石垣島2泊3日の旅は終わった。連日晴天に恵まれ、珊瑚礁の浅瀬から海原までのグラデーションの美しさに感動の連続だった。
岡山に戻った翌日、沖縄地方の梅雨明け宣言がニュースに流れていた。
南北に長い日本は特に南の島が魅力的だ。その中でも石垣島は最高にすばらしい楽園の島だとあらためて思った。
美しい海原と強い日差しの石垣島に心を残したままの土曜日、現実に引き戻され、息子と薪ストーブの薪を取りに玉野に向かうことになった。
チェーンソーで切った薪を軽トラに積み込み、工房まで運び入れ、玉切りをする。玉切りした薪をスプリッターで薪割り。単調な作業だけど、開放感溢れる満ち足りた時間がゆっくり流れる。汗が吹き出る。
かならずやってくる寒い冬の薪ストーブの炎を想像すると心豊かになるから、薪作りはたまらない。薪が増えると笑顔も増えるのだから、一種の病気といえる。さあ日曜日も薪作りに励もう。