かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

柴山

2010年11月28日 | 山歩き
山歩きとは言えないかも知れないが、ずっと前から気になっていた防府市大道駅近くの柴山を
歩いてみることにした(第2週 防長山野へのいざないP195を参照)。

登山口西部の広めの路肩に駐車し、古墳を巡りながらの散歩を楽しむ。
コースタイムは小休止も含めて約1時間、東峰から柴山鳥越霊園までの一部はシダ藪気味でもあり、
ルートが不明瞭なところもあるので初心者向きとは言えない。
自身は藪気味のところが野性味もあり、魅力も感じるのだが、万人向きとは言えんじゃろう。

登山道入口は道路沿いにあるこの看板が目印になる。

道路から登山口

東峰まではコンクリの丸太状の階段が続く。

東峰の旗立石、近年、寄贈されたらしく立派なポールが立っていた。



柴山1号古墳

旗立石

後方の三角点

2号古墳



古墳の方向を示す、中間地点の標識

シダ藪の消えた里道、こんな歩き易い道ばかりではない。

4号古墳

柴山山頂を過ぎてすぐの所にある大岩展望所、東南方向に90°の展望が開ける。
ここで昼食も兼ねた小休止にする。画像は小浜山方面。

田島山、錦山方面

防府大橋と前方の佐波島

凌厳寺山

アンテナの林立する大平山

波光を撮ってみる。

下山口近くの大岩

柴山鳥越霊園奥の下山口

大海山を仰ぎ見る。山頂は右のピーク。

霊園から防府大橋と佐波島をズームアップ。

帰途、舗装道を歩いていると皇帝ダリアがきれいに咲いていた。これを借景にして凌厳寺山を撮ってみる。
とぼとぼと歩いていると、バイクに乗った方が止められて挨拶を受ける。顔は見覚えのある方だったが、
とっさに思い出せない。聞いてみると過去数回山行を共にしたMさんだった。
制服に身を固められていたので、すぐにイメージ出来ませんでした。Mさん、すみません。
また、何かの機会に山を歩き楽しみましょう。

遠くに行くのが面倒な時、近場の未踏の山を歩くのもええかも知れん。
気軽に構えなくても行けるし、ちょっとした冒険心も満たされる。