この度のお祝いの会で私たちが向かったホテルは、これまでにも、長女家のお祝い事がある度に
利用させてもらってきました。
長女夫婦の結婚式を挙げた時は、フォーシーズンと言った名称の外資系のホテルでしたが、
いつの間にか、その経営権が椿山荘に移行してしまいました。
それを知った時は、何だかとても残念に思いましたが・・・。
ホテルそのものは、当時と全く変わらず、瀟洒な雰囲気ながらとても落ち着く空間で、
私は相変わらず大好きな場所です.
長女からの贈り物バカラの花瓶にお花を生けました
長女夫婦が披露宴を挙げた所です。
このホテルにおける一番最近の思い出は、長女家の長男、R君の成人式のお祝いです。
その時は、義父母様も見え、和やかな楽しいひと時を過ごしました。
今もお二方様共にお元気でいらっしゃいますが、90歳前後のご年齢でいらっしゃり、
娘さんご家族が最近から同居なさっています。
お元気な時は、ご夫婦で海外、国内共に、旅行をよく愉しまれ、一度エジプトで勃発したクーデターに巻き込まれ
しばらく足止めに。
ホテルのロビーに雑魚寝し、一夜を明かした翌日、政府チャーター機で帰国。
そんな経験もされ、その時は長女夫婦と共に、私もとても心配したものでした。
長女一家
私はホテルでお会いして以来、お目にかかっていませんが、
お二方様への感謝の気持ちを忘れたことはありません。
いつも若夫婦家族の事を、遠くから優しく見守って下さっているのが、とてもよく分かるからです。
娘達から戴いたプレゼント
次女の義父母様も同様です。
一回りお若くて、ほぼ私と同年齢ですが、教養の豊かさが、私とはまるで違います。
マンションの居間の壁は二面が天井までの書架で書物がぎっしり。
大変な読書家でいらっしゃいます。
その上、敬虔なクリスチャン。
夏になると、蓼科の別荘で両家が毎年のように合流。
孫も娘も可愛がられ、その話題になると、私の心は和むばかりです。
次女一家
次回、お祝いの会を開くとなると、私が90の年齢に到達した時かもしれませんが・・・。
義父母様達も私も元気でいられることを願うばかりです。
これからも家族に心配は出来るだけかけないで、自立した暮らしを、私らしく過ごしていけるように、
頑張りたいです。
次女の作品です。
私の暮らしの時を毎日刻んでくれる柱時計の下に飾りました。
とてもいい雰囲気♪
昨日次女宅で夕食を共にした時の事。
この日は、午後から大学のサークルの親睦会に出かけたK君の話になりました。
テニス部と軟式の野球部両方に所属する意向のようですが、二つも欲張って大丈夫なのでしょうか。
クラブと言えば、今回のホテルでの家族会でも、そのクラブの事で、とても印象的な出来事がありました。
ホテルの庭園をみんなで散策している時の事です。
長女と次女夫婦が、偶然大学時代のクラブの先輩に出逢ったのです。
長女と次女のお婿さんは同じテニスクラブで先輩後輩の間柄でしたから、その先輩たちとはお互いに知り合い同士。
クラブで結ばれた先輩のご夫婦は、とてもとても感じのいい方達でした。
その感動的な再会の微笑ましい光景に、しばし見とれてしまった私です。。
それを端でで傍観しながら、娘達は良き先輩後輩にも恵まれた人生を送り、そのお陰もあって成長出来たに違いない。
そんな感慨に私はしばし浸っていました。
志望の大学に入学できたK君、
成人になった桜ちゃん、
社会人になり一年が過ぎたR君、
中学二年生になりクラブに勉学に励むかれんちゃん。
未だ前途洋々の未来がある孫たちの姿は、私には只々眩しく映るばかりです。
これからも、良き友人に恵まれ、その仲間たちを大切にして、切磋琢磨しながら成長し、
人生を思い切り楽しんで欲しいです。
娘達に願うことは、私にはもう何もありません。
只々健康であってほしい。
もうあまり頑張り過ぎず、お仕事はほどほどにして、人生を楽しんで下さい。
この度のお祝いの会、本当にありがとう。
感謝感激の日でした。
連休の後半には娘達が我が家を訪ねてくれるようです。
五月の月末には、お墓参りで娘達との帰省も予定しています。
その時には、この度の会の事をだんな様にも報告しましょう。
今は体調も上々で、信じられないほど元気です。
一昨日次女宅に出かけた時、「奇跡のようなことだけれど、80歳にして今の私は人生で一番元気かもしれない」
と言った所、お婿さんが呆れた顔をして笑っていました。
恐らく、家族会で、私は皆から元気をいっぱい授けてもらったのでしょう。
改めて若夫婦家族と孫達に、心からお礼を言います。
本当にありがとう♪
お立ち寄りくださいましてありがとうございました。