父・加藤千代三は上京したのも束の間、理由は定かではないが一年も経たず信州の小諸に居を移す。おそらく人間関係の軋轢か何かがあったのではないかと、想像する。同時に大恩ある太田水穂の「潮音」から去る。
まだ19歳だった。ここで、幾多りかの人々と交流を持ったようだが、それがどなたであったのか具体的には分からない。
さしかかる 木曽の山路に 雪とけて
椿の花の 紅をこぼせる
しばし、小諸で暮らすが、思い出すのは故郷の母の面影だったようだ。
母上よ その山かげにおわさずや
夕べは雲の かならずおりつ
まだ19歳だった。ここで、幾多りかの人々と交流を持ったようだが、それがどなたであったのか具体的には分からない。
さしかかる 木曽の山路に 雪とけて
椿の花の 紅をこぼせる
しばし、小諸で暮らすが、思い出すのは故郷の母の面影だったようだ。
母上よ その山かげにおわさずや
夕べは雲の かならずおりつ
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