今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

春の庭 

2015-04-28 07:40:58 | ガーデニング

「春の庭」、なんて言うタイトルにすると、皆様に期待を抱かせてしまいそうですね~

色とりどりの草花が咲き乱れる美しい庭をイメージされるのではないでしょうか。

ところが、我が庭のその後は、もしかすると本格的な春を迎えた今、一番美しい峠を過ぎてしまったようにも。

そんな感じがしないでもありません。

 

モッコウバラは、写真を撮る猶予もほとんど与えてくれないほど、花の盛りは短命。

あっという間に一番美しい時期が終わってしまいました。

写真に十分おさめきれていないブロガーとしての自分の怠惰が、なんだかとても悲しくて・・・・・・。

今更悔やんでも、すでに遅しです。

 

 

夕暮れ時の撮影でしたのに、購入したばかりのPLフィルターを取り外すのを忘れて昨日撮りました。
上の画像と異なり、何だか寂しい色。

 

ローダンセマムは、花数が少なくなり、終焉が近づいている雰囲気を漂わせています。

確か花期は6月までのはずですが。

意外と元気に咲く期間が短いようで、ちょっと期待外れの感も。

もう一花咲かせて、楚々とした清らかな姿をたくさん見せてほしいものです。

 

 元気なころのローダンセマム

薄紫の花は、スカピオサ

 

その点、似た花姿のマーガレットは、清楚なながらとても逞しく、今もたくさんの花を付けています。

若い頃から大好きな花。

花壇をすべてマーガレットで埋め尽くしたいとの夢を相変わらず抱き続けている私です。

もっと年を重ね、庭の手入れが無理になったなら、その夢を実現し、この花の逞しさに甘えさせてもらって過ごそうかしら。

 

 

年初に初めて巡り合い、庭に植えつけたゴールデンクラッカーのその後は。

可憐なイエローの小花にすっかり魅了された私でしたが、それもほとんど散ってしまいました。

 

 

確か、両方とも、耐寒性のある宿根草のはずです。

苦手であろう梅雨の時期を乗り越えれば、秋は生気を取り戻してくれるでしょう。

そして、来春のお花に向けてしっかりと根付き、厳しい冬も乗り越えて生長してほしいものです。

 

けれイメージを抱くのは、誰にでも簡単にできること。

庭主の世話次第ですね~

それが問題の我が家です。

 

 数週間前のお庭の光景です。

 

その間、花壇の宿根草が占めるスペースは、殺風景になっていきますが、

花期の終わった草花を、違う場所に移動する手もあるようです。

体調を崩した時、一時お世話になったプロのガーデナーさんは、その様になさっていました。

宿根草の扱いは、私の悩むところです。

 

今後、年を重ね、体力が落ちて行くことを思えば・・・・・・・。

常緑ならなお更、そこに植えたままで見守るのが、賢明かしら。

世話も楽ですし、植物のためにも理想にかなった、一番良い対応かもしれません。

 

蕾ばかりのブルーデージー

 

確かブルーデージーも常緑の宿根草ではなかったでしょうか。

つい先日まで続いた天候不順の折は、日照不足が影響したのでしょう。

可愛い蕾をたくさん付けてているのに、お花を咲かせてくれなくなりました。

つい先ごろまでは、天候は雨のみならず、風も強い日が多く、春うららかとはなかなかいきませんでしたものね~

 

ゴールデンウイークを前にして、天候もやっと落ち着いてきたようです。

樹木の瑞々しい若葉は日増しに葉を広げ、草花も太陽の恵みをいっぱい享受でき、植物には理想のシーズン到来。

ブルーデージーも、その日を心待ちにしていたかのように、蕾をまた開き始めました。

 

 

 時に初夏のような日差しで汗ばむ日もあるこの頃。

燦々と輝く日光は美容には大敵。(笑)

庭仕事にも精を出さなければならない身には、これからはちょっと悩ましい季節でもあります。

でも真夏前までは、何とかガーデニングにも精を出したいところです。

 

 

我が家の花壇を見渡すと、ブルーとイエローのお花が多い事に改めて気づかされます。

きっと、私はこのカラーコーデイネートが好きで、私の心の波長に合うのでしょう。

上下の二枚の画像は、最近見た古い雑誌に載っていたものです。

場所は北海道のよう。

素敵ですね~

 

 

 

庭づくりは、絵画に似て、どこか芸術的な作業に思えてくる私。

色の調和には、私は割と神経を使います。

黄色と青はなぜか調和して、緑との相性もいいようです。

そういえば、イエローとブルーを混ぜると緑になりますもの。

合うはずです。

 

今まで我が家の庭を彩り私の心を潤おし弾ませてくれた、ブルーデージー、クレサンサム、ゴールデンクラッカー、イベリス等。

そしてクリスマスローズ、パンジーも、盛りを過ぎて、寂しい姿になりつつありますが。

クレサンセサムと同じころ植え付けたスカピオサは、まだまだとても元気。

 

 

慎ましい雰囲気ゆえ、つい記述を忘れがちですが、今まで紹介してきたお花同様、私が大好きなことに変わりありません。

宿根草ゆえ、来年にも期待したいところですが、また巡り合えるでしょうか。

結構無慈悲なところがある庭主ゆえ、責任が持てず、お花たちが何だか可哀想です。

 

 

枯らしてしまったらごめんなさい。

口先だけでなく、もっとガーデニングの知識を身につけなければ、と思うこのごろです。

 

 

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夫のために、最近新たに設置した二つの事

2015-04-27 07:17:31 | 家族

最近の我が家に、真新しい二つのものが取り入れられました。

両方とも、旦那さまを思うがゆえに、私が決断し、決めた事です。

前者は、数年前から検討していたことにもかかわらず、旦那さまが、

「そんなものは必要ない」

の一点張りでしたので、取り付けることができませんでした。

まず、その夫が拒否し続けたものから、ご報告しますね。

それは屋外と屋内の階段の手すりです。

 

手すりの色を決めること以外は、助成金申請の手続きはじめ、すべてをいつもお世話になるリフォーム会社の営業マンに一任しました。

お願いしたのは1月でしたのに、設置が完了したのは、つい最近の事。

お役所が間に入ると、何事もスムーズには運んでくれませんね~

問題が特別あったわけではありません。

問題が起きるとしたら、その前に夫が階段を踏み外して転落なんてことに。

それが起きてから、もっと早く取り付けるべきだった、と後悔するようなことにならなくて、本当に良かった、と安堵しています。

 

 

夫は要介護のため、区から助成金が20万円弱出ましたが、6万円ほど超過。

営業の方の話では、助成金の範囲内で取り付けられるとの話でしたので、予定外の出費となりました。

 

但し、少々がっかり。

屋内の階段の見た目の物々しい雰囲気が、家の美観を台無しにしているように感じられるからです。

私の美意識が許容できない代物でした。

 

画像で見るとすっきりした印象ですが、実際は物々しい雰囲気で、かなり目障りなんです。

 

至る所にある留め金の金具を、せめて手すりと同系色にできないものか。

先を多少短くして、玄関からあまり目立たないようにしてもらえないものか。

いろいろなデザインの手すりがあり、選択の余地が、もっとあったのでは、など。

担当の営業マンのKさんに尋ねました。

 

 手すりが目立っている~

 

一部は、もしかすると変更可能かもしれないが、補強板を壁に取り付けないといけないため、商品は一つだけに限られたとのこと。

手すりのデザインの選択余地を広げるためには、クロスをはがし、壁の中を補強する必要があったようです。

すると、周辺のクロスの張替えだけでも、吹き抜けで壁の面積が広いため、数十万かかかりそう。

止むを得ことと思いつつ、事前の説明不足に、なんだか納得がいかなくて・・・・・・。

 

アプローチの階段の手すり

 

介護用品は機能重視で、デザイン性は二の次なのかもしれませんね~

けれど、高齢化社会に突入した昨今。

介護用品の売れ行きが一気に増える事でしょう。

介護される人、介護する人の心を明るくするようなデザインのものが増えてほしいものです。

病院や区役所に据え置かれている車イスの何と味気ない事、との印象をいつも受ける私です。

 

 両親を介護しているときに使用していた注文品の車イス。
ピンボケの画像になってしまいました。後で撮り直しますね。

 

とにかく、まずは一安心の私。

ところが先週の事。

私は起床して一階に降りる際、三段ほどでしたが、階段を踏み外し、階下の床まで前のめりになってずり落ちてしまいました。

こんな失態、我が家に来て思い出す限り、二度目のこと。

両手に、ものを抱えて降りていたので、手すりが全く役立たず。

何事も慎重な旦那さまより、慌て者の私に一番必要な手すりかもしれません。(笑)

 

階段の手すりの件はこれで終わります。

次は、旦那さまの事を慮り、我が家に取り付けた二つ目の商品について。

それはスカパーに加入し、野球観戦専門のチャンネルを我が家で観られるようにしたことです。

 

 

この話題となると、他の通信もですが、放送関連の専門用語に疎い私。

上手く説明ができそうにありません。

テレビはほとんど観ない私の事ゆえ。

次女婿のHさんが我が家に来て、パソコンで契約と登録はすべて行ってくれました。

そのうえ、毎週初、カープの試合が観戦できる一週間の時間帯とチャンネルを、すべてメールで報告してくれます。

 

目の難病を患い、症状が進行してからは、テレビも全く観なくなった旦那さまですが・・・・・・・。

音声だけでも、試合の展開をリアルタイムで愉しめないことはないでしょう。

普通のチャンネルはむろん、ラジオでもカープの試合放送はめったにありませんから。

 

元気なころは、カープが勝利するだけで顔がゆるみ、機嫌がよくなる旦那さまでした。

いつも割と無表情で冷静そのものですが、内に秘めたカープへの熱い思いは良く承知している私です

何よりの退屈しのぎになるに違いありません。

そんな願いから、私の思い付きを実行しました。

幾分でも、抗がん剤の副作用による辛い日々に、明るさが蘇りますように。

 

