今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

質の悪い睡眠が改善

2012-11-30 05:31:57 | 健康

一昨日は、最近では一番の寒さだったようです。

冬が苦手の私ですが、ブロガーとなった今、多少は研ぎ澄まされてきたであろう感性とカメラの目で、

冬の素晴らしさをとらえ、ときめいてみたい。

と、気取って見たものの、寒がりの私には、そんなこと無理でしょうね~(笑)

 

北海道の登別市始め南部の市町村の悪天候による数日間に及ぶ停電には、心からの同情を禁じ得ません。

厳しい寒さを忍んでの不自由なお暮らし。

さぞ大変では。

そのご苦労が思いやられ、寒いなんて愚痴を言っては申し訳ない気持ちがしてまいります。

 

           

                              我が家の 和室に面した坪庭にあるカエデの紅葉風景

 

 

さて今日は、前回の記事の続きで、私が非常に疲れやすい、二番目の原因です。

内容は引き続き、あまりに当たり前のことですから、あえてお伝えするようなことでもありませんが。

是非ご紹介しいたいものがありますので・・・・・・

そのお陰で、私には、結構著しい変化がありました。

 

私の疲労の二番目の原因とは、睡眠の質の悪さです。

私は就寝時の寝つきはとても良く、なかなか寝れない、などといったことはめったにありません。

その上、眠たいときは、場所など問わず、どこでも眠り込むことも割と出来ます。

美容院では、いつもコックリコックリですし、10月の孫の運動会では、グランドの隅でさえ、人目につかないところでしたので一瞬仮眠をとりました。

妹に真似ができない、と驚かれましたけれど・・・・・・(笑)

体裁の好いことではありませんけれど、体を一瞬でも休めたい、との思いは、時に切実だったりします。

 

けれど、毎日習慣化している20分の仮眠時に、深く寝込むことは余りありません。

目を閉じて虚ろな状態でまどろんでいる内に、時が経過してしまう、といった感じでしょうか。

しかし、目を閉じているだけで、20分後には明らかに心身がリフレッシュしています。

その後は、家事への意欲も、またもりもり湧いてきます

 

眠れれば、一層の疲労回復になり、それに越したことはないのですが・・・・・・

ところがあるグッズを使用始めて以来、必ず眠れるようになりました。

我ながら、この変化には驚いています。

そのご紹介は、もう少しあとでさせて頂きますね。

 

           

 

その前に、夜の睡眠についても、少し綴りたいと思います。

私の場合、仮眠時と異なり、夜、なかなか寝付けないということはまずありえない、と先ほども書きましたが、

ものの5分も経たない内に夢を見る世界へと、いざなわれていく事がほとんどです。

けれども悲しいかな、起床時の気分は、必ずしも良いとは言えません。

朝のさわやかさからは程遠く、前日の疲労が回復していない、と言った具合です。

頭や体が重たいままで、こんなことでは、、新しい1日の先が思いやられる、としばしばと情けない気持ちに。

そんな目覚めの日は、体調も良好とは言えません。

 

日頃の私の睡眠は、平均6時間足らず。

その上、二度ほど起きて行く先は~です。(笑)

このブログでも触れた水分の大量の摂取は、今も続いていますから。

 

          

                     睡眠不足の能の雰囲気って、こんな感じかしら(笑)

 

これでは明らかに睡眠不足では、と皆さんに言われそう。

確かにその通りですね~

短い上に、睡眠の質がいいとはとても言えません。

ですから、私が疲れやすい2番目の原因は、睡眠に問題がある事は明らかです。

 

1番目の原因の眼精疲労は、目を閉じる心掛けに努めるだけで、随分解消されました。

他にも温湿布、つぼのマッサージなど色々対処法があるようですが、今のところ目を瞑るだけでも、効果は十分あります。

 

そして二番目の睡眠の質の悪さを改善する方法。

私は思わぬグッズで、驚くほどその問題の解消にこぎつけました。

それは、下の写真に載っている白い物体です。

 

              

 

これは数年前に購入したものですが、用途は足枕と記載されています。

枕工房、ロフティーの商品です。

http://www.lofty.co.jp/

恐らく、疲れた足のむくみを取りたいと願い、私は購入したのかもしれません。

ですが、最近これを抱き枕として使用し始めたところ、驚くほど睡眠の質が上がりました。

更に、それ以来、昼下がりの仮眠でも眠れないと言ったことが、一切なくなりました。

夜の睡眠時間は、相変わらず6時間弱ですが、朝の目覚めも実にさわやかです。

 

ロフテイーのホームページを見たところ、快眠用の商品がいろいろ載っています。

正式な抱き枕もあり、バリエーションも豊富なようです。

私は、足枕に入っているエアーボールが肌に結構心地よくて気に入っていますから、本来の用途は足枕でも、抱き枕として今後も愛用するつもりでいます。

旦那様へのクリスマスプレゼントも、抱き枕にしようかしら。

病気を患って以来、睡眠が浅くなっているようですから。

 

けれども、抱き枕の効果は、男性より女性の方が顕著なのかもしれませんね。

抱くと言う行為は、女性の母性本能に呼応し、心を安らげる効果があるのではないかしら。

私の勝手な思い付きですが・・・・・

赤子を抱いて母乳を飲ませます。

娘達が幼い頃は、私は「だぁ~い好き!」と言って娘達を抱きしめてやるのが習慣化していました。

抱き枕を抱くと、その感触を思い出すのかもしれません。

心身共に落ち着き処が定まった感じがして、本当に安らかな気持ちになり、深い眠りへと誘われるようです。

そして朝は、実にさわやかな目覚めがやってきます。

 

皆さま、特に女性の方々には、私からのお薦め商品です。

まだ使用し始めて4~5日しか経過していません。

ですから慣れ親しんでしまうと、今の効果が継続するかどうかは分かりませんが・・・・・・

でも私は、もう一生手放せないでしょう。

色々なバリエーションの抱き枕を買うのも楽しいかもしれませんね~

 

質の良い睡眠ほど健康維持に大切なものはない、と思います。

歳を重ねると、朝、異常に早く目が覚めたりして睡眠時間が短くなる方が多いのでは。

その上、質も落ちてきますから、楽しい快眠グッズをいろいろ利用して、改善を図られてみては、如何でしょうか。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もお訪ね下さいまして有難うございます。

皆さまも、日々快眠にて、新しい1日の英気を養われますように。。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目をいたわる心掛け

2012-11-28 06:32:50 | 暮らし

         

 

昨日は、前日と打って変わり、爽やかな青空が広がる、小春日和の1日でした。

気温が目まぐるしく変わるこの頃。

季節が移行する時期特有の、気候のせめぎ合いといったところなのでしょう。

雨模様の日は冷え込みが一段と厳しく、晩秋が過ぎさり、初冬を迎えた感を強くします。

 

もともと夏よりも冬に弱かった私ですが、今夏は青色吐息の日々でしたから、幾分冬の方が増しかしら、と思いつつ・・・・・・

お布団の温もりから離れる時の辛さとためらいは、一番の困りもの。

この苦労さえなければ、冬の寒さは何なく乗り切れそうな気さえしてしまうのですけれど。

 

風邪を引かないように私にしては珍しく、今年は早めにインフルエンザの予防注射を打ちました。

ところがそのせいで、一時的に体の調子を悪くしてしまった私。

でもそれも回復し、ここ数日、今までになく体調がよく、嬉しさこの上ありません。

食欲もなくなり、少々心配していましたが、昨夕の夕食は夏以来、本当に久しぶりに食指が動いた感じがします

二年に渡って私を悩ませた息苦しさも、その後も再発することなく日が経過しています。

多少の肩こりはありますが、この程度であれば、私の年齢でパソコンを楽しむブロガーなら当たり前のことでしょう。

苦になるほどではありません。

 

何故か首の痛みと凝りも、驚くほど改善してきました。。

何が回復に寄与したのか、よくわかりませんが、割と楽観的な性分なので、それが幸いし、自己治癒力が働いたのでしょうか。

この性格は姉妹そろって似ているようです。

夢路も色々ネットで緑内障について勉強中のようですが、前向きに対応しているのが読みとれ、ほっとしています。

 

         

 

さて、最近私がいつになく元気でいられる理由に、思い当たることが二つあります。

まず一つ目は、目をいたわる心掛けを始めたこと。

妹、夢路が、緑内障の初期と知り、我が事のように心配しています。

しかし、目をいたわろうとの心掛けは、今に始まったことではありません。

何度もその大切さを認識し、流し前の窓にメモした紙を張りつけたりして、自らの注意を喚起する努力もしてきたのですが、いつの間にか忘れてしまう。

 

同窓会の小旅行を終え帰宅してからの体調の悪さに、ほとほと情けない思いをしていました。

何だか人相さえ変わってしまったかのよう。

とても老け顔になって疲れた表情に感じられましたが、特に目元が変!

いつもの私と、明らかに雰囲気が変わって見えました。

目が酷く疲れている、と私は感じ、久しぶりに目をいたわることの大切さを、また思い出しました

 

上野に出かけた際も、必要がない時は、極力目を閉じて休める心がけに努めたところ、

朝から日暮れまで外出したにもかかわらず、帰宅後も、とても私は元気。

日頃は外出すると、疲労でぐったりしてしまう方なので、自分の変わり様にとても感激。

夫にも嬉しさのあまり、その気持ちと最近の心がけを伝え、、喜びをかみしめました。

 

そしてつくづく感じ、再認識したことは、目からの疲れが全身に及んでいるといったことです。

その後の暮らしでも、その思いは変わることがありません。

それ以来、幾分むくんでぼんやりしていた目元がはっきりして、顔の表情も明らかに変わりました。

妹の話を聞き、目の大切さを改めて思っています。

ブログを綴っていると、PCの前に向かうことが多く、目を酷使しがちですね~

それ以外に、新聞を読む、家計簿をつける、料理本を読む、その他の読書と活字中毒気味の私です。

目は休むことなく働き通し。

 

私も近視でコンタクトを装着していますが、最近、目のトラブルがあったばかりです。

石垣乳頭症といった病名だったかしら。

もうすっかりよくなりましたが。

 

         

 

実はわが夫も、目に難病を抱えています。

気付いたのは、肝臓がんで最初に入院し、全身の検査を受けた時の事でした。

妹と異なり、すでに症状が進行していて、生活の不自由さを幾分余儀なくされています。

何時か、このことについてブログでも触れたいと思ってはいますが、なかなかその気になれません。

今のところ、日々の暮らしは以前とまったく変わりありませんし、進行が非常に遅い病気なので、これ以上悪くならないことをひたすら祈っています。

 

あら!お話しが目の病気へとなり、今日の私の主題から幾分外れてしまいました。

眼の疲れについて説明されたサイトがたくさんあるようですので、勉強してみます。

全身の疲れが、眼精疲労が大きな原因の一つと強く認識した私。

今後は目をいたわる心がけに一層努めましょう。

更にもう一つ、疲れの大きな原因が分かりました。

それは、まるで子供騙しのような思わぬツールで解決したかに思われるここ数日。

このことについては、次回に綴らせていただきます。

 

昨夜、床に就く前に、夫に喋ったこと。

「今日は家事がとてもはかどって嬉しい!でも頑張りすぎてへとへと。

元気だから、と言って、無理し過ぎると、後が怖い!大丈夫かしら?」(笑)

 

この記事は、昨日すでに下書きし終えていたものです。

そして今朝、PCを開き、最初に我が目に飛び込んできたのが、妹夢路の「誤診?」といった記事のタイトルでした。

読んで、良かった!と心から嬉しく安心しました。

昨夜は結果が心配で電話をかけましたが、通じませんでした。

安堵して、早く床に就いたのかしら?

