土曜日の夜、僕が通うスポーツジムの会員有志で開くお花見に出掛けた。お花見といっても名ばかりで、要はお花見というネーミングの単なる飲み会で、かれこれ20年以上続いている恒例行事だ。今年は30名ほどの会員がクレド近くの和食『爺や』に集まった。ジムでいつも顔を会わす人ばかりなので、会話が弾む。
9時過ぎにお開きとなり、同じ方面に帰る4人でタクシーに乗り二次会に向かった。案内してくれた店は歌謡スタジオ。僕はもっぱらオーディエンスに徹して、ひたすら飲み続けた。初めて聞く歌も多く、一体どこで皆さん練習しているのか不思議なくらい。一曲くらい、と勧められたけど新しい歌を知らないし、座を白けさせないために歌うのを固辞した。でも少しは歌の勉強もしなくてはいけないなあとちょっぴり反省させられた。