 

それにしても、今年のカープの出足は良くありませんね~。

黒田効果が、かえって選手たちに緊張感をもたらしてしまったのでしょうか。

優勝を期待できるような今後の健闘と展開を、夫のためにも願って止まない私です。

 

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久しぶりの長女宅訪問 お誕生会

2015-04-26 08:37:24 | 家族

 今日は、「久しぶりの長女宅訪問」の最終章です。

始めはお誕生会の様子のみ綴る予定だったのですが、なぜか走馬灯のように、過去の想い出が脳裏に蘇り・・・・・・。

そのことを、心の赴くままに書いてしまいました。

途中、中略や記事を丸ごと公開前に削除したり、とブロガーとしてちょっと恥ずかしい行為も犯しました。

何とか無事にお誕生会の記事にたどり着けて、一安心。

私の単なる気まぐれです。

 

 

さて先日、長女宅で開かれたお誕生会の主役は、長女家の孫娘さくらちゃんと私。

お誕生日をさくらちゃんは3月に、私は4月の初旬に迎えたところです。

そういえば去年の今頃、長女夫婦が挙式したホテルで、家族が古希のお祝いをしてくれました。

未だにその時のことが、素敵な特別な日として想い出されます。

70歳を過ぎると、さすがにお誕生日には、嬉しいといった感慨はあまりなく、かえって厳粛な気持ちにさえなるようにも。

孔子の言葉を借りるなら、「五十にして命を知る」ではなく、私は七十にして、その境地になりつつあるのでしょうか。

残る貴重な余生を、指折り数えたくなってしまいます。

だからこそ、今後は一年一年を、悔いが残らないように、命を慈しみ、大切に過ごしたいものと。

 

木のおもちゃで楽しそうに遊ぶ孫たち

 

 その点、さくらちゃんのお誕生日は本当に羨ましいです。

洋々たる前途には、夢がいっぱい。

いろんな可能性にチャレンジし、もちろん失敗もたくさん経験し、それを踏み台にして成長してほしいものです。

 

今は、六年生になったばかりで、まさに受験生の試練を受けているところ。

優秀だったママ、パパと違い、お勉強は低空飛行。

クラスの男の子に、「T大純潔バカ」といわれているとか。

親たちの卒業大学を皮肉っての冷やかしのようです。

 

六年生になってもピアノのお稽古は継続中。
腕がめきめき上達しているようです。

 

子供の世界って、結構厳しくて残酷ですよね。

でもさっちゃんは全く気にしていない様子。

「全然気にならな~い」とけらけら笑っています。

 

それを見て、この子は大器晩成型で将来は大物、と飽くまで祖母の私は、孫びいき。

事実さっちゃんは、幼い時から頭の回転がとても速い子でした。

成績が不振なのが、不思議でならないばぁばです。

お兄ちゃんのR君のように、意外な合格もあるやもしれず、一縷の期待を抱くことに致しましょう。

 

長女のMちゃんは、腕を振るってお料理中。
妹のMちゃんもお手伝い♪

 

バースデーケーキとプレゼントが登場するお誕生会のクライマックスの前に、大人同士の会話も弾みました。

実にいろいろな話題で花が咲いた若夫婦たちと、私たち。

その内容は、既に記憶がおぼろですけれど、私が関連した事はよく覚えています。

ちょっと恥ずかしい内容ですが、かいつまんでご紹介しますね。

 

若夫婦の間で、「ヒエラルキー」という言葉が出たときの事。

私が、「ヒエラルキー」ってどういう意味だったかしら?と臆面もなく尋ねました。

すると長女のお婿さんが、「お母さんって、意外とボキャブラリーが貧弱なんですね~。階級制、という意味ですよ」

とのたまいました。(笑)

彼の言う通り、ボキャブラリー不足は甚だしく、教養も浅い私です。

彼の口の悪いのは今に始まったことではないので、動じることは私は全くなく、素直にその言葉を受け入れました。

 

 

そのあと、隣に腰かけていた次女のお婿さんに、最近読了した「博士の愛した数式」の感想を、私は述べました。

「博士と家政婦親子の三人の、心温まる交流と人間模様を、私はおそらく一生忘れないと思うわ。

そのくらい、印象深い本だった。

小野洋子さんの文章も、とても素直に私の心に沁みて、惹かれる文体だったわ」

と。

すると彼が、

「僕もその本は読みましたよ。

他にも読んでみたいと思って、彼女の本を数冊読んだけれど、結構薄気味悪い内容なんですよ。

僕は、好きでしたけれどね。」と。

薄気味悪い内容だなんて、私には意外なことでした。

「博士の愛した数式」は登場する人たちのとても細やかなな心遣いが心を打つ、優しさ溢れるストーリーだと思ったからです。

 

 

 

そして今は、、また角田光代の本を読んでいる事も伝えました。

このブックカバーの宮沢りえの衝撃的な表情を新聞広告で見て、何を意味するのか興味があったから、と。

でも前回と同じように、この人の文章は、私の性には合わないのかもしれない。

小野洋子さんの文の方が好きだわ、と言いました。

 

「じゃ~僕の本を貸してあげますよ」と。

「私は、人から本は借りられないの。

自分が知っている言葉でも、なかなか日ごろ思い付かない言い回しは、全部印をつけているから」

と言いました。

「構いませんよ、返さなくていいですよ。」と彼の親切な言葉が即、返ってきました。

 

 

 

 

すると長女のお婿さんが、

「お母さん偉いな~その年で、まだそんな努力をするんだ」

と先ほどは呆れた言葉で私をからかった人が、今度は嫌に素直に褒めてくれました。

さっきは失礼なことを言ったと、良心がちょっと咎めたのかしら。(笑)

 

若夫婦同士の会話は、いつも盛り上がり、内容もとても豊か。

仕事にも関連した社会的な話題も多いです。

私にはとても新鮮で、会うたびに心から愉しませてもらっています。

 

 

旦那さまは、長女宅に向かう車中の姿勢が少々体に応えたのでしょう。

ゆったりした大きなソファーに体を沈めるようにして、夕食の準備ができるまでは休んでいましたが。

夕食時は私達の会話に積極的に参加し、若夫婦とのお喋りを、愉しんでいました。

寡黙な人ですが、語る内容は、いつも新鮮でユニーク。

家族の傾聴に値するのですよね。

陳腐なことしか語れない私とは大違いです。(笑)

 

夕食後は、いよいよバースデーケーキの登場で、主役のさくらちゃんと私はプレゼントをいただきました。

私は、一生懸命四点の小物を選んで、さくらちゃんに贈りましたが、その写真を撮るのを忘れてしまいました。

小さな木製の丸い置時計、さわやかな絵ハガキが差し込まれた木枠の写真立て、ミニプランツ、香りグッズでした

そんなわけで、今回はプレゼントの公開は簡単に。

 

娘たちからの贈り物は、下の画像の通りです。

長女がくれた蒸し器は特に嬉しくて、蓋が透明なのが有難いわ~

他にエプロン、次女からは化粧ポーチとスイス出張のおみやげでした。

本当にありがとう。

 

 

久しぶりの長女宅でしたので、次女宅と同様にインテリア関連の画像も載せようと思っていたのですが・・・・・・・

長女夫婦は、マイホームの設計時と家具を選ぶときに、住まいへのエネルギーをすべてを使い果たしてしまったようです。

素晴らしいモダン建築で、それにふさわしい家具を揃えるところまでは、私の想像以上の頑張りで感心したものですが、

その後、全くお構いなし。

これではあまりに素敵なマイホームがかわいそ~

 

次女のように、もう少しインテリアに気を配ればいいのに、といつも思うのですけれどね。

そのために、よい被写体が見つけられなくて、少々残念でした。

それで、新築後まもなく、ある住宅雑誌に載った長女家の住いの写真を一部載せることにいたしますね。

 

 

 

私の誕生日はともかく、新しい年はちょっと厳しいさっちゃん。

でも天性の明るさで、軽やかに受験期を乗り切ってくれることでしょう。

合否は、神さまの采配にまかせ、全力を尽くして臨んでほしいものです。

ママは、それが一番の問題、といいそうですけれどね。

 

追記

載せた自分の顔の画像がクローズアップ過ぎて、どうにも落ち着かず、なんだか恥ずかしくなってしまいました。

ごめんなさい。

削除します。

 

 

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久しぶりの長女宅訪問 Part2

2015-04-25 07:15:52 | 家族

昨日は、ご閲覧下さる方々に大変失礼な記事となり、改めてお詫び申し上げます。

既に下書きを終えていた2章も省きますので、前回の記事とのつながりがなくてしまいました。

前の記事とのつじつまが合いませんが、下書きのまま掲載させていただきますね。

横着な態度をお許しください。

 

      

 

最初から脱線しまくりの記事になってしまいましたので、この際、本題に触れる前に、もう一つ違うことを語ります。

本当に久しぶりの長女宅ですが、訪ねられなかった理由について。

それは、二つあります。

一つは、すでに夫の体調によるものであることに触れています。

 

既に小花はほとんど散ってしまった、ゴールデンクラッカー

名残を惜しむように、画像を載せます。

 

最近は、久しく訪ねていませんが、

目黒川沿いのマンションと青山パークタワーという名称のマンションは、それはそれは足繁く通い、献身的に長女宅のために、私は行動したものでした。

蛇足ですが、青山パークタワーは、私の今でも理想のマンションです。

一戸建て志向が強い私ですが、このマンションなら、老後を過ごしても良い、と思うほどでした。

悲しいかな、そんな財力は我が家にはありません。

またまた蛇足ですが、長女のお婿さんは、「老後はマンションの方が快適。この家は子供に譲ってマンション暮らしをする」

と口癖のように言っています。

 

