鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

黒班に遊ぶ

2014年03月26日 | 日記

まだまだ雪はたっぷりありますが、桜も開花し、
スノーシューイングシーズンも終了です。
悪友から誘いがあり、
「26日、空いてる?」
「空いてるよ。」
「黒班に登りたいから案内して。」
「OKだよ。」
「友達も行くけどスノーシューないから1台貸して?」
「いいよ。」
前日・・・
「明日、雨だけどどうする?」
「行くよ。」
・・・で、天気予報確認し、装備を変え、出発です。
予報では朝から雨、暖かいので某○○クロ製品でアンダーから上下揃え、
アウターまで入れて4,000円ほどの装備です。
「なめてるな~」と内心思いました。
・・・でもTシャツで歩ける位暖かかったので
春のスノシューはいいなーと思ったのでした。
帰路、車坂峠手前で軽い雪、車坂峠で小降りの雨でした。
山頂で寝そべった写真を撮ってもらい遊び心のスノーシューイング終了です。

ここからはまじめな話。
1m以上の積雪があり、踏み固められて平になっており、
歩きやすいです。ただ、雪の多い分だけ、木の枝にぶつかることが多いです。
例年だと雪解けでツルツルに凍りついた箇所が発生するのですが、
今年はまだ発生していません。
土が出ているのはトーミの頭手前の3m程の間だけです。
大雪にもかかわらず、登山道をふさぐ倒木もなく、気持ちよく歩けました。
道迷い防止に張ったロープも見事に誘導の役割を果たしていました。
間もなく目印赤布も撤去作業をせねばなりません。
毎年のことながら付けるだけ付けて撤去なき目印も夏道とそれているので
回収します。
そして、あと1月もしたら浅間山山開きです。
オールシーズン、24時間営業の当店のしばしの黒班あそびでした。
(投稿:ワイルド三太)
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春分の頃【二十四節季】

2014年03月21日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@安曇野・信州です。

今日は寒かったですね。
三月に入っても三寒四温を繰り返す陽気が続いていますが今年の
特徴は寒気が強く中々春の気分になれないことでしょう。
ようやく今週になり春を飛び越えるような日も現れるようになり
春本番近しの気分になってきたと思ったら今日の寒さでした。
そんな陽気の今日は二十四節季の春分に入るとともに彼岸の中日
になります。
春分の日は秋分の日と同じように昼と夜の時間が同じになりますが
実際には太陽の視角、日周視差等で日本では約14分差があるようです。
そしてこれから昼の時間がどんどん長くそして暑くなっていきます。

北信州では今日は大雪警報が出て久々の積雪がありました。
明日の朝はまた冷え込むような予報がでていますので今夜は暖かく
して休んで法がいいですね。

それでも日差しなどから日々春らしさをそこかしこに感じるようになり
『暑さ寒さも彼岸まで』とはよく言ったもので気分的なこともある
のかもしれませんが寒さが身に染むようなことはなくなりました。

今冬は冷え込みが厳しかったため梅の開花が遅れ、今でも見ることは
出来ますが、ここにきての暖かさでサクラの開花が急速に早まって
高知で開花宣言が出されこれから各地で開花報道が続き梅と桜の競演を
楽しむことができるでしょう。            
             
【この頃によく歌われる唄】
「 さ く ら 」  
作詞・作曲不詳

さくら さくら 弥生の空は
見渡すかぎり
霞か雲か 匂いぞ出ずる 
いざや いざや 見にゆかん

さくら さくら野山も里も 
見わたすかぎり
霞か雲か 朝日に匂う 
さくら さくら 花ざかり 

では、では。
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設立嬬恋村ジオパーク推進協議会

2014年03月19日 | 日記
一昨日3/17、嬬恋村ジオパーク推進協議会が設立され、記念シンポも
開催されました。
ジオパーク推進の目玉は火山(浅間前掛火山)であることは間違いないでしょう。

北方向(万座)から見た浅間(前掛)・黒斑


左から高峰、水の塔篭の塔(三方が峰はその影に隠れる)


湯の丸、烏帽子


これら烏帽子浅間火山群を一望

北方向からは嬬恋だけですが、西、南、東と方向を変えれば県を越えた市や町が
この火山群を取り巻いています。
更に、火山という切り口からはもっと多くの自治体が絡んでいます。
これからが、関係する自治体及び関係者が立ち位置(スタンス)を確認し、ベクトルを合わせ、
ジオパーク認定に向けた動きのスタートです。
(投稿:ワイルド三太)
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鹿沢の野生動物

