9月20日15時頃、息も絶え絶えに自宅の最寄駅、M砂川駅前を通り過ぎようとした。
実は非常に短気なことに、仕事からの帰りの電車が、ひとつ手前のT上水止まりだったことで、「S武電車は、何故こんなに短い路線で、中途半端な駅止まりの電車を走らせるのか」と少し腹を立て、ひと駅歩いたのだ(バカだよな。意味がわからん)。
ところが、なんとも暑い! 汗だくになり「こりゃひょっとすると、熱中症にでもなりかねないな」などと考えながら、およそ2.5km(ひと駅でこの距離!)を歩いて、M砂川駅前にさしかかったのだ。
少し手前から、なにやらパトカーのパトランプが点滅しているのが見えた。なにごとだろう? ひったくり事件でもあったかなどと思いながら駅前に近づくと、あまり人はいないのになんだか騒然とした雰囲気。
よく目を凝らすと、電線がブチギレて地面に垂れ下がっている。それも1本や2本ではない。駅前の道の両サイドに被覆が破れ、むき出しになった電線があちこちに10本近くも垂れ下がっている。あらら? 電柱が倒れているよ!?
これはどうしたことか?
一歩間違えれば、歩行者が感電しかねない。
駅前のコンビニの社長が立って見上げていたので、「なにがあったんですか?」と聞いたところ、「クレーン車がアームを立てたまま走ってきて電線を引っ掛けて、電柱をなぎ倒してようやく止まった」とのこと。
「店、影響があるんじゃないの?」と聞くと、「あるある。妙なところに影響が出てる」。
この「妙なところ」というのがどこなのか、ものすごく気になったが敢えて聞かなかった。
こういうのは、想像するのが楽しい。例えばおでんの鍋のヒーターだけが切れたとか、2台ある電子レンジの左側だけが使えなくなったとか、トイレの便座のウォシュレットだけが使えないとか…。
いずれにしても、なんという事故でしょうか! アームを立てて走って、駅前まで来れたということ自体、奇跡のような気もするが、周辺が単に他には何もない田舎ということなのかもしれない……。
写メは、電池が切れていて撮れませんでした。肝心な時に、まったく……!
実は非常に短気なことに、仕事からの帰りの電車が、ひとつ手前のT上水止まりだったことで、「S武電車は、何故こんなに短い路線で、中途半端な駅止まりの電車を走らせるのか」と少し腹を立て、ひと駅歩いたのだ(バカだよな。意味がわからん)。
ところが、なんとも暑い! 汗だくになり「こりゃひょっとすると、熱中症にでもなりかねないな」などと考えながら、およそ2.5km(ひと駅でこの距離!)を歩いて、M砂川駅前にさしかかったのだ。
少し手前から、なにやらパトカーのパトランプが点滅しているのが見えた。なにごとだろう? ひったくり事件でもあったかなどと思いながら駅前に近づくと、あまり人はいないのになんだか騒然とした雰囲気。
よく目を凝らすと、電線がブチギレて地面に垂れ下がっている。それも1本や2本ではない。駅前の道の両サイドに被覆が破れ、むき出しになった電線があちこちに10本近くも垂れ下がっている。あらら? 電柱が倒れているよ!?
これはどうしたことか?
一歩間違えれば、歩行者が感電しかねない。
駅前のコンビニの社長が立って見上げていたので、「なにがあったんですか?」と聞いたところ、「クレーン車がアームを立てたまま走ってきて電線を引っ掛けて、電柱をなぎ倒してようやく止まった」とのこと。
「店、影響があるんじゃないの?」と聞くと、「あるある。妙なところに影響が出てる」。
この「妙なところ」というのがどこなのか、ものすごく気になったが敢えて聞かなかった。
こういうのは、想像するのが楽しい。例えばおでんの鍋のヒーターだけが切れたとか、2台ある電子レンジの左側だけが使えなくなったとか、トイレの便座のウォシュレットだけが使えないとか…。
いずれにしても、なんという事故でしょうか! アームを立てて走って、駅前まで来れたということ自体、奇跡のような気もするが、周辺が単に他には何もない田舎ということなのかもしれない……。
写メは、電池が切れていて撮れませんでした。肝心な時に、まったく……!