私が、長女宅に頻繁に通った理由は、初孫可愛さゆえだったのかもしれませんが・・・・・・。

いえいえ、それだけではないでしょう。

娘も男性並みに働くキャリアウーマンですから、私の協力を必要としていました。

保育園のお迎えといった孫の世話のみならず、夕食の準備をしたり、整理整頓をしたり、と実にいろいろ手伝いました。

R君が幼い頃は、洋服選びは私の趣味と化し、頻繁にショッピングも愉しんだものです。

 

 

でも一気に足が遠のいたそのきっかけは、夫が退職したことです。

現役のころは外食が多く、夜留守をしても、さほど迷惑をかけることはありませんでしたから。

R君が風邪で長患いし、一週間泊まり込んだり、一泊はザラのようにありました。

 

夏には、R君を連れて旅行にも夫婦で度々出かけたものです。

夫の海外出張のマイレージが利用でき、往復の交通費はずいぶん安くなりました。

ですから、現地では、少々贅沢なタクシー観光をよく利用しました。

九州、伊勢志摩、鳥羽(絵本に登場する亀吉君に会うため♪)会津、その他いろいろな観光地へと。

疲れやすい体質は相変わらずでしたが、孫のためとあらば、気力の方がいつも勝っていました。

 

夫の退職数年後、年末に私が体調を崩し、入院したあたりが、もう一つの大きな人生の節目だったのかもしれません。

年齢的なこともあったでしょう。

その後急激に体力が落ち、旦那さまの世話をするのが精いっぱいのようになっていきました。

娘たちも余程驚いたのでしょうか。

それ以来、私を頼ることがほとんどなくなりました。

投資顧問による損失を多少でも取り戻したいと、株式投資にも熱を入れた時期でもありました。

 

ツルニチニチソウ

 

でもその後、次女家でもお婿さんが単身赴任となり、二年半くらい娘と孫のK君と同居もしています。

長女家ばかり私は面倒を見てしまった、と、次女家族への申し訳なさが常にありましたが・・・・・・。

同居を思い起こすと、必ずしも不平等なことをしていないのかもしれません。

およそ二年半の同居期間、長男のK君の保育園のお迎えは、私が最後までやり通しましたから。

その期間、経済的にも幾分、次女家の力にもなれた事でしょう。

そう思うことにしましょう。

 

しかし最近はすっかり頼りない母、祖母となり、あまり娘宅にも行かなくなりました。

行けなくなった、と言ったほうが適切な表現かもしれません。

動作が速いとはとても言えず、要領もいい方ではない私です。

旦那さまの世話をするのに追われ、私のキャパシティーでは、それが精いっぱい。

娘たちとの力関係も、すっかり逆転といったところでしょうか。

 

 

夫の介護で余りに大変な状況になると、「手伝いにたまには来てよ」と黄信号を出したい心持に、時になりますが・・・・・・。

娘たちは、今では管理職の身。

部下もいる責任ある仕事に就いています。

それなのに、保育園児や受験生の子供を抱え、仕事と家事、育児の両立をこなして、細身の体で頑張っています。

その上、次女はK君が活躍する少年野球の役員になり、週末はほとんどグランドへ出っ放し。

自分の時間なんて、まったく持てない、と言っていました。

 

頼りたくても、頼れない状況ですし、本当は私の方こそ、協力の手を差し伸べて上げなければいけないのかもしれません。

少々不安だけれど、自分のことは自分で頑張るしかありません。

その気持ちが、私の元気の素にもなっていることでしょう。

 

そういえば、長女家訪問を久しくしていない理由が二つあると最初に書きましたね。

そのことを、最初に書く予定でしたのに.

その後は、長女宅で開かれたお誕生会について綴るつもりでしたのに、話がそれてばかり。

ねた切れになりつつあるので、思いついたことはみんな書いて、字数稼ぎをしている感じ。(笑)

 

最近新聞で、ある小説家の述懐の言葉に、印象的なものがありました。

「事前の設計図はなく、あるのは最初の一行だけ。

一文一文を書き継いでいくと、最終的に思いもよらぬ作品に仕上がる」と

 

私のブログ記事も、いつもそうだといいのだけれど。

ただ脱線しまくりで、支離滅裂の内容ですね~

でも後で、推こうは一生懸命して、まとまりのある文になるように、多少は心がけているつもりなのですよ。

これでも・・・・・。(笑)

また脱線。(笑)

 

 

長女宅を訪問しなくなったのは、パパが、往復は体力的に負担が大きすぎるとの、家族の認識だからです。

旦那さまも、そのように言いますし。

病を患ってからは、お正月とクリスマスは例年通り我が家で、他のイベントは次女宅で開くようになりました。

 

もう一つの理由は、長女が新居を構えたときからセコムのセキュリティーシステムがに加入。

勝手に入ると、警報のブザーが鳴り止まなくなってしまうから。

操作を教わればいいだけなのですが、機器にめっぽう弱い私は、気軽に入り難くなってしまいました。

次女のところも同様なんですよね。

それだけで敷居が高くなってしまうなんて、おかしな母親です。

泥棒ではあるまいし。(笑)

 

でも娘たちは、とっくに親の手を離れ、自分たちの家庭を築き、しっかりと人生を歩んでいます。

ですのに、私は時には訪ねて、整理整頓をしたり、料理を作ってやりたい、との親心は、いまだに消えてはいないのですよね。

もう然程必要となんてされていない現実に、ちょっぴり寂しさを感じたり・・・・・・。

 

一方では、娘どころではない、夫の介護の大変さを思い・・・・・・。

今の私に一番大切な事は、旦那さまのために尽くすことなのだわ、と自分に言い聞かせているこの頃です

 

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久しぶりの長女宅訪問 

2015-04-24 07:22:28 | 家族

週末の或る日曜日

何か月振りでしょうか。

もしや、1年振り?

次女家族と共に、長女家宅へ出かけることに。♪

私はその前に所要がありました。

ですから、一足先に家を出て、次女家に、パパのお迎えをお願いしておきました。

 

素敵な桜並木が、長女家宅のすぐ近くにあります。

そこを通り抜けるのが、一番の近道なのですが。

葉桜になりかけた光景を頭上にして、名残を惜しみながら、その道をそぞろ歩きするのも捨てがたい事でした。

けれど、今回は敢えてその選択はしませんでした。

私が、同様にお気に入りの閑静な住宅地の道を歩くことに。

 

 庭の勝手口側を彩ってくれているノーブルな花姿のハイデンベルギア

 

渋谷に十数分で出かけられる都心に住む長女家族。

その利便性は、羨ましい限りです。

そのうえ、その周辺の家は、瀟洒なお宅ばかり

素敵な佇まいの家を眺め、そのデザインを愉しみ、いろいろ想像を巡らして歩く住居ウォッチングが大好きな私。

久しぶりに訪ねる長女宅でしたから、周りの変化も愉しみたくて、閑静な住宅地の道を選びました。

 

ところが何と、その道を間違えてしまった私。

見覚えのある、私にとって印象深いお屋敷が現れてくれません。

「あら変だわ」と思いつつ、しばらく歩いた後、自分がいつもと違う通りを抜けていることに気が付きました。

「迷ってしまうほど、私は長女の家にご無沙汰をしてしまったのだわ」と、ちょっぴり複雑な心持に・・・・・・。

旦那さまの体調を考慮して、家族の集まりは、次女家か我が家となっているがゆえのことなのですが。

 

今の所に住居を構える前は、渋谷から徒歩5~6分で行けるマンションで暮らしていました。

青山寄りのやはり閑静な地。

そこを売却し、今の一戸建てのマイホームを建築した長女家です。

新生活のスタートは、その更に前、購入した目黒川沿いのマンション。

私の大好きな街、代官山にほど近いところにありました。

 

忘れることができない目黒川沿いの桜並木。
長女夫婦が新婚生活を送るマンションを出ると、目の前にこの光景がありました。

 

此処は、その後の私の人生を振り返り、多少の後悔が残る、忘れ難い場所なのです。

実は、このマンションは、私が数百万の手付を払い取得寸前だったもの。

それを婚約し、秋に結婚式を控えた長女夫婦に譲った、という経緯があります。

今になると、購入寸前に長女の婚約が重なるという不運が、なんだか悲しいことに思えなくもありません。

私は賃貸にして、家賃収入を得る予定だったからです。

とはいえ、私名義ではまだなく、同居していた父の名義だったのですが。

 

中略

 

 

目黒川は、過去は泥川だったようですが、その後改良が進み、清らかな流れになっています。

 

そうはいっても、時に振り返ってしまうのですよね~

そのような時、大いなる後悔はあるものの、「長女夫婦の幸せを願って自分で決断したことでしょ」と、もう一人の私がいつも囁きます。

「今更思い出して、悔やんでどうするの」と。

 

結婚後、十年間くらいは気を遣い、口にすることはなかったのですが・・・・・・。

年金暮らしになると、残念さが時に募って・・・・・・・・

ときたま、長女夫婦に向かって、ポロッと口にしてしまいます。

「マンション手放さなければよかったな~

もし購入していれば、云十万の家賃収入で、私の老後は安泰。悠々自適だったのに」

・・・・・・・・・・

 

中略

 

その資金の大半を投資で失ってしまうなんて、本当に愚かな私です。

 

いろいろ考えた末、余りにプライベートなことなので、中間とこの後の文章は削除しました。

実は Part4まであったのですが、2章の公開は取り止め、3章と4章のみ、次回は更新させていただきますね。

お読み苦しい点は、ご容赦くださいませ。

 

 

 

 

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優先席の有難さ 

2015-04-23 07:03:33 | 病気

電車やバスの車内に、シルバーシートとの名称で、お年寄りの優先席ができ、どのくらいが経つのでしょうか。

検索で調べたところ、1973年の敬老の日に国鉄や首都圏の中央線快速電車に設置されたのが始まりのようです。

私の表現、お年寄り向けと言うのは、間違っていますよね~

自分の年齢を思った余りの、身勝手な言い方。

過去には、シルバーシートという名称から、そのようなイメージを抱いた人が多かったようです。

車内を見ると、その席の優先者として適切な方を表示するマークがついています。

つえを突いた人、松葉づえを手にした方、お腹の大きな女性、の姿など・・・・・・。

 

