占めていたはずだ。論文問題があったとしても、科学者として再生できるぐらいの業績を上げている。ひと騒動収まれば、ほかの研究機関や大学での復職の道もあったはずだ。ただ、彼は、そうやって生きていくことにを良しとしなかった事になる

この文章を目にし、私が思ったことは、エリートコースを辿ってきた人の脆さです。

変なプライドが、人生の選択の道を誤らせるのかもしれませんね~

そう思うと、なんだかとても切ない気持になりました。

つまらないプライドなどかなぐり捨てて、自分の才能を信じ、信念を貫き通して、日本の再生医療のために頑張り通してほしかった、と。

残念でなりません。

 

大変な極論で笑われてしまいそうですが、私は小保方春子氏とダブる方がいます。

かって、経済界に華々しくデビューした堀江孝文氏です。

彼の事を、さんざん世間が非難していた頃、私は婿に言いました。

「とても優しい目をした人じゃない。

この人が悪人とは思えないわ。

良かれと思って会社を大きくするために必死で頑張ってきただけの人じゃない。

けれど成果主義に走る余り夢中になり過ぎて、自分でも気が付かない内に、人の道を外してしまっていた。

そんな気がするの」

と言ったものでした。

刑を終えて出所した今の彼は、良識のある普通の人に見えますね~

 

彼女も、業界の全く違う学者の世界の人ですが、同様ではなかったかでしょうか?

夢中で研究している内に、知識の整理がままならなくなり混沌としてしまい、科学者の研究マナーを逸脱してしまった。

そんな気がするのですけれどね~

物理学者の次女婿のHさんは、

「科学者として許される行為ではない。

非難されて当然」

と言い、もっともっと厳しい見方をしていましたけれど。

私には、人を騙す行為と承知で、悪意でもって行った、とはどうしても思えません。

 

この二名の方達に共通して言えることは、才能も豊かで、とても純粋な物を持ち合わせながら、、まだ若いがゆえの未熟さが前面に出てしまい、人を欺く結果になってしまった、と。

そのように感じているのですが、凄い反論が聞こえてくるようで、なんだか胸がドキドキ・・・・・・

私の論に、自信があるわけでは全くありません。

考えが甘い、甘い、と言われるでしょう。

その通りかもしれません。

でも、このような印象を私が受けているのも事実です。

 

笹井氏が、亡くなる前まで、小保方さんの研究成果を、たとえ一部でも認め、応援されているのを知って、私は救われる思いがしました。

笹井氏は、STAP細胞と心中した、と記述された文章を目にしましたが、なんだか私にはよく分かる気がします。

彼は、STAP細胞への信念を曲げることなく、その思いと心中されたようにも。

 

 

無論彼のプライドと責任感が、生きることを良しとしなかった面もあるでしょうが

何よりもお辛かったのは、世間の冷たい目にさらされ、その騒々しさで、研究生活を続けるための静かな環境が奪い去られてしまったこと。

研究者としてのその絶望感は、凡人の私には計り知れないものがおありだったでしょう。

その影響で、精神が次第に病み、追い込まれていかれたのでは、と私は想像しています。

このような感想が、私の気持ちの一番落ち着き処です。

 

そのような思いを噛みしめていた時、理研がホームページに下記のようなコメントを載せられました。

「関係者の精神的負担に伴う不測の事態を防がねばならない。静寂な環境を与えていただくことを切にお願いする」と。

 

静寂で穏やかな環境は、研究者には何よりも重要で、不可欠な条件でしょう。

Mちゃんも、旦那さまが、研究に没頭できる環境づくりに心掛けて下さいね。

私がHさんに、

「子供たちが騒々しくて、勉強の妨害にならないの」

と心配して尋ねたところ、

「大丈夫です。研究に取り組む時間は、早朝か、研究所にいる時ですから」

と、いつか話してくれました。

 

結婚以来喧嘩を一度もしたことがない仲良し夫婦のようだから、その環境には、彼は恵まれているのかもしれませんね。

笹井氏の不幸な出来事に接し、あなた達家族の穏やかな暮しと、Sさんの研究生活に於ける、環境の静寂さを、一層祈る気持ちになりました。

 

私はテレビはほとんど観ません。

ニュース報道も、新聞のみですが、その新聞もたまってしまって、時事から取り残され気味。

ですから、今日の意見も、ほとんど私の独断と偏見に過ぎません。

どうか一笑に付して下さいませ。

 

