鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

深刻なシカの食害

2014年05月30日 | 日記
本日はチェリーパークラインにある高峰高山植物園研修。

どこかで見たことのある風景。
村上山も同じだった。
ナナカマドはほぼ壊滅間近。
冬の雪には対応出来ないというのは正しくない。
適応できるものがいる。
5/23鹿沢のハルザキヤマガラシ除去でも道路沿いのイタドリは
きれいに食べられていた。
冗談では無く、本気でレンゲツツジ保全活動も見直し必至だ。
(投稿:ワイルド三太)
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湯ノ丸5/27

2014年05月27日 | 日記
地蔵峠~キャンプ場~烏帽子鐘分岐~鐘~湯ノ丸を歩きました。

富士山が見えました。

咲いている花はショウジョウバカマとオオカメノキでした。

山頂から北の峰、四阿根子、角間方面

超スローペースで地蔵峠から山頂まで1時間40分でした。
(投稿:ワイルド三太)
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小満の頃【二十四節季】

2014年05月21日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

ゴールデンウィークも終わり山々では緑も日々色濃くなり
暑さの方も連休明け早々から真夏日を迎えるところがある
など今年の夏が思いやられようです。
しかし予報では南米ペルー沖で今年はエルニーニョ現象が
発生し冷夏になるとのことです。
暑さが苦手の雲のダンナにとっては朗報ですが大きな目で
みるとやはり夏は暑くないと色々な処で不都合不合理が
起き良いことはないでしょうね。

そんな今日からは二十四節季の【小満】の頃を迎えます。

小満の意味は去年の秋に播いた麦の穂がつく頃でそれを
見ながら人々はほっと安心満足するいう意味のようです。
日本では麦は今でこそ大半を輸入に頼っていますが以前
は麦は生活の糧として米と同様に大きな意味がありました。
麦が生育するということはこれからの生活に大きな影響を
与えるので麦の穂が付くということはやれやれ一安心と
いう気持ちになったようです。

自然界ではこの時期は樹木や草花などの植物達が強い日
の光を浴びて大きく成長して生い茂り、周辺が生気に満
ち満ちた様子で陽気も本格的に良くなるという時期です。
          
来月早々には入梅を迎え7月中旬には梅雨明けということ
でしょうが今年はエルニーニョの影響でどのような気候に
なるのでしょうか。
昨今の豪雨、竜巻などの異変が今年も自然災害をおこして
人々の生活を脅かすのでしょうか。
                
【この頃によく歌われる唄】

「靴が鳴る」
清水かつら作詞・ 弘田龍太郎作曲

お手つないで 野道を行けば
みんな可愛い 小鳥になって
歌をうたえば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

花をつんでは お頭にさせば
みんな可愛い うさぎになって
跳ねて踊れば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

では、では。

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花の湯ノ丸山に登ろう~参加者募集~

2014年05月17日 | 日記

レンゲツツジの開花にはまだ早いですが、湯ノ丸山(標高2,101m)に登って見ましょう。

イワカガミ

ミツバオウレン

・・・など美しい花がたくさんあります。
花に詳しいパークボランティアが解説します。
現在、参加者を募集しています。
募集要項は次の通りです。

日 時   6月8日(日) 9:00~15:00(受付開始8:30)
集合場所  湯の丸学習センター(地蔵峠)
行 程   地蔵峠~キャンプ場~烏帽子・鐘分岐~鐘~湯ノ丸山頂(昼食)~
        北の峰~角間峠~旧スキー場跡~民宿わたらせ(90番観音)
         *地蔵峠にはスタッフのクルマに乗り合わせて戻ります。
        標高差約500m、歩行距離約7.5km、歩行時間(休憩時間含まず)約
        4時間を元気に歩ける健康な方が対象になります。
持ち物   昼食、飲み物(水1リッター以上)、雨具、軍手、トレッキングの出来る靴・
        服装など
参加費   ¥500(保険料相当額その他)
募集人員  30名(中学生以上、先着順受付、定員になり次第〆切り)
申込・問い合せ先   鹿沢インフォメーションセンター
        Tel&fax 0279-80-9119(8:00~17:00)
        Email info@kazawa.jp
その他   小雨決行、荒天中止(中止の場合前日17時までに連絡します)
主 催  鹿沢インフォメーションセンター運営協議会


歩行図


高低差
(投稿:ワイルド三太)


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TV・TBS番組~池上彰と考える 巨大噴火~

2014年05月15日 | 日記
昨5/14夜、テレビ番組を(私としては夜遅くまで)見ました。
池上彰と考える ”巨大噴火”日本人へ古代ローマからの警告
ビッグメディアTBSが火山の事を取り上げてくれて嬉しかったです。
こんな番組が商業ベースで成り立つと、火山について関心がもっと深まるでしょう!