 

高齢者だけではなく、体になにがしかの負荷を負い暮らす方々のための席のようです。

乳幼児を連れた方の優先席でもあるようです。

 

この席が設置されたころは、この趣旨がよく理解されていなかったのでしょう。

若い人たちやサラリーマンが平気で席を占めていたものでした。

最近も、そのような光景を相変わらず目にはするものの、以前に比べると、その目的が多くの人たちに浸透しつつあるようです。

私には、それがよく実感できます。

 

なぜなら、病院の往復の際、この優先席のお蔭で、夫がどんなに助かっているか分からないからです。

その有難さは、とても言葉では言い尽くせないほど。

夫は、T大病院の主治医の紹介で、同系列の違う病院に入院することとなり、治療は年初から、二つの病院の掛け持ちになりました。

往復に約4時間を要した前の病院に比べると多少近くなりましたが、乗り換えが二度になり、要する時間は往復三時間。

相変わらず遠いです。

 

院内で撮影した山桜

 

ゆえに立ったままの状態で乗車するのは、非常識に近い事を旦那さまに強いることになります。

私は、なんとしてもその様な事態になる事は避けたい、と思いながら電車に乗り込んでいます。

 

年明けから既に、7回も入退院を繰り返してきた夫ですが、入院の手続きには時間制限が一応あり、十時までとなっています。

遠い我が家は、駅まではタクシー利用をしても、8時半頃には家を出ないと間に合いません。

ホームはまだラッシュ時の名残がある雰囲気で、電車はいつも混んでいます。

 

私達は、もちろん優先席の空きに期待をかけて乗ります。

どんなに電車が混み合っていても、その一席がぽっかり空いていることも。

その様な時、優先席の精神の浸透を思い、私は感激。

行動がすっかりのろくなった旦那さまを誘導するようにして、その席に座ってもらいます。

 

 広い道路を挟んで病院前にある小さな公園あたりの光景です。
真綿のような雲がぽっかり浮かび、青空とのコントラストがあまりに美しくて見惚れてしまいました。

 

しかし空いてないことの方が多くて。

そのような時は、着席している方が若者であれば、事情を簡単に伝え、席を譲っていただくようにお願いします。

気まり悪そうな表情をして譲る方が、若者には多いですね~。

その気持ちは、多分に理解できる私。

声をかけた自分の行為を多少後ろめたく思いながらも、私は感謝の言葉を心から述べて、夫を座らせます。

 

それに若い方の着席が、すべて厚かましい行為になるわけではありませんものね。

女性の方には、身ごもっている方もいらっしゃることでしょう。

若い青年でも、病を患い体調を崩している方がおられるかもしれません。

 

ですから「夫に席を譲っていただけないでしょうか」と声をかける時には、私の当てにはならない直観力を頼りにします。

「この方はお元気そうだから、声をかけても大丈夫ではないかしら」と。

 

 

ほとんど、若い人に声をかける私です。

けれどその時、隣に腰かけていた方までが、腰を浮かそうとなさる場合が結構多くて・・・・・。

それは、決まってシニアーの女性の方ですね~

介護の私の苦労を察っして下さるのか、私にまで席を譲ろうとなさいます。

そんな時、むろん固くお断りしますが・・・・・・。

その意向を変えようとなさらない態度を見て、恐縮しながらご親切に甘えさせてもらうことも時々あります。

 

一方では、こんあこともありました。

前回の入院時のことです。

車中は混んでいましたが、夫の席は、いつものように若者にお願いして譲ってもらいました。

私は立ったままでいましたが、電車が駅のホームに入ったころ立ち上がった女性が、私に「どうぞ」と席を指しておっしゃいました。

私がお礼を言った直後に、横にいた中年の男性が即座に、その席に腰かけてしまいました。

むろん私が譲られたことに、その人は気づかなかったのでしょうし、私はそのままで苦笑い。

 

 最近の庭の様子

 

 優先席では、人柄の人間ウォッチングまでできますよね~

私は夫のために席を譲っていただく少々厚かましいお願いをしますが・・・・・・・。

自らも、ショッピングの帰りに乗車する時は、疲れているため、シルバーシートに期待をかけてしまいます。

空いているとホッとする私。

自分のおばあさんくさい態度に、幾分嫌気がささないでもありませんが・・・・・。

私より明らかにお年を召した方が乗ってこられると、積極的に席を譲るようにはしています。

 

優先座席は譲ったり譲られたりで、温かな人の交流が見られる所。

大切な空間を精いっぱい有効に使用できるように、みんなで心がけていきたいものです。

 

 

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最近買ったものです♪~多少の贅沢をしました。

2015-04-12 08:06:34 | 日記

先日の記事で、今年は五月に目標を達成するため、倹約のタガを緩めて、1~2年の間だけショッピングを楽しみたい、と書きました。

まだ目標を達成したわけではなく、その一歩手前といった感じなのですけれど・・・・・・。

その時が待ちきれず、夏のボーナス払いという手を利用.

この五年間欲しくてもひたすら我慢してきたものを数点、早々購入してしまいました。

 

 

デパートで見かけた寄せ植え

世界的に活躍している方のアレンジのようです。

 

でも既に、本当に必要だったかしら、と後悔したものが数点あり、ショックです。

必要だったけれど、今一つその商品に自信が持てなくて、高価だっただけに、心がすっきりしないものも。

お買い物って難しい~と今更ながら、また痛感しています。

 

私の今の買い物欲求は、我慢した反動ゆえ、結構危険、危険!(笑)

注意し、慎重にならなければ、と反省しています。

 

奥のシルバーの植物は、私の大好きなエルモフィアです。

後述の画像のアップは、数時間後にさせていただきます。

どうしても優先しなければならない家事がありますので。

 

ショッピングは神経を使い、大変疲れる事ゆえ、私は余り好きではありません。

必要に迫られると、しぶしぶデパートに行くタイプかしら。

ほとんどが、デパートでしか手に入らない化粧品を買うためです。

ワクワク感はさほどないし、気に入ったものに出合えないのでは、といった不安感の方がいつも強くて・・・・・・。

祈るような気持ちで、目的のものを物色し、結局何も買わないで帰る。

せっかく来たのだから、と妥協した買い物をしてしまう。

このどちらかが、結構多いです。

 

買いたいものがある時は、安物買いの銭失い的なことになるのは避けたくて、ある程度の高級品をお目当てで出かけます。

とは言っても、私の高級品はしれています。(笑)

私が愛読している婦人雑誌のミセスと家庭画報に載っているモデルさんがまとっているドレスやバッグの価格を見て、いつも驚いてばかりの私ですから。

 

 

或る方が、私の事を「ブランド好きの浅はかな性格の女性」と、数度にわたって批判されましたが・・・・・・・。

私がブランド品を買うのは、自分の選択眼に自信が持てないからに過ぎません。

ブランドと称されるお店の商品の中から気に入ったものを選べば、一番無難で間違いがない、といった安心感が抱けます。

そのうえ、大切に扱えば型崩れもせず、驚くほど長期にわたって使用でき、かえって安上がりになると思っているからです。

 

陳列されているあまたの膨大な商品から選ぶなんて、私には無理。

気に入ったお店を数点に絞り、そのお店で、すべての買い物を済ませるのが私の理想です。

私と夫の割とフォーマルなお出かけ着はそのようにしてきました。

年金暮らしになってからは、その二店はとても敷居が高くなり、めったに買いませんが。

 

この大きな利点は、どんな組み合わせでも、ちぐはぐにならず合い、素敵に見える、ということでしょうか。

基本のデザインや材質におそらく共通のものがあるからでしょう。

コーディネートをいろんな風に楽しめます。

 

さて、今年になり購入したものを、いよいよ公開することに致しますね。

とは言いましたけれど、何のために、わざわざ公開するのかしら。

その必要性をまるで感じない。

何だかうれし気な行為に映ってしまいそうですね~

 

それに好みは、人それぞれで、千差万別。

私が気に入ったものでも、「センスが悪い~」何ておっしゃる方がいるかもしれません。

私は、その方の好みを知って、たとえそれが自分と全く異なっても、そんな感情は抱きませんよ。(笑)

その方特有のセンスをを感じて、かえって親近感を覚えます。

私の買い物をご覧になる方にも、同様な気持ちを抱いて、楽しんでいただけますように。

 

まず、トートバッグの画像を載せます。

私がよくスカーフを買うお店です。

一昨年でしたか、ハンドバッグのように堅苦しくなくて、カメラ等、かさばるものがたくさん入る大きな軽いバッグが欲しくて仕方ありませんでした。

そして購入したのが、下の画像のバッグ。

 

 

リバーシブルになっていて(裏はブラックです)、それはそれは重宝し、お出かけ時は必ずと言ってよいほど持ち歩きました。

デパートの店員さんや友人にも、「お洒落!」と、褒めてもらったことが度々あるバッグです。

 

しかし気に入ったとはいえ、こればかり持ち歩いていては、そのうちに、バッグはくたびれてしまうでしょう。

良いものを長く大切にしたい、との私の方針から多少ずれてしまいます。

レザーのハンドバッグをほとんど持ち歩かなくなってしまった昨今の私。

せめてもう一つ欲しい、と昨年の秋ごろから切望し、デパートに出かける度に、お店を覗いていました。

 

年が明けてしばらく経過した頃、良い出逢いにやっと恵まれました。

多少の迷いはありましたけれど。

 

念頭に、頭から離れないトートバッグがあったからです。

お洒落な方が持ち歩き、今とても流行しているバッグです。

次女は、十数年前から、そのバッグを愛用しているのですが。

私は素敵とは思うものの、何か物足りなさがあり、買う決心が尽きませんでした。

 

