松村武男さんの一周忌(6月24日)直前の6月20~21日に休暇村鹿沢高原のキャンプ場で、「松村武男さん追悼キャンプ」を開催いたしました。個人的なキャンプにもかかわらず11名の古い鹿沢の仲間が集まり、雨の中のキャンプを楽しみました。久々に古い仲間と鹿沢の夜をすごしていると、松村さんもすぐ近くに居て、激しい雷雨の中から人なつこい笑顔で現れてもおかしくないと思われました。
松村武男さんは日本自然保護協会の「サブレンジャー派遣事業」が鹿沢で1985年に始まった当初からボランティアとして参加し、その後も「鹿沢自然観察ボランティアの会」の発足にかかわり、会員・会長として長年わたり熱心に活動してきました。鹿沢地区における「環境省パークボランティア」の活動についても当初から参加し、会長としてボランティア活動を支えてきましたが、突然の病に倒れて自宅で療養中でした。療養が長くなり松村さんを知るボランティアも少なくなりましたが、鹿沢の自然を愛した松村さんの「追悼キャンプ」と「古い写真」をご紹介いたします。
「松村武男さん追悼キャンプ」に集まった11名の仲間(21日朝に撮影)。
雷雨の中で松村さんを追悼する宴会が始まりました(20日夜)。
夜が更けても、時折、雷鳴が響き雨は降り止みません。
酔いが回り、いつ松村さんが現れてもおかしくありません。
翌朝、雨は小康状態になりましたが断続的に降っています(21日朝)。
お茶やコーヒーを入れ、
朝食の準備。
インフォメーションセンターへご挨拶。
インフォメーションセンター前で再度の記念撮影(21日)。
思い出の古い写真にで松村武男さんを偲びます。
日本自然保護協会の「サブレンジャー派遣事業」として活動した時代
松村さんは前列中央、湯尻川遊歩道にて(1987年)
「鹿沢自然観察ボランティアの会」として活動した時代
松村さんは右から2人目、鹿沢休暇村旧本館前(1995年10月)
現在のボラ棟付近にあった貸別荘に宿泊して活動
松村さんは左から2人目、(1995年2月)
貸別荘前(現在のボラ棟付近)で
松村さんは左から2人目、(2003年4月)
(投稿:ワイルド馴鹿)