かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

5月6日風に吹かれて大海山

2006年04月27日 | 山歩き

風の強い日だったが大海山が気になり出かけてみる。家から10分弱で着く(帰りに計ってみると7分30秒)ところにこんなフィールドがあることは幸せなことだ。千坊川砂防公園に着くと多くの家族づれキャンパーでにぎわっていた。
親子で♪か~ごめ、かごめ、かごのなかの・・・後の正面だ~れ?♪ほほえましい光景だった。

似た花はあるが特定できない、悩ましきキク科の花。くるまえびさんに聞くとわかるだろう。・・・どうやらニガナらしい。花びらが多いのがハナニガナ、同じ場所に生えていることもあるらしくややこしい、ニガナみたいな花としておこう。

親水の遊び場では子供たちがおたまじゃくしを採って遊んでいた。あとここに返すらしい。この子供達はきっとたくましく育つことだろう。最近の子供は外で遊ばなくなった。とりたて遊具のない場所で思い切り遊ばせることは子供達にとってもいいことだろう。

なるほど色とりどりのテントが並んでいる。山もセットで遊べばもっと楽しくなると思うのだが、展望広場往復なら片道約30分で気軽に遊べますよとは言わなかった。

風に吹かれて大海山中の新緑を楽しむ。

くるまえびさんの「秋穂の野草手帳」によるとヒメハギらしい。
くるまえびさんのURLはhttp://mytownmycycle.web.infoseek.co.jp/index.htmlです。野草に興味の有る方はのぞいて見て下さい。

新緑と勘十郎岳、後方の火ノ山連峰は霞んでみえる。

山中ではシハイスミレらしいスミレがチラホラと咲いていた。

中間ピークから新緑と勘十郎岳

大海山北部にあるまぼろしの池は今日もエメラルド色の水をたくわえていた。黄葉もきれいだが新緑もいい。大海山ぐるっと周回コースができて3年3ヶ月になるが口コミ、本コミ、ネットコミ?でずいぶん皆さんに知られるようになり、登山者もずいぶん増えたような気がする。良く踏まれている山道を見れば一目瞭然だ。また最近、新たなバリエーションルートもできたようで楽しみが増えた。私達の小さい頃の里山は薪を燃料として切り出していたこともあり、山道は網のようにはりめぐされてどこからでも登ることができた。私有地の中を歩くことは問題もあるが、荒れ放題の里山が少しでも楽しめる場になればいいと思う。

いつものように勘十郎西峰で展望を楽しみながら昼食と思ったがあいにくの強風、休まずに下山し、千坊川砂防公園の東屋で軽い昼食を取り自宅へ帰る。周回所用時間は120分、12時40分食事を終えると雨が降り出した。気軽な里山ハイク今日も楽しめました。

追記

このところ、ブログがずいぶん先行しているのでこちらへ!最近近くの里山も新緑がずいぶん鮮やかになった。HPを開設してから3年余になるが、従来では何の変哲もない新緑も美しいと感じ、感動もより大きく感じるようになった。残り少ない命?をいとおしんでいるのだろうか。いずれにしても心豊かに暮らしていきたいものだ。
さて来週から、山野草探しのやぶ山歩きでもしてみようかとも思っている。うまくいったとしても場所は非公開にするだろう。

もうひとつ、OSとの相性もあるのか、従来のやり方ではHPの更新ができなくなり、もどかしかったが、今日ある方法を試してみると従来のやり方より早く編集ができるようになった。また一段と編集スピードが速くなりそうだ。数年前の仕事で大量の文書、記録を起案、編集、管理をせざるを得なくなり早くやる方法を一生懸命考えた時期があった。その過程は苦しかったがスピードを上げてこなせるようになった。その経験がHPの編集でも生きているような気がする。ミスも色々あるかもしれないが、やはりさっさとやらないと気が済まない。性格もあるのかもしれない、とにかく気が短いが、せめて自然と対峙するときはゆっくりしたいと思う。