5日にマレーシア・ボルネオ島のキナバル山で起きたM6.0の地震で山頂付近にはまだ登山者が130人ほど取り残されているようだ。キナバル山は標高が4千メートルを越える4,095mあり、熱帯雨林の山麓から頂上まで珍しい動植物が数多く見られる人気の山で、海外からの登山者も多い。2000年にはユネスコの世界遺産にも登録されている。
最近、鹿児島県の口永良部島の噴火やネパール・ヒマラヤの地震など想わぬところで地震や噴火が起き出している。地球全体の地殻のマグマの動きが活発になるサイクルに入ったのかもしれない。
今日はこれから車で奈良の大峰山に登りに行く。地震や噴火は起きないだろうけど、何をするにしても、今の世の中、何が起きてもおかしくないという覚悟だけはもっていなくはいけないのかもしれない。お天気は良さそうだ。