さわやかな青空・・。夏をひきずりながらも、空気は”秋”でした。三浦さんのご葬儀がありました。お人柄をしのばせる、ほんとうにいいお葬式でした。
さきがけ新聞のおくやみの欄で、喪主のお名前に注目をしていますが、最近ようやく妻が喪主を務めるケースが増えてきました。4,5年前までは、家父長制度で長男とか、長女の婿、などと”男性”にこだわるケースが多く、「どうして妻は喪主にならないのかな。おかしい!!」 などと思っていましたら、ここ数年前ぐらいから、妻が喪主・・という人が普通にみられるようになってきました。
慣習も、みんなで越えればこわくない!。の典型例です。そもそも男性の寿命は女性より短いのだから、夫婦の場合、妻が喪主になる確率は高いのに、これまで”男”にこだわってきたのですよね。
きょうの三浦さんのご葬儀、奥様が喪主でしたが、「喪主に代わって」とご長男の方がご挨拶をされていました。上手い方法だなあ・・と感心しました。
アメリカでは、ペイリン効果とかで、マケインがポイントをあげているそうですが、保守的な人は、女性がトップに出るより、2番手でいることを好むのでしょう。
その壁をやぶる勇気は、制度や慣習をひとつひとつ、変えることろからでしょうか。
そういえば、小池百合子さんが渋谷のハチ公前で、「チェンジ!」と言っているのをTVで見て、オバマのまねか、と笑ってしまいましたが、あんがい的を得た言葉かもしれないですね。