朝から箱根駅伝をテレビ観戦していたが、うららかな陽気に誘われて郷土の山、
大海山に急に行くことにする。
デジイチを首からぶら下げる以外は何も持たずに歩くことにした。
登山口の千防川砂防公園駐車場に着くと、すでに先客数台、大海山も
色んな人に支持されるようになったようだ。まずはめでたし。
東登山口から歩き始めるとフユイチゴの実がお出迎え。
1つだけ賞味させて頂いた。
気の早いシハイスミレが一輪開花。
うっそうとした竹林を歩く。
見晴台からの展望はかすみがちで墨絵のよう。今日は海景色もいまいち。
ならばこれで、サルトリイバラの実。
ビューポイントからの勘十郎岳と火の山連峰、稜線の重なりがきれいだ。
若木の残り紅葉。
勘十郎岳への縦走路から火の山連峰、ミニ八ヶ岳とも呼ばれている。
大海山頂で出会った宇部、阿知須の3名の方と西登山口まで同行する。
勘十郎岳西峰ではおにぎりやお茶、コーヒーを頂き、恐悦至極、恐れ入りました。
また山談義にも花を咲かせて楽しく過ごすことができました。
火の山連峰の絶好のビューポイントでもある大岩から、意外に簡単に登れる。
波光を狙ったが、なんじゃこりゃー、絵にならん。
同行者と公園で別れた後、自宅に戻るが、物足りずに串山連峰へ。
登山口に咲く残り花。
アキノキリンソウの残り花
中間地点から郷土の海景色、山紫水明、自然豊かな街だ。
行者嶽までの往復を考えていたが雲行きが怪しい、ここで引き返すことにした。
登山口に着いた途端、小粒の雨が降り出した。やっぱり!
往路で先ほど歩いた大海山を仰ぎ見る。
ヤマハゼの残り紅葉。
ところで自宅から徒歩数分のところに地域交流センターと図書館が出来た。
生来の活字好きのはずだが、最近読書をしなくなった。
せいぜい利用して楽しむことにしよう。これで活字好きも復活なるだろう。