一昨日と昨日は近所のTさんファミリーと美山村へキャンプに行ってました(リポートは後日・・・。)
連休4日目の今日は、掛かり付けの歯科に行ってきました。
内容は、おやしらずの抜歯。
7月の中旬に、右下の奥歯の奥の歯ぐきが腫れて痛みを伴い、診察してもらった時、おやしらずが原因と判明。
口腔内全体のレントゲンで、以前抜歯した左上の親不知以外に、3本あることがわかり、右上のやつはそれほど問題ではないらしい。
左下のやつは、神経に近いから、口腔歯科でないとムリらしい。今日は、抜くのは、右下のやつだ。
左上の親不知を抜いた時は、それほど大げさではなかったのだけど、今回抜く歯は、生え方が上向きではなく、横向きで、奥歯を横から押すような形になっているので、抜歯するために、まず歯ぐきを切開して、奥歯に近い部分を3㍉ほどの厚さに縦にカットして抜き取り、奥歯との間にスペースを作って、残りの部分を二つにカットして、スペースを使って抜き出すという、3分割方式。
事前の説明で、抜歯には1時間半程度かかるし、抜歯後は腫れるし、口も満足に開かないよ、と聞いていたので、一応覚悟していたものの、
朝から緊張しているのは明白で、なぜかコンタクトもフィットしない。
仕方がないのでメガネで行きました。
10時すぎに着手だったのですが、麻酔を打ったあと、歯科助手の方が、かつて見たことのないツールをせっせと運んで来るのを見て、さらに緊張。
麻酔が効きだし、10時15分くらいから作業開始。
麻酔が効いているから、口の中で行われていることはよくわからなかったが、かなり出血もしているようだった。
そして、唇の端っこをおもいっきり引っ張って口を開け、ドリルやカッターで歯をカットしているのがわかる。
あの『チュイ~ン』という音に恐怖を感じた。
おまけに作業が進むほど、唇を引っ張られている部分が痛くてたまらなかった。
やがて、ひとつ目を抜歯。
続いて残りの部分をカット。
麻酔が切れてきたのか?
と思うほど、歯茎の奥に痛みが来た。
そのうえ、顎全体に強烈な振動も来る。
やがて、残りの歯を抜きにかかったが、ペンチかなにかで挟んで引っこ抜いているようで、強烈な負荷をかけている感触が伝わって来たうえ、同時に左耳の奥を内側に引っ張り込むような感触と痛みが来て、思わず『ヴ~』とうめいたが声にならず。
その強烈な痛みを2回味わって、抜歯は終了。
そして切開した部分を4針~5針縫って終了。
この縫合作業もけっこう強烈でした。
先生から抜歯した歯を見せてもらいました。
先生の素晴らしい仕事の跡がくっきり残っていました。
結局作業は55分ほどで終了。
診察台から降りると、背中と太ももの裏が汗でぬれてました。
今回は、診察ではなく、口腔内の手術。
診察代金が物語っていました。
病院を出る時に処方された薬を飲んだことと、麻酔が効いていたこと、及びお昼御飯を食べなかったということで、15時頃までは痛みも許容範囲だったのだけど、その時を境にズキンズキン痛み出し、口も満足に開かないし、しゃべる気力もなくなり、あくびをすれば痛いしと、最悪状態。
とりあえず腹が減ってきたので、スナックスティックを牛乳に浸けてふやかして喉を通し、そうめんを流しこんで再び薬を飲んでなんとかしのいでいます。
こりゃ、1週間ほど厳しいでしょうね。
先生の素晴らしいオペに感謝すると同時に親不知を恨みたくなる1日でした。