私は、夫の経験から、その病の分野の名医を訪ねることを強く勧めていましたが、井上眼科クリニックにいくと聞き、心から納得できました。

友人からも、大変評判の良い医院と聞いていましたので。

夫も、眼科治療で定評がある病院で治療を受けていますが、井上クリニックも一度ぜひ訪ねてみたいものです。

 

我が家の夕食の献立

れんこんのはさみ揚げ・きのこの卵とじ・ほうれん草の胡麻和え、もずくの酢の物

料理ブログにレシピを綴り中です。

宜しければ、ご参考になさってくださいね。

 

         

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もお訪ね下さいましてありがとうございました。

心の窓の目をいたわる心がけを忘れないで暮らしてまいりましょう。              

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心弾むお出かけ

2012-11-26 08:08:32 | 

一昨日は冷たい雨が降る中、上野公園の美術館まで出かけてきました。

場所は、私が夏に観たマウ リッツハイス展が催されたところと同じ、東京都美術館です。

そこで、都内私立中・高生の絵画と写真の展覧会が催されました。

 

          

昨日で終了でしたが、3~4日前、長女から、孫のR君の作品が入選し、展示されているとの報告を受けました。

今春、最難関と言われる中学に無事合格し、中学生になったばかりのR君です。

少々背伸びし過ぎて入った学校だったのか、日ごろの勉学では、優秀な親たちの学生時代のようにはいかないようです。

何かと苦労している様子が、親の話から窺えていました。

ですから、この度の知らせは、幾分心配していた祖母の私の心に、大輪の花が咲くような喜びでした。

 

上野公園は、真夏に出かけて以来、二カ月ぶりの私。

孫の作品を見るのが何より楽しみなことでしたが、もう一つ期待することがありました。

紅葉狩りです。

 

              

 

広大な林と、その中に幾つかの趣ある建築の美術館が点在する上野公園。

さぞ、紅葉が映えて、美しい光景が見られるに違いない、と期待に胸膨らみました。

更に、ついでに、メトロポリタン美術展か、ツタンカーメン展も観る予定も組みました。

 

         

 

ところが出かける当日はあいにくの雨。

少々がっかりしましたが、第一の目的は、R君の作品を見ることです。

雨が降ろうと槍が降ろうと出かけるぞ、の心意気でした。

我が家からは、一時間ほどかかる上野まで、お気に入りの最近買ったバッグに、ブロガー宜しく、一眼レフの重たいカメラも入れてのお出かけです。

 

上野公園に着くと、期待通り秋色に染まった、紅、黄色、緑が織りなす大木の杜が、私を迎えてくれました。

しかし、不運にも、雨はやむ気配がなく、雨煙か、かすかに霞がかかったような公園。

晩秋を思わせる、幾分錆びた色合いの風情でした。

まずは、数枚ブログ用に写真を、と思いましたが、傘をさしての撮影では、私の腕ではとても無理。

お座なりに数枚撮り、心は早、孫の作品の展示されている美術館へと飛んでいました。

 

          

 

東京都美術館に辿り着いたものの、館内は広く、どこで開かれているのか分からず、きょろきょろ。

観覧券を買い求めるのかしら、と窓口に行き尋ねると、むろん無料。

娘から連絡があった時も、写真を撮ってもいいの?と思わず質問してしまった私です。

芸術家の作品ではあるまいし、むろんOKよ、と私の愚問を笑っていました。

孫可愛さで、私はR君が有名な画家になったかのような喜びようだったのかもしれません。(笑)

 

さていよいよ展示会場に着きました。

会場は、人もまばらで、評判の展覧会とは違い、盛況には程遠い雰囲気でした。

真っ白な壁に、作品がたくさん展示されています。

入場した最初の数ブーツは写真展。その奥が絵画展になっているようでした。

 

 

 

私は、孫の作品をまず探す事に集中。

他の作品はその後、鑑賞することに決め、足早に会場を移動しました。

しかし、心が弾み過ぎて、気持ちが飛んでしまっていたのか、ふたまわりしても、R君の作品が見つかりません。

はやる気持ちが抑えられず、仕事中の長女の携帯に電話。

ところが、何故かお婿さんが出てきました。

事情を話すと、「もっと落ち着いて探して。~の通路の壁にかけてあるから」と。

 

その後は、孫の絵を探すといった行動を改め、順番に一つ一つ丁寧に、他の学生さんの作品を観ることにしました。

いずれの作品も、なかなかの秀作、大作揃い。

大人びた物が多く、私にはとても描けないような絵画ばかりでした。

 

          

 

そしてやっと出逢えました。

R君の作品に。

カブトムシを描いた絵画です。

他の学生さんの作品に比べると、まだ幼さが感じられ、筆致も丁寧とは言えません。

でも、それだけに却って個性が感じられ、味わい深いものになっていました。

ババの欲眼もいいところ。(笑)

 

            

 

  

 

たくさんの生徒の作品の中から、この絵を選んで下さった審査員の方々は、R君の絵の才能の萌芽を読みとってくれたのでしょうね~

確かに、小学生の頃から、その芽が窺える子供でした。

消防車を描けば、消防署から優秀作品として表彰され、

粘土作品は、図工の教科書にも載りました。

 

R君が誕生し就学するまでは、私はまだ五十代の後半。

今に比べると、はるかに元気でした。

ですから、再三預かり、R君は我が家で、お絵描きを、よく楽しんでいました。。

よい助言をしてやりたい、と下の写真の本も買い求めました。

 

                   

水彩用具を揃えてやり、描かせたのは、祖母の私が最初では。

そのころから、大胆な伸びやかな絵を描く子との印象を抱いていた私でしたが・・・・・・

下の水彩画は、猪苗代湖と会津方面にR君を連れて夫婦で旅行後、磐梯山を描いたR君の作品です。

裏に、4歳、磐梯山、9月とメモされています。

 

          

 

今回のカブトムシの絵は、日ごろの大胆さがあまり見られず、ババには幾分寂しげな印象。

もしかすると、中学生活のストレスが多少反映されているのかもしれませんね~

でも最近は友人も増え、中学生活にも随分慣れてきたようです。

奥手で大器晩成型に見えるR君。

これからの成長がとても楽しみ。

来年も、同じ会場でさらに成長したR君の絵画を是非見たいものです。

 

私も、低学年の頃までは、多少絵の才能の芽があったのか、朝日新聞社の全国コンクールに、二度ほど入選したことがありました。

でもその芽は見事にあとかたもなく摘まれてしまい、いやはや今となっては至極残念!。

R君はそんなことにならないように、両親始め周りの人達は、その才能を育てる気配りもしてほしいものです。

 

孫の作品を見た後、メトロポリタン美術館へ。

ゴッホの「糸杉」にお目にかかれただけで、私は大満足。

「ヒマワリと」同じくらい、情熱を傾けて描いた作品とのこと。

心に圧倒的に迫ってくるものがあり、しばし目が離せませんでした。

他にルノワール、ゴーガン、レンブラント、セザンヌ等のの作品も数点あり、どれも素晴らしく、作品の印象が、今も心に焼き付いています。

又の機会にもう少し詳しく綴れるといいのですが・・・・・・・・

今日の主役はあくまで孫の作品ですので、この辺でそろそろ終わりに。

 

美術館を後にした時には、日は暮れ、広大な森も、人影はまばら。

その時、夜景の撮影には自信がないままシャッターを押したのが、下の写真です。

 

          

技巧など全く凝らさずシャッターを押しただけ。(技巧なんて凝らしたくても、そんな知識は最初からありません。笑)

偶然の産物に過ぎず、みる人が見たら、恥ずかしい写真だと思います。

でもメトロポリタンの美術展の作品に、こんな色調の絵画が多かったような気がして、私にとっては、お気に入りの1枚の写真になりました。

ついでに上野駅のJR線のホームの写真も。

 

                  

 

上野駅はいつ訪れても、都会的センスからはかけ離れた土臭い印象を受けますね~

石川啄木の歌が何となく彷彿されてくる雰囲気が、今尚あるような気がしてしまいます。

「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく 」

 

年が明けたなら、大盛況で会期を延長したツタンカーメン展も観覧に、又できれば上野まで、足を運びたいものですが・・・・・・

R君が付き合ってくれないかしら。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

三連休如何お過ごしでしたか。
今日も長文をお読み下さいまして有難うございました。
日頃のたくさんの応援に、いつも感謝の気持ちでいっぱいです、

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のささやかなお化粧直し

2012-11-24 07:52:05 | 住まい インテリア

ブログでは余り触れることなく、、日が経過してしまいましたが、第二ステップの改装工事と言えば良いでしょうか。

その作業が、夏の終わり頃の打ち合わせ後、秋口から始まり、やっと一段落付きました。

来年に回したものもありますが・・・・・・

 

第一ステップ工事は何と申しまても、白アリに因るアプローチの軒下の修復工事が思い出されます。

それより以前に、玄関ドア―の再塗装をヤマハ下請けの職人さんに依頼しました。

 

         

 

その日程が決まった頃、台風15号で庭木やトレリスが被害を受け、その修理と植え替えで、又とんでもない経費がかかりました。

更におふろの給湯器が故障。

修理は無理とのことで、新品に取り換えなければならず。

次から次へと押し寄せる家の補修工事による出費に、悲鳴が上がりそうでした。

一部は保険で賄え、本当に大助かりしましたが。

でも実費のものも多く、人間と同様に、家も歳を重ねるにつれ、故障や不具合が生じることを実感。

 

          

 

そんなこともあろうかと、一昨年の十月からスタートした五年計画の予算生活に当たり、臨時出費用の充当金を用意しました。

すべてそれと保険金で賄ってきた私ですから、さしあたって毎月の予算生活には影響していません。

けれどお金が減ることには変わりありませんから、少々悲しくてやりきれない気持ちにもなりました。

 

