鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

哺乳類調査のセンサーカメラを回収しました。

2018年10月08日 | イベント実施報告
9月3日に設置した哺乳類調査のセンサーカメラを10月7日に回収しました。カメラの設置場所は、けもの道などで確実に動物が撮影できる、撮影し易くセンサーが不要に作動しないある程度ひらけ空間がある、人物を撮影しない、また盗難防止に人が近づかないなどの条件を考慮し慎重に選びました。カメラの回収は設置の時と同様にPVのワイルド三太さんが中心になって実施しました。カメラの盗難もなく無事カメラを回収できて一安心、意図した通りに撮影できているでしょうか。今後、画像の確認をPVワイルド三太さんがして下さいます、どんな動物が撮影されているか楽しみです。
 鹿沢園地の「清流の小径」が通行止めになっていました。新設時にはきれいに見えた木造の部分が破損して危険になったようです。やはり木造でない自然な遊歩道が一番良いと思います。 それから、今年はドングリ、ヤマブドウ、ズミなど木の実の類が豊作のようです。動物たちも大喜びでしょう。  (投稿:ワイルド馴鹿)


「清流の小径」の入口


「清流の小径」は交通止めです。


「清流の小径」の木造部分が破損して危険になったようです。


これがセンサーカメラです。3ヶ所に設置しました。


回収の前に最後の写し込みをします。


センサーカメラの回収


撮影場所の付近には動物による食害の跡がたくさんあります。


食害の跡はあちこちで見られます。


今年は木の実が豊作です。動物たちも喜んでいるでしょう。


ヤマブドウ


赤いズミの実


黄色いズミの実


ミズキ


ナツハゼ


ミズナラのドングリ


休業中のキャンプ場入口

(投稿:ワイルド馴鹿)
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10月の植物相調査を実施しました。

2018年10月07日 | イベント実施報告
10月7日午前8時から鹿沢園地で10月分の植物相調査を実施しました。鹿沢園地も紅葉が始まっています。6日の夜は台風25号の影響で強い風が吹き、紅葉したツタウルシがだいぶ吹き飛ばされました。7日は朝から良い天気に恵まれ日中の気温は20℃程度で植物相調査には快適な一日でした。10月になると新たに咲く花はほとんどなくなり、種を付けた植物が多くなります。花の時期ばかりでなく種の状態を観察すると、植物の近縁関係などが再認識されます。 今回参加した皆さんと相談し、今年の植物相調査は今回で終了することにしました。今年から始めたこの調査にはたくさんのPVさんが参加して下さり、たいへん精度の高い調査が楽しく実施できました。来年も植物相調査は継続いたします、来年も皆様のご参加をお願いします。(投稿:ワイルド馴鹿)


村上山の上から紅葉が始まっています。


今回は久々にボランティア棟に宿泊しました。


ボラ棟の洗面所から紅葉が眺められます。


植物相調査はいつもツタウルシがからんだマユミの下から始めます。


ユウガギク


キャンプ場のナギナタコウジュ、強い香りがある。


ナギナタコウジュの花


かえでの小径


なにか見つけました。


ウマノミツバ


ウマノミツバの両性花、かぎ状刺毛が密生している。


名前がわからない植物は細部の写真を撮ります。











ツルリンドウの実


オヤマボクチ


なんかい見ても嬉しくなる、イケマの実。


ヤブマメと実


ヤブマメのさやの中の種子は黒い斑点がある。


足元のギシギシを調べる。


果実を調べる。


内花被片は翼状でふちに突起がある。


エゾノギシギシ


テニスコートのフェンスに絡みついてツルウメモド。


紅葉が始まった園地


鹿沢園地の入り口付近。

(投稿:ワイルド馴鹿)
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9月の植物相調査を実施しました。

