外国で急病にかかったとき,どこがどういうふうに痛いのか説明できないと,医者もどうやって治療していいのかわからないだろう。
머리(頭),얼굴(顔),눈(目),귀(耳),코(鼻),입(口),이(歯),배(腹)…。
人体に関する単語は日常よく使う言葉なので,覚えておかなければいけないものである。
これらの単語は,しばしばし慣用句やことわざなどに使われるのだが,その使い方は日本と同じものもあるし,ちょっと違うものもある。
社長は足が広くてうらやましいですね。
발이 넓다
日本人が「足が広い」と聞いてもビンと来ないだろう。
これは日本語にもある慣用句なのだが…。
答えは「顔が広い」ということだ。
おそらく大きな歩幅であちこち行ったり来たりしているから,知り合いが多くなるという意味だと思う。
손이 발이 되도록 빌다(手が足になるほど,謝った)
これはひたすら謝るときに使われる言葉。
土下座をして謝るということだ。
’발이 손이 되도록 빌다’(足が手になるくらいに)という逆バージョンもあるのだが,どちらも同じ意味のようだ。
배보다 배꼽이 더 크다(へそがお腹より大きい)
そんなこと,ありえないだろう! ということで,本来転倒という意味として使われる。
人体に関する単語と慣用句を並べていくだけでも,非常におもしろいと思う。
오금아 날 살려라! (ひかがみよ! 我が助けたまえ!)
これは辞書に載っていた例文で,逃げるときに使われる。
「足よ,早く駆けておくれ」という意味である。
日本語の説明も難解だが「ひかがみ」が人体のどの部分であるか,知っている方がどれほどいるだろうか?
私も「ひかがみ」が何なのかさっぱりわからなかった。
오금
その先生は座りながら片足を上げ「膝の裏のことです」と言った。
膝の後ろのくぼんでいるところのことを「ひかがみ」というらしい。
こんな日本語聞いたことがなかった。
*古狸案先生の「役に立たないはずがない韓国語」から。(みなもとせいいち)
머리(頭),얼굴(顔),눈(目),귀(耳),코(鼻),입(口),이(歯),배(腹)…。
人体に関する単語は日常よく使う言葉なので,覚えておかなければいけないものである。
これらの単語は,しばしばし慣用句やことわざなどに使われるのだが,その使い方は日本と同じものもあるし,ちょっと違うものもある。
社長は足が広くてうらやましいですね。
발이 넓다
日本人が「足が広い」と聞いてもビンと来ないだろう。
これは日本語にもある慣用句なのだが…。
答えは「顔が広い」ということだ。
おそらく大きな歩幅であちこち行ったり来たりしているから,知り合いが多くなるという意味だと思う。
손이 발이 되도록 빌다(手が足になるほど,謝った)
これはひたすら謝るときに使われる言葉。
土下座をして謝るということだ。
’발이 손이 되도록 빌다’(足が手になるくらいに)という逆バージョンもあるのだが,どちらも同じ意味のようだ。
배보다 배꼽이 더 크다(へそがお腹より大きい)
そんなこと,ありえないだろう! ということで,本来転倒という意味として使われる。
人体に関する単語と慣用句を並べていくだけでも,非常におもしろいと思う。
오금아 날 살려라! (ひかがみよ! 我が助けたまえ!)
これは辞書に載っていた例文で,逃げるときに使われる。
「足よ,早く駆けておくれ」という意味である。
日本語の説明も難解だが「ひかがみ」が人体のどの部分であるか,知っている方がどれほどいるだろうか?
私も「ひかがみ」が何なのかさっぱりわからなかった。
오금
その先生は座りながら片足を上げ「膝の裏のことです」と言った。
膝の後ろのくぼんでいるところのことを「ひかがみ」というらしい。
こんな日本語聞いたことがなかった。
*古狸案先生の「役に立たないはずがない韓国語」から。(みなもとせいいち)
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