きのう、息子が県立リハビリテーション精神医療センターに入院しました。
本人が先月、自ら入院の希望をして、最初は市立病院を希望したのですが、紹介されて行った市立病院からは、精神科のお医者さんがあのような断り方をするのか・・と思えるような冷たい対応を受けました。
でも、きのう、リハセンに行って、「ああここで良かったなあ」と思い、市立に断られて良かったなあ・・と思っているところです。
息子は、今検査を受けていますが、強迫性障碍だけでなく、発達障害(アスペルガー)も疑われるとのことで、きのうはいろいろ考えてしまい、ブログを書く気にはなれませんでした。
これまで、アスペルガーもトゥレットも、インターネットで知識だけはもっていたつもりで、でも息子にはあてはまるところもあるが、そうでないような気もするし・・なんてウジウジしていました。日赤でカウンセリングを受け、受診もしていることで安心もあったし、 まあ、一番苦しかったのは本人で、きっとどうしようもなく 「入院する・・」となったのでしょう。日赤に入院設備がない・・ということは知りませんでしたけれど。
17年間、一緒にいた息子がいないのはさみしいものです。
きょうも、昨日持っていかなかったものなど届けに行ってきたのですが、不安げな表情で私たちを見送る息子に胸がつまります。
でもそうやって、がんばっている息子をほめてあげたいと思っています。
今、学校教育の場で、発達障碍の子どものための支援体制が整いつつあります。 もう少し前だったら、息子も単なる不登校ではない状況があったのかもしれないなあ・・と思ったりしますが、なんとか今からでも、息子が少しでも生きやすい状況を作ってあげられたら・・と思っているところです。