2018年09月10日 | イベント実施報告
9月9日午前8時から鹿沢園地で9月分の植物相調査を実施しました。今回も「ケヤマウコギ」「ムカゴイラクサ」などの初めて見る植物を記録しました。参加者全員で記録する植物を見つけ、種の同定・図鑑で調査・記録用紙への記録などを手分けして楽しく調査を進めました。次回の調査は10月7日(日)の予定です。PVの皆さんの参加をお待ちしています。


9月9日の鹿沢園地野草園


野草園入口はアブラガヤなどが茂っています。


ミゾソバ(タデ科)


タニソバ(タデ科)


アキノウナギツカミ(タデ科)


アケボノソウ


ウドの実


イケマの実


フユノハナワラビ


ヤナギタンポポ


ヤナギタンポポの花


不明種は写真で記録して調べます。


初めて見たケヤマウコギ


ジイソブ(ツルニンジン)


ムカゴイラクサ


ムカゴイラクサのムカゴ


種名不明の花  一緒に調査したPVさんが、
「キク科フクオウソウ属の「フクオウソウ」ではないかと思います」
と教えてくれました。ありがとうございます。


種名不明の葉 (キク科フクオウソウ属のフクオウソウ)


夏の終わりの鹿沢園地

(投稿:ワイルド馴鹿)
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野草園は秋の花(9月3日の野草園)

2018年09月03日 | イベント実施報告
今年の夏は厳し暑さが続きましたが9月に入り少し涼しくなりました。9月3日に野草園を見て回りました。野草園はすっかり秋の花になっていました。駐車場から見るとハンゴンソウの黄色い花やススキの穂が目立ちます、タムラソウの大きな株も花盛りです。野草園に入るとアキノキリンソウ・サワギキョウ・リンドウも咲いています。さらに足元にはシラヒゲソウがたくさん咲いていました。9月9日は植物相調査を実施します。


駐車場から見た野草園


毎月観察してきたウバユリは未熟な種を付けています。


カンボクの実は赤くなりました。


ハンゴンソウは背が高いので目立ちます。


タムラソウ


アキカラマツの花はほとんど終わり


サワギキョウ


アキノキリンソウ


リンドウ


シラヒゲソウ


久々に見るアケボノソウ


キャンプ場は8月から工事が始まり営業していません。


インフォメーションセンター前のハウチワカエデが少し色づいています。


ハウチワカエデ


いつも一番早く紅葉するツタウルシもまだ紅葉していません。


今日はセンサーカメラの設置もしました。

記:ワイルド馴鹿(トナカイ)
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【イベント実施報告】新緑の烏帽子岳とムラサキヤシオツツジ 

2018年06月10日 | イベント実施報告
こんにちは。パークボランティアの佐々木です。
本日6月10日、天候が不安定な中でしたが、
無事「新緑の烏帽子岳とムラサキヤシオツツジ」イベントを催行することができました。
(なんとラッキーなことに、イベント中は雨らしい雨に降られず!普段の行い以下省略)

本イベントには19名ものお客さまが長野、群馬両県から参加してくださいました。
スタッフも9名と、張り切って出発です。

“新緑”と銘打っております通り、高原の6月らしい爽やかな緑の中を歩きました。
雨に濡れた新緑は気持ちの良いものです。


烏帽子岳のふもとまでなだらかな道を歩きます。
シラカンバとダケカンバが両方生育している環境から、両者の違いなどを観察しながら進みました。

鞍部という分岐からはいよいよ登りが始まります。
お客さまの中には、目の前にそびえる烏帽子岳を見て「えっ!あれに登るの!?」と驚かれている方もおりました…。
しかしそこから本日の主役である「ムラサキヤシオツツジ」が登場してきます。

「紫というよりピンクだね~」とおっしゃっているお客さまもおりました。
新緑の中でとても目立って美しいです!(写真がイマイチで申し訳ないです!)

