今朝は6時集合で、集まったのは奈良ピーと二人だけ。
準備して蹴りだそうとした頃、最近こちらへ越してきた和歌山県立医大の4+クルーがやってきた。
加えて朝日レガッタに出るnobyも。
彼らを尻目に先に出艇。
土入川の水路で、奈良ピーが係留している漁船のほうに突っ込んで行くように見えたが、無事脱出。艇も問題なし。
後方確認してくださいね。
今朝のメニューは、河口→六十谷往復の11㌔。
紀ノ川に出ると、一昨日よりマシとはいえ、東風が吹いている状況。
奈良ピーに先出てもらい、約50秒遅れでスタート。
やはり、風と波に苦しめられる状況。
でも前回より体は良く動く。
しかし、復活には遠いようで、紀ノ川大橋を越えた頃には既に心拍数が180を超える状況。
しかもファイナル前にサスペンション切れで、抜けが悪い悪い。
もっとしっかり前でとらえたいところだが、体がついてこないなあ。
しかも、昨日は上流に行けば行くほどに治まった風も一向に収まる気配なし。
この状況で意識したのは、『大きく漕ぐ』こと。
このコンディションなら北島橋くらいまでに奈良ピーに追い付くはずだったが、まったく詰まる気配なし。
そのまま上りゴール。
ちょっと休みたい気分だったが、すかさず出て行った奈良ピーに置いてけぼりにされる気配だったので、軽く給水して即スタート。
それでも1分近い差がある苦しい展開だ。
下りは水が軽かったので、SR22で追撃。
苦しいながらも体のキレは上りより良かった。
南海電鉄の鉄橋を越えてからは、ドライブ前半でしっかり脚を使えるようになり、サスペンション切れがなくなり、しっかり動きが出てきた。
奈良ピーとの距離もグングン詰まるのがわかる。
そして射程距離にとらえた紀ノ川大橋手前で、橋脚工事の漁船が、なかなかいいスピードで上がってくるのが確認できたので、とりあえず紀ノ川大橋をくぐってからSサイド強調で回避。
でも、波が強烈に高く漕ぐのは無理と判断して停止。
奈良ピーも止まっていたが、リズムが崩れてしまい、しかも腰が痛い。
ということで、4ストロークほど詰め切れず下りゴール。
筋力が落ちているので、ファイナルで支えられないから、無理しているのかもしれない。
それはさておき、奈良ピーがずいぶん速くなったよなあ、と思っていたら、SR25~26で漕いでたからだって。
そりゃ厳しいわ。
でも、その高いSRで漕ぎきれるというのは凄い。
休日、北高の生徒にまじって浜寺で漕いでいた成果ですな。
次につながるトレーニングができたなあ。