鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

処暑の頃【二十四節季】

2017年08月23日 | 日記
押忍!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
夏の恒例活動も無事に終わったようでこれからすごし易くなり
種々の活動にも力が入ることでしょう。

お盆は明け、夏の全国高校野球大会も今日で終わりましたが
日中じりじりと照りつける太陽にヘキヘキし、夜は熱帯夜で
寝つきが悪く夏ばて気味のようです。

先週後半あたりからほんの少しだけ涼しさが戻ってきたような
感も少しあるようですが今日から処暑に入ります。

二十四節季の”処暑”はこの頃から厳しかった暑さもようやく
一息をつくという意味で萩の花が咲きはじめ、朝夕はそろそろ
心地よい涼風が吹き始めます。
しかし暑い町中に出ると道路沿いにはサルスベリの花がまだまだ
元気で咲きササユリも白い花をたくさん咲かせ、ムクゲ、フヨウも
勢いよく花を咲かせています。

暦の上では立秋から半月後、そろそろ暑さも一息となる頃なの
ですが実際には中々??そうはいかない状況でまだまだ残暑が
厳しい時期になります。

一応は暑さは一息つく頃なのですが体の方は夏の暑さですっかり
バテて弱っていてそこに残暑が追い討ちをかける時期ですので
十分に気をつけないとなりませんね。

今年も残暑がいつまでも残りそうな予報ですが日の向きは次第に
南に向かって移動しています。
山や高原に避暑に行っている赤トンボも里に下りてくることでしょう。

【この頃によく歌われる唄】

    「赤とんぼ」

三木露風作詞・山田耕筰作曲

夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か

山の畑の、桑の実を
小籠に摘んだは、まぼろしか

十五で姐やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた

夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿の先

では、では。
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立秋の頃【二十四節季】

2017年08月07日 | 日記
押忍!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、お元気ですか。
サマーウイーク活動お疲れさまです。

迷走に迷走を重ねた台風5号が接近してきて14時頃に和歌山県
北部に上陸したようです。
当地は台風の左に当たるので風も雨もまあまあそこそこで収まる
かと思っていますが和歌山、奈良、滋賀方面では災害の発生が
懸念されます。
        
西日本では猛烈な暑さが続いていてこの台風によって少しは猛烈な
暑さも収まるかと期待していましたが台風通過後も南の暖かい空気を
運んでくるのでしばらく暑さは続きそうです。
               
そんな陽気の中、今日から暦の上で「立秋」になります。
立秋は暦の上では秋になりますので挨拶は"暑中御見舞い"から"残暑
暑中御見舞い"に変わってきます。
暦の上では今日から秋になるのですが現実にはこの時期がもっとも
日差しが強く気温もどんどん上がって35度以上の猛暑日、25度以上の
熱帯夜、30度以上の真夏日が続きそうです。

只、暑いながらも感じるのは先月からうろこ雲がよくみられたり
ツクツクボウシの声を聞いたりしたりお盆過ぎからは急に秋めいて
こないかなぁと淡い期待もしています。
            
【この頃によく歌われる唄】

「山の歌」
久保田宵二作詞・長谷川良夫作曲

とぶよ とぶよ 白雲
そよぐ そよぐ 木々の葉
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

鳴くよ 鳴くよ こま鳥
吹くよ 吹くよ そよ風
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

では、では。

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大暑の頃【二十四節季】

2017年07月23日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
いよいよ夏休み入り鹿沢園地も多くの子供たちの歓声で
にぎやかになってくるでしょう。

先週火曜日から今年初めての尾瀬に行って夏の尾瀬を
堪能してきました。
雪の量が多く植物の生育に遅れがあるとのことだった
のですが残念ながら通常のペースに戻っているようで
全体的には花々は少なかったようです。

そのような今日23日から二十四節季の【大暑】に入り
いよいよ本格的な暑さが訪れます。
尾瀬に入るとスマホも通信圏外になり山小屋も特に
TVもなく下山し神戸へ帰る途中の車内で北九州に
続き今度は秋田県を中心にして線上降水田帯の大雨に
よる災害が発生しているようです。

