かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

初歩きは郷土の山

2010年01月02日 | 山歩き

朝から箱根駅伝をテレビ観戦していたが、うららかな陽気に誘われて郷土の山、
大海山に急に行くことにする。
デジイチを首からぶら下げる以外は何も持たずに歩くことにした。

登山口の千防川砂防公園駐車場に着くと、すでに先客数台、大海山も
色んな人に支持されるようになったようだ。まずはめでたし。

東登山口から歩き始めるとフユイチゴの実がお出迎え。
1つだけ賞味させて頂いた。

気の早いシハイスミレが一輪開花。

うっそうとした竹林を歩く。

見晴台からの展望はかすみがちで墨絵のよう。今日は海景色もいまいち。

ならばこれで、サルトリイバラの実。

ビューポイントからの勘十郎岳と火の山連峰、稜線の重なりがきれいだ。

若木の残り紅葉。

勘十郎岳への縦走路から火の山連峰、ミニ八ヶ岳とも呼ばれている。

大海山頂で出会った宇部、阿知須の3名の方と西登山口まで同行する。
勘十郎岳西峰ではおにぎりやお茶、コーヒーを頂き、恐悦至極、恐れ入りました。
また山談義にも花を咲かせて楽しく過ごすことができました。

火の山連峰の絶好のビューポイントでもある大岩から、意外に簡単に登れる。

波光を狙ったが、なんじゃこりゃー、絵にならん。

同行者と公園で別れた後、自宅に戻るが、物足りずに串山連峰へ。
登山口に咲く残り花。

アキノキリンソウの残り花

中間地点から郷土の海景色、山紫水明、自然豊かな街だ。

行者嶽までの往復を考えていたが雲行きが怪しい、ここで引き返すことにした。
登山口に着いた途端、小粒の雨が降り出した。やっぱり!

往路で先ほど歩いた大海山を仰ぎ見る。

ヤマハゼの残り紅葉。

ところで自宅から徒歩数分のところに地域交流センターと図書館が出来た。
生来の活字好きのはずだが、最近読書をしなくなった。
せいぜい利用して楽しむことにしよう。これで活字好きも復活なるだろう。