”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

早朝シングルスカル

2008年02月21日 | 漕艇 Rowing

午前中、時間的にゆとりがある二人ということで、ゴリゴリさんのリクエストにより、7時集合。

二人揃って微妙に遅れてしまうあたりは反省

6時に起きたにもかかわらず10分遅れたのは、奥さんと子供たちの起きる時間とバッティングしてしまったから。
食パンを焼いて、味噌汁を温めて、お兄ちゃんと奥さんと三人で(娘は着替え中)食卓を囲んでいたら、6時40分を過ぎていて、ビックリ。大いそぎで準備した次第。

さすがに7時ということもあって、明るいし少し暖かい。
艇庫も風がなく、川のコンディションも良好であることが期待できそうだ。

いつも借りている北高のシングルにはストロークコーチのセンサーが付いているのだけれど、シートに磁石が付いていなかったので、今日は磁石を取り付けて、ようやくストロークコーチを使えるようになりました。

今日のメニューは、河口→上流高圧・上流高圧→紀ノ川大橋・紀ノ川大橋→北島橋・北島橋→河口の約13㌔。

川は春の訪れを思わせる東風が吹いていた。
ゴリゴリさんに10本のハンデを与えてスタート。
体のキレは悪くないが、全体的なつながりがイマイチしっくりこない。
しかも下げ潮と東風に苦しめられ各ポイントの通過タイムがとんでもなく遅い。

ゴリゴリさんも相当苦しんでる様子が伺え、距離が進むにつれて大きく差がついた。結局
上りで26分強もかかりました。手袋をつけているので、ダイレクトに伝わってこないうえ、エントリーで止まっている感じがしたので、修正していこう。

下りも同じく10本ハンデでスタート。
たいして息が上がっておらず、体の反応もいいので、出だしの20本のパワーローでゴリゴリさんとの距離を一気に詰め、紀の国大橋までに追いついた。
さすがに下りは速い。
16分20秒ほどで下りゴール。

紀ノ川大橋橋脚では、工事の作業員が潜水で作業をしているではないですか!
我々が川の上で寒い寒いと言っているのとレベルが違いますわ。
脱帽です。

そして上り。北島橋までなので距離が短いのでしっかり追い込んでいきたい。
ゴリゴリさんに10本差でスタート。
出だしの20本をSR22で追い込んで、そこからSR20。
東風をあまり気にせずにロウイングに集中して1本1本大事に漕いだところ、河西橋付近で1艇身まで追い上げ、逆転。
ゴリゴリさんも必死で食らいついてくるので、パワーローで応戦。
ジリジリ差をつけて北島橋ゴール。

ゴリゴリさんは果ててしまったようで、動けそうになかったので、失礼して先に下り出発。距離がかさんできている割に体は動くので出だしの10本をSR24で試した。
スピード感はあるが、水をひっかきましている。
やはりもっと漕ぎこまなければ。

紀ノ川大橋の工事の関係でコース取りが決まらず、かなり大廻りになってしまった。
紀ノ川大橋から下は、微妙なうねりがあったが、波乗り感覚で楽しめた。最後まで大きな失速がなく漕ぎ切り、トータル58分50秒。
あと10分くらい距離を延ばせそうだ。

ゴリゴリさんもリタイヤせず13㌔を漕ぎ切った。

帰りの水路で、気になっていたファイナル付近の切れを良くするためにピン→ヒールを1㌢ほど詰めてみた。
抜きやすいが、ちょっと詰めすぎた感じもある。
次回はこれで試してみよう。

陽ざしも勢いがあり、艇庫に戻ってきてもポカポカ陽気。
気持ち良いロウイングができました。

モチベーションも上向きです。
仲間がいるというのはとても大きなプラスになります。

ゴリゴリさんお疲れ様でした。
またよろしくお願いします。