登り坂ですが、ムラサキヤシオツツジやレンゲツツジに囲まれて励まされます。


新緑のカラマツも雨に濡れてとてもきれい。


イワカガミもピカピカです。


たどり着いた頂上は、予想はしておりましたが真っ白(笑)
ですが、「えっ!あれに登るの!?」と驚かれていたお客さまが、
「あの下から見た山に登ったんだよね!?」と嬉しそうにおっしゃっていて、
私もとても嬉しい気持ちになりました。

ときおり雲が晴れ、

うっすらと上田方面の街が見えると歓声が上がりました。

頂上で早めのランチをとり、少し下ったところで今回のイベントにまつわるクイズ大会を行いました。
ここで1問紹介します。
Q.烏帽子岳から出たマグマが冷えて固まると「安山岩」という石になります。
  この石が「安山岩」と名付けられた理由は?
①アンデスの山によくある石だから
②安産のお守りとして使われたから
③形がアンパンマンに似ているから

答えはブログの最後に記載します( *´艸`)

烏帽子岳を下ったところでボランティアの長谷川さんからムラサキヤシオツツジについての最後のクイズと解説がありました。
おしべは何本だった?等の、よく観察していないと分からない難問で、長谷川さんの解説からは「植物愛」が伝わってきました(#^^#)


雨が降るか降らないか、といった不安定な天気の中でしたが、
お客さまと楽しく怪我無く「新緑の烏帽子岳とムラサキヤシオツツジ」イベントを終了することができました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
また違う季節にも違った魅力がありますので、再訪していただけたらと思います。
そして来たことが無い方は、烏帽子岳やお隣の湯ノ丸山は「近くて魅力的な山」だと思いますので、
ぜひ足を運んでみてください。

※クイズの答え※
①アンデスの山によくある石だから
そしてムラサキヤシオツツジのおしべは長いの5本短いの5本の計10本です!
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鹿沢園地の植物相調査(2018年6月3日)

2018年06月03日 | イベント実施報告
 6月3日、PV仲間と鹿沢園地で植物相の調査をしました。前回、ひと月前の5月6日の写真と比べると鹿沢園地はすっかり緑になりました。ひと月前の調査では野草園のほとんどが枯れ草ばかりでしたが、今回はシダ類などの緑がいっぱいになっています。ミズナラなどの森の木々もすっかり開葉していました。今回もルートに沿って植物を調査しました。


野草園はすっかり緑になりました。シダ類の群落が目立ちます。


大きく葉を広げたゼンマイ。


オニゼンマイの胞子嚢は下部の羽片に付く。


胞子葉が多いヤマドリゼンマイ、栄養葉が若い時に採取されたのかもしれない。


植物相調査では花や胞子の付いた植物の名前を記録して行きます。


オククルマムグラ、葉が6枚輪生し葉の幅が広いのでオククルマムグラのようです。


これはクルマバソウ、クルマムグラより輪生する葉数が多いので区別するがよく似ている。


コメガヤの小穂、米粒のように見える。


アマドコロ


キャンプ場もミズナラなどの緑ですっかり覆われました。


日当たりの良い場所にはウマノアシガタ(キンポウゲ)がたくさん咲いている。


鹿沢園地内は今がレンゲツツジの花盛り。


ハリギリ(センノキ)の若葉。


ガマズミの花が今の鹿沢園地では目立ちます。


リョウブも夏に向けて蕾を付けています。


植物相調査では小さな植物もしっかり調べます。


ひと月前に花が咲いていたヒゲネワチガイソウは実を付けていました。


ミズキの花も満開になっています。


シカによる食痕。

記:ワイルド馴鹿(トナカイ)

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鹿沢園地で植物相の調査を実施しました

2018年05月06日 | イベント実施報告
5月6日は連休の最終日、朝のお散歩会にはたくさんの方が参加していました。鹿沢園地の植物相調査を一週間前の4月29日に開始しましたが、今日は第2回目の調査を実施しました。この一週間でカラマツの新緑が濃くなり、シラカバなども開葉しました。29日はオオツリバナ・ツリバナの緑ばかりが目立ちましたが、今日はシラカバの緑も目立ちます。カエデ類も花を咲かせ、それぞれの種類で特徴ある花が観察できます。ミズナラ林で見つけたヒゲネワチガイソウが小さな花を付けていました、この時期でないと見過ごしてしまう植物です。ミズナラの芽も大きく膨らんで、これから春の息吹が加速してゆきます。


