加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

税収が不足って・・・

2008-09-08 23:53:54 | Weblog

 きのうの日曜日、「がりっと平等・秋田」の総会と学習会が遊学舎で行われました。午後からの学習会は、財務省東北財務局秋田財務事務所の所長さん(お名前を失念しました。すみません)が「我が国財政の現状と課題」ということでお話をされましたが、まあ、家計でいえば、収入が少ないのに、多大な借金をして、大きな買い物をそれでもまだしている状態のような話でした。

 しかしです。借金は国債という形で銀行(個人で買われる人も多い事でしょうが)が買っているのでしょうが、不良債権で銀行を助けたけれど、”相殺した”という話も聞かなかったですね。税金の使い方が問題なんだと(変です)つくづく思います。

 平成9年~11年にかけて、税収がガクンと落ちているのに、歳出がグ~ンと伸びています。このときの自民党総裁はだれでしょう?公債の発行額も最高に高いです。
  平成5、6年ごろから、日本の税金の使い方はおかしくなっていたのですね。
   それでいて、国民の生活は豊かになっているのでしょうか?
  財務省の方は、高齢社会で社会保障が増えていると言いますが、日本の社会保障は先進国では、そんなに高水準ではないでしょう。

 税収だって財務省は、消費税をあげることばっかり考えていますが、税金を払えるだけの仕事と賃金を保証するように企業に働きかけてくださいよ。といいたいです。
  特に、女性や若者が、税金も社会保険料も支払えない現状に目をむけてほしいです。

  縦割りの行政で、自分のところしかみていない官僚目線と、総裁選にみられるように自分の選挙しか考えない政治家で、わたしたちの生活は、これからどうなるのかと、つくづく思ってしまうのでした。