 このバッグもリバーシブルになっていて、ブラックのバッグとしても使用できます。

 

そして選んだのが、上の画像のバッグです。

私はこのお店の、商品の柄が若い頃から好きでした。

二十年近く愛用し、さすがに持ち歩くのが恥ずかしくなるほどくたびれてしまったトートバッグもこのお店のものです。

そういえば、化粧ポーチもそう。

これも十数年愛用してきました。

余程相性が良いのでしょう。

私が使い古したこのお店の定番のバッグも、また候補の一つだったのですが、多少の冒険をしました。

私が好む、モノトーンやベージュ系の洋服に、バッグの大胆な柄と色合がとても引き立ちます。

心から気に入り、今は二つのバッグを洋服に合わせて、交互に持ち歩いています。

 

但し、このバッグの思わぬ意外性に、後から気が付き、小さなショックを受けましたけれど。

両側に幅広いマチがあるのですよね。

ですから画像より小さな型が、本来のバッグのデザインのようです。

 

さて、次にご紹介するのは、数週間前に購入したばかりの物。

実は去年くらいから、バッグ同様に欲しくてたまらない装飾品がありました。

ジュエリーというほどのものではありませんが、天然石の多少華やかなネックレスが欲しくて仕方ありませんでした。

上質の白のシャツブラウスやベージュのタートルネックのセーターに、それをかけるとたちまちお洒落っぽくなるような形状のものが。

でも選ぶ自信なんて、私には全くなくて、物色することさえ無駄な努力のように感じていました。

 

ところが、全くの偶然で、よい出逢い(?)がありました。

百貨店の化粧品売り場で用を済ませ、通り過ぎようとした通路沿いのショーウインドウに、素敵な私好みの色合い天然石のネックレスが陳列されているのが目に留まりました。

単なる気まぐれで、店員さんに首にかけてもらいました。

とても素敵!似合っている!、と直感で思いました。

いわゆる一目惚れです。

 

コートと同じお店で購入したシャツブラウスとともに。一連から三連まで使い分けられます。
今回の中で一番高価なお買い物でした。
この手のネックレスでは有名なブランドのようですが・・・・・・。
衝動買いなので、少々の後悔が・・・・・・。
もっと慎重にお買い物すべきではなかったかと。

 

一目惚れするほどの商品に出逢うことはめったにない、ということは長い人生経験でよく承知している私。

ですから、衝動買いでなく計画されているものなら、その機会を逃すのはあまりに残念。

但し、正札を見て、さすがに迷いましたが。

この貴重な出逢いを大切にしなければとの一心な思いから、ついに購入。

 

今風の格好いい服装をされた店員さんから、「とてもおしゃれな方ですね~」とお世辞を幾度も言われ、年齢を告げると驚かれ・・・・・・。

私がボーネックのラメ入りのブラウスのうえに来ていたセーターは次女のお下がりに過ぎなかったのですが。(笑)

 

その時の服装に、購入したネックレスをかけています。

ネックレスの金色への抵抗感が結構強くて・・・・・・。
私、大失敗の買い物をしてしまったかしら。(涙)

 

響きの心地よいその言葉に、載せられてしまったようにも。

このようなお世辞の声掛けは、ほとんどすべての来店客に対してでしょう。

さらにデパートの魔法の鏡は曲者。

実物より、身に着けた商品が、はるかに素敵に映るのですよね。

とても不思議な現象。

 

上に挙げた二点のお買い物以外に、私が心から気に入っているものがあります。

トレンチコートです。

実は、このコートも次女のお下がりを長い間着用していました。

お下がりとは言うものの、おそらくMちゃんが大学時代に来ていたものではないかしら。

それがクローゼットにかけたまま、結婚後も放置してありました、

色はグレーで、そういえば妹とイギリス旅行をした時に持参しましたから、もう十数年使用していたのではないかしら。

 

とても気に入ってはいたのですが、このコートを見限ったのは、ひょんなことからでした。

一昨年の高校の同窓会の想い出写真を見たときの事。

コートのラインが、あまりに今っぽくなくて、野暮な感じに見えてしまったのですよね。

それ以来買い換えたいと思い続けていましたが、節約を旨としていましたから、我慢、我慢の日々でした。

 

 

 

そしてこれも思いがけない出逢いで、それも自分が似合わないと思い続けていたトレンチコートです。

トレンチでは、特に有名なお店で、三月いっぱいで閉店し、英国の直営店のみになる一歩手前での購入。

色合いが私の顔には良く映り、トレンチコートながら材質がソフトなせいか、エレガントさも幾分あり、これは大層気に入りました。

夫の衣類は、このお店のものでほとんど統一しています。

ですから閉店してしまうのが、本当に残念でたまりません。

 

直営店になると、似た商品の価格が、1.5倍以上跳ね上がりそうですから、最後の購入チャンスを逃さないで済み、喜んでいます。

この時、白のシャツブラウスとカジュアルで結構大胆柄のワンピースも。

これは、閉店すると聞き、つい焦って買ってしまった衝動買いだったようにも。

 

後悔するような無駄な買い物はしたくないと、この数か月のショッピングで痛切に思った私。

その反省に立ち、前々回の記事で記したように、四季の衣類の整理をコーデイネートもいろいろ工夫して徹底的にすることにし、今それを実行中です。

 

今年になり購入した、バッグ、シャツブラウス、コートをコーディネートしてみました。

 

こんな事を綴ると、贅沢な人と思われてしまうでしょうか。

私は、夫の状況から、もう旅行は無理ですし、この五年間の節約へのご褒美と思えば、今年の少々意欲的な買い物行動は許されると思っているのですが・・・・・・。

どうか、今後のショッピングのご報告と私のささやかな喜びを、おおらかな気持ちで受け入れ、楽しんでいただければ幸いに存じます。

また、何か購入したときには、ご報告させていただきますね。

乞うご期待なんて言ったら、軽蔑されてしまうかしら。

無駄遣いはしないように、慎重に慎重に行います。

 

 

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横着な庭主のガーデニング

2015-04-11 07:54:27 | ガーデニング

一連の記事の一回は、庭の様子をご報告すると決めた私です。

さて今日は何を綴ればよいかしら。

その後、新しい草花は植えてはいません。

とは申し上げたものの、私は、我が家の花壇の植物をすべて紹介したことがあったでしょうか。

ありませんよね。

今日は、そのことに絞って記事を書いてもいいのですが、なんだかそれは大変そう。

 

 

小さな花壇に、結構多種多様な草花が植わっています。

それほどでもないかしら。

私の好きな草花に選択を絞ってきたようにも。

 

中には、風雪にも耐え、15~6年もの長い年月を我が家の庭で送ってくれた植物も多々あります。

けれど、それ以上に抜いてしまった植物が何と多いこと。

なんとも心無い庭主の私です。

本意ではなかったのですが、いろいろな事情で、世話の根気が続かず、枯らしてしまったり、環境が合わなくて自然消滅したり、と。

 

 

去年は花をつけなかった宿根草のイベリスが今年はとても元気。
常緑ですから有難く、私の心強い友のよう。

 

宿根草の芽吹きや、樹木が萌え始める時の感動は、たとえようがないほど嬉しいものですよね。

新しい命の躍動を目の前にして・・・・・・。

その体験を心から味わえるマイガーデンが理想と思いつつ、それまで待ちきれない私。

それを待っていると、スペースに余裕がない我が家の小さな花壇はある時期、とても殺風景になってしまいます。

それでもいいかな~、と最近思い始めてはいるのですが。

酷寒と酷暑のガーデニングは、私の年齢では無理になりつつありますから。

晴耕雨読だけでなく、冬と夏もガーデニング作業はお休みにしてもいいですね~

 

マーガレットは今もとても元気。花をたくさん付けてくれます。

 

無慈悲なところもある庭主にもかかわらず、長年にわたって我が家の庭を彩ってくれる草花の代表格は、ハーブ系のコバナランタナです。

四季にわたって、ほとんど咲き続けてくれます。

まだ今のところ、花は見られませんが、もうそろそろでは。

これからのシーズン、ピンクの可憐な小花が、道行く人たちの目に留まることでしょう。

正に我が家のシンボルフラワーといった感じです。

 

他では、ツルニチニチソウ・・・・・・。

私の大好きな植物で、明るい斑入りの葉が、庭を明るくしてくれます。

薄紫の花は、爽やかでで清々しい雰囲気。

 

 

ギボウシ、ヒューケラ、その他、多種のリーフものは、とても丈夫です。

花壇は、草花だけでなく、適度に葉物を間に入れると、両植物が一層引き立って雰囲気がよくなりますね~

シルバー系の葉の植物も欠かせません。

シルバー系で私が一番好きなのはエルモフィア。

これほど庭を明るくしてくれる植物は、他には見当たらないと思うほど.

