今日のお話も、お盆のことです。
もう少し、お付き合いくださいね。
毎年同様のことを繰り返しているわけですから、記事の内容も変わり映えしなくて、
でも、同じ年中行事を無事に迎えられるのは、自分が健康だから。
有難いことだと思います。
その健康に感謝して、今年のお盆も、はるばる郷里の広島にも、夫の墓参に出かけてきました。
そのお話の前に、私の実家の菩提寺で八月十日に執り行われたお盆法要大施食会について、短く触れさせていただきます。
妹と一緒に、今年も参列しました。
まるで時代絵巻を見るような儀式の光景です、
母が亡くなった時のこと。
新盆を迎える人たちが腰かける席に就きました。
そして、流れるお経に耳を傾けていると、涙が溢れて溢れて仕方なかったことを、想い出しました。
切なくも、今では懐かしい想い出です。
した。
供養が終わると、順番を待ってお塔婆をいただき、お墓参りをします。
儀式が始まる前、私が受付で、供養代その他、16000円を納めている間に、妹がお墓のお掃除は済ませてくれました。
ですからあまり時間をかけることなく、お墓参りが終了。
その日は、そのまま妹と駅前で別れ、帰路に就きましたが。
お寺に行く前に、共にランチを取り、語りつくしている私達です。
その時の話題は、昨年の当日に、妹がレストランの入り口の段差に躓き、転倒して骨折したこと。
その数日前、私も真夜中に転倒し、大出血に見舞われ、あわや救急車と思った出来事の話にもなりました。
最近は、身の回りでも、旅立つ人が多いお話も。
一生懸命頑張って生きてきた末の老後。
穏やかな余生を、と望むのは、だれしも同様でしょうが、必ずしもしもそうはまいりませんね。
親愛なる人たちとの哀しい別離の多い事。
歳を重ねたがゆえの悲哀を味わうことが多くなってきました
昨日も、郷里から思いがけない訃報が入り、弔電を打ったばかりです。
せめてけがをしませんように。
いつまでも健康でいられますように。
体は小さくなっても、心は成長し続けることができますように。
そのようなことを願いながら、素敵な余生を紡ぎたいものです。
最後になりましたが、この度の集中豪雨による被災地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
痛ましい報道を耳にするたびに、心が痛みます。
自然の脅威に、何も手を付けられないもどかしさ。
何とかならないものでしょうか。
経済や外交政策も大切でしょうが、地球温暖化防止や治水対策に、政府は、もっともっと力を入れていただきたい。
そう願ってやみません。
被災地の皆さまは、お疲れでしょうが、くじけず頑張ってくださいませ。
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ありがとうございました。
花のように泉のように