先日妹と、夫の勤めていた会社のOBや現役の行員で編成されたオーケストラの演奏会に出かけてきました。
できるのなら、その演奏種目の感想を綴りたいのですが、音楽はずぶの素人。
それを語る資格などまるでなく、一番綴るのを苦手な分野。
たまたま目にした新着記事の「フィルハーモーニ―管弦楽団兵庫公演」の感想を読ませていただき、只々感心。
音楽を聴くとは、こういうことなのだと思い、益々語る自信を無くしてしまった私です。
スターバックスで妹と1時間以上おしゃべり。
楽しかった!
ですから今日の記事は、演奏会は心から愉しめたものの、内容は徒然なるままの雑感にさせていただきますね。
何と言っても一番楽しかったのは、その前後の妹とのおしゃべり。
レストランでのお昼食と、スターバックスでのお茶のひと時でした。
今年になって初めて会いましたが、妹の存在のありがたさを改めてしみじみ思った私です。
1週間ほど前でしたかしら。
妹から電話があり、
「お姉さま元気にしてるの?何だか心配になっちゃった。だって四日間音沙汰なしなんだもの」と。
恐らく娘たちは、二週間電話をかけなくても、私のこと、心配はしないでしょう。
性格も、野球観戦以外、趣味も全く違う私たちですが、こんなに仲のいい姉妹も珍しいのでは、と自負しています。
妹の有難さを思わないではいられません。
妹もブログを書いています。
感性だけで綴っている私と違い、論理的な文章が書け、いつも感心ばかりしています。
読みごたえもあります。
ブログ名は、「世界に一つだけの姥花日記」です。
https://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014
応援宜しくお願いします。
立ち姿が素敵な女性は妹です。(笑)
何だか最初から大脱線の記事に。
今日の記事の趣旨である、企業オーケストラを聴きに出かけたことを綴りたいと思います。
場所は、川崎駅前の音楽ホール。
川崎駅に出向いたのは初めての私。
大都会でびっくり。
そんな私がおかしかったのか、妹に、
「今人気が高い武蔵小杉は川崎市だし、お兄さんが入院していた病院も川崎だったのよ」
と。
川崎駅の西口にあった旧国鉄変電所のモニュメント。
新旧の建物の調和の景観も見事でした。
駅前の音楽ホールがある建物も、現代建築を象徴するようなモダンさ。
この建造物の設計に当たった方々の情熱と苦労に、頭が下がるような壮観さでした。
エスカレーターで上階の音楽ホールに到着。
全自由席でしたので、開演1時間前から並んだ私達。
そのお陰で、指揮者の真正面のとても良い席に就くことができました。
建物もさることながら、音楽ホールも実に見事な設計と内装で、私は目を見張りました。
私の周りには、私達と然程年齢が変わらない感じの良いご夫婦を多く見かけ、何だかちょっと羨ましくなってしまった私です。
ご主人様は、おなじ職場で働いていた方々かもしれない。
旦那様がお元気でいいなあ~、と珍しく、ちょっぴり感傷にも浸り・・・。
そしていよいよ開演。
演奏種目のうち、二曲は、私も学生時代好きでよく聴いた「白鳥の湖」とベートーベンの「運命」
感動したのは言うまでもありません。
中学生の頃、クラシックに関心を持ち、父母にステレオを買ってもらい、音楽全集も揃えてもらいました。
でも私は音楽は大好きながら、実に気まぐれな興味の対象。
今は、我が家では三台目に当たる音響機器は故障中。
音楽にはとても飢えていました。
ですから生の素晴らしい演奏に、心から感動したのは言うまでもありません。
夫が働いていた頃は黄金時代でしたが、今働く行員の方々は心労も多いことでしょう。
そんな苦労を背負いながら、ご趣味とは言え、オーケストラの楽員となり、研鑽に励まれる情熱と努力に、心から敬意を表したい気持ちになりました。
心を打つ素晴らしい音楽を提供して下さり、本当にありがとう!
私も妹も、精いっぱいの拍手を送り続けました。
終演後は、妹とスターバックスで大おしゃべり。
震えるような厳しい寒さでしたが、何もかもとても楽しくて、大満足の一日でした。
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