私にとっては魅力的な庭の必須プランツです。

手もほとんど掛りません。

 

エルモフィア・カレックス・アジュガ・イベリス・プリムストーン等

 

そして最後に、クリスマスローズを挙げましょう。

最初に植えたときは、地味なお花との印象で、さほど惹かれた覚えはないのですが。

年を追うごとに、この花の魅力の虜になりつつある私です。

植物にもかかわらず、人格めいた奥の深さが感じられてきます。

控えめながら凛とした佇まい。

芯はとても強そう。

でも繊細な形状をした花弁やおしべ、めしべは、優雅そのもの。

 

 

タネができた状態になっても、枯れかけてきても、なかなか切り落とせない何かがあるのですよね。

もっと手入れ法を学び、愛おしんで育てなければ、と思いつつ、この花の強さに甘えているかのような庭主です。

今後もっと増やしたいお花の代表格でしょうか

 

 

他に、最近植えたクリサンセサム、ゴールデンクラッカー、スカピオサも、とても魅力的で心惹かれています。

去年の春、植え付け、多少手を入れたアイスバーク。

今年はいよいよ純白の花をつけてくれるのでは、と心待ちにしています。

まだつるを絡ませるトレリスを設置していない私。

バラのつる先が落ち着き場所がなくて、途方に暮れているような印象で、申し訳ない気持ちでいます。

速く用意しなければ、と思いつつ、何だか日々多忙で、車も数年前に手放したゆえ、思うようになりません。

私の夢を実現するために、もっと活動的に動き回り、お花屋さんも頻繁に訪ねないといけませんね。

 

一方、大好きなモッコウバラは野放しでもいつも元気。

十数年、毎年可憐な花をつけ、私を感動させてくれます。

 

アイスバークの下の寄せ植え

ラベンダー・あさぎりそう・ブルーデージー

 

そのシーズンが目の前。

今年は、八重のモッコウバラのほかに、一重のモッコウバラも昨年購入し、庭の中央のバーゴラの下に植えつけました。

一時は元気がなく、とても心配しましたが、春先から新芽が伸び、柔らかな緑の葉が日に日に成長しています。

モッコウバラが咲き乱れる頃が、我が家の庭の一番美しい時かもしれません。

 

 

訪れたばかりの春の優しい陽光をいっぱい浴びて、庭の草花が一層華やぎを増し、笑いさざめく時期がもうすぐ。

それにしてもここ数日の冷え込みには、私同様にお花たちも戸惑い震えているのでしょうか。

いえいえ、悪天候をものともせず、逞しく育つ草花たち。

その健気な姿に励まされ元気づけられることが多い私です。

ガーデニングを趣味にしてよかった、と心から思える時かもしれません。

 

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節約精神の縛りを、一旦解きたい私

2015-04-10 08:09:55 | 暮らし

季節の節目を迎えると、私はいつも、情緒が幾分不安定になります。

なんて、大袈裟ですが・・・・・。

何故か、着る衣類があまりない、という心配に必ず見舞われるのですよね。

そして1~2枚でも、その季節にあった洋服を買いたい衝動に駆られます。

 

今年も春の本格的な到来を前にして、同様の不安に襲われました。

けれども、私はこの数年間、正確にいうなら5年間、その衝動を抑えに抑え、ショッピングとは縁のない暮らしを心がけてきました。

むろん何も買わなかったわけではありませんが。

 

でも、今年は少々雰囲気が異なります。

俄然、買い意欲が高まっています。

なぜなら、ある目標をもう少しで達成できる見込みだから。

そのご褒美に、一旦、その節約精神の縛りをほどくつもりでいます。

 

我が家からほど近い、里山のような公園で撮りました。
数十年住いながら、こんな素敵な場所があることを知らなかった私。
孫が案内してくれたのが数年前のことです。
日暮れ時で、暗めの画像になってしまいました。

 

我が家は、純粋な年金暮らしですが、企業年金には恵まれていて、一番収入額が多いです。

それ以外に、厚生年金、夫婦のアメリカ年金、私のわずかな年金+その他少々の収入があります。

企業年金が多い理由は、退職金の大半を、年金に回したからなのですが。

夫が生存中は、無制限に同額を常に頂けます。

夫のこの賢い選択がなかったなら、今の私の暮らしは、かなり厳しいものだったかもしれません。

もしかすると、退職金までも愚かな投資で消えていたかもしれませんもの。

 

つい最近も、旦那さまに感謝しながらその話をしました。

Yさんは、特別な感慨はないらしく、私の過去の過ちを責めることもなく、淡々と聞いていました。

 

 

その企業年金のほとんどを、この五年間、貯金に回してきました。

投資の大損失がなければ、貯蓄などしないで、もう少し優雅な暮らしをしたのでしょうが。

過去の失敗を、いつまでもくよくよ悔やんでも仕方がないと思った私。

投資を止めた時点で、潔く気持ちを入れ替えました。

そして、その後は貯蓄に励み、その過ちを、多少でも償う暮らしに徹したつもりです

 

その貯蓄目標額(五年間の貯蓄とその他の貯蓄の総額)が五月に達成することが確実となり、今ほっとしています。

ですから今後1~2年は、今までより多少自由になって、買いたいものを買いましょう、という訳なのですが・・・・・・。

年齢的に、いまさら物は増やせませんし、節約の縛りを解いたからと言って、遊び好きな私では全くありません。

我が家で家事に勤しみ、デスクワークで自己満足の学習に取り組むひと時に、一番幸福感を覚える、誠に地味な性格です。

 

 

さらに今後は断捨離をして、シンプルな暮らしを心掛けたいと思っているため、物は増やしたくありません。

とは言っても、やはり欲しいものは相変わらずあります。

煩悩から生まれる物欲を消し去ることは、難しいものですね~

 

ですから、思い切りよく捨てる事と、厳選して買う事。

この両方を兼ねた暮らしを今後二年間くらいはしたいな~、と思っています。

その後は、まだ余裕のある暮らしが維持できるならの話ですが、ソフト面を充実させ、もっと文化的な暮らしをしたいものです。

私に、それを実現するための、心のゆとりと行動力があればの事ですが。

 

でも自由に使っていいお金は、この五年間の毎月の貯金額の半分くらいに留め、万一に備えた準備は今後も継続しようと思っています。

我が家のことのみならず、社会状況を見ても、現実はとても厳しく、計画通りに暮らしが送れる保証なんてありませんから。

 

老後とはそういうものなのでしょう。

リスクを負う暮らしだけはしないように心がけようと思っています。

 

 

さて、いよいよお買い物の具体的な話を続けたいところですが、それは後日に回すことに。

この年齢になっても、おしゃれ心は失っていない私。

というより、失いたくない私。

ですから、買い物となると、その方面の買い意欲が一気に旺盛となり、少々恥ずかしくなりますが・・・・・・。

 

実は、スプリングコートをはじめ、天然石の少々華やかなネックレスなど、数点は、すでに購入しました。

目標は五月に達成ですので、まだ買えないはずなのですが、ボーナス払いといった手段がありますものね。

収入は年金のみで、ボーナスなんてあるわけありませんのにね。(笑)

 

悲しいかな!既に、後悔している買い物が二点あります。

本当に必要なものだったかしら、と自分い問いかけ、反省しっぱなし。

この失敗から、衣類のチェックを徹底的にすることを決心。

既に実行中です。

一枚一枚、コーディネートを工夫すると、いろいろな着回しができて、必要とする衣類は最小限にとどめられそうな気がしてきました。

すべて写真に撮っています。

こんな事を楽しめる私は、まだまだ気が若いのかしら・・・・・・。

最後までやり通せるかが問題ですが。

でも1枚1枚その画像を手に取って見られるようにしておけば、今後着るもので悩まないで済み、無駄な買い物が避けられるでしょう。

 

 

私は、衣類の数は多い方かもしれませんが、頻繁に買っているわけではありません。

上質のものを買い、長年持ち続けているからにすぎません。

今後もこのスタンスは変えず、幾つ年を重ねても、おしゃれ心は失わない暮らしを心がけたいもの、と願っています

 

五月から、気持ちのうえでは新たなスタート。

この時を待ちわびて、この五年間、ひたすら頑張ってきた私ですが・・・・・。

介護の多忙な日々が今後も、私の自由を奪うことに変わりありません。

今の私には、それが一番大切な仕事ですから、明るく励もうと思っています。

息抜きに、たまにお買い物を愉しむ。

そんな感じでしょうか。

 

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料理ブログへの思い 

2015-04-09 07:15:49 | 日記

私が料理ブログを始めた目的はいくつかありますが、最初に思ったことは・・・・・・。

その事に思いを致すと、そろそろ卒業してもいいのかな~、とさえ思うこの頃です。

 

料理ブログ開設前、私が夕食作りで一番苦労したのは、料理の献立を考える事でした。

似たような味の料理が何品もあったのでは、食欲をそそらないでしょう。

濃い味、薄い味、甘い味、辛い味、酢の味、実に多彩な味が、人の味覚に合わせてありますね。

ゆえに、そのメリハリを付けた献立にしたい。

料理の色合いも、同様です。

そんなことを考え始めると,なかなか献立が決められなくて、日々とても苦労をしたものでした。

 

鶏のしょうが焼きとグリーンアスパラガスのマスタード風味・鯛の桜花サラダ・
あさりの酒蒸し・さくらご飯

 

その様な状況のなか、思い付いたのが、料理ブログです。

私が得意とする、あるいは是非作ってみたいといった料理ばかりを載せた、私専用の料理本を、ブログで作り上げてはどうかしら。

そうすれば、その本を見て、献立をアッという間に決められ、楽ではないかしら。

 

そんな思いから開設しようと思った料理ブログですが、さらに夢が膨らみました。

娘や孫にも利用してもらいたい、と。

私がこの世から消えても、役立つものを残せる嬉しさが、大きな励みとなり、料理ブログ綴りにも、一層力が入るようになりました。

 

鯛の桜花サラダ

 

その目的にかなう内容にするためには、レシピを丁寧に綴らなけれなりません。

これが結構大変で、多かれ少なかれ、私の暮らしの負担になっていきました。

最近は過去の献立を多少変えただけの物が多く、ほとんど過去記事のレシピをコピーするのみです。

ですから、ずいぶん楽になりましたが。

画像は、もちろん新しいものです。

 

鯛のソテー香りソース・若竹煮・ひじきの五目煮・山芋の南蛮酢あえ・菜の花の辛し和え・たけのこご飯

食欲旺盛な旦那さまは、いつもほとんど残さず食べてくれるので、作り甲斐があります。

 

料理ブログを綴るうちに、もっと便宜を図った内容にできないものかと思い巡らし、考え付いたのがレシピ付き献立でした。

数年たって、そのカテゴリーを設けましたが、その献立数も、かなりの数になっています。

ですから、日々の料理は、その中から選んで作れば、以前のように献立を考える苦労をしなくて済むわけです。

料理ブログの目的をほぼ果たした、と言ってもいいのかもしれません。

 

