普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

なんという邂逅!

2012-01-13 12:17:15 | 音楽にまつわる話<的>な
 昨晩、新星堂の関連レコード会社であるオーマガトキの新年会に参加した。非常に気持ちの良い新年会だったのだが、そこで思いもかけない邂逅があった。

 本当に30年振りの出会い。1976年当時、インターソングという音楽出版社で、デビューしたてのエアロスミスのプロモートを精力的にやっていた新井廸久氏。その後いくつもの音楽出版社で経営に参画し、今はソニー・ミュージックパブリッシングのスーパバイザーであるとのこと。

 本当に30年前までは毎晩のように一緒に飲んでいた。飲めば新井氏はメキシコへいっていた経験もあって、「花祭り」を弾き唄ってくれた。それはすばらしいパフォーマンスで、飲めば必ずせがみ聴かせてもらったものだ。

 そんな当時の空気感に一気に包まれたような印象で、余計に昨晩の新年会は、「殊更に」気持ちが良かった。

 さまざまな邂逅・出会い、そして別れも経験しながら人は生きていくものなのだが、心地よい出会いはとにかく大事にしたい。もちろんそればかりでは人は進歩しないものだが、それでも心地よい出会いは、人の心を豊かにする。

 近いうちに、新井さんの「花祭り」を聴かせてもらいたいと、本気で思っている。

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