鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

穀雨の頃【二十四節季】

2016年04月20日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
熊本、大分では震度7が2度も同じ地域に発生した地震で
多くの方が被災して長引く揺れで復旧も思うように進捗
しないようでとりあえずこの揺れが収まるようにいるしか
ありません。

そんな悲惨な状況でも時は進み今日は穀雨です。
一日遅れになりますが明日からの雨がまさにその穀雨の
ようですね。
穀雨の頃は各農家さんは田んぼや畑を整えて田植えや種まきの
準備に追われますがそれに合わせるように柔らかな春の雨が
降る頃という意味です。

穀雨は文字通り稲や麦などの穀物の成長を助けるだけでなく
穀物以外のあらゆる植物の成長を助けて山野でもその恵みに
よりいっせいに木々が芽を出し緑のじゅうたんを敷いたように
なります。
只、今朝のように急激に冷え込むことも多く時には遅霜の
降りることもあり農作物に被害がでることもあるので注意が
必要です。

反面、この頃から太陽の高度も高くなり日中の日差しも強く
なっておりこの穀雨が過ぎると暦の上では夏に入ります。

【この頃、歌われる唄は】

「春の唄」
喜志邦三作詞 ・ 内田元作曲

ラララ 紅い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へすみれ買いましょ 
あの花売りの可愛い瞳に 春のゆめ

ラララ 青い野菜も市場に着いて
春が来た来た 村から町へ朝の買物 
あの新妻の籠にあふれた 春の色

ラララ 啼けよちろちろ 巣立の鳥よ
春が来た来た 森から町へ姉と妹の 
あの小鳥屋の店の頭にも 春の唄

ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へビルの窓々 
みな開かれて若い心に 春が来た

では、では。


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清明の頃【二十四節季】

2016年04月04日 | イベント案内
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。

春本番を迎え気分も何となく陽気になり何かをやるにも
元気が出てくるような感じですね。
嬬恋村では三原地区の吾妻川堤防のサクラが例年4月末頃が
満開となっているようですから今頃はまだ梅が満開という頃
でしょうか。

当地ではサクラ開花宣言が3月26日発表され先週の土曜日は
ほぼ満開の様相でした。
花見で有名なところでは沢山の人が繰り出し大賑わいのよう
でした。
昨夜からの雨もそれほど強くなくサクラ流しの雨にはならず
もうしばらく楽しめそうです。
            

このような陽気の今日4月5日は二十四節季の清明となって
います。
清明はその文字のごとく一年中ですべての生きとし生けるもの
すべてがはつらつと生き生きとしている季節です。
明るく美しく清清しく様々な花が咲き乱れ、これぞ百花繚乱の
趣で咲き競う季節となります。
人々も厳しい冬の寒さから開放され今週末からは花見も
始まり、気持ちもどことなく浮き立つような気分になりハイ
テンションになってきます。
      
【この頃によく歌われる唄】

    『 花 』
武島羽衣作詞 ・ 滝廉太郎作曲

春のうららの 隅田川
のぼりくだりの船人が
櫂のしづくも花と散る
ながめを何にたとふべき

見ずやあけぼの露浴びて
われにもの言ふ桜木を
見ずや夕ぐれ手をのべて
われさしまねく青柳を

錦おりなす長堤に
くるればのぼるおぼろ月
げに一刻も千金の
ながめを何にたとふべき


では、では。

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