野草園と村上山・カラマツの新録が濃くなりました


連休の最終日、キャンプ場も静かになりました


朝のお散歩会にはたくさんの方が参加していました


春の園地で最初に葉を広げるオオツリバナ、ツリバナより少し葉が大きく緑が濃い


ヤマナラシもこの一週間で新葉をひろげました


「かえでの小径」のあちこちでカエデの花が咲いています


ハウチワカエデの赤い花


ウリハダカエデは大きく芽を膨らませ一気に花が出てきます


アサノハカエデは発芽が早くもうすっかり葉が展開しています


植物相調査では注意深く植物を探し確認しています


スミレの調査、これは毛の多い種類


スミレの調査、これには毛がありません


ヤマドリゼンマイの胞子葉が栄養葉に先立って伸びてきました


バッコヤナギの実


ミズナラ林の中で見つけたヒゲネワチガイソウです


ヒゲネワチガイソウの花


カンスゲの葉は硬く手で触るとザラザラする

(投稿:ワイルド馴鹿)
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春まだ浅い「鹿沢園地」

2018年04月29日 | イベント実施報告
4月28日のPV総会に合わせて鹿沢に来ました。翌29日は連休二日目とあって「鹿沢園地」にもたくさんの家族連れが訪れています。春はまだ浅いのですがカラマツの芽吹きが始まりました。ツノハシバミの赤い雌花が見ら開葉が始まっています。今日から「植物相」の調査もを始めました。これからどんどん春らしくなることでしょう。


野草園と村上山・カラマツの新録が始まったばかり


キャンプ場のミズナラはまだ発芽していません


今日は連休の二日目で「朝のお散歩会」はたくさんの方が参加していました


ツノハシバミの雌花は受粉を終えたようで開葉が始まっています、昨年より少し早いです


カンスゲの仲間、「オクノカンスゲ」でしょか


これもカンスゲの仲間でしょうか、少し繊細に見えます

(投稿:ワイルド馴鹿)
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水源の尾根でスノーシュー

2018年02月20日 | イベント実施報告
2月18日(日)は雪山讃歌トレッキング「八千尺モダンコース」で四阿山の尾根を歩く予定でしたが、前日からの強風でパルコールつま恋スキー場のゴンドラ「パルキャビン」が運転中止となり行事も中止になってしまいました。残念!! 今年の鹿沢は降雪量が少ない状態でしたが、この日の鹿沢園地は昨夜来の降雪で新雪が20〜25cmも積もりました。やや風があるものの日差しもありスノーシューには最適なコンディションになりました。 そこで、水源の尾根にスノーシューで行ってきました。湧水川の水源地の上に広がる平坦な尾根はダケカンバやミズナラの疎林が広がり雪が積もるといつも一人で訪れていました。そこは鹿沢らしい森があり、鹿沢の雪を楽しむには最適な場所です。嬉しいですことに、今日は同行者がいるので更に楽しいスノーハイクになりました。


新雪の鹿沢園地ボランティア棟付近をゆく


スノーシューで水源の森を目指します


動物による食痕?


樹幹のコケ(カラフトキンモゴケ?)


急斜面を沢に向かって下ります


深雪のラッセル


雪の深い沢沿いのトレース


オオカメノキ


静かな新雪のキャンプ場


インフォメーションセンターに戻ります

(投稿:ワイルド馴鹿)
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水源の森スノーシュー

2018年02月03日 | イベント実施報告
こんにちは。パークボランティアの佐々木です。
本日(2/3)水源の森スノーシューを楽しんできました。

天候に恵まれ青空の下、お客さま2名様と休暇村周辺ぐるりと水源の森を散策しました。



雪はふわふわで軽く、とても気持ち良いです!
ふわふわ雪のおかけで、普段は歩けないコースを自由に歩けるのもスノーシューの魅力です。



オオカメノキの冬芽です。
春に向かって背伸びをしています。
(他のボランティアさんは、バルタン星人のハサミと言っていました!)