一方、関東から西日本では雨が降らずこのままでは水
不足が心配になってきています。

梅雨が明けた途端に猛暑の連続でこんな暑さが続くと
どうなってしまうのか心配になってきます。

【大暑】になると文字通り一年でもっとも暑い頃という
意味であり来月8日頃の立秋までが大暑になり、早く
立秋、そのあとの処暑が来ないかとカレンダーを見る
ようになりますね。

しかしこれは暦のうえでのことであって実際には立秋の
頃が気温はもっとも高くなっているようです。

この時期の生活状態(水の飲みすぎでの胃酸過少等)
によって秋口に体調を崩すことがよくありますのでしっかり
と自身の体調を管理しましょう



【この頃によく歌われる唄】
    「海」
作詞作曲不詳/文部省唱歌(五年)

松原(まつばら)遠く消ゆるところ
白帆(しらほ)の影(かげ)は浮かぶ
干網(ほしあみ)浜に高くして、
鴎(かもめ)は低く波に飛ぶ
見よ昼の海 見よ昼の海

島山闇(やみ)に著(しる)きあたり、
漁火(いさりび)光(ひかり)淡(あわ)し
寄る波岸に緩(ゆる)くして、
浦風(うらかぜ)軽(かろ)く沙(いさご)吹く
見よ夜の海 見よ夜の海

では、では。
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小暑の頃【二十四節季】

2017年07月07日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
半月後にはいよいよ夏休みに突入しますね。

梅雨入り以降、梅雨らしくなり陽気が続き今年は空梅雨?かと
思っていたら先週からようやく梅雨空らしくなり降ったりやん
だりのお天気になっています。

今週は早々に台風3号が上陸しましたが被害もほとんどなく
風より雨が心配でした。

ところが4日夜から梅雨前線に向かって台風に伴った暖気が
吹き込み山陰地方西部に大雨が降り大雨特別警報が出ました。
一昨日からは梅雨前線がやや南下して今度は福岡県、大分県にも
大雨特別警報発表され大きな被害が発生しています。

そんな陽気の今日7月7日からは二十四節季の『小暑』になり
季節の挨拶も『暑中お見舞い申し上げます』となります。

中旬になり梅雨明けが近づいてくると暑さも本格的になって
猛暑、酷暑の言葉が飛び交い、天気予報でも35度越えになり
猛暑日が増えてくるようになるでしょう。

いよいよ夏本番の気分ということになるようですが実際に梅雨
が明けてくれないと各地で海、山開きが各地で行われていますが
梅雨気分ではそうもいかないようです。

おりしも今日は七夕の夕べということですが鹿沢の空は現在は
暑い雲がびっしりと出ていて星はまったく見ることができません。
予報では当地は0時過ぎから晴れになっているのでその頃には
乙姫、彦星も一年ぶりに出会うことができるでしょう。

伝説ではそもそも二人がこのようになったのは結婚するまでは
周りも認める働き者だったのに結婚した途端に仕事もせずデレ
デレと怠惰な日々を過ごしたので天帝の怒りに触れ、二人を逢
えなくしてしまったたのですが乙姫があまりに嘆き悲しむので
仕方なく一年に一度だけ逢えるようにしたということです。

せっかくなので気分だけでも七夕ナイトになるように
唄でも一発やってみますか。

【この頃によく歌われる唄】

「たなばたさま」
権藤はなよ/林柳波作詞・下総皖一作曲

ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五色のたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる

では、では。
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夏至の頃【二十四節季】

2017年06月21日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
今年の梅雨は?っと言われるくらい入梅入り発表があったのに
毎日良いお天気に恵まれ?ほとんど雨が降らずに??