2014年03月14日 | 日記

アカネズミ
日本全国の森に普通に生息する。地上生活が主で巣穴を掘るとされる。
澄んだ目、ヤマネに似て私には可愛らしいと思えるが、
配線をかじったりしてインフォメ管理者にはチョウ嫌われ者だ。


1mを超す積雪、鹿は対応出来ず、多分姿を見ることは無い。
雪に埋まった標識からそんなことを読み取ってみた。

ノウサギの足跡と食痕。





クマ棚(くまだな)
極々身近に見かける。
今は冬ごもり中なのでこんな画像を公開しても騒ぎになることはないだろう。


冬ごもりといえばヤマネも冬ごもり中だ.
夏でも姿を見るのはまれだ。けれど鹿沢の森には生息している。

他にも、カモシカ、キツネ、テン、タヌキ、イノシシ、リスなど登場動物に事欠かない。
その生態と人間との関わりなど興味尽きない。
来シーズンのウインターシーズンプログラム案「手袋を買いに」とセットして
野生動物の世界にも触れて見たい。
鹿沢園地上手く使いたいものですね!
(投稿:ワイルド三太)
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鹿沢ブルー♪

2014年03月08日 | 日記
こんにちは、佐藤@横浜です♪

大雪で動けなかった分、二週連続の鹿沢入りしてます♪

先週末とうって変わってピーカンの晴天♪
気持ちイイ天気です♪



先週末は霧の中に潜っていた村上山も、今日は青空をバックに美しい~




村上山から浅間山を見たい気もありましたが、今日は水源コースを散策。
鹿沢ブルーな青空のもと、気持ちよくスノーシューしました。

ちなみに今日の気温はマイナス1.5度。
風がないので寒さは感じず^^

のんびりと水源からいこいの広場に抜けて散策してきました。



園地内にかかっている橋には人の背丈ぐらい、雪が積もってました^^

明日も天気が良さそうなので、楽しみです♪
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啓蟄の頃【二十四節季】

2014年03月06日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

今日3月6日からは二十四節季の【啓蟄】に入ります。
先週は季節外れの温かさが続いていましたが昨日から平年の
気温に戻ってきて三寒四温になってきているようです。

今冬は平年に比べ偏西風が南に蛇行して吹き抜け、東には
ブロッキング高気圧が鎮座して寒気の行く手をブロックした
ため寒さが厳しくて降雪量も先月のように非常に多く各地で
被害が出ました。

二十四節季の【啓蟄】は陽光も強さを増してきて春の気配が
感じられ、気温も少しづつ上昇してくるので冬の間、木の中
や土の下で眠っていた虫たちが眠りから目覚めて穴から出て
来る頃という意味です。
        
実際にはまだまだ虫が穴から出てきて飛び回ったりするのを
目にすることはなく柳が芽吹き出したりフキノトウの花が
咲き始める頃になります。
今日も神戸などでは激しい雪が降り、北海道、北日本では
昨年と同じように二つ玉低気圧が合体して猛烈な暴風雪に
なっているようです。

春は気温変動が激しくて体の方がその変化に対し中々ついて
行けずに何かと体調を崩しやすくなる季節です。
しかも体調だけでなく情緒も不安定になりうつ病、そう病、
頭痛等も出やすいと言われます。

3月頃から4月上旬にかけて気温上昇は非常に高く年間では
一番高く「木の芽時には心が動きやすい」と昔から言われて
いるほどです。
昼と夜の長さが逆転して自律神経やホルモンの状態が冬と
少々違ってくるのは確かかも知れませんね。

鹿沢園地の今週は研修のメニューが沢山出ているようですが
お天気の方はどうでしょうか。
まだまだ雪の中で啓蟄といってもそのような気分にはほど
遠いでしょうね。

                  
【この頃によく歌われる唄】

「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

では、では。
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美しき黒斑(くろふ)

2014年03月03日 | 日記
美しき黒斑。


カラマツ母樹林の中はこの時期しか歩けない。


美しき青き白き黒斑。


1mを超すような大雪はまれではあるが、その影響を検証します。
1.コース目印赤布は足下に。
 機能せず。
 我々の身長+1mの位置には設置出来ない。
2.よって、コースアウトが生じ、意味不明なトレース跡あり。
3.アプローチする山麓に特徴的に存在。
 ある程度キチンとしたコース認識が無いと山頂にはアプローチ出来ない。
4.例年は腰までの深さだが1mかさ上げされているので胸の辺りまでの深さがある。
 新雪ラッセルを甘く見てはいけない。
5.万一行方不明になってもこれでは探しようがない。
 判断ミスなのか山麓走行を楽しんでいるのか?
 他人の走行跡をたどっても得るものはない。

美しき黒斑、いつもと違うぞという認識を!
(投稿:ワイルド三太)
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