”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

紀ノ川独占乗艇

2008年04月18日 | 漕艇 Rowing

5時に起きて、かなりゆっくり朝ごはんを食べ、音楽を聴きながらコーヒー2杯と新聞に目を通してからの出発。
ということで艇庫についたのが6時半くらい。
今日はハイトを思い切って4ミリ下げてみた。

6時50分に蹴り出し。
4ミリも下げるとリカバリーが苦しいかな?と思っていたが、水面が穏やかだったこともあり、それほどでもないしエントリーで楽にブレードを入れやすい。
このセットでしばらく漕いでみよう。

昨日今日と、天気予報が若干外れてくれたおかげで雨中乗艇が避けられたのは大きい。
しかも朝の天気予報では海上は大荒れ予報だったにもかかわらず、煙突の煙がまっすぐ空へ向かうほど風はなく、水面も鏡のようだ。

今日も河口→六十谷往復メニュー。
気持ちよくメニュースタート。
エントリーの掛かりが良くなったことと、意識したことが大きく、加えて下げ潮で重いのなんの。
2分半ほどで苦しくなってしまい、早くも艇速ダウン。
火曜日に軽く10分程度エルゴした以外は何もしていないのが響いている。

12分経過した北島橋付近から切れが戻ってきて、若干エントリー前で止まり気味なのが気になったが、穏やかな水面で思い切って漕げるのがいいね。

鏡のような水面は紀の国大橋の上流500㍍付近まで続き、川がいつもよりも広く感じられ、テンションも上がる。
しかし下げ潮で重いからタイムも出ない。

その辺はよしとして、高圧を越えたあたりから、川の流れが複雑になり、流れにもまれながら上りゴール。

どうやら昨日は上流で大雨が降ったためか、1番と8番のゲートから放水されているし、2番から7番のゲートもゲート下からの放水量がふだんより多いようで、かなり複雑な流れになっていたようだ。
その証拠にゴール後、艇がゲートに向かってゆっくり進んでいきました。

これはヤバいと思い、給水したあと急いで艇を反転させて下りスタート。
普段なら流れにもまれてフラつくところを足裏の感触をしっかり意識して持ちこたえ、流れの落ち着いたところまで持っていくことができた。

下っているうちに天候があやしくなる気配が見えてきて、6分過ぎから向かい風が出てきた。
水面は穏やかだけど、風が気になる。
そして、北島橋を越えた13分あたりでいつもの粘りが出せない。
艇速が少し落ちてしまった。
漕ぎ進んで紀ノ川大橋を越えたところで弱いうねりが入ってきたが気にせずこぎ続け、最後はなんとか粘りぬけました。

帰りのクールダウンはポーズドリル。
エントリーで『フワッ』とした感覚を出せているが、動き出しが鈍い。
疲れ切っていたので、それ以上は望めなかった。

艇を上げて洗っていた8時15分ごろ、天候が急変。
風が吹き出した。
蹴りだしが20分遅れていたら最後の3分のところで波にもまれていたに違いない。

とにかく今日はタイミング的にとても恵まれていたと思います。
雨がなくてラッキーでした。

その後家に帰ってからは明日のBBQ(13家族45名)の準備。
野菜の調達と、下ごしらえ。
ちょっと甘く見ていたので余裕をかましていたら、準備に8時までかかっちまいました。
今シーズン最初のBBQということで力が入ります。
『肉と野菜と焼きそばだけがBBQじゃない!』

どんなサプライズが見られるかは明日のお楽しみ。
後日の日記で紹介できるかな