確かに梅雨入り十日と言われるように梅雨入りがあってから
しばらく雨が降らない日が続くといわれていますが今年の場合
雨は皆無に近い状態が続いています。

そんな陽気ですが今日、6月21日は夏至を迎えました。
夏至は昼間の時間が一年で一番長い日になるということは皆さ
ん方はご存知ですね。
昼間の時間が長いということと日の出が最も早く、日の入りが
最も遅くなるということではありません。
実際には日の入りが最も遅くなるのは夏至から一週間程度後に
なり日の出が最も早くなるのは夏至のおよそ一週間前頃からに
なっていますので既に日の出時間は遅くなっています。

ちなみに東京では日の出が最も早いのは6月8日~18日まで
が4時24分で日の入りが最も遅いのは6月22日~7月6日
までの19時01分で、そして昼時間が最も長い時間というの
は14時間35分です。

日本ではあと1ヶ月程梅雨が続きますがその後の梅雨明け後は
猛暑、酷暑に突入することになります
さて今年の夏はどの程度の暑さになるのでしょうか。

雨上がりにはホタル観賞なんていうものに出かけて涼を求
めるなんてのも一服の感がありますね。

【この頃によく歌われる唄】
『  雨  』
北原白秋作詞・弘田龍太郎作曲

雨がふります 雨がふる
遊びにゆきたし 傘はなし
紅緒の木履も 緒が切れた

雨がふります 雨がふる
いやでもお家で 遊びましょう
千代紙おりましょう たたみましょう

雨がふります 雨がふる
けんけん小雉子が 今啼いた
小雉子も寒かろ 寂しかろ

雨がふります 雨がふる
お人形寝かせど まだ止まぬ
お線香花火も みな焚いた

雨がふります 雨がふる
昼もふるふる 夜もふる
雨がふります 雨がふる

では、では。
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芒種の頃【二十四節季】

2017年06月05日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆様お元気ですか。
今月中旬には湯ノ丸山麓のレンンゲツツジがシーズンを向かえ
大勢の人が訪れることでしょう。

今年は沖縄地方が早々に入梅しましたがその後はあまり変化なく
過ぎてきていますが明日明後日にはまとまった雨模様の予報が
出ているのでそれを期に各地で梅雨入りしそうですね。
梅雨入りしてもしばらくは晴れ模様のお天気が続き本格的には
やはり今月下旬から来月に毎日毎日じめじめとした陽気になる
でしょう。

そんな梅雨入り間近の今日からは二十四節季の芒種(ぼうしゅ)の
頃になりました。
二十四節季の中でもこの前の小満や芒種というのは報道でもあまり
取り上げてくれないようですがしっかりと二十四節季の一つです。

芒種の芒は稲や麦などの実の苞の先についているとげとげとした
禾状の毛のことで、この時期にこれがある穀物の種をまく時期と
いうことです。

農村地帯ではこの頃から本格的な田植えをする時期になるのですが
今年のように雨の少ない?かもしれない年の水の心配が出てくる
ようですね。

来月下旬まで梅雨の時期が続きますがここ数年は梅雨明け近くで
大雨による災害が起きているので要注意です。

【この頃によく歌われる唄】

「夏の思い出」
江間章子作詞 ・ 中田喜直作曲

夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いている 夢見て咲いている
水のほとり 石楠花色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

夏がくれば 思い出すはるかな 尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよとゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている夢みて匂っている
水のほとり まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空

では、では。
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小満の頃【二十四節季】

2017年05月21日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。

寒暖の差が激しい今年の五月も後半に入り山々では緑も日々
色濃くなり暑さの方もビシバシ増してきているようですね。
今夏は例年より厳しい夏になるようだと予報では言われて
おり今から少々うんざり気味になります。

そんな今日からは二十四節季の【小満】の頃を迎えます。

小満の頃は太陽の光をたっぷりと浴び草や樹木などの植物が
どんどん成長して生い茂り、周辺が生気に満ち満ちた様子を
言い陽気も本格的に良くなるという時期です。

また小満の意味は前年秋に播いた麦の穂が付く頃でそれを
見てほっと【少し満足】するという意味のようです。
昔は主食としての麦の存在は大きかったようですね。

わが国は麦の大半を輸入に頼っていますが以前は麦は生活の
糧として米と同様に大きな意味を持っていました。
麦が生育するということは今後の生活に大きな影響を与えると
いうことで麦の穂が付くということはこれで先がみえるという
気持ちになったようです。