白い世界ではとても目立つアズマシャクナゲ。
常緑樹なので冬も葉を落とさずクルリと巻いて耐えています。



本日はスノーシューの間中零下にならなかったせいか、
アイスがしっかり固まらずスムージーのようになってしまいました!
それでも美味しかったです(#^^#)

引き続き鹿沢のスノーシーズンは続きます。
冬ならではの楽しみがあります。
マイペースで楽しめるスノーシュー、初めてでも大丈夫ですので、
ぜひ遊びに来てくださいね◎

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鹿沢の紅葉はまもなく終了、季節は冬に向かいます。

2017年10月29日 | イベント実施報告
10月28日(土)午後は鹿沢万座パークボランティアの意見交換会、夕方からは懇親会でした。今週も先週同様に台風の影響で雨の週末です。翌29日(日)も早朝から雨、雨の中で鹿沢園地をあるきました。前回、10月1日に歩いた鹿沢園地は紅葉の始まりでしたが29日は紅葉も終盤です。一番早いヤマウルシの紅葉はすでに落葉していました、ウバユリは茎が折れ実が熟していました。間もなく11月、気温が下がれば雨は霙に変わり、雪になって「雪山賛歌」の鹿沢になります。


10月1日には紅葉していたヤマウルシはすっかり落葉しました。


わずかに残るハウチワカエデの紅葉もすっかり色あせました。


カンボクの赤い実が残っています、だいぶ鳥に食べられたようです。


ウバユリの茎は折れ曲がっていました。


ウバユリの実はよく熟して少し割れています。


園地のカエデはまだ紅葉が見られます。


カラマツの黄葉も少し色褪せました。


夏はにぎわったキャンプ場も営業が終了して寂しそう。

(投稿:ワイルド馴鹿)
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夏の終わりと秋の始まり、鹿沢園地で自然観察しました。

2017年10月01日 | イベント実施報告
古いボランティア仲間(http://blog.goo.ne.jp/kazawapv/m/201506)に誘われて鹿沢園地でキャンプしました。夏の活動以来久々に、10月1日に鹿沢園地で自然観察しました。


「かえでの小径」はまだ夏の装い


「清流の小径」は木道の傷みがが進み整備工事中で進入禁止になっています


「野草園」の夏はもう終わった感じです


日当たりの良い路傍にはヨメナでしょうか


アキノキリンソウかな


夏から咲いていたヤマトリカブトはまだ咲いています


夏に花盛りだったオオウバユリは大きな実をつけています


園地のミズナラやシラカバはまだ紅葉していません


オオツリバナ、夏には目立てなかった実が熟して目立ちます


ガマズミ


オオカメノキ


ズミの実


カンボクの実


紅葉が始まったのはヤマウルシ


ツタウルシの紅葉があざやかです


カラマツにからんだツタウルシの紅葉が目立ちます


たくさんの実を付けるミズキ


ミズキの葉にカメムシが集まっています


背中にハート♥マークを付けたエサキモンキツノカメムシです


鹿沢インフォメーションセンター

(投稿:ワイルド馴鹿)
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夏の「池の平」湿原

2017年08月07日 | イベント実施報告
8月7日(月)朝から「池の平」に行ってきました。コースは兎平駐車場・雲上の丘・三方ヶ峰・鏡池(あやめ池)・放開口・東歩道・駐車場です。前日の夜は夕立で激しい雷雨になりましたが、当日はときおり日差しも有り夏らしい良い日になりました。池の平湿原には古くから四季を通じて何度も訪れていますが、ヤナギランをはじめ多くの花が咲き乱れる夏の「池の平」は何度来ても、やっぱりいいなと思いました。

