年が明け、早くも暦は次ページを伺う頃となりました。
今年も、一日一日をおろそかにすることなく、大切に丁寧な暮らしを心がけたいものと、今改めてまた思っています。
今日は、昨年末から、我が家の備品となった数点の品物をご紹介させていただきますね。
いずれもささやかな買い物。
お見せするほどのものではなくて、恥ずかしいのですけれど。
新品の物は、いかにとるに足らない小さなものでも、手にする一瞬、心が、ときめきませんか。
素直に嬉しいですよね。
遺族年金となり、蓄えはほとんどできなくなりましたが、貯金に手を出さなくて済んだ私の努力へのご褒美。
そんな感じです。
お買い物は、金額にすると数万に過ぎません。
今年のカレンダー
乙女チックでちょっと恥ずかしいけれど、色彩のどぎつい写真カレンダーが多い中、
やっと見つけ出したものです。
ページをめくるのが楽しみ♪
ささやかと言いましたけれど、それは、私が自分で購入したもの。
娘達からの贈り物は、そうとばかりは言えません。
長女から貰ったクリスマスプレゼントは、予算を訊いて、自らで買い物をさせてもらいました。
次女からは、最高級のブランド品ながら、破格で手に入れてくれたカーデガンです。
その他に、私が長年愛用している家計簿、迷いに迷って購入した今年のカレンダー、それにキッチン用品、といったところでしょうか。
手帳は随分悩み、結局、買わずじまい。
時間が30分刻みののスケジュール表が編集された手帳が、書店や文具店にあふれ、心惹かれはしたけれど・・・・・・。
大きな手帳は購入しても、いつもあまり使用しない私です。
毎日の計画は、大学ノートに自由に書き込むのが一番好き。
去年、そのノートを何十冊も書きつぶしました。
日程表は、家計簿と同じく、羽仁もと子案の主婦日記についているスケジュール表で間に合いそうです。
この家計簿を30数年間使用し、1日も欠かさず記帳してきました。
何からご紹介しましょうかしら。
まずは、プレゼントの中で一番高価な、白のカーデガン。
次女からのクリスマスプレゼントですが、正価ではとても手が出せないもののようです。
春になったら、グレーのワンピースに羽織り、幾分派手目のネックレスをかけてお出かけしようかしら。
そんなイメージを描いて、今から着るのを楽しみにしています。
平凡なデザインが、着回しの応用ができて一番嬉しい私です。
長女のプレゼントはすべて、私が自分で商品を選びました。
まずはトースター。
昨年の年初に近所の量販店で購入したものが、我が家にありました。
けれど、半年も使用しないうちに、調子が悪くなり、パンがこんがりと美味しく焼けなくなってしまったのです。
まだ買ったばかりでしたから、ひたすら我慢して使用していましたが。
お正月を迎えるにあたり、新しくしませんと、お餅が美味しく焼けてくれません。
私は焦っていました。
数年前から、小ぶりで応用範囲の広い、よいトースターがないかと、ずっと探し求めていた私です。
店頭に並んでいる、機能がよさそうなものは、図体が大きすぎて、窓辺に置くには今一つ合わないものばかりでした。
仕方なく妥協して買ったのが、昨年まで使用していたトースターだったのですが。
一方、娘からプレゼントしてもらったものは、一目見て気に入り、即購入でした。
渋谷の東急本店のキッチン用品売り場に陳列されていたものです。
デパートの商品は、なぜか量販店のものより、信頼がおける気がしてしまって。
品物が多すぎると目移りしてしまいますよね。
その点、デパートの電化製品は、数が少ないので、厳選されたものではないでしょうか。
その安心感がありました。
まだトースターとお餅を焼くときしか使用していないけれど、カタログを見ると、用途がいろいろありそう。
そのうち試そうと思っています。
他に長女のプレゼントとして、普段用の急須と、木製の小さなスプーンを購入。
この三点で、Mちゃんの予算にぴったりのお買い物でした。
Mちゃんたち、本当に有難う。
わたしから孫たちへのクリスマスプレゼントは、高二のR君にはお財布。
さっちゃんには通学用のマフラー。
次女のところは、K君には、朝日の小学生新聞の半年分の購読料を。
かれんちゃんには、色々なレターセットでした。
買い物は愉しいけれど、いつもとても疲れる私。
優柔不断なところがあり、なかなか決められません。
あぁ~でもない、こうでもなぁ~い、と迷うだけで、神経をすり減らします。
それに夫が元気だったころのように、のびやかな気持ちでは、ショッピングに臨めなくなってしまったことが、ちょっと悲しい。
私は買い物は慎重派です。
ですから。衝動買いはほとんどしませんが、めったにない一目惚れ商品に出逢った時は、少々高価でも買う勇気が以前はありました。
私の買い物です。
けれど、遺族年金の身になってからは、その伸びやかな対応は許されなくなってしまって。
買わなくても、買えないわけではない、と言う気持ちと、買いたくても買えないでは、全然気分が違いますものね~。
蓄えを下ろせばもちろん買えますけれど、今の収入で、身の丈に合った暮らしをする、を今のところ、私の暮らしの原則にしています。
その緊張感が、快くもあるのだけれど、暮らしの落差を実感して、気分が一番重くなるのは、デパートに出かけたとき。
妹にも、よくそう話しています。
チョッと惨めな思いを妹に語って、ストレスを発散しているのかもしれません。
でも愚痴るほどの事ではありませんけれどね。
境遇への順応は、早い私ですから。(笑)
今後は断捨離も心掛けていくつもりですが,数少なく、良質のものを揃えるといったこれまでのスタンスは、何とか維持したいものと願っています。
今日で一週間分の投稿が終わりました。
今後もお休みすることなく更新ができれば、それが一番私が望むところなのですが、私の体力と気力ではもう無理そうです。
しばらくのんびり、気ままに綴って、数週間後から、また更新させていただきますね。
妹から昨日、「お姉さまには、丁寧な暮らしのカテゴリーがぴったり」との嬉しい言葉がありました。
(妹のブログ 世界に一つだけの姥花日記)
娘世代のブロガーさんが多い印象ですが、若い方々の爽やかなセンスの良い暮らしを幾分でも見習えるように、私も心がけ、
素敵な日々を紡ぎたいと願っています。
今後とも変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い致します。
温かなたくさんの応援、本当に有難うございました。
ご訪問有難うございました。
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花のように泉のように