昨晩、100人程度の会合に出席した。僕はノーネクタイだったが、ネクタイを締めている人も半数近くいた。
軽装で過ごして地球温暖化防止につなげようとする環境省はスーパークールビズを推進している。アロハシャツやポロシャツで仕事をする職員の姿がニュースで報じられていた。
暑い季節に家で過ごす時はアロハを愛用しているので、その快適性はよくわかる。アロハを着て仕事ができればどれほど過ごしやすくて能率もあがることだろう。問題は社会全体で理解が得られて、皆んなで渡れば怖くない状況に社会全体が変わらなければ実行できないということだ。
僕は最初、ノーネクタイにもだらしなさに心理的な抵抗があった。でも慣れるとなんともなくなった。
スーパークールビズのハードルはさらに高い。礼儀作法や古い形式を重んじるこの国でスーパークールビズは笛ふけどすぐには踊らないだろう。世の中に浸透するまでは年数がかかると思うけど、省エネ、節電、快適性を考えるとその方向に向かうことは間違いなさそうだ。