黄金週間の中で、シルバー世代のボクはどう過ごせばいいのか?
素直に疑問だな。言葉遊びをしてるわけではなくて、なにか黄金週間という言葉には「輝き」だったり「明るさ」だったり「若さ」「欲望」などといった、なにか弾けるような感覚があるが、シルバーという言葉には逆に、「落ち着き」「渋み」「沈着」といった、むしろ動きのない感覚がある。
ゴールデンウィーク=黄金週間の煌めきの中で、シルバー世代ははしゃぎきれずに家で渋茶でも啜っているような、明らかな対比が生まれている感じがある。
ボクは確かにシルバー世代だ(確かに頭はシルバーグレイだ)。
考えてみれば、50歳代までは普通に(覚悟はいらないという意味)車をふっとばして旅行に出かけたり、飯を食うにもBBQが真っ先に頭に浮かんだりしたものだが、60歳を過ぎたら途端に、できれば出かけたくないとか、近間で済ませようとか、食うなら「魚」みたいな感覚が出てきた。
黄金週間ときいても、さして心は騒めかない。なんというか、シルバー世代には黄金週間は存在しないも同然という感覚なのだ。
なにかつまらないな、とは思うのだが、こればかりは仕方がない。
きっと、老老介護でそれどころではないという人も多いだろう。高齢者の中には遊んでる暇などないほど生活に窮している人もいるだろう。
ボクも時々、死ぬまで働かなきゃならないと言うことがある。これは言葉のアヤやほのめかしではなく、真実なのだ。そしてこの言葉を言うたびについて回る「あと何年は……」という感覚が、どんどん短くなる。このボクでさえとうとう一桁台に突入した感がある。だからシルバーなんだよね。
身体も元気、頭もそれほど耄碌していない。だけどなにか、どこかが違う。
これが老いなんだろうかな? (おいおい!)
素直に疑問だな。言葉遊びをしてるわけではなくて、なにか黄金週間という言葉には「輝き」だったり「明るさ」だったり「若さ」「欲望」などといった、なにか弾けるような感覚があるが、シルバーという言葉には逆に、「落ち着き」「渋み」「沈着」といった、むしろ動きのない感覚がある。
ゴールデンウィーク=黄金週間の煌めきの中で、シルバー世代ははしゃぎきれずに家で渋茶でも啜っているような、明らかな対比が生まれている感じがある。
ボクは確かにシルバー世代だ(確かに頭はシルバーグレイだ)。
考えてみれば、50歳代までは普通に(覚悟はいらないという意味)車をふっとばして旅行に出かけたり、飯を食うにもBBQが真っ先に頭に浮かんだりしたものだが、60歳を過ぎたら途端に、できれば出かけたくないとか、近間で済ませようとか、食うなら「魚」みたいな感覚が出てきた。
黄金週間ときいても、さして心は騒めかない。なんというか、シルバー世代には黄金週間は存在しないも同然という感覚なのだ。
なにかつまらないな、とは思うのだが、こればかりは仕方がない。
きっと、老老介護でそれどころではないという人も多いだろう。高齢者の中には遊んでる暇などないほど生活に窮している人もいるだろう。
ボクも時々、死ぬまで働かなきゃならないと言うことがある。これは言葉のアヤやほのめかしではなく、真実なのだ。そしてこの言葉を言うたびについて回る「あと何年は……」という感覚が、どんどん短くなる。このボクでさえとうとう一桁台に突入した感がある。だからシルバーなんだよね。
身体も元気、頭もそれほど耄碌していない。だけどなにか、どこかが違う。
これが老いなんだろうかな? (おいおい!)