5・29 TSUTAYA O NEST 佐井好子ワンマンライブ、行ってきました。聴いてきました。
佐井さん、リハーサル結構やったのかな。声が全盛期(ボクの記憶の中では青年館かな)かと思えるほど出ていました。素晴らしいライブでした。
驕りも昂りもなく、それでいながらきちんと前に歌が出てくる、こういう歌には最近出会っていませんでしたから、震えました。
去年の(タイトル忘れましたが)夜通しのロックライブの時は、まだオブラートに包まれたみたいなもどかしさがあったけれど、払拭されてました。
幕開けの「遍路」も嬉しかったけれど、4曲目に「あの青い空には神様がすんでる」を聴けたことも相当嬉しかった。この曲、良く聴いたんだ、当時。
7曲目の「冬の地下道」も。奈良の西大寺駅の地下道を歌ったというMC、興味深かった。ボクも冬の地下道には思い出があって、若い頃、六本木のテレビ朝日(六本木から麻布方面に行った左側にあったんだ、昔は)近くにあった地下道で、いまなら即刻逮捕されるだろうけれど、一人芝居を演って、通りすがりの人を驚かせていました。寒い冬の地下道だったなぁ。
そんなことも思い出しつつ、なにかゆったりと聴いていました。
そして、不意に佐井好子は「龍」のようだと思ってしまったのだ、これが。災厄の元となる龍ではなく、空を漂うようにただある「龍」、あるいは「龍脈」とも呼ばれる大地の気の流れそのもの。
要するに、他のためになどと考えながら何かをするのではなく、やったことがなぜか他のためになっているような、そんな人の佇まいを、佐井さんから感じてしまったわけです。
それのどこが「龍」なんだ? と聞かれても、答えようもないのですが……。
なんだかとても良かったと、渋谷駅までの道すがら、一人で傘をさして歩きながらニヤニヤしていました。
佐井さん、リハーサル結構やったのかな。声が全盛期(ボクの記憶の中では青年館かな)かと思えるほど出ていました。素晴らしいライブでした。
驕りも昂りもなく、それでいながらきちんと前に歌が出てくる、こういう歌には最近出会っていませんでしたから、震えました。
去年の(タイトル忘れましたが)夜通しのロックライブの時は、まだオブラートに包まれたみたいなもどかしさがあったけれど、払拭されてました。
幕開けの「遍路」も嬉しかったけれど、4曲目に「あの青い空には神様がすんでる」を聴けたことも相当嬉しかった。この曲、良く聴いたんだ、当時。
7曲目の「冬の地下道」も。奈良の西大寺駅の地下道を歌ったというMC、興味深かった。ボクも冬の地下道には思い出があって、若い頃、六本木のテレビ朝日(六本木から麻布方面に行った左側にあったんだ、昔は)近くにあった地下道で、いまなら即刻逮捕されるだろうけれど、一人芝居を演って、通りすがりの人を驚かせていました。寒い冬の地下道だったなぁ。
そんなことも思い出しつつ、なにかゆったりと聴いていました。
そして、不意に佐井好子は「龍」のようだと思ってしまったのだ、これが。災厄の元となる龍ではなく、空を漂うようにただある「龍」、あるいは「龍脈」とも呼ばれる大地の気の流れそのもの。
要するに、他のためになどと考えながら何かをするのではなく、やったことがなぜか他のためになっているような、そんな人の佇まいを、佐井さんから感じてしまったわけです。
それのどこが「龍」なんだ? と聞かれても、答えようもないのですが……。
なんだかとても良かったと、渋谷駅までの道すがら、一人で傘をさして歩きながらニヤニヤしていました。