カワセミが遊びに来たよ
何度見ても綺麗な羽根色
鳥好きにはたまりませんね
今日は5時に起きて、トーストと味噌汁とコーヒーでゆっくりめの朝食をとる。
気になる体調は、喉の痛みや咳はなくなったが、鼻水が残っている状態。
体はしんどくないので問題なし。
6時すぎに艇庫到着。
今日も河口→六十谷往復。
浩幸君は、準備中から単独で流したい雰囲気をプンプンとうかがわせているが、説得して並べてもらうことにした。
蹴り出し前にハイトをワッシャ1枚分下げた。
ハイトを変えて乗った感触としては、たった1枚変えただけでここまで違うのか?というほど違ったが、すぐになじんだ。
艇庫到着前から住友金属の煙突から出る煙がおもいっきり風に流されている様子が見えたから、『川も東風が強いんだろうな』と思っていたが、案の定だった。
そして、浩幸君から1分遅れでスタートすると、思った以上の向かい風の勢いに翻弄される始末。
しかも紀ノ川大橋手前で漁船とすれ違い、東風の波と漁船の波にもまれて失速。
そこから河西橋までの区間の向かい風による波も結構あり、河西橋通過に9分半というとんでもない時間を費やしてしまった。
ロウイングレンジも短くなり、終始風と波にもまれた上りは30分47秒。
浩幸君は3分以上の遅れ。
下りは出だしで大堰付近の複雑な流れの影響でバランスを崩しながらのロウイングだったが、流れが落ち着いた1分すぎから一気に挽回。
護岸から15㍍ほどの超タイトなコース取りと、追い風を見方にスピードに乗り、紀の国大橋通過がふだんより30秒以上早い。
ただ、艇の勢いはもっと出せるはず。
ということで、ファイナルの押し切りをさらに強調。
浩幸君に追いついて勢いに乗った。
と思ったら、痰がからんで咳こんでしまい一時的に失速。
河西橋までは勢いを保ったが、そこから紀ノ川大橋までの区間が悪い。
気持ちを入れ替え。
エントリーでガッツリ掴んでエイッとドライブすると、勢いづいた。
しかし重いし苦しい。苦しみと格闘しながらラストまで頑張った。
21分58秒。疲れた。
体力がまだ戻っていない(当然か?)
そして、艇庫に戻ってオールを洗っている時、対岸にかわせみ発見!
浩幸君を呼んだら、『カワセミって清流じゃないんですか?』と驚いていた。
確かにイメージは清流だけど、小魚がいるところでは繁殖するらしい。
しばし見ていると、漁船を係留しているロープに移動して、排水口付近の小魚を狙ってダイブ&魚ゲット。
カワセミはその後数回ダイブを披露してくれた。
今日初めて知ったのだけど、カワセミがダイブすると『ジャバーン!』と激しい音をたてるんですね。
カワセミ君、ここで見るのは3回目だけど、20分近くにわたってその美しい姿を披露してくれました。
土入川を清流にしたいと思った朝のひと時でした。