40代のころに購入した本です。
食卓への夢を抱き続けて数十年の私ですが・・・・・・
折々でめくっている、目の保養に過ぎない愛読書です。

 

それなのに、私は過去の時以上に今、日々の献立に思いあぐねている自分に気が付きます。

同じものを作って、ブログに載せても意味がない、と思ってしまうのですよね。

そう思うと、結構なストレスになり、新しい料理や新しい献立を必死で検討することに。

美味しい一品に出合うと、それはそれで、とても嬉しいことです。

自分のレパートリーが増えた喜びにも浸れます。

 

一方、そのような努力はせず、ブログに載せない簡単料理や節約料理を作ることも再々です。

私は使い回しを工夫せずに献立を考えますから、そのために買った食材が、結構余ります。

ですから、それを使い切る節約料理を、ブログに載せる献立の合間の昼食と夕食で作るようにしています。

それを使い切り、冷蔵庫が空に近い状況になれば、また新しい献立をいくつか考え、買い出しに。

 

 

しかし、もうそろそろ、こんな苦労は止めて、今までこしらえた献立を使い回してていけばいいのではないかしら、と最近思うようになりました。

けれど、三度の料理は、私の暮らしに大きな負荷をかけているものの、決して嫌なことではないのですよね。

クリエイティブな料理は、私の性格には合っていて、生甲斐に近い喜びにもなっているからです。

 

主婦にとり、この作業を楽しむか楽しまないかで、日々の暮らしの張り合いと充実感が、随分変わってしまうのではないかしら。

ですから、それなりの時間をかけるクッキングを愉しまなければ、その時間が余りにもったいなさすぎます。

ですから、できることなら思い切り愉しみ、料理作りにも夢を持ちたい。

そのささやかな望みを日々実現していくためにも、料理ブログは大きな励みになります。

ですから、なかなか止められません。。

 

私がお気に入りの写真ですけれど、とても気になるところが・・・・・・
汁物のお椀の位置が間違っていませんか???(笑)

 

私の料理ブログ、多少は工夫をして、家族用料理テキストの体裁は何とか保っているつもりですが、内容や記事に無駄なものが多過ぎて。

間違ったカテゴリーに入れた料理を放置したままのものも数知れず。

そのうちきれいに整理し直したいな~、とも思っています。

 

模範としたい料理ブロガーさんもいらっしゃいます。

今後も大いなる刺激を受け、一生勉強のつもりで、クッキングを愉しめるといいのですが。

気ままを良しとして、細く長く続けていくことが理想ですが・・・・・・。

 やはりそろそろ料理ブログは卒業かしら・・・・・・・。

揺れ動いて、心が定まりません。

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最近の夫の様子 

2015-04-08 07:31:03 | 日記

或るブロガーさまが以前、ご主人様のことを控えめな旦那さまと称され、歩く時、いつも後からついてくる、とぼやいておられました。

それを読み、思わず笑ってしまった私です。

確かに奥さんは、颯爽と元気に一歩先を歩く夫の背中を頼もしく感じるものかもしれません。

 

実は、私の夫は、元気な頃はその通りでした。

姿勢が良いとは言えませんが、歩くのは早くて、同伴した時、私は常に遅れがち。

慌てて小走りに歩を進め、Yさんに追いついたものです。

 

今となると、そんな旦那さまを無性に懐かしく思います。

病気になり、特に大腸がんを患い、人工肛門と腸の穿孔に届くドレーンを取り付けてからは、歩みの速度が一気に落ちました。

今では誰が見ても、普通ではない体と分かる、弱々しい歩き方しかできません。

杖を勧めたことも最近ありますが、まだ乗り気ではなく。

外と屋内の手すりの設置は、1月の半ばに、業者さんにお願いし、区役所の手続その他一切、一任しています。

随分日がかかりましたが、数日後にやっと取り付けられることに。

不機嫌な顔で旦那さまが拒否し続けた手すりでしたが、最近はさすがに、それを容認してくれています。

 

 

年初に受けたCTその他の検査によると、良くなったところ、現状維持、新たな不安事と、実に複雑な検査結果報告の内容でした。

良くなったところは、肝臓がんが画像から消えていること。

体の要の肝臓の病は、私には一番怖い、との印象がありますから、抗がん剤の効果でいったんは消滅してくれ、こんなに嬉しい事はありません。

一方大腸がんは、良くも悪くもなっていないようでした。

但し新たな心配事が。

命には別条ないことですが、結構深刻な問題。

まだ疑いに過ぎませんので、記事で触れることは控えようと思います。

 

食欲は旺盛で、顔色もとてもいいです。

体重も、ほとんど減っていません。

歩かなければ、健康時と、何ら変わりないように見えますが、実際は抗がん剤の副作用で、厳しい毎日を過ごしています。

酷い倦怠感と、手のしびれが嫌でたまらないようです。

 

入院中の夫は、実に優等生の患者さん。

時に、看護師さんが、同じ質問を繰り返すと、心なしか呆れたようなイラついた話し方をすることがあり、私の胸はドキドキ。

お世話になっている看護師さんに失礼では、と心配になりますけれど。

辛抱強い冷静な患者さんであることに、間違いはないでしょう。

 

我が家での旦那さまは、どうでしょうか?

私の目には、「随分性格が変わったな~」と映ります。

以前は、腹を立てたり、私に文句や愚痴いう人では全くありませんでした。

ところが、最近は短気で偏屈傾向が顕著に。

旦那さまの理解しがたい言動に、気分が滅入ることが私はよくあります。

病人ゆえ仕方ない事と、何を言われても、できるだけ柳に風で聞き流すように努力していますけれどね。

 

 

私にとり、Kさん同様に親友といっていいAさんと、先日、その苦労話をしたばかりです。

Aさんのお住いは他県ゆえ、めったに会えませんが。

ロス在住時に培った信頼関係は、全く変わりありません。

電話でお話するたびに、その思いを強くします。

Kさん同様、何を話しても意気投合できる間柄の私達です。

 

Aさんは、数年前に、ご主人様を肝臓がんで失くされました。

その後、奥様も心臓の大手術を乗り越え、生還されています。

「こんな苦しみを味わされるのなら、手術などしなければよかった」と思うほどの辛い闘病生活でいらしたようです。

 

亡くなられたご主人様は、夫の大学の先輩に当たられますが、実に温厚な優しいお人柄の方に私には見えました。

ところがAさんがおっしゃるには、

「私は、夫にとって直近の部下と変わりない存在だったのよ。

命令すれば、従順に従うのが当然と思っていたと思うわ。

病気になると一層その傾向が強くなり、人格が変わってしまい、とてもショックだったの」

と。

 

 芽吹きとともに萌えだした若葉の繊細な色合いの何と優しく美しい事。
印象派の絵画を観るが如くでした。
青空でないのが残念です。

 

Kさん同様に、Aさんは、私が敬愛して止まない、主婦の鑑のような女性でいらっしゃいます。

若い頃は、容姿も雰囲気も、新珠美千代さんに、そっくりでした。

暗い内容のお話でも、決して愚痴っぽく述べられません。

前向きの志を忘れず、どんなに辛い体験でも、常に明るい口調でさばさばと語られます。

身に備わった品位が滲み出る物言いは、本当に素敵。

私は見習えるものなら見習いたい、と思うことばかりです。

そして、お話に非常に説得力があります。

お喋りするたびに、彼女からいつも励まされ、私は新たな元気を一杯授けてもらってきました。

 

今回も、私は彼女の言葉に心から共感し、笑いながら言いました、

「家政婦より部下なら、多少聞こえがいいわね」と。

「私も今後は部下になったつもりで、主人に接することにするわ」と。(笑)

 

そういえば、母が入退院を繰り返し病院でお世話になっていた頃のこと。

今の伏線のようなお話が、看護師さんからありました。

「病気になると、男性の方が忍耐が足りなくて、手がかかると。

特に企業の管理職で威張っていた人が、一番我儘になる」と。

 

私の夫は、威張る人ではなかった、と思いますが・・・・・・。

今のところ、病院では優等生でも、我が家では、多分にその傾向があるようです。

 

いえいえ、それは間違った見解かもしれません。

今程度の我儘は当たり前のことで、よく辛抱し冷静に振舞っていて感心と思えてもくる旦那さま。

見習いたいところも多々ある人ですから、これ以上悪口を言うのはよしましょう。(笑)

 

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肩の荷が重くなる一方の私 

2015-04-07 07:26:42 | 日記

桜の季節が目の前で、空気も和らぎ、春めいてきた頃のことです。

心はそれに呼応して、軽やかに弾んで当然のはずでしたのに・・・・・・。

その時期の私は、結構ストレスが多い多忙な日々を送りました。

 

夫の病気に、新たな心配事が加わったことも、その大きな要因の一つですが。

区役所への医療関連の申請等の煩雑な手続きを、私が、すべて行わなければならなくなったからです。

 

およそ、1年半前あたりまでになるでしょうか。

その頃は、夫が一人で役所に出かけ、その手続きを済ませていました。

昨年の秋は、私が同伴しましたが、傍に付き添い見ているだけ。

旦那さま任せで、区役所の職員の説明を受けながら、Yさんがしている事も、よく理解していませんでした。

記入欄に筆記をしたのみです。

介護関連のことは、私の仕事でしたが。

毎年の確定申告も然りです。

 

 

私は、家事専門で、それにかかわる時間が非常に長く、そのうえ動作も早くありません。

Yさんは、家のことも育児もすべて私に一任で、全くお構いなしの人でしたので、私はそれでもう手一杯。

せめて税金や医療関連など、行政上の手続きは、旦那さまの仕事と割り切り、ほとんど関与してきませんでした。

 

今も体力がもう少しあり、目の病の進展がなければ、夫にすべて任せられるのですが、もう限界のようです。

私にも、それがよく理解できます。

そのため、先日の入院日の翌日のこと。

入院費の領収書その他を持参して、銀行、区役所の保険課と福祉課、すべてを回り、私一人で目先の用事を、無事に済ませることができました。

初めて私が経験することゆえ、その日は朝から緊張し、帰宅後は安堵から気が抜け、翌日は異常な肩こりに悩まされました。

 