そんな気持ちながら、第2ステップと言っていい様な改装工事を又始めてしまった私です。

 

 

 

  

恐らく白アリに因る被害の顛末がなければ、現状のまま暮らしていたかもしれません。

その時、被害が屋根や壁にまで及んでいることを想定し、屋根の葺き替えと外壁の塗装まで覚悟した時期がありました。

もしそうなっていたら、私の予算生活は、崩壊するところでした。

ところが幸いにも、点検してもらったところ、

その両方共、全く劣化の兆しがないと今時信じられないような良心的な業者さんのお話しで、最悪の事態は避けられました。

 

そんなこんなで、一度は大きな出費を覚悟した身です。

ついその勢いで、ささやかな改装工事をさらに進めることにしてしまったのです。

私の予算生活に影響をしない程度に。

 

今後、我が家はさらに大きな出費が待っています。

空調機の総取り替え。数えると8台ありました。

すべて東京ガスのセントラル方式の機器ですが、大本が壊れると、その事態が避けられません。

二年前に、信じられないような1枚のハガキが舞い込んできました。

空調機は、床暖房を除き、すべて製造廃止する旨のガス会社からの通知です。

業者の身勝手とも言える一方的な連絡に、腹が立ちましたが、どうすることもできません。

我が家は、すべて費用のかかる床置き式です。

その出費を思うと、情けなくなりますが、そのために残りの臨時出費用の充当金は、残しておかなければ。

ですから、気になるところは、ささやかながら改装し、新たな気持ちで暮らせるようになった今。

これ以上の贅沢は慎まなくては、と思っています。

 

予算生活を送っていると、その範囲内で何とか充当してやりくりしようと心掛けます。

そして、家計簿上の収支の状況が常に把握でき、気持ちの整理もつくので、大変助かります。

皆さまにも是非お勧めしたいところですが、私も、もし投資の失敗がなければ、もっともっとおおらかな家計で暮らしていたかもしれませんね~

我が家は特別な事情があって、我が身に緊縮財政を課しています。

ですけれど、私が家計簿をつけ始めたのは、30代の頃から。

すでに35年以上継続しています。

今は家計簿を付けない暮らしなんて考えられない私ですが、もっと堅実な暮らしをすれば良かった、と今更ながら後悔することも一杯。

悔やみきれない失敗もありますから。

今は、自分の落ち度の償いの暮らし、と言えばいいかしら。

とはいえ、旦那さまのお陰で、恵まれた生活を送らせてもらっている私です。

もう十分感謝し、満足しています。

 

         

         パープルクランべりー・ダストィミラー・ガーデンシクラメン・オレガノユノ・ビオラ・

 

又お一人、ブログ村から去られた方がいらっしゃいますね~

自然体の柔らかな文章が好きでした。

とても残念です。

割と最近気が付いた事ですが、ブログ村のランキングの各記事のタイトルの前の画像をクリックすると、他の方の日々のポイントが見られるのですね~

長い間知りませんでした。

たまに失礼ながらお邪魔することがあります。

そして思うことは、ほぼ毎日、魅力的な記事を書かれている方々なのに、どうしてこんなに応援が少ないのかしら?と。

一方、綴っても綴らなくても、たくさんのポイントが入っている方もいる。

私は、身に余る位置に居させて頂いていますが、ランキングには、不可解なことがいっぱい。

不公平感を抱いている方も大勢いらっしゃることでしょう。

たかがランキング、されどランキングといったところなのでしょうが・・・・・・

こんなことを気にするのは愚かなことだ、としみじみ思います。

今後も、ブログ村の方々との記事を励みにして、マイペースを崩さず、ブロガー生活を楽しめるといいですね~

 

昨日は、雨の中上野まで、孫の作品を観に出かけてきました。

ババは嬉しさのあまり、心が舞い上がってしまったのか、孫の作品がなかなか見つけられず困りました。

長女婿に、「もっと落ち着いてよく探して下さい」などと、注意を受けてしまいました。(笑)

その記事は、次回に綴るつもりでいます。

今朝は、昨日の疲れからか、1時間も朝寝坊をして写真の用意が出来ていません。

1部載せますが、残りは、今日中に、ぼつぼつ掲載していきます。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もお越しくださいまして有難うございました。
寒くなってきました。
お風邪など召されませんように、くれぐれもご自愛くださいね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心配は尽きないけれど・・・・・・

2012-11-22 05:08:23 | 病気

快晴のさわやかな空模様がしばらく続きましたが、一方、冷ややかな空気が身に染み、日々の行動が鈍くなり困ります。

体も心も多忙と昨日書きましたが、本当にその通りの私。

やらなければならないこと、迷いあぐねることが多くて大変。

改装工事における色決めは、本当に悩みました。

それもやっと一段落、といったところでしょうか。

ファミリールームの床の剥離と再塗装は来年に回す事にしました。

もっともっと機敏に動いて、家事を手早く処理し、目の前の課題を一つ一つ乗り越えていかなければ、と常々心に言い聞かせはするものの。

幼い頃から身に付いたスローテンポを変えることは、至難の業です。(笑)

 

            

                                 チョコレートコスモス

 

体調も、ベストとは言えません。

いつも最近は胸やけがして、食べ物を余り美味しく感じません。

その割には食べている・・・・・・ 昨夜、私が夫に語ったこと。(笑)

気だるさも幾分あり、どうしたことか、と少々不安ですが。

私の年齢になれば、理想の健康体は高根の花、と思い、愚痴を述べる前に動きましょう。

活発に動けば、体内の血流も良くなり、頭もさえ、元気が出てくることは、日頃実証済みの私。

それを怠るのは、怠け者!と、やせ我慢して、自分に渇を入れることにします。

 

年末もこの精神で、元気に乗り切りたいものですが・・・・・・

旦那さまが、インターフェロンの治療の担当医から、夫婦そろって意気消沈するような宣告を受けてしまいました。

夫は、何事が起きようと、いつも冷静沈着。

私の方が、はるかに動顛してしまいました。

心の隅で、そのようなこともあり得る、と懸念はしていましたが・・・・・・・

楽観的な性分の私は、悪いことは隅に追いやり、完全回復を半ば信じていました。

 

ところが、何と、二度目の新薬に寄るインターフェロンの治療で一旦消滅したと思われていたC型肝炎のウィルスが、蘇ってしまったのです。

治療が終了し、1年間経過観察上の出来事。

まだ数カ月経ったに過ぎませんが、とても順調と言われていた矢先の宣告ですので、とてもがっかりしました。

 

            

                                                                     オレガノ

 

一昨日の診察日は、私はリフォーム業者さんの出入りがあるので、病院に出かける夫には同伴しませんでした。

通常も、手術を受けたN病院には必ず一緒に行く私ですが、近くの病院の受診日には、私はめったに付き添いません。

インターフェロンの注射のみ、この病院で受け、血液検査の結果を随時報告を受けるだけでしたから。

 

そのため1昨日も、病院から帰宅後の夫から、医師のお話しを一言二言、知らされただけです。

もし私がその場に居合わせたなら、矢継ぎ早に先生に質問をして、今後の不安を多少でも解消する努力をしたことでしょう。

でも旦那さまは、そういう性格の人ではありません。

余分なことは聞いても仕方ない、と思う人です。

ですから夫の話からは、詳細は何もよく分かりませんでした。

次の受診日は、年明けとのこと。

私は、よく分からない状態のまま不安を抱えて年を越すのは堪らない、といった心境になりました。

 

色々思いあぐねた末、内科の受付に電話を入れ、事情をお話しし、急きょ午後から夫の担当医と面談をさせて頂く事にしたのです。

もちろん、夫には内緒。

「そんなことする必要はない」との一言で、拒否される懸念がありましたから。

「友人と会う約束ができたから」と言って家を出た私です。
 
帰宅後、正直に話したところ、夫は全く気分は損ねず、私の話を聞いてくれホッとしましたけれど。

 

二時半から三時の間に来るように、とのことでしたから、二時半過ぎには病院に到着した私です。

しかし午後ですのに、病院は大変な混み様で、ほとんど年配者ばかり。

ある老人は、受付の人に、待ち時間が長過ぎると言って、怒鳴り散らしていました。

私も延々と待たされ、二時間半後に、やっと先生にお目にかかれました。

その際の担当医のお話は、下記のごとくです。

 

前回の治療では、一週間で菌が消滅したので、とても順調だと思っていたのに、また現れている。

しかし肝機能は正常なので、このまましばらく様子を見ることにします。

今また新薬が出来たので、それを打てば、恐らく菌は消滅するでしょう。

今の段階では、その治療に国の助成が出るかどうか微妙なところです。

でも恐らく近々助成を受けられるようになるだろうから、それからご主人の容態を診て検討しましょう。

肝硬変が進んでいたりすると心配だけれど、肝臓はきれいで肝機能も正常だから、今慌てて治療する必要はありません。

こんな内容でしたでしょうか。

 

お話しの途中で、私は自分の気持ちをストレートにお伝えしました。

既に出かける前から、夫にも伝え、心のうちでは決めていた事でした。

「もし、一刻でも早く新しい治療を始めた方が夫のためによいなら、高額でも構いません。

命には代えられないので、新薬を打って下さい」と。

 

私は、ネットで調べ、いかに高くても、一カ月7~8万円位と見積もっていました。

ところが、先生がおっしゃるには、

「とんでもなく高くつきますよ。

入院費も入れると数百万は軽く超えてしまいます。

そんな高額の医療費を払ってまで治療するような緊急を要することでは全くありません。

肝機能は正常なので、助成が出るまで待つほうがいい。

ただ一つ気がかりなのは、それまでにがんが発生しないといいんだけどな~、」

と言われました。

 

私は内心、万一そうなった時は、名医のN病院の院長先生が手術をして下さるであろうことを想像していました。

二つの病院では、夫の検査結果のデーターが、随時取り交わされ、連絡を取り合って下さっているようですので、その点も安心です。

とにかく、先生のお話しを伺い、幾分私は安心しました。

 

            

                                          ネメシア

しかし、肝炎の菌がすっかり消え、夫の体が、健康体になる日が近いと信じて疑わなかった私です。

ですから、またスタート台に立たされたような心境になりました。

夫がインターフェロンの治療薬の副作用と闘う日が、その内また訪れるのでしょう。

或いは、またがん摘出の手術もあり得るのかもしれません。

愚痴一つ述べず、淡々とその後も暮らす夫ですが、その胸中を察し、忍びないものがあります。

 

