下の画像は、数日前久しぶりに本格的な料理に取り組み、一日がかりで頑張った時の物です。
とても愉しめて、私はやっぱり料理が好き、と心から思いました。
でも今はひとり暮らしの身です。
下の画像のような料理を毎日作っていたら、家計が悲鳴を上げてしまいます。
私の今の食費の一日予算は、千円チョッとなのですもの。
どんなに粗食でも、栄養のバランスだけは気を付けて、お野菜はたっぷり食べるように心がけていますけれどね。
ひじき寿司・新じゃがのコロッケ・豚汁・フキノトウの揚げ物・菜の花の辛し和え
ブログの画像が映えるように、多めに盛っています。
実際はこの半分くらいしか、私は食べられません。
いつも通り、作った量の半分は娘宅に。
この日は、孫息子のK君が取りに来てくれました。
でも一月に数回は、本格的(?)な料理に取り組みます。
そして、私が夫のために、せっせと毎日心を込めて手料理に励んでいた頃のことを、懐かしく想い出しています。
Yさんに、和食を準備した食卓を前に、よく言われた事があります。
それは
「皿数が多すぎる。もっと減らしてくれ」
というものでした。
ひじき寿司
せっかく一生懸命こしらえたのに、そんな文句を言うYさんが理解できなくて、
「一見多いように見えるけれど、よく見てね。お皿には少ししかお料理を盛っていないのよ。
和食とはそういうものなの」
と言い返したことがありました。
豚汁
毎日毎日、食卓風景が変わる。
それが当たり前の我が家の食生活でしたのに、夫の闘病生活が始まると余りに忙しくて、料理にまで手が回らなく次第になっていきました。
それで次女に相談しました。
「この頃、料理をするのが、とてもしんどくて辛くなってきたの。
前日の料理を翌日に使用しても構わないかしら?」
と言いました。
新じゃがのコロッケ
するとその答えは、
「全く問題ないんじゃないの。我が家はそんなことしょっちゅうしているわよ」
との返事。
それを聞き、すっかり気が楽になってしまった私です。
フキノトウの揚げ物
その後は、一日置きにに新しい献立を考え、翌日は目先を多少変え、前日と同じものを出すようになりました。
もともととても寛容で、細かいことは一切言わない人。
もちろん何も言いませんでしたから、私もその後は調理時間が減り、心に多少余裕が生まれました。
菜の花の辛し和え
今はひとり暮らしなので、実に適当。
でも栄養のバランスには、常に注意を払っているつもりです。
そんな適当な食生活が、体に悪い影響を与えているのではないかと不安でなりませんでしたが・・・
意外にも、夫が亡くなってからもずっと採血の結果は良好。
去年の秋頃、かかり付け医に採血してもらった時も、全く異常なし。
「若い人並の数値ですよ。余程食生活がいいのでしょう」
と言われ・・・
恥ずかしくてたまらなかった私です。
何が良いのか、自分でも分かりませんが、料理を愉しむ生活を今後も忘れないようにしたいです。
翌日の昼食と朝食です。
この日は夕食はたっぷりのヨーグルトだけ。
粗食でも栄養のバランスには気を付け、時々今日の画像のような献立料理も愉しむつもりです。
新じゃが、菜の花、フキノトウなど使用した春先取りの料理。
とてもとても美味しくいただきました。
娘宅にも、もちろん手渡しました。
孫息子のK君がいつもの優しい笑顔で受け取りに来てくれました。
頑張ってご馳走をこしらえて良かった、と心から思える一瞬です。
私の大好物です。最近、娘たちの義父母様宅にお届けしました。
寒さ厳しい時節に頂くと、体が温まり心が何だかほっとします。
郷里の90代になられるご親戚にもお送りしようと思っています。
他の商品でも、アマゾンのお買い物をされるとき、この窓口を利用していただけると、
とても嬉しくて感謝です。
追記
二月まで、しばらくお休みさせていただきます。
皆様、くれぐれもお気を付けてお暮らしになられますように。
二月に入りましたら、また更新を始める予定でいます。
色々迷いもありますが、いずれにしても、今後共お付き合いの程
よろしくお願いいたします。
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ありがとうございます。
とてもとても嬉しくて感謝です。
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