とても参考になったこといくつか。
1.イタリヤの小学生が授業で噴火模擬実験をしたり、
火山災害の危険度が上がった時の
避難場所を自分たちで地図を書き確認していた。
日本でも山梨県環境科学研究所が先生を対象に同じようなプログラムを展開していたが、
教室で実際に行った先生がいたかは不肖にして知らず。
嬬恋や小諸の小学校では何故やらないのだろう?
指導要綱にないから?
2.ヴェスビィオ火山の火砕流におそわれたポンペイの人型が何故残ったのか
実証実験までしてくれたこと。
3.その他ジオパーク浅間火山に多くの示唆を与えてくれたこと。


東方二度上峠から見た仏岩前掛火山。
こんなfollow wind追い風が吹くとジオパーク推進の励みになります。
(投稿:ワイルド三太)
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レンゲツツジ蕾開花

2014年05月13日 | 日記
標高800m弱の我が家のレンゲツツジ、蕾が開き出しました。


標高1400mの鹿沢園地では2~3週後
同じく標高1800~1900mの湯ノ丸群落は1月後
位でしょうか?
これからの天候次第で決まるでしょう。
(投稿:ワイルド三太)
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浅間・前掛山開き

2014年05月11日 | 日記
昨5/10は浅間・前掛山開きでした。
今年から神事は前々日8日に済ませ、セレモニーの後直ぐに出発です。

小諸大浅間火炎太鼓が送ってくれます。
記念の絵馬も配布されました。
途中樹林帯には1m程の雪が残ります。それ以外に雪はありません。
山頂手前で強風で立っていられず、三回ほど腰を低くしてやり過ごしました。

現在の火口(釜山)


山頂からみた黒斑

浅間・前掛山開きでした。
(投稿:ワイルド三太)


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アブラチャン実

2014年05月08日 | 日記
展示「明かりに使用した植物」参考資料です。


思いがけず、この時期に、アブラチャンの実をゲットしました。
大きさはパチンコの玉くらいで、外側の皮(画面の最上部と最下部)は簡単にむけます。
内側の皮(画面中央の丸い玉)も指で簡単につぶせます。
中に実(丸い玉の上のしわしわのもの、下部は白)があり、
この油分を灯火用油として使ったとのことです。
絞るほど採取していないので実験はしていません。
多分燃えるのでしょう。
アブラチャンは里山にある木なので採取は出来ますが、
量を確保するのは容易ではないと見ました。
明かりの油を絞ったアブラチャンの実です。
(投稿:ワイルド三太)
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立夏の頃【二十四節季】

2014年05月05日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

先日の鹿沢万座PV総会に参加された皆さまお疲れさまでした。
4連休のGWに入り鹿沢園地も日に日に春らしくなり賑わって
いることでしょう。

GW後半もお天気はいいという予報でしたが今日は朝から
雨模様の子供の日なりました。
そんな端午の節句の今日からは二十四節季の立夏になり、
立秋の前日までが暦の上では夏となり野山では萌えいずる
ような緑に彩られ日々暑さも感じるようになり少しづつ夏の
気配が感じられるようになります。
実際にはすでに各地で夏日を記録する日が続いており暦の
季節感とは相当かけ離れているようですね。

立春から数えて88日目の八十八夜も終わり”八十八夜の別れ霜”と
言われるようにこの頃は霜の終わりの目安となり農業に
たずさわる人々にとってはとても重要な季節とされます。

端午の節句は男児の健やかな成長を願う節句であり邪気を祓う
ために香草の菖蒲をかざることから菖蒲の節句とも呼ばれます。
         
昨日が緑の日で自然界では黄緑色の青葉若葉よりもぐんと濃い
緑に変わりつつありますが鹿沢園地などの地方ではまだまだ
黄緑色の萌え出る若葉が目につきます。
                 
山へ入っていくとこの若葉の薄緑色のところと針葉樹の濃い色の
ところとのグラデーションが目立ちます。

この時期になると山里では蛙が鳴き始め、青葉、若葉が太陽の
光にキラキラと輝くようになり春とはまた違ったウキウキ感が
あり気温も上がり気分の上々になりがちですが朝晩は気温の
低い時もあり体調には気をつけた生活をしなければ体調不良
などに陥りやすくなるますので要注意ですね。
   
  【この頃によく歌われる唄】

「背(せい)くらべ」
海野厚作詞・中山晋平作曲

柱のきずは おととしの五月五日の背くらべ
粽食べたべ 兄さんが計ってくれた背の丈 
昨日比べりゃ何のことやっと羽織の紐のたけ

柱にもたれりゃ すぐ見える遠いお山も背くらべ
雲の上まで 顔だしててんでに背伸していても
雪の帽子を脱いでさえ一はやっぱり富士の山

では、では。
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ヒメイチゲ咲く村上山

2014年05月03日 | 日記
標高800m弱の我が家ではアズマイチゲが咲く。
鹿沢園地から村上山に登って行くと間もなく
ヒメイチゲの群落に出会う。


「ヒメ」とは小さいとか可愛いという意味だが、草丈5cm弱、花は7~8mm、
文字通り本当に小さい。
姫に出会えた幸せな気分です。
(投稿:ワイルド三太)
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