こんな旦那さまですが、担当医と如何に意思疎通がスムーズにいっていなかったかが、この度の先生のお話から大変良く分かりました。

私に言わすと、威張った態度の先生の人間性にも問題あり、の感がするのですが・・・・・・

「ご主人は無口で頑固な人ですね~。次回から奥さんが必ず付いてきた方がいいよ。

必ず一緒に来なさい。」

と最後は命令口調でした。

まるで、私の夫とは話しにくい。あなたなら、何でも語れると、言わんばかりのおっしゃり方。

確かに夫は寡黙で頑固な人だけれど、、柔軟にも対応できる有能な人です。

それに、忠実に先生の指示通りに行動できる模範的な患者だと、私は思っています。

夫は、先生には相性の悪い患者さんなのかもしれませんね~

 

私のことを夫より認めて下さっているような口ぶりでしたが、私も相性が合う先生とは、とても思えません。

つい、N病院の担当医のT先生と比べてしまっていけませんね~

T先生は、私の理想の医師像ですから。

 

こんなことで、一昨日は、午前中は動揺、その後医師の説明で、夕刻は幾分立ち直り。

床についてから、また今後のことがいろいろ心配で、熟睡はできませんでした。

でも、くよくよ考えても仕方ありません。

万全の態勢で治療に当たり、今までは見事に、高いと思われた大手術のハードルを順調にクリヤーしてきた夫です。

今後も、進歩著しい医療の恩恵を受けて、夫はまだまだ元気で暮らしてくれるに違いありません。

 

              

 

寡黙で無愛想な夫ですが、私はやはりこの人に支えられ、この人を生きがいにして日々暮らしている、とあらためて思えるこの頃。

私が恵まれた生活を送ることができるのも、すべて旦那さまのお陰です。

いつまでも長生きしてほしいな~、と切実に願います、

私はできれば先にあの世に行きたい、と。(笑)

その後のことは、賢くて心優しい娘達に任せていれば安心。

何も思い残す事はありません。

 

今日は、ガーデナーさんが寄せ植えの鉢物を数点運んで下さる日です。

予報では今日は雨模様のようですが、、今から楽しみに待ちわびています。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もお越しくださいまして有難うございました。
寒くなってきました。
お風邪など召されませんように、くれぐれもご自愛くださいませ。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ選挙

2012-11-20 06:27:11 | 社会 政治

いよいよ、総選挙が目の前ですね。

12月4日告示、16日投開票に決まりました。

 

          

 

私は、どんな政府であろうと、基本的には、批判を多少しつつも、当事者として必死で頑張っている現政権を精いっぱ応援する、との方針できました。

原発事故が起きた時、さんざん非難され批判を受けた菅政府にも、私は惜しみない声援を送りました。

今でも、菅氏はあの時点で、出来るあらん限りのことをした首相であった、といった気持に変わりありません。

電力業界の体質が分かればわかるほど、その感を強くしています。

小市民運動の団体から政治家になったため、理想に走る直情的なところがある人でしたね~。

しかし他の方があの難局に当たり、もっとうまく切り抜けられたとも、到底思えません。

ある意味、悲運な首相であったと思います。

幾分の同情を禁じ得ません。

皆さんが怖~い。(笑)

反対意見が圧倒的に多いでしょうね~

 

さて、その後を継いだ野田総理も、いよいよ解散、総選挙に打って出ました。

私は、彼に一目置いている旨、このブログでも、数回述べたことがあります。

この度の解散は、民主党の議員にとっては大層迷惑なことでも、国民の気持ちを察し、長い目で見れば民主党のためにもなる、実に潔い決断ではなかったでしょうか。

瀬戸際に立たされながらも、決めるべきことは決め、実績もいくつか残せたわけですから。

消費増税法の成立

2030年の原発ゼロ方針を打ち出す

議員定数削減のめども付けました。

 

私達も、政争はもう飽き飽き。

新しい年は、新しい政治のスタートにしてほしいと強く願っていました。

その辺りの国民の心情も、野田氏は、十分理解していたことでしょう。

 

私は民主党の体質にも、小沢氏がいるころはうんざりしていましたが、彼が離党し、アクが幾分抜けた感がし喜んでいました。

意思の統一が多少計りやすくなったのでは?

そうでもないかな~

最近の状況は、相変わらずというべきかもしれません。

 

選挙が近づくにつれ、離党者が増えているようですが、長い目で見れば、喜ばしいことでは。

生粋の民主党員が残り、たとえ小粒でも、今後の党の発展のために情熱を傾けられる人たちの集団になるわけですから。

明らかに選挙目当てとしか思えない一部の議員の離党行動はもっての外。

呆れて批判する気にもなれません。

 

同じ政策を抱く人達の集まりであるはず党の内部分裂は、目を覆いたくなるような醜さ、情けなさでした。

政局闘争も、もう懲り懲り。

 

その点で、非常に危惧を抱くのは、太陽党、維新、みんなの党、その他の合流です。

激しい党の個性のぶつかり合いで、とても政策が一致するとは思えません。

とりあえず選挙に勝つために手を組んだとしか。

民主党の分裂の二の舞への展開が、目に見えるようです。

私が、ここ十年くらい支持してきた小党も、この中に埋没し、すっかり党のカラーが見えなくなってしまいました。

あぁ~がっかり!情けなや、といった心境です。

 

年末選挙は、年中で一番多忙な国民にとり迷惑至極ですが、今回の選挙は、今後の日本に多大な影響を与えそうですから、そんなことも言っておられません。

私達の一票の重みを、これほど感じることはありませんが・・・・・・

選択が難しい~

一体何を基準にして、選べがいいのでしょうか。

議員の詳細な過去の語録集と活動記録があればいいのですけれど。

街頭の演説や党のマニフェストはもう信じ難い私です。

 

            

 

一番心しないといけないことは、自分の暮らしに有利に働く人を選ぼうとする、身勝手な気持ち。

農家の人達にしてみれば、戸別補償をしっかりしてくれる候補者がいいに決まっていますものね~

年金者にしてみれば、年金の大幅カットを唱える議員さんは、ちょっと困りますものね~

しかし、一方、前回の衆議院選挙における民主党のマニフェストのように、大風呂敷で聴こえの良い言葉を並べたてる議員さんも、警戒したくなります。

 

やはり、選択肢の基準は、自分のためではなく、孫や子供達の将来が多少でも明るくなるような堅実な国策を語る議員さんが一番信頼できることになるのではないでしょうか。

原発、被災地の復興、社会保障、消費税、TPP、領土、円高問題他。

さらに何と言っても世界で一番多い財政の赤字を如何に解消するか。

挙げればきりがないほど、多くの問題を抱えた日本。

しかしこのような現象は、日本のみのことではありませんね~

欧米の先進国はすべてが、似たり寄ったりの悩みを抱え向き合い、試行錯誤を繰り返しています。

 

ですから、まずは日本が英知を結集して、この問題に取り組み、世界の指針となるような模範国になってほしい、と。

そうすれば東の先端、日本から陽がまた昇り、世界を照らすような繁栄の時代が、孫の世代になれば、訪れるやも。

かなり楽観的な展望でした。

 

最後に我が家の事について。

昨日病院で、夫にまたまた爆弾宣告がありました。

しかし詳細を伺うと差し当たって、今心配するようなことではなく、一息ついています。

今日は、先日のファミリールームの壁紙の張り替えにつぎ、門扉周りの外壁の塗装が始まります。

体も心も忙しい私。

 

            

昨日はかなり落ち込んだけれど、いつも通り立ち直りも早い私です。

色々心配事を抱えて、年末を迎えることになりそうですが、ダウンしないように心がけて頑張るしかありません。

又詳細は、次回にでもお伝えします。

今日も悔いの残らない、心豊かな一日を過ごしてまいりましょう。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日も、貴重なお時間を割いてまで、お読み下さいまして有難うございました。
待ちにまった選挙がもうすぐですね~
良い新しい年が迎えられるように、熟慮して臨みましょうね。
今日の記事にも、宜しければ応援の一票をお願い致します。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしや完治?

2012-11-18 06:40:22 | 健康

秋も深まり、朝夕の冷え込みは、一段と厳しくなってきました。

でも抜けるような秋の爽やかな空は、忍びよる厳しい冬を、いっときでも忘れさせてくれます。

 

            

昨日は冷たい雨が終日そぼ降り、肌寒い1日でしたが。

しばらく小春日和が連日続き、家事が快適に運べるはずでしたのに・・・・・・

旅行後の体調は、やはりいつもの旅行時と変わらず、あまり芳しくありません。

最近の変調は、ちょっと珍しい症状です。

ここ数日、幾度も気分が悪くなり、その内悪寒に襲われ、しばらく寝込まないではいられません。

三度ほど、そのような状況になりました。

 

一番ひどい時は、就寝後間もなく、背筋に尋常でない冷たさを感じ、その内、震えがやってきました。

歯がカチカチと音を立て、明らかに心配になる体の状態です。

一度同じような症状で、救急病院に駆け付けたところ、急性腎う炎と診断され1週間、年末に入院したことがあります。

そのことが頭を過ぎり、いやな予感が。

夫に、毛布をもう一枚かけてもらい、しばらく震えながら体を丸くして寒さを凌いでいる内に寝付いてしまいました。

でもその翌日、目覚めると、意外にも元気に。

 

リフォームの作業の方々に、お茶を振る舞ったり、いろいろ対応に気を配る多忙な日でしたが、何とか切り抜ける事ができました。

しかし、一昨日は又その疲労からか、朝から頭痛や倦怠感がひどく、一向に家事がはかどりません。

そして午後から、また悪感に見舞われ、床に就く羽目に。

しかし熱は平熱より多少高め程度で、それ以上は上がりません。

 

昨日は、十数名の友人達とのお食事会が、深川で開かれることになっていました。

箱根で皆さんへのお土産まで用意し、とても楽しみにしていた私です。

けれど、体調が明らかにおかしいので、残念ながら、急きょ欠席にさせていただきました。

お断りの電話をかけた際の友人との会話で、新たに気が付いた事があります。

 

友人のTさんがおっしゃるには、「インフルエンザの予防注射で疑似風邪にかかったのではないかしら?

よくあることみたいよ。」と。

私は同窓会後に糖尿病の検査を受けたことを、前々回の記事で書きました。

その折、ついでだからと、インフルエンザの予防接種を二年ぶりに受けました。

旅行の疲れで、体調は良好ではなかったのにもかかわらず。

検査結果が良かった事による安堵感から、すっかり気分をよくし、深く考えることもなくお願いしてしまった私です。

 

あくまで疑似風邪は推測にすぎませんが、十分あり得ることと、私も納得。

旅行後の疲労が抜けていない体でしたから。

しばらく無理をしないように安静に努めようと思います。

 

皆さまは、もうお済みですか?