本格的な夏が来る前には梅雨が訪れますが西日本の平年では
6月初旬に入梅になりますのでじめじめとした気候がしばらく
続きますが梅雨がなかったり空梅雨だったりすると水不足に
なり断水など騒ぎが大きくなります。
また植物にとっても水は欠かせないものですからじめじめと
した気候は嫌ですが必要なものですね。
      

【この頃によく歌われる唄】

「靴が鳴る」
清水かつら作詞・ 弘田龍太郎作曲

お手つないで 野道を行けば
みんな可愛い 小鳥になって
歌をうたえば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

花をつんでは お頭にさせば
みんな可愛い うさぎになって
跳ねて踊れば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

では、では。
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立夏の頃【二十四節季】

2017年05月05日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、お元気ですか。
先日の総会 & 清掃活動はお疲れ様でした。

今日は子供の日の祝日です。
ゴールデンウイークも残すところあとわずかになりました。
そんな端午の節句の日の今日からは二十四節季の立夏になり、
立秋の前日までが暦の上では夏となります。
野山では萌えいずるような緑に彩られ少しづつ夏の気配を
感じられるようになります。

実際には立夏を迎えた直後ですので近辺の山々をみても
目にも瑞々しい黄緑色の青葉、若葉が目につきます。
山を見るとこの若葉の薄緑色のところと針葉樹の濃い色の
場所とのグラデーションが目立ちます。
まだ残雪のある山々では雪解けの頃に見られる雪形では
ないですがこの濃淡によって色々な形になり動物や家の形に
見えて面白いですね。              

昨今は立夏前後から25度越えの夏日や時には30度超えの
真夏日を記録することがよくニュースになるのですが今年は
寒暖の差が激しくてなかなか体調が季節の流れについていく
ことが難しいようです。

このような気温変動の激しい年では自己管理を厳しくしなけ
れば後々体調不調などに陥りやすくなりますのでご注意を!

山里では蛙が鳴き始め、青葉、若葉が太陽の光にキラキラと
輝くようになり春とはまた違ったウキウキ感がありますね。
         
  【この頃によく歌われる唄】

「背(せい)くらべ」
海野厚作詞・中山晋平作曲

柱のきずは おととしの五月五日の背くらべ
粽食べたべ 兄さんが計ってくれた背の丈 
昨日比べりゃ何のことやっと羽織の紐のたけ

柱にもたれりゃ すぐ見える遠いお山も背くらべ
雲の上まで 顔だしててんでに背伸していても
雪の帽子を脱いでさえ一はやっぱり富士の山

では、では。
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穀雨の頃【二十四節季】

2017年04月20日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVのみなさんお元気ですか。
鹿沢園地も雪が消えようやく春の装いがそこかしこに
見え隠れするようになってきたことでしょう。
今週末から今年度のPV活動がスタートしますね。

今年の春は暑くなったり寒くなったりと天候不順で植物も
生育が遅れぎみでしたが何となくそれなりに例年のような
感じになってきているようです。
4月も中旬を過ぎたそのような時期の今日から二十四節季の
穀雨になりましたね。

穀雨はこの時期には各農家では田んぼや畑を整え、田植えや
種まきの準備に追われていますが丁度それに合わせるように
柔らかな春の雨が降る頃という意味です。

最近では春の時期でも夏の雷雨のような激しい雨に見舞われる
ことがあるのでいつもいつも春の柔らかい雨というようには
ならないかもしれません。

春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った
田畑は種まきの時期を迎えます。
穀雨は文字通り稲や麦など百穀を潤すことから名づけられた
ものですが穀物だけでなくあらゆる植物の成長を助けて山野
でもその恵みによりいっせいに木々が芽を出し緑の絨毯を
敷いたようになります

穀雨のこの頃からは日差しも日増しに徐々に強さを増し、強く
なりいよいよ春も終わりを迎える頃になります。
 
【この頃によく歌われる唄】

「春の唄」
喜志邦三作詞 ・ 内田元作曲

ラララ 紅い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へすみれ買いましょ
あの花売りの可愛い瞳に 春のゆめ

