鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

啓蟄の頃【二十四節季】

2019年03月06日 | その他
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
一月からのスノーシューイベントも先週で終りいよいよグリーン
シーズン開幕ですね。

三寒四温の弥生三月を迎え気温変動が激しいこの頃ですが今週は
水曜木曜と雨が降り次の日曜月曜雨模様のようで気温も相変わらず
上がったり下がったりを繰り返していますが寒さもピークは超え
いよいよ春の足音が確実に聞こえてきそうです。

そのような落ち着かない陽気のこの頃ですが今日3月6日からは
二十四節季の【啓蟄】に入ります。
啓蟄は春の気配が感じられ気温も上昇してくる冬の間、木の中や
土の下で眠っていた虫たちが春を感知して眠りから覚めて穴から
出て来る頃という意味です。

しかし実際に虫が穴から出てきて飛び回ったりするのを目にする
のはもう少し先になり、柳が芽吹き出したりフキノトウの花が
咲き始める頃になります。

春はこのような気温変動が激しくその変化になかなか体の方が
ついて行けずに何かと体調を崩しやすくなる季節です。
しかも体調だけでなく情緒も不安定になりうつ病、そう病、頭痛
等も出すと言われます。

3月から4月上旬までの気温上昇は年間では一番高く「木の芽時
には心が動きやすい」と昔から言われているほどです。
昼と夜の長さが逆転して自律神経やホルモンの状態が冬と少々違っ
てくるのは確かかも知れませんね。

   
                  
【この頃によく歌われる唄】

「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

コメント
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