くれぐれも体調が万全の時にお受けになって下さいね。

熱こそ出ませんが、頭痛、倦怠感、悪感は、何とも言い様のない気分の悪さです。

 

ここ数年間、予防接種を受けなくても、インフルエンザにはかからなかった私。

今回のことで、少々懲りたかしら。

来年は受けるかどうか迷いそ~

注射代は、2000円でした。

約5カ月間、効くそうです。

接種のお陰で、この冬は無事に乗り切れますように。

 

風邪は万病のもと。

私は風邪で酸素マスクをする程の重症に陥ったことがあります。

疑似風邪にかかったとしても、やはり受けて正解だったのでしょう。

 

            

 

体調は良好ではありませんが、、何にも増して喜ばしいことが一つあります。

既に幾度かお伝えしたようにも思いますが、秋口頃より、息苦しさから解放されています。

ほぼ一カ月になりますが、首の痛みも、あまり感じなくなりました。

 

少々オーバーですが、ひどい時は断末魔の辛さで、顔が引きつっているように感じられるほどでしたから。

そのストレスがなくなった今、、こんなに嬉しいことはありません。

約二年近くに及ぶ辛い症状でした。

 

同窓会で会った心療科の医師の友人に、私の体の具合を語ったところ、「それは自律神経失調症だよ」と言われました。

最近、私自身も自己診断で、そのように感じていましたから、そのお話を素直に傾聴。

そして、精神安定剤を服用するように勧められました。

私は、以前服用した事があるけれど,睡魔にばかりとりつかれ、家事がはかどらず止めてしまった旨伝えました。

すると彼が、「必ずあなたに合う薬が見つかるはずだから、諦めないほうがよい」と。

 

でも私は、そのような薬に頼らないと立ち直れないほど弱い精神ではない、との強がりとも言える自負がありました。

必ず自己治癒力で完治してみせると幾分気負い、この症状と闘ってきた私です。

そして二年に及ぶ闘いの末(かなりオーバーですね~笑)、やっと完治に近い状態までこぎつけることができました。

その喜びは、とても言葉で言い尽くせません。

 

しかし、体調の悪いここ2~3日、今にもその息苦しさが再発しそうな状態となり、一歩手前でとどまっています。

内心ハラハラドキドキ。

恐らく、また同じ症状に見舞われると、脳が忘れかけているシナップスがつながり、その症状が再発するに違いないと感じているからです。

「息苦しくなれ!」と、また脳に命令されてはたまりませんもの。

もうこりごり。

このまま益々快方に向かうことを、願い、信じて疑いません。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日も、お訪ね下さいましてありがとうございます。
予防接種、もうお済みでいらっしゃいますか。
辛いインフルエンザにはかからないように、気を付けて暮らしてまいりましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旦那さまを再認識

2012-11-16 07:06:25 | 旅行

           

 

同窓会の思い出記は、昨日で終了のつもりです。

今日はちょっぴり付け足しの内容、といったところでしょうか。

今回は二泊三日の旅でしたが、一泊目は、以前から憧れを抱いていた一人旅の気分を、多少味わえた私でした。

新宿発の高速バスが都会の喧騒を後に、山間の車道を抜け始め、旅情を掻き立てられたた時のワクワクした気持ち。

それは、何とも形容しがたい、幸福感でした。

その上、一人身の解放感も、旅行の際に味わった経験はほとんどありません。

 

                 

 

けれど、旅行に際し、一番気がかりだったことは、料理を全く手がけたこともなく、する意思も皆無の旦那さまの事。

頭脳明晰で、如何なる局面でも慌てることなく、何事も淡々とこなせる人です。

三度の肝臓がんの手術に臨んだ時の態度から、益々その感を、私は強くしました。

故に旅行に当たっても、私が一切気を遣わず家を空けたとしても、文句を言ったりする人ではありません。

一人暮しに、とりわけ支障も感じないで、やはりひょうひょうと対応するでしょうね~

 

結婚以来、私は、彼が不平不満や愚痴を述べるのを聞いた事がない、といってもよいほどですから。

長年連れ添った私にさえも、Yさんは注意をしたり、文句を言ったことは、まずありません。

ですけれど、貞淑な妻の私は(自画自賛、笑)、いくらそのようでも、病後のYさんをほったらかして旅立つ気には、なかなかなれません。

妻として、やるべきことは済ませて、心残りなく出かけたい、と思いました。

 

ちょいちょい我が家に訪ねてくる近くに住む次女に、パパの食事をお願いする手もありました。

でもなんだかとても忙しそう。

帰宅も夜遅いようでした。

ですから娘に頼むのは止して、二度の夕食と三度の昼食は、すべて私が用意しました。

夫に食べる順番まで告げ、お皿も一式、目のつく場所に置き出かけました。

1日目の昼食は冷凍したチャーハンとサラダ、夕食はカレーライスとサラダ、

2日目の昼食はインスタントラーメンの具を色々準備、夕食は鍋ものの具をすべて切りそろえ、切干大根の煮物を添えておきました。

ざっと、こんな具合です。

 

ですから二泊三日程度であれば、食事は何とかなることが、この度の旅行でよくわかりました。

他にも気がかりなことはありますが、気にすると切りがありませんから、目をつぶることにすれば、一人旅は十分可能なようです。

 

 

 

 

こんな人を家に残して、一人旅立った私でしたが、昨日もお伝えしたように、彼の学生時代の意外な評判を、同窓会で耳にすることとなりました。

おのろけに聴こえてしまうかしら。(笑)

私にとっても悪い話ではなく、わが旦那さまを、チョッピリ見直す結果になりましたから。

今の夫からは、想像し難い事ですけれどね。(笑)

でもお見合いで出逢った時は、一目惚れだった私です。

付き合い始めて色々感じた不安も、最初に受けた第一印象で何とかカバーし、結婚に至った経緯があります。

娘のお見合い相手を大層気に入ってしまった両親に、押し切られた感も否めませんけれどね。(笑)

 

さて、その話をしてくれたのは、同窓会に出席した女性4人の内で、一番しゃきしゃきしていて、男勝りな雰囲気がするMさんです。

彼女がそっと耳打ちするようにしゃべりました。

夜も更け、私達が余興を楽しんだカラオケルームでのことです。

 

              

 

「ねえ~K(旧姓)ちゃん、知っている?

あなたのご主人って、すごい人なのね~」と。

私は、余りに突飛な語りかけに、何事、と一瞬心が動揺。

カラオケルームで、友人の歌声に耳を澄ましている最中のことでしたから、どこか上の空で、聞いてしまいましたが。

とはいえ、内容はとても意外なこと。

でも、結構私の耳には新鮮で、快く響き、聞き捨てならないことでした。

 

「あなたは凄い人と結婚したのね~あなたの旦那さんは非常に優秀で、学校で男性の憧れと羨望の的だったのよ」といった具合です。

「 そんな人じゃないわよ~」と思わず否定。

事実今の夫からは想像できませんもの。

一方では、若い頃のあの人ならさもあらん、と認めている節も無きにしも非ずの私です。

恐らく、いつもひょうひょうとしていながら、学力優秀で、涼しげな態度が取れる人だったのでは。

長女が、幾分パパに似ています。

女性の憧れではなく、男性から評価されていたところが、何ともユニークで、ある意味、夫らしい。(笑)

 

でも凡人極まりない私は、付いていくのが大変!

凡人のレベルで物事を推し量ってくれる人ではなかったからです。

自分が理解していることは、一聞いて私が十を知る、と思い込んでいます。

今も、その態度には変わりありません。

ですから、私なりの苦労は色々ありましたが・・・・・・

 

            

 

しかし、私が旦那さまから受けた恩恵は数知れずですから、これ以上文句を言うのは止しましょう。(笑)

もう連れ添って四十五年になります。

今後の余生は、お互いに健康に気を付けて認め合い、末長く穏やかに、と願って止みません。

 

彼女の言葉で、旦那さまを、改めて少々見直した私です。

今回の同窓会では、一番の収穫だったかしら。(笑)

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日も、お立ち寄り下さいましてありがとうございました。
皆さまも、旦那さまの再評価を心がけてみては如何でしょう。
余生を一層幸せに暮らすために。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテル・友・糖尿病と盛りだくさんな内容ですが・・・・・・

2012-11-14 11:12:43 | 旅行

          

 

今日の同窓会記の話題は、最初、何に触れたらいいのかしら。

初めに迷うと、あとが思いやられますね~

書き始めますと、意外にいつもスムーズに、キーボードを打つ手が動く方ですが。

何だか話題が盛りだくさん過ぎて、はしょらないと、とても文章がまとまりそうにありません。

 

まずは、私が同窓生に会う前に楽しんだホテルライフについて、綴ることにいたしましょう。

既に、このホテルに抱く私の思いは、若かりし頃の思い出と共に語りました。

その頃から憧れていたホテルに二泊もした私ですが、

その期待にたがわず、このホテルの美しさに魅了させられました。

 

          

 

ホテルの外観も屋内も、過剰な装飾はなくシンプルながら、重厚な雰囲気で、品格溢れる佇まいです。

クラシックとモダンが融合した趣と言えば良いのでしょうか。

実に味わい深く、建築の値打を十分感じさせるものでした。

 

          

  

このホテルがある地に最初に別邸を構えたのは、岩崎弥太郎の甥、三菱三代目の岩崎小彌太男爵。

狩猟好きな彼が、趣味を楽しむために、10万坪の土地を手に入れ建てた住居だそうです。

最初の屋敷は、築1年後に焼失。

二度目の建築でコンドル設計の洋館に建て替えられましたが、それも関東大震災で崩壊。

再度、それを再現する形で、立て直された洋館が後、ホテルになり利用されるようになりました。

今もなお、かの有名なコンドル設計の名残が、随所で継承されているとのこと。(ホテル従業員のお話し)

コンドル設計の建築といえば、東京、台東区の岩崎久彌邸の旧住居が有名ですね~

重要文化財になっています。

 

つつじの見ごろの季節になると、駒ケ岳山ろくを背景に、庭園に、一面じゅうたんを敷いたように、色とりどりの花が咲き乱れるようです。

残念ながら、今の季節は見ることはできません。

 

 

          

           

 

食事は、電話でホテルに直接予約した際、食欲がない旨、一言触れました。

すると、ヘルシーコースがありますと言って、勧めて下さいました。

フランス料理ののフルコースにしては、確かに品数も量も少なめでしたが、私にはこれで十分でした。

このお陰で、一般料金よりも、5000円も安くなり大助かり。(笑)

どこのホテルにも、このようなスタイルのサービスがあるのであれば、是非利用したいものですね。

 

 

 

 

翌朝は幾分寒かったですが、柔らかな朝の陽ざしを背に浴びながら、ひざかけを二枚当て、外のテラスにて一人で朝食。

清々しい新鮮な空気、紅葉で彩られた広大な美しい庭園と富士、芦ノ湖が望める遠景、小鳥のさえずり・・・・・・

これ以上願いようがない、朝の食事のための素晴らしい環境でした。

たとえ、観光はしなくても、、このようなホテルならば、滞在するだけで、心は十分リセットできそうです。

 

