鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

スノーシュー池の平イベント開催しました。

2010年01月30日 | 日記
晴天に恵まれた本日、スノーシュー池の平イベントを開催しました。



鹿沢インフォメーションセンターからバスで地蔵峠へ向かい、
湯の丸スキー場のリフト乗り場へ。
雲ひとつない晴天!風もなく、とても暖かでした



リフトで標高1960mまで一気にのぼり、出発前に
準備運動をします



スノーシューを装着して、いざ出発!
カラマツの樹林の中を快適に進んでいきます



天然カラマツの特別母樹林(種子をとるための林)の
解説を聞きます



誰も歩いていないまっさらな雪原をスノーシューで
進んでいきます。



標高2100m付近では、樹木の枝にも雪がついていました。
雲ひとつない青空に、雪の白さが映えます



標高が高いところまでいくと、黒斑山の後ろに浅間山の
噴煙も見えました。



池の平湿原まで一気に下ります。
少々、雪が硬くなっていましたが、気持ちよく
下って行きました



鏡池付近にて。まだまだ太陽が燦々と輝いていました

今回のスノーシューイベントでは、見事な晴天に恵まれました。
参加された皆様にも楽しんでいただけたかと思います

             鹿沢PV佐藤





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スノーシュー池の平

2010年01月24日 | 日記
スノーシュー池の平(1/30)の下見をスタッフで行いました。
晴れて風が無く、この季節の池の平としては暖かかったです。
湿原は雪でおおわれ、開放感があります。



佐久平、旧中山道、そして富士山を眺めることができます。


雪の回廊をスノーシューで登って行きます。


篭の塔水の塔を北東方向に望みます。
三方ヶ峰火山、高峰火山、黒斑火山と烏帽子岳から連なる火山群です。



そして最後はカラマツ。ここから採取し種をまき、苗を育て植林をしていった記念すべき(天然)カラマツ林です。(母樹林 mother forest mother tree)




パウダースノーの軽い雪、なだらかなアップダウン、そして一部に急な斜面も楽しめる、
動物の足跡や冬芽、火山群などスノーシューイングの魅力を有り余るほど備えた池の平~地蔵峠コースです。(投稿:PVワイルド)
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どんと焼き

2010年01月14日 | 日記
今日1/14はどんと焼きです。
正月の松飾りを集め燃やします。
松飾りを外した後には、ミズキの枝に米の粉で作った繭玉団子を刺して飾ります。同時に、2~3mのミズキの若木に同じく繭玉団子を飾り、どんと焼きの火であぶって食べます。これを食べると風邪をひかないという縁起物です。
厄年に当たる者は、ミカンをまいて拾ってもらいます。厄落としということでしょうか?
繭玉団子もシルクカントリー日本を思い起こさせます。繭がたくさん取れるようにという願いが込められています。
現在、お蚕(かいこ)様を飼う家はありませんが慣習は守っています。
(投稿:PVワイルド)
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スノーシュー村上山

2010年01月07日 | 日記
年末は高峰のスノーシューで締めくくり、NEW YEAR 2010は村上山スノーシューで事始め。
カラマツの林の中を進む。樹齢49年の表示が設置された(吾妻森林管理署)


四阿手前の急勾配、雪も拭きたまってとても歩きにくいこのコース一番の難所


四阿に到着


程なく山頂に(所用時間70分)


山頂からは浅間山が眺められます。


もちろん嬬恋のキャベツ畑も



帰りは勝手知ったる裏庭、思い切り飛ばして30分で下山。
往復100分は決して勧められるものではありませんが、鹿沢園地から手軽に登れる隠れたる名山と密かに思っています。
雪質も軽く、殆ど負担に感じられないくらいです。
新年事始めの村上山スノーシューイングでした。(投稿:PVワイルド)
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