加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

あきた女性九条の会

2008-09-13 23:43:48 | Weblog

 きょうは、午前中には母の施設で敬老会。母は、数えで88歳ということで、お祝いをしていただきました。ありがたいことです。アトラクションは大好きな民謡で、大満足の母でした。

 午後は生涯学習センターで、あきた女性九条の会の発足のつどいが開催されましたので参加してきました。
   「青い空は」を作詞された、小森香子さんをお迎えして、戦争のない社会をつくろう。憲法9条を守ろう・・の誓いを新たにしてきました。

 呼びかけ人を代表して弁護士の金野和子さんが、戦前は女性に親権がなかったことを話されました。軍国の母と言われて、こどもをたくさん産んで国のために捧げても家父長制度のなかで、母親には親権はなかったのです。

 小森さんは、79歳で、ご自身も学徒動員の世代です。生きることは愛することといい続けているそうです。政府は国民に謝らない・・と言っておられました。「ごめんなさい」といえば、「二度としません」と言わなければならない。「ご苦労さん」と言っておけば「またたのむ」と言えるからだ。戦前、体育が武道に変わったとこを例に挙げていました。最近また体育の中に武道が位置づけられました。危ないですね。

 憲法は、政治家にこそ守ってもらいたい。憲法をまもる国であってほしいと切に思います。あきた九条女性の会は会員制ではなく、だれでも参加できる平和を愛する人達の会です。