             

 

私は前日から一人で宿泊したお陰で、ホテルの素晴らしさも十分満喫できました。

けれど、他の友人達は、果たしてどうだったでしょうか?。

同窓会とは、再会を喜び、お互いに近況を伝えあい、思い出を語りあう場。

幾分ハイテンションな気分で、瞬く間に共に過ごす時間が流れていくものです。

旅行気分を味わえるのは束の間かもしれませんね~

でもそれで十分満足感を味わえるのが同窓会ですものね。

 

            

                                               ホテルの庭園から望んだ芦ノ湖

 

その点私には+αの時間がありましたから、他の方々より、幾分得をした気分になれました。

富士山もホテルの周辺の景色も、数倍堪能できたようにも。

それだけに、一層有意義な旅になりました。

下の写真は、会った翌日、いよいよ観光に出かける前の朝食後のスナップです。

ここで数名の方は、所用で一足先に戻られることに。

前日の夕食時、宴会室とカラオケルームで撮った写真も、思い出に載せておきます。

 

 

 

 

私は、ホテルのエントランスホールで、皆様をお迎えしましたが、お一人杖をついて現れた方がいらっしゃり、びっくり。

「どうなさったの」と尋ねたところ、糖尿病になり立ちくらみで倒れる心配ががあるとのこと。

そんな万一の状況に備え、、体を支えるための杖をついているんだよ、と説明して下さいました。

昨年、恩師の葬儀でお会いした時は、お元気そのものでした。

高校時代から登山を愛好し、その鍛えた体に、過ぎし日の人生で身に付けられた風格と風貌が備わり、実に魅力的な人です。

設計事務所を構え、活躍しておられたはずでしたが、数年もたたずしての変わり様に、私達の年齢の怖さを思いました、。

しかしこの方に冷やかされたのか、あるいは本気だったのか。

私はとんでもない宿題をを抱えて、我が家に帰ることになりました。

 

友人達は、大学教授、外交官、心療科のドクター、その他、様々な職業で活躍してこられた方達。

しかし、卒業後就いた職業は人それぞれでも、、性格は変わらないものですね~

寡黙な方、おしゃべりな人は、高校時代そのまま。

私は、「Kさんは結構おっちょこちょいだな~うちの奥さんにそっくりだ」などと言われてしまいました。

色々頓馬な挙動をしでかしましたから。

 

さてそんな雰囲気で、実に楽しい気の置けない同窓会は、無事に終わりました。

しかし私は、I君から提供された宿題の答えを出さずにはおられません。

その宿題を抱えることになった経緯を、説明いたしますね。

 

I君が、糖尿病の話をされた時、私は自分にも似た症状があることを告げました。

夏から続いている異常な喉の渇きや立ちくらみについて。

すると彼が、血糖値を検査するキットを持っているから、すぐ測定しようと言われたのです。

願ったりかなったりの申し出です。

喜んで彼が宿泊する部屋に行き、幹事のU君と一緒に、その検査を受けました。

その時は、U君は98、私は118でした。

食後二時間後の再度測定が必要とのこ。

その数値で、判断が可能なようでした。

 

カラオケルームで10時になった頃、彼が離れた席から、にやにや笑いながら、「Kさん、時間になりました。測りましょう」と。

キットを又持ち出して、みんなが注目する中での測定。

指先に針を刺し僅かに滲み出た血液で数値を出します。

すると、測定値の針が、なんと146を指しました。

彼が驚き、奇声を発するのですもの。

私は心配せずにはおられません。

糖尿病が十分疑われる数値のようでした。

 

私は旅行から帰宅した翌々日、もちろん行きつけの医院で、早速検査してもらいました。

ところが、全くの正常値。

血糖値は93.

他の検査でも正常でした。

本当によかった!

もしかして、私はからかわれただけ?

そんなことはありません。

私は自分の目で、確かに高い血糖値を、その場で確認したわけですから。

 

でもこの機会にと思い、ネットで糖尿病について調べました。

そして、この病気がいかに怖い病であるかを認識。

甘いもの大好きな私は、今後は幾分控えようと、固く心に誓わずにはおられませんでした。

 

彼には、心配させられたけれど、宿題を提供され、よい勉強の機会を与えてもらえ良かったです。

I君は、糖尿病を克服するために、自己管理が実に徹底しています。

そのお話しを聞き、私には到底真似ができない事と、ただただ感心するばかりでした。

努力が実り、杖がない颯爽とした以前の姿で、次回の同窓会には現れてほしいもの、と祈るような気持ちでいます。

 

私達の年齢になると、明日はわが身に何が起きるかわかりません。

それ故に、出逢いの愛おしさは、格別なものがあるのかもしれませんね。

お話しが四方八方に飛んだ同窓会の思い出記でしたが、最後までご覧下さった皆様には恐縮の至りです。

本当にありがとうございました。

 

          

                                   成川美術館の窓越しに見た富士と芦ノ湖の絶景

最後に、美しい富士の写真を再度載せ、同窓会の思い出記は終わりにします。

そういえば、女性友達から、私の旦那様の信じられないような学生時代のエピソードを耳にしました。

次回でお話ししてしまおうかしら?

朝の気分次第ですね~

ということは、同窓会の思い出記が、もう一章あることになるのかしら。(笑)

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日も、お立ち寄り下さいましてありがとうございました。
ホテルの記述が大半を占めてしまい、関心のない方が多く、退屈だったかもしれませんね~
カメラの被写体としても申し分なく、絵になる美しいホテルでしたので。



 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無謀な行動により疲労が極限に

2012-11-12 07:31:42 | 旅行

              

 

楽しかった数々の思い出を胸に、二泊三日の旅を終え、帰宅した私でした。

けれど、予想以上の疲労困憊に、自分の体力のなさを再認識し、何だか少々情けない思いに。

旅行に出かけた時は、いつも以上に自己管理をしっかりして無理をしないように心掛けなければ、としみじみ反省。

今回の私にとっての無謀行動は、前夜の睡眠が5時間足らずにもかかわらず、駒ケ岳の急峻な坂道を上ったことに尽きます。

登ったとはいえ、ロープウエイから降り、15分少々の時間でしたかしら。

登山を趣味になさっておられる方から、笑われそうな物言いですね~

でも妹に、「あの坂道はかなりきついわよ」と言われ、自分の疲労に自分なりに納得したのでした。

 

頂上にたどり着くまでに、みなさんから遅れること甚だしく、ある男性友達が荷物持ちになって下さり、私の後尾にも、一人ついて下さいました。

「お~い頑張れ!」と、とっくに頂きに到着した友人が声をかけて励まして下さる始末。

ロープウェイを降りた場所で、すでに雄大な富士を眺められました。

 

      

 

頂き付近は雲がかかり、全体の姿も多少ぼやけて、昨日に比べるとかなり見劣りするものでしたが・・・・・・

そこでゆっくりその優美な山容に対峙して、また夢のようなひと時を、のんびりと過ごしていれば良いものを。

目前に、辿り付けそうなもっと高い頂点があれば、そこに行きたい、と願うのは、人の自然な欲求なのでしょう。

私もその気持ちに違わず、当たり前にとった行動でしたが・・・・・・

駒ケ岳を降りて、洗面所で鏡を見ると、げんなりとやつれ、5~6歳年取った私の顔が。

同窓会では、ちょっといいところを見せたかったのに、化けの皮が、一度に剥がれてしまったような気分でした。(笑)

 

帰宅してからも、その疲れが抜けず、酷い体調になり果て・・・・・・

駒ケ岳の無理さえなければ、もっと同窓会の楽しさに浸りきっていられたのに。

私にとり一回きりながら、非常識な行動が、その後に影響すること甚大。

睡眠不足も、よくありませんでしたね~

もっと自分の体力を考慮し、慎重に行動すべきでした。

今回、深く反省したことです。

 

ホテルを9時に出発し、最初に登った駒ケ岳。

その後、バスに乗車し向かったのは、箱根湿生花園でした。

バスで休養を取ったものの、下車してからもまだ気分が悪く、親友だったIさんにしばらく体を支えてもらう始末。

けれど、園の入口近くにあるお蕎麦屋さんで昼食を取ったころから、幾分元気に。

その時、ここしか聞くチャンスはないと思い、原発を肯定する慶応教授だったU君の持論を再度訊いてみました。

お食事をしながら、結構その話題で盛り上がりましたが、このお話しについては、また別の機会に。

ノーベル賞候補選考委員にもなったこともある彼。

原発肯定の論文を更にまた書き上げたとのこと。

私は、「科学者に肯定論が多いのなら、科学者は、何故もっと声を大にして主張しないの?

民意が正しいとは限らないのだから」といいました。

すると彼の返答は、「僕も本当にそう思うよ。何故か判らないな~」と

 

食後、いよいよ湿生花園に。

湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園です。

次女家族と、4~5年前にも訪ねたことがあります。

一歩足を踏み入れるなり、紅葉真っ盛りの、得も言われぬ美しい林の風景に出合い、私の疲労も一時的にどこかに吹っ飛んでしまいました。

 

              

目も覚めるような鮮やかな色に染まった樹木と青空のコントラストが誠に見事で、別天地に来たかのような光景です。

紅、黄色、緑、その他の色が織りなす繊細な優しさに満ちた自然の姿に、幾度感嘆の声を、私は漏らしたことでしょう。

体の隅々に、その恵みが染みわたるような感慨に浸りながら、散策の歩を、一歩一歩進めていきました。

 

              

このような美しい光景に包まれると、さすがに疲れた体も癒され、元気が出てきます。

どこを切り取っても、カメラの被写体には、申し分のないところばかりでしたが、友人達と一緒の行動です。

遠慮もあり、さりげなく撮るにとどめ、撮影には集中しないように心がけました。

 

              

              

 

美しい富士山と紅葉を思う存分楽しめ、同窓生とも心行くまでおしゃべりができ、期待通りのホテルライフも満喫。

本当に申し分のない思い出深い二泊三日の旅でした。

今回の旅行では、無謀な行動が玉に傷といったところでしたでしょうか。

 

順不同の思い付きで綴る同窓会記ですが、次回は最終章のつもりで、もう少し思い出を綴る予定でいます。

感性のみで無責任に綴っている私のブログです。

お休みする予定でしたが、まだ記憶が新鮮な内でありませんと、書く自信がなくなってしまいそう。

ですから、多少無理をしても、書きあげてしまうことにしました。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日も、お立ち寄り下さいましてありがとうございました。
睡眠を十分取り、無理をしないように心がけましょうね。

宜しければ、緑のバーナーにポチッを宜しくお願い致します。

 


 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秀麗な富士の姿に感激

2012-11-10 15:37:43 | 旅行

                

 

箱根で催された高校の同窓会を終え、昨日戻ってまいりました。

本当に楽しかった!

