ようやく三月になりました。
いい加減暖かくなってくれないとツラいよ。
花粉の心配も若干あるけど、寒いのはもうコリゴリ。
今朝は6時集合、Qのリクエストで長く漕ぎたいので集合時間も少し早い。
家を出た瞬間、とんでもなく寒さを感じたが、外はかなり明るいのが救い。
集まったのは、Q、ゴリゴリさん、奈良っぺの4人。
本日のメニューは
- 河口→上流高圧
- 高圧→紀ノ川大橋
- 大橋→上流高圧
- 高圧→河口
16㌔強のメニュー。
コンディションはまずまず。
ゴリゴリさんから30本、奈良っぺから10本遅れでスタート。
今日は、奈良っぺが普段ゴリゴリさんが使用している赤い艇に乗っていて、苦戦している様子で紀ノ川大橋までにあっさり追いついてしまった。
そのあたりから初春名物の東風が吹く向かい風状態に加えて下げ潮の影響で艇が進まない。
とはいえみんな同じ条件なので気にせずいこう。
それにしても河西橋通過に10分近くもかかってしまったのはキツイ。
ゴリゴリさんに追いついたのは南海電鉄の鉄橋手前あたり。
そこでラインが交錯する形になったので、その先のコース取りを考えて右側に飛び込んだ。
それで一気に振り切るつもりだったのに、ゴリゴリさんが粘りのロウイングで食らいついてきて、再びラインが交錯。
考えていることは同じなので、こちらがさらに右寄りに取って紀の国大橋を越えたあたりまで並漕状態。
でも、向こうはファイナルでブレードが波とこすっているようだったので、少しずつ差が開き始め、自分も切れが出てきたうえ、腕をコンパクトに畳むような振りに意識すると、ファイナルでの切れが良くなった。
しかし、Qから30本ハンデをもらっていたのに10本差くらいまで詰められて上りゴール。
ブレードに抵抗をあてて、ささっとUターンして、休憩なしの20秒ほどで下りスタート。
下りは軽い軽い。軽快な出だし。
Qも10本差でスタートしてきたので、最低でも南海電鉄までは粘りたい。
問題は、手袋を外す余裕がなかったということ。
グリップ感覚が詳細に伝わらないのは大問題だ。最初の上りから外していれば問題ないんだけど、冷え性だけに素手はムリ。
腕の振りをコンパクトにして、キレがあるが、前でもっとしっかり掴みたいところ。
大崩れしないのが幸いだ。
Qには紀の国大橋付近で2艇身にまで迫られたが、そこからたいして差がつかず、河西橋付近まで1艇身以内で付いて行けた。そして紀ノ川大橋ゴール。
2分以内で折り返して上りスタート。
1発目より風は弱くなっている。
Qからは20本ほどハンデをもらっているので、なんとか持ちこたえたいところ。
と思った矢先、右足裏が攣った。悪化する前に艇を止めて靴のベルトを緩めて足裏をのばしてリスタート。すると10本で再び攣ったのでまた止めてベルトを締めなおして様子見しながらのロウイング。幸い復活した。
その間にかなり詰められてしまったが、体は動くので自分のロウイングに集中。
紀の国大橋で5ストローク差まで詰められたが、残り7分半、なんとか粘りたいところ。
しかし疲労から艇速が少し鈍ったためか、追いつかれてしまった。
高圧に着いたときは、かなり疲労が蓄積されている状態。
すでに65分漕いでいるからね~。
Qは、ささっと折り返したが、自分は水分補給してスタート。
そして動き出しは良かったが、20本ぐらいまでの話。
ファイナルはサスペンション切れ、おかげで左がファイナルで引っかかり気味の苦しいロウイングで紀の国大橋通過がふだんより30秒も遅い。
気を取り直して踏ん張り、10分過ぎまで持ちこたえたが、突然ガス欠状態に襲われ大失速。河西橋通過で50秒遅れ。
もうフラフラでお腹がすいてきた。エネルギー切れ。
紀ノ川大橋から下の3分半は、なんとか踏ん張って無事ゴール。
トータル1時間26分30秒。
最後の下りだけで、1分半近く遅れを取ってしまったが、無事完漕できたことは大きな収穫。
なんせ乗艇練習で最長距離だったもんですから。
それにしても疲れました。
内臓への負担も大きかったかもしれない。
なんだか一日胸がムカムカしてます。
暖かくなってきたことだし、この状態を維持できるようにがんばろう