今日、地域新聞を読んでいると、記者の書いたコラムでちょっと心に残る
ものがあった。
なんでも記者が昨年末、山陰地方を旅行した時に、漁港近くの食堂に
掲げてあったものが印象に残ったらしい。
「1日だけ幸せでいたいなら床屋に行け。1週間だけ幸せでいたいなら
車を買え。1ヶ月だけ幸せでいたいなら結婚しろ。1年だけ幸せで
いたいなら家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ」
西洋のことわざらしいが、人には幸せを感じられるさまざさな場面が
あるが、その幸せも長続きするものは少なく、慣れてしまうことなどで
いずれは幸せと感じられなくなってしまうと教えている。
中国の古いことわざにも同じようなものがあるらしく、このことは
古今東西を問わず共通のことらしい。
正直でいるだけで幸せということでなく、正直でいることでいろんな
幸せを呼び込めるということかも知れない。
外見的なこと、物質的なことを追い求めても、おのずと限界があり、
長続きしないということだろう。
コラムでは自分に正直に生き、一生を通じて幸せを感じられる
生きがいを見つけ出す ・・・これを1年の計とすることにしたと
結んであった。
画像はほころび始めた自宅庭のロウバイ、光の冠山総合公園では見ごろらしい。
今朝は運動不足解消のため約3kmの散歩に出かける。加齢の関係もあるのか
最近体力の低下が目立つようになってきた。週日でも何らかの運動が必要に
感じた。なんとかせんと。