 今年の桜にとり、当地の天候は非情でした
満開後、のどかな晴天の日があったかしら。

 

夫は、何事でも私に教える時、言葉少なに簡単な説明しかしてくれません。

私はよく文句を言います。

「もっと丁寧に話してくれないと、理解できないわよ」と。

すると、

「どうしてこの程度のことが分からないのだ。

ちゃんと説明したではないか」

と言いたげに、呆れた気難しい顔を良くするのですよね。

 

私は慣れていないことですから、簡単な説明では意味不明なことも多くて、何度も聞き直し、正確に理解しようと努めます。

いつもそうですが、旦那さまは、自分が解っていることは、私もある程度承知していて当然、といった前提で話し始めるので、本当に困ります。

私は旦那さまのように、明晰な頭脳の持ち主でもありません。

私のレベルに合わせてくれればいいのに、といつも思うのですよね。

 


娘の頃、お正月には、家族で百人一首のかるた取りをするのが恒例でした。
「ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」
大好きな短歌で、妹と二人で最初から狙っていました。(笑)
今年は強風に見舞われ、この歌にふさわしくない散り方だったようにも・・・。

 

でもこれからは、次第に夫に尋ねることもなくなっていくでしょう。

すべて私がやり遂げないといけなくなりそうですから。

 

年を重ねるごとに、頭は弱くなり、忘れっぽくなっていく一方の私です。

けれど、肩の荷はますます重くなり、何だか複雑な心境でいます。

そのうち、一人ではこなせなくなり、娘たちを頼ることになるやも・・・・・・。

事実、確定申告は、長女夫婦にお願いしてしまいました。

 

 この度の区役所の手続きでは、一月の医療費に於ける高額療養費制度の申請をし、5万円弱の払い戻しが受けられることになりました。

もう一つ、夫の身体障害者手帳の交付手続きも完了で、その手帳を手にすることができました。

 

まずはホッとしたものの、安心とそのストレスからか、翌日の朝、肩こりのみならず、狭心症の発作が出て、ニトログリセリンを服用。

今年になって、何回目かしら。

例年になく、飲む回数が多くなり、ちょっと心配。

心は、いくら前向きで元気なつもりでも、体は正直に、いつも反応してくれます。

私が倒れると、我が家は大変なことになりますから・・・・・・・。

旦那さまのためにも、子供たちのためにも、自重して暮らさなければ、と思うこの頃です。

 

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アナログ社会への郷愁

2015-04-06 07:32:44 | 日記

本格的な春の到来が待ちわびられるこの頃ですが・・・・・・

(タイムリーで綴っていませんので、このような間の抜けた書き出しで、申し訳ありません。)

おそらくこの記事を投稿する頃は、桜が散り始めているのではないかしら。

私の最近のブログ綴りは、実に呑気な構えになってしまいました。

更新の間隔が、次第にもっと開いていきそうな予感がしています。

でも、相変わらずブログを書く時間帯をどこに置くか、悩んでいる私です。

速く更新をしませんと、皆様から忘れ去られてしまう、といったストレスも無きにしも非ずの日々でした。(笑)

 

最近は、七編の記事の大筋が決まり、およその文章が出来上がったところで、記事の投稿を再開する、といった形を取っています。

ブログを開設し、最初の数年間は連日投稿していました。

その上、文章はもっと長くて驚き。

十分な推敲をする暇がなかったのでしょう。

似た内容のことを、一つの記事で二度綴っていたりで歯切れの悪い文章で恥ずかしくなります。

ある時期は一日置きにに綴りました。

連日に比べると、多少楽になったものの、それでもしんどくなり、一時は不定期に。

 

そして今は、一週間連続投稿したら、お休みをしばらく取る。

この方法を突然思い付き、実行に移し、ひと月半ほどが経過したでしょうか。

投稿日を気にすることなく、気ままに綴れ、このブログの書き方を大変気に入ってはいますが・・・・・・。

それでもやはり、ブログに時間を結構取られている私です。

何故?って思われますよね。(笑)

前に比べると、起床時間も遅くなり、ずいぶん短くはなりましたが。

 

家事が一段落ついた夕暮れ時、近所をお花見散策をした時の写真です
曇り空で逆光。悪い条件の中、私の未熟な腕もあり、満足な画像がありませんが、
しばらく記事に桜の写真を、撮った順番に載せていきます。
宜しければ、お花見を楽しんでくださいね。

 

日課にして毎日綴ることが、ボケ防止の強力な援護策になってくれると思うからです。

ですから、更新の間を長くとっても、相変わらずブログのことが頭から離れない。

更新を始めると尚更の私です。

 

七回分の記事の大雑把な下書きはできているのですが、更新の前日は、なぜかまた、結構時間を取られます。

写真のアップが、大変なのですよね。

 画像を選んで、サイズを決めて・・・・・・・。

人物にはフィルターを掛けなければいけません。

このフィルタリングは、前回、失敗。

お化けといわれ、少々ショックでした。(笑)

新しいフィルターを試みたのですけれど、自分の印象を壊さないように、隠すのは、それなりに難しいです。

 

色も調整したいところですが、パソコンをウインドウズ8.1にしてからは、それが簡単にできなくなりました。

撮ったままの画像を、仕方なく載せています。

 

 

 

こんな具合で、最近の私は残り少ない余生にもかかわらず、ブログ綴りに結構な時間を当て、心身のエネルギーをも消耗している気がしてなりません。

そう思うと、悩みのるつぼに時々はまってしまうのですよね。

そして、妹(世界に一つだけの姥花日記)にその悩みを、電話で聞いてもらったりもよくしています。

 

 「何か大切なことを犠牲にして暮らしているのではないか」と言った気持ちになったり。

この所為がなければ、もっと日々丁寧に暮らせて、旦那さまや娘たちにも細やかな気を遣ってあげられるのではないか、と思ったり。.

 

更に、私の悩みを究極まで突き詰めると、PCの操作など知らないほうが良かったのかもしれない、と。

アナログの世界で暮らしていた方が、私は幸せで、自分らしい日々が過ごせたのでは、と。

極端な思いですが、このように思うことさえあります。

 

恐らく私の年齢でパソコン操作ができる人は、決して多くはないでしょう。

飽くまで私の推測に過ぎませんが。

そのような方達の暮らしに、羨望の眼差しを向けたくなったりもするのですよね。

事実、前のお宅のご夫婦は、経済的には非常に恵まれたお暮らしですが、パソコンはお宅にはないようです。

携帯はお持ちですが、PCがないことによる生活の支障や不自由さを感じていらっしゃるようには、全く見受けられません。

 

 

でも私は、今更ネットの世界と縁を切ることなど、到底無理。

止められない理由、止めたくない理由があります。

この二つの言葉似ていますが、微妙にニュアンスが異なると思いませんか。

 

でもその理由で思うことは一つなのですけれど。

今更やめられない理由は、私の年齢になると、一生懸命打ち込んできたことに終止符を打つと、一気に頭の老化が進行し、認知症になりかねないからです。

止めたくない理由も同様で、認知症の予防に、ブログ綴りほど最善の方法はないと思うから。

 

今後、老夫婦にとり、一番目標にしなければならないことは、認知症の回避と健康維持。

何だか、チョッピリわびしく哀しい目標ですけれど。

急速な高齢化、少子化問題に揺れる我が国。

社会保障の恩恵に甘えないで、国と家族に負担をかけない暮らしを心がけたい私です。

ブログ綴りは、その点で、非常に効果があるでしょう。

 

日頃は、物事を深く考える事もなく、雑事に追われて暮らしているに過ぎない私ですが、

ブログを綴ることで、自分を見つめ、自省できます。

多少でも、心と頭の整理ができ、活力が生まれてきます。

感性が鈍るのを防いでもくれる事でしょう。

 

それはとりもなおさず、一番の若返りの秘訣ではないでしょうか。

心が若返れば、体もきっと元気になるはず、と思いたいです。

 

プロフィールにも書いている通り、自分磨きをして一生成長し続けることが、若い時からの私の一番の人生目標でした。

ですから、ブログ綴りで思考を深め、感性を磨き、亀の歩みでも1歩1歩、成長できれば、と願っています。

そのために、今後書くペースが消え入りそうにのろくなっても、細く長く続けたいもの、と。

ブログにこんな思いを抱く私ですが、今後とも宜しくお願い致します。

 

 

 最後になり誠に失礼ですが、マジョリンさんへ。

 

まだ信じられない思いでいます。

一言の理由も述べられない、潔いブログ界からの去り方に、如何にもマジョリンさんらしい清々しささえ、感じますが・・・・・

でも悲しくて、寂しくてたまらない私です。

何か余程のご事情がおありなのでしょうか。

ご体調を壊されたとか、心配は尽きませんが。

きっとブログ綴りの時間さえ惜しくなるような、素敵な余暇の過ごし方を見つけられたのでは。

そうで、あられますように。

願わくば、ひと月に一回でも更新して頂けないでしょうか。

今まで通り、お元気な姿を拝見できることを願って止みません。

 

ユーモアたっぷりで、ご主人様への思いがあふれた温かな記事。

絵画、その他文化的なことへの造詣が深くていらっしゃり、知性溢れた綴り。

体質的には私に似て、ご丈夫ではいらっしゃらないお体にもかかわらず、刺繍、園芸、お習字などに意欲的に取り組まれるお姿。

ただただ感心する事ばかりで、私の憧れのブロガーさんでした。

風当たりが厳しい時、マジョリんさんのことを思い浮かべるだけで、どんなに心が励まされ支えられたことでしょう。

本当にありがとうございました。

どうかお体をくれぐれもご大切に、ご主人様と二人三脚で、ますます充実した日々を、お過ごしくださいね。

 

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