かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

小五郎山~右谷山縦走1

2010年11月20日 | 山歩き

今日、どういう訳か午前3時に目が覚めた。一瞬迷ったが、山歩きには絶好の天気だし、
以前から気になっていたプランを実行することにした。

そのプランとは寂地駐車場に車を置き、岩国生活交通バスに乗り、向峠まで行き、
ここから小五郎山~右谷山と歩き、ミノコシ峠から五竜の滝へ下山するというもの。
4:40自宅を出発し、山口南ICから六日市ICまで高速を使い、途中不足する食料を
購入して、現地に着いたのは6時20分頃だったろうか、寂地峡駐車場から5分程度の
バス停まで歩き、6時41分に乗車、向峠には7時12分に着き、ここから歩き始めた。

なお、寂地峡バス停からの発車は6:41の1便のみ。向峠からの便は18:26発
寂地峡バス停着18:57のみということを申し添えておきます。
中高生などが通学に使っているらしい。

最近、西中国山地等に高速を使って出かける時はいつも家から車で10分ほどの
山口南ICから入ることにしている。休日上限1000円をフル活用だな。

大まかなコースタイムとコース図
(軟弱なこと及び写真を100枚程度撮ったのでゆっくりめです。)

向峠→小五郎山登山口(25分)→十王のコル(55分)→小五郎山頂(55分)→
カリマタ峠(50分)→容谷山分岐(80分)→ヤブガ峠(35分)→右谷山(65分)→
ミノコシ峠(25分)→寂地駐車場(105分)  合計440分(7時間20分)

食料補給のため、休憩は5ヶ所で5~10分程度取りました。
食料としてバナナ2本、おむすび1個、サンドイッチ1包(2個)水分は0.8L程度
一度の休憩でバナナ1本のみ等、少量づつ補給しました。
長く休むと体も冷えてくるので、個人で行く時は長くても10分程度にしています。

コース図の中で小五郎山頂から容谷山分岐まではヤブ刈りは最小限でややワイルドです。
また、急登、急下りもあり、木立ちや笹を掴みながら歩かないと滑るところもあり、要注意。
その代わり、丸太階段などは一切無い訳で、山味は楽しめます。

歩き始めは向峠(むかたお)から。

林道終点手前の小五郎山登山口

鞍部(十王のコル)

残り黄葉を楽しむ。



山頂が近づくと葉っぱは無し。前方は小五郎山頂

誰もいない小五郎山頂、静かなもんです。

山頂より安蔵寺山を望む。

山頂から北へ少し行くと縦走コースの分岐があり、立派な案内板も設置してある。

小五郎山頂北部は東方面が良く見渡せる場所がある。画像は右:冠山、左:寂地山

笹藪は刈られているが、小五郎山登山道に比べると登山者も少なく、踏み跡も薄い。
だが、それだけ自然が残っているということです。

なかなか味のあるコースです。

登山道脇のブナの大木

カリマタ峠の分岐道標、アシ谷もいずれ歩いてみたいものです。

北部対面斜面の錦織

きれいなクリーム色・・・青空に映えて鮮やかでした。











木陰から仰ぎ見る小五郎山、右は北峰で三角点のある山頂は左(南)側です。


小五郎山~右谷山縦走2(後半)に続きます。