ラララ 青い野菜も市場に着い
春が来た来た 村から町へ朝の買物 
あの新妻の籠にあふれた 春の色

ラララ 啼けよちろちろ 巣立の鳥よ
春が来た来た 森から町へ姉と妹の 
あの小鳥屋の店の頭にも 春の唄

ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へビルの窓々 
みな開かれて若い心に 春が来た

では、では

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清明の頃【二十四節季】

2017年04月04日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
春四月、本格的なPVシーズンを迎え今月末には総会も
開催されます。

桜の開花が東京で宣言されて二週間経ちましたが各地の
開花は例年より遅れて神戸でもようやく開花宣言が出さ
れました。
鹿児島の開花がまだされていないようですがどうやら
さくらが休眠打破するほど今年は冷え込みがなかった
ようです。
さくらは一定以下の気温低下がないとなかなか開花せず
休眠状態のままか開花しても満開にはならないようで
このまま温暖化が進めば日本の春の一大行事の花見の
宴がなくなってしまうかも知れませんね。
     
今週末にはこの周辺で桜まつりが開催される予定ですが
お天気の方が・・・・・花散らしになるかも。
           
そのような今日から二十四節季の清明となります。
清明は暦便覧によりますと「万物発して清浄明潔
なれば此芽は何の草としれるなりとあるようにこの
世の万物全てのものが清々しく明るく美しいとあり
様々な花が咲き乱れ百花が咲き競う季節となります。

人々も寒さから解放され心も何となく浮立つ気分に
なってなってきます。
朝の寝起きも寒さを感じずにすっと寝床からでる
ことが出来るので寝覚めも良くなるでしょう。

【この頃よく歌われる歌】
「花」 武島羽衣作詞・滝廉太郎作曲
 
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの船人が櫂の
しづくも花と散る、
ながめを何にたとふべき

見ずやあけぼの露浴びて
われにもの言ふ桜木を
見ずや夕ぐれ手をのべて
われさしまねく青柳を

錦おりなす長堤に
くるればのぼるおぼろ月
げに一刻も千金の
ながめを何にたとふべき

では、では。
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春分の頃【二十四節季】

2015年03月21日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座パークボランティアの皆さん、お元気ですか。
今年はいつもより積雪は多かった鹿沢園地ですがこれから雪解けも
進み、まもなく春の気配が漂ってくるのではないでしょうか。

弥生三月も半ばを過ぎ、お彼岸に入ってからは各地では一気に気温も
上がり今日は鹿児島、熊本、名古屋でサクラ開花宣言がありました。

いよいよ春開幕の時期になってきましたが来週は冷え込みが厳しく
なりそうなのでまだまだ冬衣装は収納は出来ないようですね。

3月18日に彼岸の入りになり今日は『彼岸の中日』で二十四節季の
【春分】になります。
春分は書いて字のごとく春を分けるという意味でありまたこの日は
昼と夜の時間が同じになります。
只、昼夜の時間が同じになるとはいっても実際には太陽の視角や
日周視差などによって日本では約14分差があるようです。
そしてこれから昼の時間がどんどん長~く暑~くなっていきます。

彼岸を過ぎて日差しも強くなり暖かくなっていきますが時として
花冷えとか寒の戻りということもありますので油断すると風邪を
ひいてしまったりしますので体調には要注意です。

【この頃によく歌われる唄】
「 さ く ら 」  
作詞・作曲不詳

さくら さくら 弥生の空は
見渡すかぎり
霞か雲か 匂いぞ出ずる 
いざや いざや 見にゆかん

さくら さくら野山も里も 
見わたすかぎり
霞か雲か 朝日に匂う 
さくら さくら 花ざかり 

では、では。
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鹿沢高原の雪景色

2015年03月09日 | 日記
 今シーズンの最後となったスノーシューイベント(3月7-8日)は参加者がなく、他のボランティアも来ていません。そこで、一人で休暇村から水源地の奥までスキーで歩きました。地蔵峠の湯ノ丸スキー場から休暇村まで下るコースの探索です。水源地付近の急斜面を避けて下れる広い斜面を確認しました。これで地蔵峠から桟敷林道の一部を通り休暇村まで楽しく安全に滑るルートを確定しました。まずはボランティアのメンバーでご要望があれば地蔵峠から休暇村までのコースをご案内いたします。


