背骨の圧迫骨折に見舞われ、この事に触れた記事を、幾度か綴りました。
それ程に大きなショックを、私に与えた出来事だったのです。
その後から、体調がガラッと変わってしまいました。
元の疲れやすい体質に戻ってしまった、といった感じです。
何とかこの薄暗いトンネルを、早く抜け出したいもの、と私は切望して止みません。
夫のために、今後もっともっと頑張り通さないといけなくなりますから。
去年の秋、吐くことに十分時間をかける腹式呼吸を、生活に取り入れた私です。
その後、体調が急速に良くなっていきました。
それまでの私は、就寝後、三回くらいは必ず目を覚まし、質の良い睡眠を取っているとは言い難いものでした。
けれど、腹式呼吸をまめに取り入れて、その質が一気に改善されました。
明け方まで、一度も目を覚まさないこともありました。
その感激は、言葉では表現できないほど大きくて・・・・・・。
その良い睡眠が、私の体調を良好にした要因の一つであることは言うまでもないでしょう。
ところが背骨の圧迫骨折と知らず、腰痛に悩まされ始めた頃から、また急に睡眠が浅くなっていきました。
起床時、閃光の如く激痛が走り、ただ事ではないとの思いで、不安は募る一方。
そんな状況ながら、痛みどめを服用し、同窓会に無謀にも参加。
久しぶりに小旅行を、心から愉しんだ私です。
鎮痛剤のお蔭か、腰痛もその間はあまり気になりませんでした。
やはりこれは、ストレス病かしら、と思ったほどです。
心にいつまでも残る楽しい同窓会でしたので、再度画像をアップ。
日帰りの方が多く、翌日は5名での伊勢参りでした。
お参りの効果があったのか、一進一退ながら、最近また喜ばしい報告が夫の担当医からありました。
私も、これから紹介する治療のお蔭で、腰痛もほとんど治まってきました。
けれど、その後も一向に痛みが治まりません。
最寄りの整形外科医院の先生の紹介状をもって、夫が入退院を繰り返すK病院の救急総合診療科で診察を受けました。
何とそこで、背骨の圧迫骨折との診断。
紹介状を書いて下さった、わが町のお医者さん。
お人柄はとても良さそうで、私はそれなりに気に入っていたのですが。
婿の話では、あまり評判がよくないとのこと。
確かに、骨折を見落とす誤診には、私も信頼を裏切られたような思いが少々していました。、
そのため最近、意を決し、個人医院ではなく、もっと大きな整形外科病院の門をたたいた私です。
お医者嫌いの私が、ここまでの行動をとるのは余程の事なんです。
今後のことが、不安でたまらなくて・・・・・・。
癖になり、また骨折する可能性が高いとのこと。
再度骨折に見舞われたら、、私の人生はどうなることでしょう。
腰痛のみならず、体調も相変わらず良くありませんでしたから。
ところで、その病院の診断は?
圧迫骨折には変わりはありませんでしたが、骨密度は、個人医院で受けたときと同様で、正常(?)の範囲内でした。
病院ゆえでしょう。
前回の指一本による検査と違い、もう少し精度の高そうな大がかりな機器での測定でした。
大腿部と背骨二か所で調べて下さいました。
その判定は、若年成人の平均密度と比較すると、頚部は76%。背骨のL234(画像の三か所の表示記号です)は85パーセント。
両か所とも、同じ年齢の平均密度と比較して、107%に相当するとの事。
平均値をほんの少し上回る、といった感じです。
「同年齢と比べて同等と言えますが、若年成人の平均密度と比べるとやや低下しています。
バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。
定期的に検査してください」
との説明が書かれた文書を手渡されました。
皆さんは骨密度を検査なさった事はおありですか。
自分では、私の年齢、運動不足の暮らしにしては、上等すぎる結果だと、思うのですが。
ところが、そうでもないようです。
私の年齢層になると、大半の人が骨粗しょう症を患っていて、その平均に過ぎないだけ。
危険水域直前の状態とのことでした。
そのためでしょう。
信じがたいような手間のかかる長期の治療を勧められたのです。
その理由は、私の泣き所となってしまったと言っていい、新たな不安材料。
再度の骨折の予防のためです
その治療とは?
明日の続編とさせていただきますね。
ご覧下さいまして有難うございました。
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