人柄にもよるけれど、男女問わず、再会した多くの方達とは、まるで身内のような親しさでした。

高校時代を共に過ごしたクラスメートですが、某大学の付属でしたので、小学校からの顔なじみもいます。

それ故でしょうか。

いえ、そんなことは関係なく、どなたでも学生時代の友人には、特別な感慨を抱くものでしょう。

束の間でも、青春時代にタイムスリップしたかのような喜び、と言えば良いのかしら。

ホテルで夕食を共にし、その後地下のカラオケルームでおしゃべりと歌が半々の、余興で盛り上がりました。

最後は、高校時代に一番はやった舟木和夫の高校三年生を歌い、宵も更けた11時頃、お開きとなりました。

同窓会の際は、必ずこの歌で締めくくる私達です。

厳島の海辺でキャンプファイヤーを囲み、夜空満天の星の下、岸に打ち寄せる潮騒を耳にしながら、お互い腕を組んで歌った高校三年生。

その情景は、今も脳裏に焼き付き、忘れ難い青春の思い出になっています。

 

同窓会の様子をもっと詳しく綴りたいところですが、まだ疲労が抜けきらず、回復には数日かかりそうです。

そのため、まだしばらく、ブログ綴りはお休みさせていただくつもりです。

但し、どうしても早くご披露したい写真があります。

秀麗な冠雪の富士。

 

               

 

お天気に恵まれ、これ以上は望めないと言ってもよいほどの美しい富士山と、紅葉も楽しむことができました。

日本人として生まれ、その象徴の富士の最高に美しい姿に出合えた、この幸運。

もう心残りは何もない。

いつ死んでもいいと思うほどに感激しました。

その写真を、幾枚かご紹介し、今日の日記は簡単ですが、終わりとさせていただきます。

 

               

 

拙い技術のため、一幅の絵のようにに美しい富士の絶景を思うように撮れず、幾度も情けなくなりました。

ホワイトバランスと仕上がり設定を、その都度、素人判断でいじくりながら、何とか写した写真です。

露出補正までは、とても気が回らず、知識も未熟なため、ほとんど触れていません。

その中で、一番良く写っているものを、載せることにいたします。

 

               

 

同窓会の前日から、ホテルに宿泊しましたので、友人達に会う前に撮影したものです。

撮影場所は、ホテルの庭と、ホテルへの坂道を下った15分足らずの場所にある成川美術館です。

  

               

  

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

お立ち寄り下さいましてありがとうございました。

  

 

  

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会を兼ねた一人旅

2012-11-06 07:43:07 | 

          

 

一昨日は、澄み渡る秋空に、思わず見惚れてしまうほど良いお天気でしたが、

昨日は一転、冷たい雨が、午後からそぼ降る日となりました。

本当に、寒くなってきましたね~

さわやかな秋空の心地よい日々は、束の間だったようにさえ感じます。

小春日和と言われるようなポカポカ陽気が、今後訪れてくれるのでしょうか。

そんな懸念を抱きたくなるほど、春同様、秋も短く、すでに初冬の趣です。

冬を迎えるにあたっても、電力事情は、相変わらず厳しそう。

原発の再稼働と全面停止でさまよい、国の方針も、なかなか定まらないようですね~

 

明日から、私は高校の同窓会に出かけてきます。

幹事は、一昨年の恩師の告別式の帰り、新幹線でともに帰京した大学教授のU君。

その時、原子力を利用しない限り、人類が生存することは不可能、との説を唱えていました。

如何に理想論を吐いても、人類が滅亡しては、元も子もないでしょう、と。

僕たちは、もっともっと先の世代に思いを馳せないといけないんだよ~、とも。

原発の行く方と是非論について、U君の意見を再度聞いてみたいものです。

 

私は、体調の万全を図るため、前日からホテルに宿泊することにしました。

このブログで、再々私の願望を綴ってきた、一人旅の予行演習も兼ねましょう。(笑)

若い頃から憧れだった某ホテルでのひと時を満喫したいもの、と願っています。

 

子供たちがまだ幼い頃、この周辺のリゾート地には、毎年のように家族で出かけていました。

私達の帰りを待つ両家の両親が住む郷里に、毎夏、戻る際のことです。

その途中に位置することが、好都合だったからでしょう。

その頃の思い出は、今も心に鮮明に焼き付いていて、事あるごとに蘇ります。

子供達も一番可愛い時期でした。

夫が駐在し、米国暮らしが始まる前のことです。

 

          

                                 コバノランタナ

その時、宿泊したのは、いつも会社の保養寮。

福利厚生の大変しっかりした会社でしたから、某地の宿泊施設は、ホテル並みに立派だったことをよく覚えています。

けれど、林の中や湖畔を散策している時、いつも私の目に留まっていたのが、今回泊まるホテルでした。

山並みを背に、湖を見下ろすように佇む白亜の洋風の殿堂が、何と素敵に見えたことか。

あのホテルに一度泊まってみたいな~、と羨望の眼差しで、いつも眺めた物でした。

それから早、数十年が経過。

その気になれば、いつでも泊まることは可能でしたでしょうに。

何故か、その願いが、この歳になり、やっと叶うことに。

ゆえに嬉しさもひとしおです。

 

この思いつきは、同窓会を待ちわびる気持ちを一層高めてくれましたが・・・・・・ 

ただ一つ悩ましいことは、着ていく服装。

着ていくものがなぁ~い。(笑)

幹事さんのお話ですと、「スラックスの方がいいですよ」とのことでした。

私は、日常ではパンツを愛用していますが、お出かけ時は大概がスカートです。

同窓会で装えるような、お洒落なパンツ姿にふさわしい、上下の衣類なんてありません。

さぁ~大変。

引き出しの衣類をあさり、いっぱい広げ、あれこれ迷いあぐね、それでも決まらない。(笑)

 

そうこうしている最中に、高校時代の親友だったIさんから突然電話がありました。

クラス随一の美人でいらした、Iさん。

今は、私と同じ沿線に住む、開業医の奥様です。

「お久しぶりね~出かける日はどうなさるの?」と。

前日から発つ旨お伝えし、その折、服装のことも尋ねてみました。

ところが、伺って幾分安堵。

「私は、日ごろスカートで通し、パンツをはいた事はほとんどないの。だから今回もスカートにするつもりよ」と。

「あぁ~良かった。じゃあ~私もスカートで通そうかしら」なんてことになりました。

お洒落には、TPOも大切でしょうから、未だに迷うところですが。

何時までもお洒落心を失いたくない私だけれど・・・・・・

同窓会のために服装を新調するなんて贅沢は、もう御法度です。

 

その点、夫は本当に気楽でいいですね~

私がすべてコーディネートし揃えた物を、着ていくだけの人ですから。

 

          

 

皆さんにお会いするのは楽しみだけれど・・・・・・

ここ数年は、我が家に起きた人生最大の危機といってもいいようなドタバタ劇と、夫婦の体調の悪さが、心身に堪えました。

そのため、一気に老けこんだ気がしないでもありません。

 

行動の鈍さと頓馬さは、すでに呆れるほど。

しかし、毎日見ているせいか、我が身に徐々に進行している外見的な老化には、意外と気が付かないものでは。

年齢よりは若く見えるなんて思うのは、現実逃避の、勝手な思い込みに過ぎないようにも。

しばらくぶりに会う方には、その厳然たる変化を、実感を込めて受け止められるかもしれませんね~

「Nさん、ずいぶん変わったな~ いろいろ苦労があったのかな~」などといった印象を与えるようでは、少々情けないですね~(笑)

 

ここは頑張って、カラ元気を出し、みんなに輝いたかれん桜を見せたいものですが。

いえいえ、こんな愚かな頑張りは止して、自然体で気楽に楽しんできます。(笑)

それにこの歳になると、外見より内面の深まりと輝きが、何より大切ですものね。

それを認めてもらえるような女性になることが、私の理想であり、一生かけて目指すところです。

ブロガーになって、幾分は成長したような気がするのだけれど。

果たしてどうでしょうか???(笑)

 

明日から、しばらくお休み致します。

同窓会後に、いよいよ家のリフォームが始まりそうですので、再開は、何時の事になるか、今のところ未定ですが。

できるだけ早く、と願っています。

その節は、また変わらないお付き合いのほど、宜しくお願い致します。

又皆様と、ブログ上でお会いできる日まで、ブロガーの好奇心を全開にして、楽しい日々を送りたく願っていますが・・・・・・

多忙な日々を乗り切るのが、私の体力では精一杯かもしれません。

皆さまも、風邪などお召しになりませぬように。

くれぐれもご自愛下さいませ。

そして充実した良き日々をお過ごしになられますように♪

 

          

                                   ストック

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もお立ち寄り下さり、有難うございました。

しばらくお休み致しますが、今日もポチッと、押して頂けると、大変嬉しいです。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自立しようかな~悩ましい我が家の庭

2012-11-04 08:24:26 | ガーデニング

                      

 

昨日は、とことん悩み、迷ってしまった我が庭の今後。

一昨日、新しいガーデナーさんが、草花の植え付けに来て下さいました。

三越のHさんの時とは、草花の雰囲気はかなり異なります。

けれど、新しい方の個性と好みらしきものも窺え、それはそれで、満足しています。

 

今に始まったことではありませんが・・・・・・

以前から体調がよくなれば、自立出来るものなら自立したい、と常に思い続けてきた私です。

どこかで、贅沢な趣味だな~こんなことに云十万のお金おかけるなんて、との思いも多少ありました。

その思いを強くした、Hさんのお話しがあります。、

三越チェルシーガーデンでは、四季を通して庭の管理を依頼した顧客は、私が初めてとのこと。

バラの手入れなどは、お願いする方はいるようですが。

 

しかし頸椎症との診断を受け、姿勢いかんで起きる、首のだるさと痛みは大変つらいものでしたから、ガーデニングは諦めざるを得ませんでした。

旅行は、夫が好みませんし、腰の重い私も、大好きという程ではありません。

体力にも不安があります。

色々考えあぐね、、私の老後の楽しみに、ガーデニングが最適との思いに至りました。

初孫誕生前にリフォームし、ハード面はとても充実した、狭いながら雰囲気のある我が庭です。

また手を加えれば、イングリッシュガーデンの真似事も夢ではない、との思いがありました。

 

          

                                                         イベリス

 

リフォーム時、草花をいよいよ植え付ける日のこと。

私は緊急の所用で、1日、家を留守にしました。

その用を済ませ、夕刻帰宅すると、私のイメージ通りのセンスあふれる庭が完成していたのです。

その日の感激は、今なお忘れることができません。

花壇の草花の基調は、ブルー、黄色、シロの三色で、まさに大人の雰囲気がする素敵な色合い。

私の願いが見事に叶っていました。。

 

そんな夢が実現した庭でしたのに、歳月の経過とともに、次第に生彩を欠き、見るも哀れな姿になり果てていきました。

その庭が、二年の間に、チェルシーガーデンのHさんの手により、、見事に、また変貌。

お人柄も素晴らしく、この期間、心から楽しませてもらった私です。

体調もまだ悪い時でしたから、基本的にはすべてお任せでしたが、草花のレイアウトと、手入れのノウハウも、多少身に付けることもできました。

感謝の気持ちでいっぱいの私。

お断りしたことが、今でも残念に思えてなりません。

 

しかし一方、お花代と作業代、その他で、毎回平均6万円近くお払いする値打があることなのかしら、といった疑問もぬぐえませんでした。、

体力と根気さえあれば、余り経費をかけず、この程度の庭なら自分で作れるかもしれない。

自分で草花も選び、好きなように作業すれば、もっと、私が描くイメージ通りの庭になるのでは・・・・・・

 

          

                          手前がサルビア 奥はチェリーセージ

このような諸々の感情が、昨日はまた抑え難くなり、考え込んでしまいました。

新しいガーデナーさんの趣向が、幾分私と違うことも、その思いに拍車をかけています。

それに思ったほど安くならないことも分かりましたから。

 

こんな気持ちに駆られるのは、もしかして今が、ガーデニングの自立どき?