3月7日(土)、朝の村上山です


道路には昨夜の降雪がうっすら残っています


本館わきの野草園は雪に埋もれ


キャンプ場の池とインフォーメイションセンター


ヤマウルシの実の残骸


炭焼き小屋


冬季閉鎖中のボランティア棟


カラマツ林の中の道を進みます


周りはカラマツ林


湧水川を渡ると雑木林です


奥のフェンスの中、雪に埋もれた水源地


水源地付近で急傾斜の斜面を横切ります


水源地の先までスノーシューの踏みあとがありました


この辺りの雑木林の幹には地衣類の「アオキノリ」


同じ幹には蘚類の「タチヒダゴケ?」でしょうか


「ウスゲクロモジ?」


「オオカメノキ」


「ミズナラ」


急斜面を横切り、右手の斜面を少し登ると緩斜面に出ます


ここから先はほとんど人が入らない緩斜面で、スキーで快適に歩けます


野生動物の痕跡


熊棚(クマダナ)


熊棚はクマがドングリを食べた跡です


スキーで下って来たときに目印になる立派な「ダケカンバ」


ガスがかかる桟敷山


休憩した場所は、120cm積雪深でした


熱いコーヒーを飲んで休憩、シールを外して帰りました

(投稿:ワイルド馴鹿)
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啓蟄の頃【二十四節季】

2015年03月06日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

先月中旬辺りから気温が高くなったり低くなったりと変動が
激しいこの頃ですが月末辺りから気温上昇が続いており太陽の
光も日に日に強くなって春の兆しが強くなってきています。
梅も満開になり庭のルピナスも春の日をいっぱいに浴びて
大きく開いています。



当地ではこのような陽気ですが先週出かけた嬬恋村鹿沢高原
ではまだまだ白一色の世界が広がって季節感が大きく違って
いました。


そんな鹿沢でも気温は低くても同じように日差しは確実に強く
長くなっていますので近づく春を感じられるようになるのも
近いでしょうね。

そのような陽気の今日3月6日は二十四節季の【啓蟄】です。
啓蟄は日差しが強くなり春の気配が感じられ気温も上昇して
くると冬の間中、木の中や土の下で眠っていた虫たちが春を
感知して眠りから覚めて穴から出て来る頃という意味です。

しかし実際に虫たちが穴から出てきて飛び回ったりするのを
目に出来るようになるのは少し先になり木々芽が淡く吹き出
したりフキノトウの花が咲き始める頃になります。

春は気温変動が激しく変化になかなか体の方がついて行けず
何かと体調を崩しやすくなる季節です。
しかも体調だけでなく卒業、入学、入社等など情緒も不安定
になってうつ病やそう病、頭痛等も出すいと言われます。

虫と同じく人々も厚いコートを脱ぎ捨てて町や野山に出かけ
春を満喫すると思いますが朝晩にはまだまだ気温も低いため
体調管理が必要になりますので無理をせずに楽しむように
しましょう。
   
                  
【この頃によく歌われる唄】

「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

では、では。
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雨水の頃【二十四節季】

2015年02月19日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
厳しい風雪の時期もそろそろ峠を越えて各地からちらほらと
春の便りが聞こえて来る頃になってきましたね。
2月も半ばを過ぎ日に日に日差しも強くなってきていますが
今年は立春が過ぎてから気温が下がったかと思うとすぐに
平年の気温になったりと三寒四温を繰り返えす陽気です。

