大自然いっぱいの美山村
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b5/ad620e1503bd751ccc0c3eeff4bb0cd2.jpg)
猪谷パークの炊事場とかまど、あずまや
かつては流しそうめんをしていたこの場所もあずまや。
今回は強引に、ここへテントを張りました。
風通しもよく、快適。夜露にあたらないし、フライシートいらずで楽ちん
8月9日10日の1泊2日でキャンプに行きました。
場所は前回と同じ、美山村の猪谷パーク。
近所のTさんファミリーと2家族で行ってきました。
9時に自宅を出発したものの、お盆休みの掛かりの土日ということで、高速道路は大渋滞で、海南に入る手前から渋滞。
仕方がなく、海南東で降りて山越え作戦。
加えて、途中のホームセンターで、お皿を買い足したりしたので、到着は11時半。
Tさん一家は遅れて出発する段取りなので、現地で合流。
車から荷物を降ろして、とりあえず昼御飯。今回は作ってきたおにぎりで済ませ
、ほっと一息ついたところにTさん一家到着。
準備もそこそこに、川遊び。
7月に来た時よりも水の勢いはなかったし、水遊びする人数が多いから、水も前回ほど透き通っていなかった。
そんなことは子供達にはお構いなしで、おおはしゃぎ。
そうこうしているうちに、入道雲がグングン大きくなっていき、なにやらあやしい雰囲気。
2時半すぎ、とうとう雷とともに大粒の雨(スコール)が降り出し、あずま屋に撤収。
日帰りで川遊びしていた多くの人たちはずぶぬれ状態。
半時間以上にわたって雷と激しい雨が降り続き、とりあえず小康状態になったところで子供たちは再び川へ。
そのとき、向かいのあずまやを借りていた4~5家族のグループの子供の一人が、我々が川に冷やしていたスイカを抱えてきて、お母さんに『スイカあった~!』
と嬉しそうに水辺から上がってきて、大目玉をくらっていた。
何考えとんねん、と言いたいところだが、鈍感な子にはわからんやろうなあ。
しかも途中で落っことしたらしく、割れてるし・・・・。
お母さんが『すんません』と謝っていたが、直にこちらには来なかった。
(余談ですが、あの団体は炭の燃えカスを炊事場の流しにそのまま流して行って、詰まらせて帰りました。最低なマナーのグループ、しかも酒気帯びで帰って行ったし…。)
まあそれはよしとして、子どもたちが川へ行ったあと、再び別の入道雲が発達してきていたので、撤収を呼びに行った。
その5分ぐらい後から再び雨が・・・。
その雨の中断をりようして、薪割りをしました。
そんなこんなで4時半ぐらいまで雨が降り続き、不完全燃焼。
それから夕食の準備とテントの準備。
今回テントの準備は、途中雨が降ったこともあり、あずまやの下に設置。
フライシートもかけず、ペグダウンも4か所だけという、超ズボラな状態。
でもここは風が吹かないから安心なのだ。
テントの設営で汗をかかなかったのは、初めての経験でした。
夕飯の下ごしらえは、近所の肉屋で買ってきた牛肉を、市販のタレに独自のアレンジをしたものに漬けこみ、鳥モモ肉をウナギのタレに漬けこんだ。
準備が済んだところで、川向かいの温泉へ。
温泉を出てきた6時半過ぎ、あたりはずいぶん薄暗くなり、そこから炭おこしと飯盒炊爨。
飯盒炊爨は今回も大成功。タレに漬けこんだ肉も鶏肉も大好評で、ご飯が進む進む。
気がつけば8時半。
ボチボチ片付けて、9時から9時半過ぎにかけて各自就寝。
夜中に短時間ながら、大粒の雨が降ったが、全く問題なし。
しかし、山には濃い霧が出ていたので星は見えず。
翌朝6時前までぐっすり寝ることができ、朝は散歩。
ウグイスが鳴いていた。
ホオジロもいた。
日が差してきたところで朝食の準備。
ベーコンと玉ねぎとシイタケのスープにサンドイッチ、昨日の漬け込み肉の残りとベーコンとジャガイモの炒め物、コーヒー・
朝から豪華な朝食だ。
実は、焼き肉焼くために、中華鍋を熱していた際、真空パックに二重に入れていた肉を取り出すのに予想以上に手こずり、肉を入れる直前に中華鍋に薄く延ばしていた油が気化して発火!
みんなびっくりしていたが、自分にとっては許容範囲だったのでそのまま肉と玉ねぎを投入して鎮火。(家の中ではできない豪快な技でした)
朝から子どもたちは全開で川遊び。
対岸のテントサイトと、温泉施設に宿泊していた家族だけが味わえる、朝一のきれいな川を満喫していました。
そして、ミミズを掘り出して魚釣り。
子供たちと今日も10匹近く釣りました。
遊びまくって、おなかをすかせたところで、再び飯盒炊爨。
ところが、短時間で仕上げようと、最初の火加減が強すぎたために、2つの飯盒で炊いた8合のうちの2合ほどを焦げ付かせてしまった(ヤバいくらい)
昼はカレー、もしくはカップめん、もしくは両方。
昼を済ませてからは、ゴミの減量作戦で、燃えるごみはカマドですべて焼いた。
徐々に撤収作業をすすめて、汗をかいたところで川へドボン。
その直後の2時半に昨日のごとく雨が降り、雷も鳴りだしたので、ちょっと早いが荷物をまとめて帰る準備。
そして3時に撤収。
その後、椿山ダムのつり橋を渡って『ヤッホー』ポイントへ行き、そのまま帰宅。
遊びまくりの二日でした。