湯ノ丸山とヤナギラン


池の平湿原と鏡池(アヤメ池)


湯の丸高峰林道の開放時間


池の平湿原駐車場料金


ヤナギラン


ツリガネニンジン


イブキジャコウソウ


ノアザミ


ウスユキソウ


雲上の丘から見た池の平湿原


お花畑と篭ノ登山


高山蝶ベニヒカゲ


マイズルソウの実


シラタマノキ


ヒカリゴケ


コケモモ


キリンソウ


オトギリソウ


シャジクソウ


ホツツジ


コメツガ林


シラネアザミ


クリンソウ


シモツケ


コマクサ


ウスノキの実


三方ヶ峰


三方ヶ峰


クルマユリ


ウメバチソウ


池の平の鏡池(アヤメ池)


池の平とマルバダケブキ


ヒメヒミズ・すこし小さくて細い体、高地なのでヒメヒミズでしょう


ハナゴケ(トナカイゴケ)トナカイ(馴鹿)が食べるという地衣類


高山ヒース(高山風衝植物群落)


高峰温泉方面


ハクサンオミナエシ


イワダレゴケ


天然カラマツの古木


まもなく兎平のあずま屋


池の平湿原駐車場

(投稿:ワイルド馴鹿)
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サマーウィーク基調講演「浅間・烏帽子火山の魅力」

2017年08月06日 | イベント実施報告
今年のサマーウィーク企画展は「浅間山北麓ジオパーク」です。8月6日(日)10:00~11:30に基調講演「浅間・烏帽子火山の魅力」が講師に黒岩俊明氏(浅間山北麓ジオパーク運営委員長)をお招きして開催されました。講演では自然観察の楽しさや浅間・烏帽子火山群の魅力をわかりやすくお話くださいました。講演のなかで岩石の名前を当てる「石当てゲーム」や箱の中のものを手で触ったでけであてる「物当てゲーム」は出席の皆さんが参加してたいへん盛り上がりました。


サマーウィーク基調講演「浅間・烏帽子火山の魅力」


サマーウィーク「浅間山北麓ジオパーク展示」


サマーウィーク基調講演「浅間・烏帽子火山の魅力」


浅間山北麓ジオパーク運営委員長黒岩俊明氏の講演


岩石あてゲーム


「岩石あてゲーム」の正解


軽石(浮石)は水に浮く


触って名前あてクイズ


サマーウィーク「浅間山北麓ジオパーク展示」

(投稿:ワイルド馴鹿)
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朝のお散歩会と鹿沢園地

2017年08月06日 | イベント実施報告

 サマーウィーク(8月5~11日)にはパークボランティアのメンバーによる活動が行われています。朝のお散歩会が行われる鹿沢園地内の「かえでの小径」「清流の小径」「野草園」などを歩いて自然観察しました。

朝のお散歩会

朝のお散歩会

オオツリバナ

ツリバナ

アオモンツノカメムシ

ツノアオカメムシ

オオウバユリが花盛りです

オオウバユリ

エゾハルゼミ

コエゾゼミかな? セミのぬけがらのしらべ方(北海道~九州) https://www.nacsj.or.jp/project/ss2007/pdf/sheet2007-2.pdf

カエデの小径

湧水川とトクサの群落

キツリフネ

ウメガサソウ

シナノキの実

ヤマオダマキ

ウリハダカエデ

「清流の小径」の入口

清流の小径

ツノハシバミ

 

オカトラノオ

 

ヤマトリカブト

 

イケマ

 

野草園

メタカラコウ

トモエソ

ハクサンフウロ

アキカラマツ

シシウド

ヨツバヒヨドリ

ワレモコウ

サワギキョ

コオニユリ

キャンプ場の常設テントサイト

キャンプ場の釣り堀池

(投稿:ワイルド馴鹿)

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