実は、最近体調が大変良い私です。

ここ数週間、息苦しさからも解放されています。

異常な喉の渇きも、大分治まってきました。(この症状についてブログでほとんど触れませんでしたが、不安を覚えていました。)

 

私は、数ヶ月前から、もしかして私は、強度の自律神経失調症では、と思うようになっていました。

医師から、そのようなことを言われたことは一度もなく、あくまで自己診断に過ぎませんが。

更年期障害はほとんどなく50代をやり過ごした私ですが、今頃になって、似た症状に悩まされているのかもしれない、と。

ネットで検索し調べると、首の締め付け、のどの渇きなど、その症状に当てはまります。

もしそうなら、気にすればするほどひどくなる、と思い、開き直った心境で暮らすように、できるだけ努めてきました。

それが幸いし、功を奏しているのでしょうか。

 

とはいえ、首の症状は、精神には関係なく、物理的な要因でしょうから。

そのように開き直って、治るものではないでしょう。

無理をすると、再発することには変わりありませんが。

けれど、明らかに回復傾向にあります。

今のところ、炊事にいかに時間をかけても、その症状が出ないことが本当に有難く、助かっています。

しかし残念ながら、ガーデニングの作業はまだ無理らしく、てき面に、体に支障が出てきます。

でも恐らく次回の春の植え付けの頃には、よくなっているはずとの確信に近い思いがある私です

 

          

                                 ネメシア

 

 

ですから来年の春は、いよいよ自立する年!な~んて、掛け声だけでも勇ましくして、自分を奮い立てましょう。

新しい年は、自分の体力にチャレンジし、自分のセンスを最大限生かした庭作りがしてみたいのですが。

そのためには、もっともっと家事の効率化を図らないといけません.

それが私にとっては一番難しい課題。

やはり無理かな~~???

 

それに、自分にもガーデナーさんと同じことができるなんて、他の方が聞くと、聞き捨てならない思い上がりに響くでしょうね~(笑)

二年近く、Hさんの庭づくりを拝見し、多少なりとも、そのノウハウとセンスを会得できたゆえに、自分にもできる気分になっているだけですから。

重々承知しています。

恐らく、数カ月もたてば、挫折。

そんな経緯をたどりそうな予感も・・・・・・

 

でも何事も、時が巡ってきたと思えば、新しいことにチャレンジすることは、若返りには、最善の方法。

何だか、お話しが大袈裟になってきましたね~(笑)

どなたでも、楽しんでいらっしゃるガーデニングですのに。

でも私にとっては、たかがガーデニング、されどガーデニングなんです。

もしやはり無理と判れば、改めてお願いすることに致します。

 

他人任せは、いったん卒業。

私が自ら手を加えたお庭を、来年はご紹介できるかもしれません。

けれど、春までこの思いが維持できるか、何とも心もとないかれん桜です。(笑)

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

春まで咲き続ける草花は、今が買い時のようです。
花屋さんに立ち止まって、楽しんで下さいね。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
おついでに、ぽちっ!と緑のバーナーを押して頂けると、大変嬉しいです。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心強く素敵なお付き合い

2012-11-02 06:48:14 | 

昨日は、ご近所の仲良しさん3人と、恒例のお食事会を楽しんできました。

いつもは忘年会の雰囲気ですが、今年はチョット早過ぎですね~

どんな目的であれ、幾度でも経験したい、集えば楽しい私達の会食です。

 

ご近所ながら、子供達も自立した今、普段はめったにお目にかかることはありません。

でも事あるごとに、私達の心は一致結束。

価値観が同じ方々とのお付き合いは、とても心が安まり、存分にその時間を楽しむことができます。

一方では、違う方とのお付き合いも、又新鮮で楽しいものではありますが。

ご近所の方となると、難しい問題もいろいろ出てくるようです。

 

私が住むブロックには、私達とは雰囲気の全く異なるグループの方々もいます。

私が、自治会の班長をしている時は、価値観が違い過ぎ、理解に苦しむ言動の数々で悩ましい思いもしました。

このような方達とは、物の捉え方が根本的に異なりますから、話し合えば話し合うほど、いやな思いをすることにもしばしばなります。

ですから、お付き合いは、距離を置いて天候程度のご挨拶にとどめるべきですね~

 

とても詮索好きな方がいて、矢継ぎ早に質問を受けたりもします。

そのような時、真正直に我が家のことについて答えるのは、賢い態度ではないでしょう。

話をそらすのが一番。(笑)

 

数ヶ月前のこと、道路の掃き掃除をしている私のそばに寄っていらして、最初は他愛ないお話でしたのに、突然

「Nさん知っている?」

と言われ、近所のご家庭の不幸を、滔々としゃべり始められました。

私は、全く知らないことでしたので、本当にびっくり。

可愛いお嬢様お二人と、次女に雰囲気がよく似た、とても美しいお母様のいらっしゃるご家庭です。

確かに旦那さまの姿を見かけたことはありませんでしたが、私には素敵なご家族に見えました。

知って良かったのか悪かったのか・・・・・・

もちろん、当人から聞いた事ではなく、その方の詮索好きが想像をたくましくして、出来上がったストーリーでしょう。

それ以来、私は今まで以上に温かな眼差ししで、奥様と子供さん達を見るように努めています。

 

またある日のこと。

同じ方のエピソードです。

夫が、一昨年の夏、救急車で運ばれた翌々日だったと思います。

私のもとに寄ってきて

「ご主人、どうされたの?」との質問を受けました。

私は、お騒がせしたことのみお詫びし、あとは言葉を濁して終わりにしました。

 

ところがおかしな方。

数歩戻られたのですが、くびすを返し、また私のもとに再度近づき、

「どこが悪いの?」

と質問。

内心呆れてしまいました。

この方、私の主人の病名が知りたくて仕方ないのだわ、と。

こうなると、笑えてきますね~

絶対しゃべらな~い!とこちらは益々口を閉ざすだけです。(笑)

 

このような態度をとる方や、噂話が好きな奥さんには、私は自ずと警戒心を抱いてしまいます。

そのグループの人達は、よく立ち話をなさっていますが、また他人の噂話では、とつい想像してしまう私。

とはいえ、自治会の班長を二度経験してからは、その辺りの事は心得て、深いお付き合いは無論していません。

ですから、嫌な思いもせず、平穏なお付き合いが、その後は続くようになりました。。

 

その点、一昨日お会いした方々は、ものの考え方、捉え方が、よく似ていて、なにをお話ししても意気投合。

もちろん、人の噂話はしません。

最近耳にしたご近所の家庭の不幸が話題に上ることも、全くありませんでした。

恐らく他の方々も、噂好きの方から、耳にしておられるに違いありません。

 

そのお食事会が開かれたレストランには、隣人のお車に乗せて頂き、到達しました。

レストランの名称が「N農場」

ご案内して下さる前から、新鮮な野菜、牧歌的な雰囲気が目に浮かび、心が膨らみました。

実際に訪れたお店は、私の期待通り。

秋空がよく似合う、さわやかな雰囲気のする、とても素敵なお店。

 

          

 

お料理は大層美味しくて、揚げ物のサクサク感が、たまりませんでした。

新鮮なお野菜もたっぷりといただくこともでき、至福のひと時

食欲がない私は、他の方達より軽目のメニューにしましたが、正解だったようです。

一昨夕辺りから、幾分食欲が戻りつつありましたので、ほとんど頂くことができて良かった!

パンは二つ残しましたけれど。

 

 

 

話題は、年相応の健康、介護、年金、孫達、夫のこと等々・・・・・・・

時事の話も良くする私達ですが、今回はその話題は出ませんでした。

時の経つのも忘れ、ころころ笑いながら延々と・・・・・

(ころころはバラさんの記事の言葉を拝借です。気に入ってしまいました。笑)

けれど、主婦は夫が待つ身。

時間を忘れるわけにはまいりません。

夕食準備の頃になると、だれからともなく、そろそろ終わりにとの声がかかり、お開きとなりました。

「楽しかったわね~!」

と皆さん一斉に同じ言葉が出てしまった私達。

私は、心ひそかに、来年は我が家で春ごろ、と思っています。

 

 

 

 

 

皆さんとの実り豊かなお話しで、気楽にのんびり自然体で生きることの大切さを教えてもらったような気がしています。

でも気楽になり過ぎると、私は歯止めが効かなくなってしまいそう。(笑)

体力のなさを克服するために、いろいろ生活を工夫して暮らしている私ですが・・・・・・

お友達たちには、

「真似ができな~い」

と笑われてしまいました。

仮眠を取るのも、私だけのようでした。

その点の私の苦労は、ご近所の方より、私のブログにお立ち寄り下さる皆さまの方が、よくご存じかも知れませんね~(笑)

 

でも心から信頼できるお友達です。

今後もこの素敵な関係を大切にして、日々の暮らしを益々心地よいものにしていけたらいいな~、と思っています。

 

読み直して、投稿すべきかどうか、迷いました。

他人のことを批判はするも、これでは私も人の蔭口を叩いているのと同じですものね~

でも今さら書き直すのも大変ですから、勇気を出して投稿ボタンを押す事にします。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

お立ち寄り頂き、ありがとうございました。
急に冷え込み、手がかじかんでいる私です。
そろそろ暖房をつけましょう。
向寒の折、皆さまも、くれぐれもお体をご大切に。
宜しければ、緑のバーナーへポチッ!をお願い致します。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする