試作かんじき

鹿沢園地の積雪は５０～６０ｃｍあります。
スノーシューイングは十分可能です。
園地遊歩道整備で切ったヤマブドウ、サルナシ、ツルウメモドキなどのツル植物を使ってかんじきを試作しました。
容易に曲がる特性を利用し、丸太に巻き付けリンクを作り針金で固定します。
次に、ロープワークで靴を固定する作業をします。
ロープは１０～１２ｍ程必要です。この費用は￥６００程です。
リンクの６カ所に体重を分散するのでツル植物の強度は軽減されます。
鹿沢には無いので試してはいませんが、藤つるでも大丈夫そうです。



そしてこちらはミニチュアです。
バックなどに付けるととても良いです。
こちらの素材は本格的かんじきに使用するクマヤナギです。
これだけでもクラフトとして独立出来そうです。



素材に制約されないかんじき作りとそのクラフト、冬の楽しみを広げてくれます。
（投稿：ＰＶワイルド）

冬の夕焼け

ここ数日、冷え込みが強く、我が家では、－１０、－８、－１１とマイナス２桁前後を記録しています。
空気が冷えて天候が良いせいか（但し双子座流星群の日々を除く）、フト見た夕焼けもまた鮮やかでした。
こんな天候の時は星空もまたとても良く観察出来ます。
夏の夕刻、西の空に、苦労して見つけた冠座やヘルクレス座は、今、明け方の東の空に容易く見つけることが
できます。
乙女座からカラス座、ガラス座、海蛇座、蟹座そして双子座へと天の黄道コースがとても良く見えて
（寒ささえなければ）ＶＩＰ席での観察です。
冬の夕焼け、空気が澄んでいる証です。（投稿：ＰＶワイルド）

双子座流星群

画像：国立天文台キャンペーンプレゼント

本日１２／１５早朝、双子座流星群観察に挑戦しました。
４時から始めて、明け方５：４５まで１９個を数えました。
空の状態が悪く、４時台は北の空中心（大熊座、小熊座、竜座、西に御者座、双子座）で
時には大熊座さえ隠れてしまい・・・だめかな・・・。
雲の動きが速く、しばらくすると南の空が晴れ獅子座や蟹座などが見えたりする。
南にはほとんど流星は現れず、しばし星空散歩！
東の竜座に向かうものと双子座付近を西に流れる流星が殆どでした。
気温２度とこの時期としては暖かく明け方まで小生が持ちこたえたのでした。
６：１０、日が昇り、西の空に双子座のカストルとポルックスが最後の輝きを放っていました。
（国立天文台のホームページに双子座流星群の解説があります）
家の庭で観測できる幸せ、双子流星群2010の観察でした。
（投稿：ＰＶワイルド）

炭焼き

今年度、最初の炭焼きを行いました。
煙が臭いというクレーム回避から休暇村の館内整備一斉休館にあわせ行ったものです。



１１／２８　約１１時間かけて火入れ（自己燃焼の完結）
　　　　　　空気孔を残し入り口をふさぐ。
　　　２９　空気孔調節（絞る）・・・・・・木酢液採取
　　　３０　空気孔調節（さらに絞る）・・・木酢液採取






１２／１　　完全炭化を確認し煙突、空気孔などすべてふさぐ
　　　　　　以後火が消えるのを待つ

使用した原木・・・園地整備で切ったミズナラ
採取木酢液・・・・約５０リッター
炭はキャンプ場でバーベキュー用に販売
木酢液はインフォメで販売（動物忌避剤、園芸用土壌改良材、入浴剤など結構使えます）
副次効果・・・冒頭、臭いのクレーム回避と書きましたが、野生動物も好きではないようです。
　　　　　　　かって、炭焼きの盛んな頃は、ここからは人間の活動している領域だよという
　　　　　　　シグナルを送り、互いの不用意な干渉を避けていたのでしょう！
　　　　　　　現在でもこの効果（副次）は十分あります。
炭焼きなどやりたくてもできるものではありません。
森や木そしてそれらの利用と環境教育素材として優れたものがありますが、欠点は１０日前後の
時間を要することです。
木や森を知り、エネルギー問題まで視野に入れる炭焼き、単なる懐古趣味では終わらせたくない
です。（投稿：ＰＶワイルド）