先日、裏庭の掃除をしていると不完全ながらシジュウカラが
早くも囀っていたり春は確実に近づいてきているようです。

今日は二十四節季の【雨水】となりますが昨日は雨水を一日
早めたかのようにしとしと朝から雨模様で気温もやや高め
の中での雨なので植物もそろそろ眠りから覚めつつあるかも
しれません。
我が家の庭でもミニスイセンを始めとして春の花々が徐々に
咲き始めてきてにわかに華やかな雰囲気になってきています。
           【ようやく白梅も綻んできて春らしくなってきました】

         【ミニ水仙が一斉に並んで咲いています】

          【ルピナスも花を膨らませています】

   【ロウバイは盛りを過ぎましたがまだ元気で咲いています】

雨水の頃は今まで降っていた雪、霰、霙等に変わり雨が降って
変わって来る頃と言うことになりまた各地に積もっていた雪も
これからは徐々に解ける始めるという頃です。

この時期からは西日本など暖かい地方では農作業の準備に入り
そろそろうぐいすのさえずりが聞こえ始める頃ですが我が家の
裏では地鳴きは聞こえるのですがまだ確認していません。
                     
2月は逃げ去るなどともいうのですぐに弥生の声を聞き各地
から梅の便りも聞こえてきて春はもうそこまで来ていますよ。
   

【この頃によく歌われる唄】

〔どじょっこふなっこ〕
東北地方童歌 岡本敏明作曲

春になれば氷こも解けて  
どじょっこだの ふなっこだの  
夜が明けたと思うベナ      

夏になれば童こ泳ぎ
どじょっこだの ふなっこだの
鬼っこ来たなと思うべナ

秋になれば 木の葉こ落ちて
どじょっこだの ふなっこだの
舟っこ来たなと思うベナ

冬になれば氷こも張って
どじょっこだの ふなっこだの
天井っこ張ったと思うべナ

では、では。
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立春の頃【二十四節季】

2015年02月04日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さん、お元気ですか。
1月末からスタートしたスノーシュー企画も順調にスタート
したようですね。

今年は例年より多雪になっていてノーシューには打ってつけの
コンディションのようです。
皆さんのスタッフ参加いかがでしょうか。
雲のダンナも何とか工夫して参加してみるつもりです。

昨日は節分で各地で豆まきのイベントが賑やかに行われて
いましたが明けて今日は立春となり暦の上では春となります。

しかし予報によればお天気は今日の午後から下り坂になり
明日にかけて雨模様になりますが今回は1月26日にもあった
南岸低気圧が通過していてますが今回は前回よりも寒気が
南まで下って来ていてほぼ日本列島を覆っているようです。
ところによってはまとまった降雪になり朝から交通に支障が
出るかもしれず、また降雪の上での歩行はスリップ等する
可能性がありますので十分お気をつけ下さい。

季節の上では一年の初まりであり今日から春が始まり、昔は
季節の変わり目の節分が大晦日で立春が元旦とされていたの
で年賀状には初春、迎春と書いていました。

この頃より春の気配が次第に感じられるようになる頃で
先日までの大寒は一年で最も寒さが厳しい時期であり、
それを過ぎたので気分的にも春の気を感じるような気持
ちが徐々に芽生えてくるのではないでしょうか。
現に今日の日差しは久々に強さを感じるほどのものであり
春に一歩近づいた感がありました。
      
このように日差しも強くなってきていて太陽の明るさが
とても明るく感じられるようになってきているので一段と
春を感じることが出来るのでしょうね。

暖かが増してくるとそろそろ花粉も飛び始める季節になり
薬局ではマスクの売り上げが伸びることでしょう。
そして今年も中国からの微粒子PM2.5が花粉と合体して悪玉
花粉となり報道を賑わせることでしょう。
花粉症や呼吸器疾患のある方は外出時には対応マスクなど
十分に対策をとる必要があるようです。

【この頃によく歌われる唄】

 早 春 賦   小学唱歌

春は名のみの 風の寒さや  
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷解け去り 葦は角ぐむ   
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空

春と聞かねば知らでありしを 
聞けば急かるる 胸の思を
いかにせよとの この頃か  
いかにせよとの この頃か
            

では、では。
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