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夫の病への私の変わらぬ思い

2014-08-09 07:28:54 | 暮らし

毎日、厳しい暑さの連日ですが、一昨日辺りから、当地は朝夕が幾分凌ぎやすくなってきました。

台風が西日本を縦断するようですね~

その地域にお住まいの方々の緊張感が、我が身にも伝わってくるようです。

最近は強風のみでなく、想定外の雨量による被害も多く、自然の牙の猛威に驚かされる事ばかり。

油断は禁物です。

シニアーの年齢ともなると、集中力が衰え、注意散漫はやむを得ないところがありますね。

思いがけないことで、事故に遭遇しそう。

お互いに気を付けてまいりましょう。

こんな先行き不安なお天気ですのに、私は朝早くからお出かけしないといけません。

「行きは良い良い、帰りは怖い」の心境でいます。

大丈夫かしら・・・・・・・

 

ブルーサルビア

つい鮮やかな美しい色に惹かれて、毎年買ってしまう草花ですけれど、我が家の庭の環境は苦手のようです。

その後は見るも哀れな姿に、いつもなり可哀そう。

 

数日前から、生活のリズムが、割とまた快調に。

私は日々の暮らしに於いて、リズムがすべてといっていいほど。

それが崩れると、心の支えがなくなったみたいに、元気がなくなって疲れやすくなります。(笑)

タイマーは、相変わらず必須の暮らしをしています。

 

夫が入退院を繰り返す中、妻として、Yさんの健康管理には、精一杯気を配るように心がけているつもりなのですけれど・・・・・・

とは言っても、注意はご法度の旦那さま。

気難しい顔をされるだけですから、さりげなく言ったり、食生活に力を入れている、といったところでしょうか。

でも、うるさがれてもつい心配で、二言三言、注意してしまう事もありますけれどね。

その時は素直に聞き入れてくれなくても、しばらく経過すると、その通りに行ってくれている事もよくあるのですよ。

妻の言うことを、すぐ聞いては、男の沽券に関わるとでも思っているのでしょうね~(笑)

 

食事への私の心配りは報われているらしく、血色も良く、頬は以前よりふっくらした感じに見えます。

食欲旺盛の割には、体重が思ったほど増えませんが、痩せもしない旦那さま。

この調子で、細く長く生を全うす事が出来れば、私はむろん、夫も本望では。

 

病院がある大学構内の光景です。

 

主治医のK先生が、入院の翌日、病室を訪ねられた時のこと。

発熱もなく、体調が良好な夫をご覧になり、

「いい調子ですね~。この調子で、今後も焦らず、ゆっくりと治療を進めていきましょう」

と、おっしゃったそうです。

 

電話口で、その報告をする旦那さまに、私は心から言いました。

「先生のおっしゃる通りだわ。

幸いにも副作用がほとんど見られない貴方ですもの。

焦る必要なんて、全くないわよ。

命がけなら、手術なんて絶対しないでおきましょうね。

父や母のような事が起こらないとは限らないでしょ。

そんなことになったら、本当に悲しいから」

と言いました。

 

私の胸の内には、抗がん剤の治療を続けながら、癌と仲良く共存して旦那さまが長生きしてくれるイメージがありますが・・・・・・

最終的には、医師と夫の気持ち次第で、私がとやかく言うべきことではないでしょう。

旦那さまの選択に任せます。

 

 

 

お話は打って全く変わり・・・・・・

触れようか、触れまいかとずっと迷い続けていましたが、思い切って・・・・・・

私の思いを、うまく伝える自信も全くありませんけれど。

 

さて実はこの後、更に文章が続きます。

話題は、STAP細胞関連の悲しい出来事です。

科学者の次女のお婿さんにとっては、研究分野が全く異なるとはいえ、身近な出来事でしたでしょう。

それゆえか、私のショックはとても大きく、その事件を報道で目にして以来、一両日は胸塞ぐ思いでした。

既に、浅い知識と拙い文章ながら、その報道への私の思いと感想を、一応、最後まで書き上げています。

でもまだ手直しは全くしていません。

それも済ませ、すべての文章をきょう投稿予定でした。

けれど、出かける前に済ませたい家事があり、時間的に余裕がありません。

そのため、いったんここで打ち切り、投稿させていただきます。

 

最初にも申し上げた通り、悪天候になりそうです.

皆様には、くれぐれもご注意を怠らず、気をつけてお暮らしになられますように。

そういう本人が、一番危なっかしい人ですけれど。(笑)

 

     

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